雑記 2016年4月


雑記2016 16-3 16-5

☆ダメヲタデムパ「虚無」


2016/4/30
■【おひとり仏さま】一人で”いく”問題【末路】

LAZY SMOKEY DAMN! _ 2016年3月25日 Blue PeterのLocus
孤独死は入居者に「告知しない」が業界慣行。真夏の死体発見直後の事故物件に行ってきた _ 日刊SPA!
WEBアニメスタイル アニメーション思い出がたり[五味洋子] その109 「PUFF」そして富沢雅彦
父が死んだ日|#104|note


■【濡れ衣】続・「出渕のアホが(笑)」問題【ダンバイン】

 4/1の続きです。
 ラポート『聖戦士ダンバイン大事典』(1984/4/1)p74

――後半の大艦巨砲主義の展開も「ザブングル」の失敗を再現したようですが。
(富野)わかっています。当たり前です。(笑) 「ダンバイン」では細かい表現を修正することも出来た。例えばこういう言い方が出来る。出渕のアホが(笑) 僕が思っているより馬鹿馬鹿しいスケールの艦を作ってるんだから、修正させればいい。でも僕の想い入れの深い部分を全部外していくためには…怨念がこもってますからね、(笑) それを断ち切っていくために通したんです。「ザブングル」の時とは精神構造が違います。あの時は訳がわからぬままダーッとやってしまいました。今回は全て承知の上でしたからね。だからこれも、辛いわなあ。(笑)

 ウィキに引用されて広まった「出渕のアホが(笑)」の原文です。

徳間書店『ロマンアルバム62 聖戦士ダンバイン』(1984/6/1)p117
ウィル・ウィプス ラフ案
 『まだゼラーナ・タイプの前につき出した艦首があり、艦体もさほど巨大ではない。』

 アホ批判が濡れ衣とわかる証拠。最初の案はさして大きくありませんし、決定稿の直前でさえもゼラーナを 内部に収納できないサイズです。

 ラポート『月刊アニメック '83年11月号』p50

出渕 う〜ん、これはちょっと弁明をしたいんですけど、ウィル・ウィプスを描いた時、"これは富野さんの案でしょ"って湖川さんに注意されたでしょ。あの時は富野さんのラフも何もない状態で描いたので、すごく傷ついたんですけれど。(笑) 富野さんの注文に合わせて紆余曲折したのはゴラオンの方なんですよね。
湖川 ゴラオンはダメだね。
出渕 これではヤマトになってしまいますよって言ったら、"ヤマトでいいんだ"と言われたんで、ああしてしまったんですよ。
湖川 う〜ん、やっぱりヤマトじゃ良くないんだよ。でも、"そうでも言わないと出渕はやらないだろう"と思ったんじゃないかな。
出渕 そんなバカな!(笑)
湖川 いやぁそう思えるな。そう言えば何か新しいものが出てくるんじゃないか――
出渕 でもヤマトって言われたら、僕ヤマト描いちゃうんですよ。
湖川 ぞれじゃマズいんだ。 

 ゴラオンも無罪。

 しかし、真犯人が誰であろうがなかろうが覆水盆に返らず、オタクに出来る事はただ妄想する事のみ…
(ニー) 「あなたがエレ王女? いや、エレ様はまだ10歳の…〈13歳の…(5/4修正)〉
(エレ) 「ゼラーナがブル・ベガーと共に消えてから五年の間、ずっとラウの国民共々、あなた方を心配していました」
(ニー) 「ご、五年間も? しかし我々が地上界に浮上していたのは、わずか一時間にも満たないはず…」
(ショウ) 「やはりそうか…俺達が五年後の世界に飛ばされてしまったのなら、あれだけの巨大な戦艦が作られているのも説明が付く」




2016/4/29
■ΖΖ更

俺ΖΖ用語集 ←本日夜に「ズゥ、サーズ、アル・ジャジャ・エム・アンク」及び前文(余計なゴタク)を追加しました。
俺ゼータ用語集
 グッとハニカムガンダマー、女神ク・バウはキュベレーとなる。クンタラクンタラ。


■【造語】クンタラ(Kuntarra)神の実在の可能性について【偶然?】

Mesopotamian Mythology - Mythology Dictionary.html
Rainbow snake - Chernee Sutton - Contemporary Aboriginal Art.html
 調査中に見つけた最大の収穫"Kuntarra"はどうも人名(いや神話なので神名)っぽい感じで、まさかクンタラ神は実在するとでもいうのか?(いや、地名、伝説名、風習名といった線もあるか…クンタラクンタラ)。



2016/4/27
■だが、んぐ


 ジスタの残り4種を補填。


■【ハンナハンナは】大抵の 事は誰かが 言っている【蜜蜂バアサン女神】

よーすけの神話って何が面白いの 最初にここからどうぞ。※ただ、ニューギニアの云々は「マサライ」につき注意。
もんげーゾイドなファンサイトZOIDS TOWN.comズラ 2000年12月日記
http://hobby.2ch.net/zoid/kako/979/979877132.dat 壷
ハンマ・ハンマってwwwwwwwwwwwwwwwwww _ ニッコリン 壷
モルフォ蝶 Twitter キュベレイはキュベレだけどハンマ・ハンマはハンナハンナかな、やっぱり_
 しかし五件というのは、多いのか少ないのか…少なくとも私の錆つきぎみの「ガノタアンテナ」には全くかかりませんでした。

 今まで見過ごしていたのは、私の不勉強及び「ハンマ・ハンマはハマーンが語源だ」という証言が念頭にあった事で、語源調査を怠っていたためです。しかし、一見ただのデタラメなトミノ語に見せかけつつも、さりげなく教養を忍ばせる御大おそるべし。なお、名称は永野版に対して付けられた物ですが、言うまでもなくアニメもイメージ的に合っています。
 語源(の可能性が高い)の知識のあるのとないのでは、作品に込められる妄想レベルにおいて各段の差が出る事は言うまでもありません。



2016/4/24
■更

俺ゼータ用語集 ■ハンナ変更 妄想スペックΖ 神話を調べていたらハンナハンナという富野語(違う)に遭遇しました。
巨大ロボの色に関する戯言 エヴァ/ジム
メカ戯言「戦闘メカ ザブングル」-5 ランドシップ/設定に関して


■【錬金術】お金の問題【破滅】

岡田斗司夫ゼミ4月10日号「パナマ文章流出騒動で見えた租税回避をせざる負えない日本の税制と企業の本音」 - YouTube  真ん中から。終り近くにG話。

Amazon.co.jp: 増補版 なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか_―――日本人が知らない本当の世界経済の授業_ 松村 嘉浩
 立ち読みリンク。アート界の話が加筆され、表紙もアート。アベノミクスに突っ込み。

お金の流れで読む日本の歴史 元国税調査官が「古代_現代史」にガサ入れ 感想 大村 大次郎 - 読書メーター またもや立ち読みリンク(マテ

終戦特集 NHKスペシャル「圓の戦争」 _ ねりうま写真生活 日本帝国の錬金術は破綻し、各植民地をハイパーインフレで苦しめたというのか。
≪NHKスペシャル『圓の戦争』 より文字起こし≫|MelancholiaT


■【経済】こんな会話を何度か見た【音痴】

82 NG名無しさん 
 ヨドバシで件のフィギュアをハケーン、ちょうどポイントが三千円分あったんで、安く買えてラッキーだった。

83 NG名無しさん改
↑ポイント買い自慢やめれ、それは単に「ヨドバシ銀行に三千円預けていた」のと同じでラッキーでも何でもない。情報として意味がない事をいちいち書き込むな。
 しかしネット初期の頃から、どういう訳だかこの手の自慢をやたらに目にするんだよなあ・・・


■Gの無重力

【懐かしアニメ回顧録第17回】「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」をつらぬく、重力と無重力の対比 - アキバ総研


■【Gの三兵器】「あなたの好きな物を三つあげて下さい」【社会的に死亡】

「ボウイング・シコルスキー・コマンチ」
「ナースホルン」
「エセックス」


■【Gワード】「あなたは何に”努力”していますか?」【使われない用法】

 「オナニーに日々努力している」。


■【ゲスのGは】Gのオナホ【082のG】

 「スモーキングブルー」の経過報告、耐久性は普通(素材は強いが凹溝が弱点。凸ディテールでもう少し太ければなあ…)。ただし、粘着性の高さにより「穴が開いても使える」という従来に無い特性がありますが、ゴミを吸着しやすい(洗って落とすのは困難)性質と表裏一体という問題あり。一応使えればそれでいいのならば、通常の倍以上はもちます。



2016/4/23
■艦之参修念

 
 任務を消化して勲章をかき集め、ビス子をようやく改参に。大和も改になりました。

 
 記念に吹雪開封。

 
 鯨も開封。さてと、そろそろ総力戦に向けて大潮育成と大発改装用ネジ集めしなきゃだわ。(5/1追記…任務で入手したので改装の必要はなくなりました。)



2016/4/22
■Gのつぶやき

 個々のシーンの芝居の妙、脇キャラはそれぞれ独自の動きをしており(手塚譲りか?)、密度の高さは今も健在。無重力描写も手抜きをせず、不自然なカットが(他のガンダムより)少ない。客を選ぶ(マゾ性癖を必要とする)癖のある台詞回しも、問題だと言えるほどではない。しかしシーン毎のミクロな視点では衰えを感じさせない職人技の切れ味を見せるのに、マクロ視点では何をやっているのか把握できないのは、私がアホなためなのだろうか?(いやそれはその通りなのだけれども)。

 ファーストガンダムは、コナンに完成度が大きく劣る。だが、コナンのキャラは健全でストレートなので、深読みをする必要が無い…これは裏を返せば「深み不足」だと言える。一方のガンダムは屈折しており、心の底を妄想したりと、大人チックに楽しむ事が容易だ(ついでにコンセプト、設定は大人も納得できる高レベルである)。これは無論コナンが悪いわけではなく、単に対象年齢が異なるというだけにすぎないが、そこが両者の運命を分けた。ガンダムの時、テレビアニメは18歳であり、アニメその物が「大人っぽさ」を求めていたのである。アニメの年齢年表 ただし、ガンダムの「大人っぽさ」とは思春期の頃に背伸びして憧れる「大人っぽさ」にすぎず、真の大人のそれと同一ではないのだが…(なお、ガンダムの二番めの特徴であり勝因は、オタクを主人公とした事であり、すなわち未来予言的意味合いも大きい)。

 時代は、「アニメ1.0」の完成型である完璧なコナンよりも、不完全な「アニメ2.0」のプロトタイプ…アニメの未来(という幻想、錯覚)であるガンダムを選んだ。
 ガンダムの新しさを一言で言うなら「モビルスーツのカッコ良さ」…じゃなかった、「実写的リアリズム」である。アムロには「アムロの中の人」である実写のアムロが透けて見えた(少なくとも私には)。しかしコナンに「中の子役」はおらず、無論他のアニメにもそんな物は見えなかった。

 だが、リアリズムを最初に開発した(アニメに導入した)のは御大ではない。「セリフで言っている事を”絵”が否定する(画面を良く見るとキャラがウソをついているとわかる)」といった高度なリアリズムの技を、御大は高畑氏からパクった…もとい、三千里をやっている時に学んだ。そして「富野主義(トミュニズム)」はガンダムにおいて炸裂し、富野のオリジナル芸風だと受け取られた。ちなみに余談だが、本家を乗っ取った例としてたけしの「ナハナハ(4/23修正)(元はせんだみつお)」があげられる。なお、その後の高畑は、リアリズムをより追及した「じゃりン子チエ」を送り出すが、猫がしゃべる作品であったためかギャク物だと認識されてしまう(当時のジブリ組は冬の時代で、宮崎の評価もメージュ81年8月号以降を待たねばならなかった)。

 なお、富野アニメがただの実写のデッドコピー、出来損ないならば、始めから実写でやればいい(成功するかもしれない)。しかし、アニメにおいて本人の大嫌いなロボットが(もっとも「ロ、ロボットなんか本当に大っ嫌いなんだからねっ!」としか聞こえないが)出てこなければ輝きを失うのならば、実写であれば更に輝きは失われてしまう気がしてならない。ガンダムのあれだけのブームがあっても、御大に実写のオファーがこなかった理由は、「小説家等が映画を監督するとコケる」というジンクスに映画界が脅えたためではないだろうか。ついでに押井と庵野が(以下略)。

 「富野主義」のその先にある、まだ見ぬ新世紀を幻視してから5年後に第一世代ガノタが目にしたのは、アニメーションの快感からは遠く離れたストレス会話劇だった。ガンダムやイデオンでできた事が、なぜか上手くいかなかった。その後においても、要求される目標値に現場は応えられず、監督も既に絵を信じてはいなかった。そしてアニメの青春の挫折(黄金時代の終幕)を見届けたオタクの手に残されたのは、メカと美少女という脳内玩具と、そしてガンプラだった。

 あの頃信じた「リアル」は、やはりただの幻想だったのか…。春は遠く、待ち望んだ新世紀は、御神体建立から7年を経た今もなお、訪れはしない。



2016/4/21
■題名がおかしい

ファミ通、有名絵師の「艦これの絵」を無断転載する痛恨のミスを犯す - Togetterまとめ
 これを「無断転載」とするのは「彼は法を犯した者である。昨日赤信号で道を渡った」とでも言う様な物です。よって適切なタイトルは『ファミ通の読者、有名絵師の「艦これの絵」をパクリ投稿、編集部は気付かずに掲載するミスを犯す』という所でしょうかね、面白味には欠けますが。(指摘している人は数名おられますので、題名が変わるか否かはまとめ人次第)。
 あとついでに、「本人がネットから既に脚を洗っており、他の人も気づかなかった(もしくはペンネームを変えたのかと思い込んだ)という更なる地獄の可能性」も提示しておきます。

 ええと、法的にはグレーゾーンとは言えますが、出版社側に有利であり、責任を問える(回収云々の)レベルではありません。ただし、翌月のお詫び文は必用です(人格権があるので)。未認可の二次的著作物の権利は弱く、財産権は一切存在せず、人格権がわずかにある程度。そもそも同人の力の弱さは「ポケモン事件」で骨の髄まで…いや、もしかしたら今では事件自体を知らない人の方が多いのかもしれません(だからああいう会話になるというのか?)。
 ただし、出版社が責任を問われないのはあくまでも「艦これの絵」だからであり、「実はディ○ニーキャラだと判明!」とかいう場合だと全く話は別です。もっとも、争ったとしても投稿コーナーという点で(以下略)。

 また、「出版社は画像検索すべき」というのも酷な話です(タダ働きスタッフを雇うとかしないと無理)。とは言え、今後の防止策は必用かもしれませんので、この場合なら「アナログ絵限定」とすれば排除できます(ただしトレパクまでは無理)。それと同時に、締め出されたデジタル絵師の救済措置として「デジタル投稿」を設けます。類似画像探しは暇な読者がネットの集合知が得意とする仕事ですから、これに頼るという訳です。売ってしまった本の中身を消す事は決してできずとも、ウェブのデータの削除は一瞬です(お詫びは要りますけど)。
 という訳で、「パクられやすい絵は画像検索順位が高いと誤解がより防げる(そのため順位を高く保つ責任がある)」というお話で…いや待てよ、高いからパクられるのかもしれないな、ヒヨコとニワトリどっちが先か…。


■電波つ

 17日、アップする直前、心の奥から声がした。「寝言と泣き言をほざくのはみっともないぞ、押し入れの奥にでもしまっとけ…32年後よりも後の未来のいつか、1/1のブローニングが(台湾か香港か上海あたりで)作られるその日まではな」…ええいうるさいぞ俺、ポチッとな。そして結果は、即座に自己2位…ではあるのだがリツの上昇は即日停止、みじけぇ夢だったなぁ…(ちなみに内訳は、名前にやや記憶がある方が二人のみで、他は存じあげない方)。こおゆう場合、根がネガティブ人間の私は(以下略)。


■滅びゆくPCとグーグル

 「スマホ&ツイッター価値観」…最新の流行っている物が上位。共感が大事(感情、ヤンキー)。瞬間的(テレビ的、口コミ的)。
 「PC&グーグル価値観」…評価が高く、より古いページが上位。思考が大事(知性、インテリ)。長期的(書籍的、図書館的)。

 ラクガキページのザブングルやイデは「まぁ10年も経てば上位になるだろう」と考え、実際には2〜3年で達成した訳ですが、ツイッターは勝負が1日で決まります。どちらが私の芸風に合っているのかは、言うまでもありません。
 という訳で、当サイトの行く末はグーグルが握っていますが、先行きは暗いでしょう。今、我々はまさに「デスクトップPCの終焉」を目撃しているからです。
 そういえば昔、オーディオ界には「オーディオはAVに吸収され、ピュアオーディオは衰退、ローエンド(ウォークマン)とごく少数のマニア向けハイエンドに二極化する」と予言するカリスマ評論家がいましたっけ…。
 されど大予言者ジョブズ無き世界の未来の行く末は、ただ電子の神のみぞ知る。


■御つ

○心の奥から声がした。「御大が評価されないのは、ストーリーは文芸的に評価分析しやすいからにすぎない。だけどアニメは総合芸術なんだ。しかしコンテ(タイミング)を文章で語る事は難しいため、評価手法自体ががまだ確立していない。だから御大がロジカルではなく”感性(センス)の人”だと言う082は間違っている!」。

○ガンダムの本質が”映像の原則に忠実である事”ならば、ガノタの本棚のDVDコレクションは「名作(古典)」が充実しているはずだ。しかし現実に並んでいるのは、0083、08小隊、UCといったその他ガンダムで、ついでにマクロスにエヴァ、ヤマトにマジンガー。ついでに御大ファンの(以下略)。



2016/4/20
■リ

須藤ミツアキ@五月雨Lv.151 Twitter_ _さっきのガウォークホーク1号は出渕カントクのコミックボンボンでの... ブチ

「ガンダム」1stは、どのような経緯で人気が出てきたのか?の再検証 - Togetterまとめ 軍網(インターネット)、白い像を撫でる

富野流仕事術〜自分の個性を信じる〜その1 - Togetterまとめ 御大

高村武義 Twitter _Gレコ劇場版は3部作でアイーダが女王になる物語にするそうだが、富野監督はその意味を理解しているのだろうか?... 突っ込み


■【独裁】スタッフワークは大切だ【暴走】

ファーストガンダム(終盤除く)…富野+星山作品
ザブングル(前半)…富野+鈴木(五武)他作品
ターンエー(前半)…富野+星山作品
キンゲ…富野+大河内作品

 上から、スタッメワークはいかに大事な物かわかります…あっそうだ、いい事思いついたぞ。
 「QBお願い、ストーリーの構成力を御大に持たせて! それからダメ出しできる敏腕プロデューサーも! あとイデに星山氏を加えて!」
 その瞬間(とき)であった。世界線は変更され、イデのラストとザブングル後半とダンバイン後半とΖと(以下略)。

 関連 雑記13-6-13 ■失われたファースト・セッション

  TOMINOSUKI / 富野愛好病 星山博之はなぜ『機動戦士ガンダム』第1話「ガンダム大地に立つ!!」を嫌っていたのか?(大河内一楼論も兼ねて)
 あのセリフは、「話の流れをぶつ切り」したものだからです。
 (中略)
 では、シャアのあのセリフは間違いだったのかといわれれば、まったくそうではありません。
 むしろ、大正解といってもいい。

 かくして奇跡の「脚本核融合」は起こった。
 しかし祭り上げられた後は、まるで「エピソード1のルーカス」の如くであった。


■富野作品はニューウェーブ運動だった
ガンダム30周年でなんか書こうと思ったらもう師走だよ 『伝説巨神イデオン』について 1_3 遅れてきた男
 富野がしたのは、フォーマットの自己批評である。
 (中略)
 発言の内容から、伊藤典夫が、『ザンボット』に「ロボットアニメのニューウェーブ運動(と相似形の何か)」を感じていたことは間違いないだろう。
 (中略)
 『イデオン』はそうした意味でも富野ワールドの真髄だ。フォーマットを意識せず、ガンダムの成功も意識せず、ただ純粋に富野ドラマが語られることになったのだから。 
 (中略)
 長浜忠夫をズラしたのが富野なら、富野をズラしたのが星山博之だった、ということなのかもしれない。

 面白い指摘です。


■御大が一般に受けないのは、ガンダムが映画(作品)ではないから

 ハリウッド至上主義的な物言いではあるが、ガンダムは映画ではない。そもそもダイジェスト映画は、映画”作品”とは呼べない。
 「逆シャアやF91はまるでダイジェスト映画みたいだ」との評は今もチラホラ目にする。F91は企画的には独立こそしていたが、真に独立しきれてはいなかった。
 つまりダイジェストである事自体がいけないのではなく、「ダイジェストであると感じさせる(不自然さがある)」事が問題なのだ。
 よって、Gレコ映画がダイジェスト作品として成功する可能性は充分にあっても、制作体制に改革が打ち出されなければ、これまで通りダイジェスト映画を脱しきれない可能性は極めて高い。
 脚本は感性(センス)よりもロジカルな要素が大きいので、御大とガチで喧嘩できるスタッフや、強力なプロューサーがいさえすれば…ってそれができれば苦労はしないか、ハァ…(ため息)
 あ、無論突っ込みは脚本(の構成)だけの話で、個々の台詞回しや設定(世界観)や演出を批判している訳ではないのでよしなに。
 ただ、映画は脚本が一番大事だって70年前に死んだじっちゃが(以下略



2016/4/18
■今日のザブ

kita082 Twitter  _『小休止(Blowning-1984)』32年前、絵を描く意志がまだあった頃の物。一緒に成仏しましょう。
 夜中一時のつぶやきにもかかわらず、同日夜には「18+21」と今までで二番目に高い数値を達成。ありがとうございます。

 やったぞ俺!
 …って、やったのは俺じゃない
 若き日の俺だ
 スキャンしてアップするのはサルでもできる
 描かないサルはただのサルだ
 モッキー!
 だけど
 もしも応援してくれているのだとしても
 やる気はもう、ここ三十年間起きてない
 情けないなぁ…
 でも、許してくれとは言わないよ


 ※画像は無関係です。


■【Zbrush】レプリカントのデジモデ特集が熱い【DVD】

 
レプリカントEX vol.4.
 Zbrushについては以前の49号(&50号)でも触れていましたが、今回は本格的で「45日間の試用版特典」も付いており、無料版の Sculptris よりも数段遊べそうです(当たり前だ)。ところで、日本人による解説本は田島氏の物がありますがこれもクリーチャーにつき、オタク向けのは…と思っていたら今月26日に『ZBrushフィギュア制作の教科書』という本が出るそうな。(4/19追記 オタクな解説本は既にあります。ただ、タイトルにZBrushの文字が入っていません)

これからCGデビューする人は、幸せである。ZBrushがあるのだから
 溺れる者の掴む最後の藁に10万強は高いか安いか、ただ釈迦(蜘蛛の糸遊び中)のみぞ知る。
 24年前、MACエクスポで『沈黙の美女』を作る加藤氏を見ながら、「いずれは俺もこのUCiで…いや更に175万のシェードと1枚65万のヌーバスが4枚も要るか…ってもうスッカラカンだよ、ハァ…」とため息を付いてからあまりにも時は流れ、すっかり頭が固くなってケータイすら操作できない体たらく(先日1だけを入力してセコムの安否メールを返すのに5分もかかった)、もはや求める物は「サル以下でも使える操作性」ただ一点のみ。


 積んどくCG誌。


■【歴史】海外艦の本【CG集】

 
 『世界史人 8号』は、春は掘りまくるぜ!と備蓄にいそしむ提督の方におすすめです。


■【青島】零戦21型【ガシャ】

 
 そうだ、岩本隊を烈風六〇一に改造すれば日本は勝てる!(マテ


 右はB社のウイングクラブコレクション2(2003年)の52型で、精密さで上回ります(ペラも回せる)。ただし着陸脚は、しっかり塗り分けがなされている青島が燃えます。



2016/4/17
■絶望的更新

Blowning-3(Xabungle)
 「ザブングル」で画像87位に降下、落ちすぎにも程がりますが別にいいか。「戦闘〜」では13位。


■没文

↓余計なので今日の更新から外した文章。
 もっとも「日本のアニメが海外版でズタズタにされた如くの最兇妄想」だとは言ってるものの、グレンダイザーの仏版では、キャラ名は神話にちなんだ名前等に変更させられ、しかもそれが上手くハマっていたのがウケた原因だそうだ。何だか「マナー違反していい事をした」みたいな話である…しかしだからといって自分の所業が「いい事」だなどとは言えず、傍目には外道の妄想でしかないのだが。

 ちなみにオーラバトラーは御大とブチ氏がそれぞれ別の名前を付けていますが、デザイン自体の変更(別物化)に伴っています。デザインをいじらないで名前を変えた例(輸出先での勝手な変更でもないのに)は、寡聞にして知りません。


■中原浩大「ドリームハンター麗夢(レム)→レイア」改名の件について


 「本来の色と色彩を変えて、麗夢をレイアと改名した。」とありますが、この程度のリペイントや小改造で別の名前にしてしまう例は、オタク界では見ません(あったとしても極めて少ないと思います)。オタク文化は宗教芸術に似ていると言われますが、もしも教会に納品する絵に「本来の色と設定を変えて、天使ミカエルをミカエリンと改名した。」とかやれば、中世だったら首を跳ねられるかもしれません。オタクの二次創作はいくらナンデモアリだとは言っても、「やってはいけない領域」は存在します(踏絵にするとか、水濡らしとか…)。
 という訳で、「本来の色と形を変えずに、レッグをデリンジャーと改名した。」とかいうのは、オタク的にはかなりの外道だと思いますゴメンナサイ。

 以上の要約…「082の妄想はオタクの不文律を逸脱しているが、オタク界の外に同じ例が存在する。」


■歴史観無き世界

 アートの世界や一般世界では「誰が描いたか」が大事である。
 だけどもオタクの価値観は違う。萌えの欲望だけが全てだ。
 オタクには歴史観が無い。オタクには過去は無く、そしてまた未来も無い。
 よってオタクの本質が宿るのは、現在というただ一瞬の刹那だけ。


■二次元キャラの加齢問題 

レジひろNQ はTwitter  _90年代の萌え絵まとめをみてて、ふと「二次元は歳をとらない!」っていうのは嘘なんだなあと。

キバヤシ「かつてのキャラに萌えなくなっていく理由は、"萌センスの進歩"のためではなく、"二次元キャラの加齢"のためだったんだよ!」
      「な、なんだって〜!!

伊藤剛「オタクは古い同人誌に価値を認めない。欲望だけに従い、抜けなくなれば”女房と畳は新しい方がいい”とでも言わんばかりにどんな大御所作家もボイと捨ててしまう。なぜだ!」
082「ティッシュだからさ」

 90年代のアニキャラは、40代。
 ラムちゃんは、50代。
 浮世絵の女性は、150歳の妖怪。
 あの頃あんなに好きだったキャラに、今はもう愛を注げない。
 あの頃あんなに抜いた薄い本も、今はおっきすらしやしない。
 たが、それを黒歴史と恥じる事はない。単に二次元が歳をとったのである。
 今も萌えれている人は、時が停まっているのか、記憶が脳内で美化されているだけにすぎない。
 だから中年よ、「スレイヤーズに萌えていた俺の青春を返せ」と嘆くにあらず。「遊人やもりやねこで抜いたのは黒歴史だ」と恥じるにあらず。
 万物はみな加齢し、劣化するのが世の定め。浮世絵も、二次元キャラも、そして人の魂も、また然り。


■実用性が消える(ズリネタとして死ぬ)と、エロは異国でアートとなる

 スケベ師のまんま受け売りですが、萌えコンテンツを顧みると、一昔前の物がオタクにとって一番恥ずかしい黒歴史と言えます。主にスレイヤーズあたりの頃の絵柄で、菊池センセ(アニス)もまだ入るかナ…。手塚あたりまで遡ると、そもそも記憶が無いので別に恥ずかしくなどはありません。
 で、この「一昔前」というのが妙に引っかかります。
 明治の頃、「春画が海外に出ていってるのは日本の恥じゃ、けしからん!」と言われたそうです。あ、文化の流出が恥ではなく、見られちゃう事自体が恥だという意味です。これは無論「それで抜いていた記憶」…やましい黒歴史だという認識がまだあった事を意味します。

 アートとには「権威主義」という側面があります。しかしオタクの価値観には、これがあまりありません(世代が若ければ若い程薄まります)。
 自分の脳内辞書から「権威主義」という言葉を一旦消去してからアニスのフィギュアの画像を見ると、心の声はこう言いました。
 「・・・ゴミじゃネ?」
 モエオタク価値観では「新しい物(オカズ)」にこそ価値があります。
 しかし、アート価値観では真逆であり、作られた当時よりも今の方がむしろ価値が増しています。

○時間が経っている事による骨董的価値の上昇。
○BOME氏の権威の上昇。中原氏の権威の多少の上昇。
○所有者である村上隆の権威の大上昇。

 とはいえ、オタク価値観による「菊池氏とボーグマンの知名度の低下」は強力であり、これが「オタクアート第一号」がナディア(原型師不明)だと誤解されている主要因と言えるかと。ナディアの監督名はオタクの大常識ですが、ボーグマンは誰だったかも思い出せませんから、当然これはマスコミ的にマイナスです。しかし「オタク的賞味期限切れ」という事は逆に、「より多く死んでいる」事を意味し、アート的にはプラスと言えるかもしれませんが。
 オタク界の賞味期限切れ物件の代表は、90年代の濃すぎるキャラです。今は薄いキャラばかりですが(鼻はただの点でしか描かれない)、欧米圏では濃い方が受ける傾向にあります。濃かった90年代キャラが日本では凋落し、逆に欧米でもてはやされる構図…そう、濃い浮世絵は捨てられ、薄くなった時代が今まさに繰り返されているのだとしたら、次に来るのは…いや、妄想はここでやめておきましょう。



2016/4/14
■更

IDEON-4 ■【凶の】「小林版イデオン2014」のセンスに完敗し、ニセモノ宣言する082【藝術】 電波ポエム他
メカ戯言「戦闘メカ ザブングル」-5: ゾライズムとは何ぞら?他

 「小林イデ」及び「ブングル(-3)」の図との検索順位が高すぎるため対処しました。
 ブングルのラクガキの方は2年前に下げたのですが(意図して下げたの唯一これのみ)、今頃になって急上昇するのは想定外でした。
 以前ググル先生に思いっきりダマされて以降(バイアランは実際は268位なのに2位で表示、調べたら「良く開くページは上位になる仕様」ってそりゃないぜセニョール事件)、検索結果を信用しない癖が付いてしまい、どうもいけません。


■【新任務】検索順位を下げて苦情に対処せよ【弁明】
なんかー _ メカデス
SDイデオンとか小林イデオンとかググってると、特に小林イデオンで上の方にまるで小林版はこれだと言わんばかりに出てくるモノクロのやつがあるんだが…
あんな下手でセンス無いデザインじゃねーよ!! 小林版は!!
いくらなんでもあれはヒデーよ。
誰か何とかして。
あれを上の方に来させるのは勘弁して。


 「SDイデオン(画像)」…見当たらず(そういえばSDという言葉って使わないなあ…)。
 「イデオン(画像)」…ウチは66位でした。
 「小林版イデオン(画像)」…見ての通りです↓


 それでは以下、弁明を行います。

○サブタイトルを「小林版イデオン(のニセモノ)」と変更した2014年8月以降、公式と誤解される可能性はまず無い、と判断しています。ただし、私が何を考えているのか(小林版はこれだと思っているか等)を推測/妄想する事は個人の自由として保障されています。(ところで、自らの絵を「ニセモノ」と公言している人を寡聞にして知らないので、御存知の方がおられましたら以下略(意図したパチモンは当然除外)。あと、「ホンモノはこちら」と誘導したり、ウチなんかよりこっちのメカデスに行ってくれ!ウチには戻ってこなくていいですさようなら」と言ってるサイトも寡聞にして以下略)。ってゆーか、先月27日にも「批判封じの先手としての言い逃れ用リスペクト」を加えてたりしてて我ながら姑息なオイラ。

○グーグル順位を決定する最大要因は被リンク、つまり「人気」であるため、誰か何とかしてくれるのを待つのが一番の良策です。という訳で「扇子(センス)を持ったイデ画像をリツイートする運動」なりが展開されれば当弱小サイトの順位がすぐに落ちるのは明白であり、私も協力は惜しみません。

○いや、既にみなさんが何とかはされているかもしれません、「何もしない」という形で。そのおかげで、被リンクがいまだに…(苦笑)。以前はアングラな場所でポツポツURLの文字を見かけた気もしますが、文字だけでは無意味ですし。ただし、グーグルに好かれる要因は他にもあって、「より長く置かれている事(古いページ優位)」と、「徹底した一点集中(一つのURLに単語をぶちこむ)」であり、当方はこちらはクリアしてると思います(よって文字数制限のあるブログだと不利)。

○順位は意図的に下げていませんでした(高くする事は困難でも下げる事は容易)。上げたままにしていた理由は、各年のアップロード時の共通性がとあるメッセージになっていたためですが、もうとっくに見てるし気付いてもいるだろう(で、「私はお前の父だ!」とかも言ってる)と思われるため、そろそろ落とす頃合いかなあ(以前ザブングルの順位を落とした様に)とは思っていたものの、面倒がって放置していた次第です。

○でも三位くらいなら別にいいんでないかな、とも思いますが、「イデオン」だと公共性が高いので三位でもダメです。「イデオン」には幼稚園バスくらいの公共性があるためウチ(のチンポ)が上位すぎるのは問題であり、お子様やシロウトさんが迷惑します。しかし「小林版」の方は、素人が迂闊に触れてはいけない危険物です。イデオンという「幼稚園バス」をチェンソーで破壊したテロリスト、いや怪物…それが小林版です。デザイン自体がR指定の劇毒物、アート、パンク、造形テロ…そんなリアルロボットの最終究極奥義に、一瞬で安易にたどり着く事などできないというのは結構アリなんじゃないかなあ、とも思う面も若干あります。

○もし問題とされているのが「公式よりも高い事」ならば、そもそも公式自体が無いので対処不能です。スキャン画像は公式に入るのか不明ですが、私の価値観(頭固め)では「否」です。本人の認可が無い以上は公式には入りません。が、普通に読むと問題はそこではなく「上手い事、センスの有無」にある様なので、それについては弁明が困難です。

○センスの無い人が「センスの有無」の判断を行う事は、泳げない人が他人に泳ぎ方を教える事と同じくらいに困難です。よって本人がどう思うかは無関係であり、センスを持つ他人様から指摘されて気づくしかありません(まぁ最初にお見せした15年程前から「認めるとも思えないが」と薄々思ってはいましたが、案の定…)。私自身にセンスとかいう物が無いらしい事は、ここ半世紀ばかり人様にセンスがあると言われたり、評価して欲しい点を認められた記憶もゼロな事から薄々気付いてはいました(大半は無反応でしたけど)。また言うまでもなく、当サイトのカウンターと被リンク数もそれを完全に証明しています(数字だけではどの部分が欠けているのかがわからないのがネックなのですけど)。

○ガンパラ(&ザブパラ他)はセンスで出来ている物ではなく、穴の有無をしらみつぶしに調べていく様な繰り返し作業です(世には私よりはるかに少ない時間ではるかに上回る評価を得ている人は大勢おり、そういう方々をセンスがいい人と言うのでしょう)。ちなみに私が価値を置いているのは「設定のエア・ポケットの発見」なので、「こんな誰でも思いつきそうな事をコイツしか言ってないのはなぜだ!」と突っ込まれた時が「ゴール」です。やなゴールだなあ。

○「作品をジャッジするのは他人の権利」なので、批判を受けるのは宿命なのですが、先手を打って「私自身が満足していない(銃のコンセプトを除く)、若人に期待」とほざいています。これでは「卑怯な批判封じ&コンセプトだけ言い逃げ犯」としか思えないので、免罪符として三月末に「全て小林版の影響下にある(ブチ風でもMK版としているのはこのため)」と加えました。しかしこれもまた「あー良くいるよね、すべてはシェークスピアが云々、ビートルズが云々って老人がさ」という権威主義にすぎないのかもしれません。

○不満足な物や未完成品であっても(それらは「作品」とは呼ばれないかもしれないが)、どこかしら面白い点がある(ひっかかりがある、チンポがムズムズする)ならオッケーとしています。批評性、スキャンダラス性、カウンター性が大事であり、形その物は二の次です。ただし判断基準は高く設定しているので、ラクガキカテゴリにイデオン以外の絵がいまだに5枚しかありません(←それでもオタクですか、軟弱者!)



2016/4/11
■更新、旧ガンプラ100体目のMSは何か?

旧ガンプラ100体目のMSは何か
 4/7の雑記に数え間違いが発覚したため、記述を削除し新たにページとしてまとめました。


■人類初のオタクアート『中原浩大「アニス」(1991-92)』


 『村上隆スーパーフラット・コレクション』の最終日(3日)に撮影、右の画像のタイトルは「鏡の上のアニスと武蔵坊や」(意味不明)。
 モチーフは「海洋堂 アニス・ファームW 1/5ソフビキット 1,940円(1990年4月発売)」、当時結構売れましたっけ…ところで、この前に出てた寝転びポーズの「アニスV(キャスト)」はUに比べて人気が無かったので、ガレキは尻がまっ平らだとダメなのかなぁ(寝転べば尻や背中は確かに重力でフラットに潰れるけど、リアルではあってもエロくは面白くはないなぁ)、と思った次第。


 画像タイトルは「ラムの隣にいたクラリスは転んだ後にどこかに連れていかれました」。


 平凡社『太陽 1993/11』より。
 ほぉ、「"覗く"ことも可能にした」ですかそうですか…

「その道は既にムサシヤが通った道だッッ!(烈風王)
炎の GAOKUN Homepage ムサシヤ・鏡の国のアニス



2016/4/10
■必殺企業バンダイダー

バンダイが『必殺技』を商標登録!バンダイの商標一覧とわかりやすい商標権
バンダイが「必殺技」を商標出願 _ スラド YRO 「必殺」はとうの昔に取得だというのか。



2016/4/8
■【なぜに】avast!のブラックリストに載った様です【Why?】

 オンライン診断を複数かけても問題なし。
avastで、「有害なサイト又はファイルをブロックしました」と自サイトがURLブロックされた時の対応 ? 某氏の猫空
 面倒そうなので別のソフトを探す事にします。


■トンデ文科省

松浦晋也 Twitter _ _「繰り返しになるが、道徳の時間は江戸しぐさの真偽を教える時間ではない」??これ文科省・教育課程課のコメントかよ
 開いた口が塞がりません。



2016/4/7
■【タイトル買い】猫化する日本【ヒト猫】

 
Amazon.co.jp: ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか (コア新書)_ 古谷 経衡
古谷経衡@ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったか(@aniotahosyu)さん _ Twitter
 4月2日に出た新書。題名だけでも妄想が膨らみ、読む前からお腹いっぱいです。


 「全く、最近のガシャは猫ばっかりだニャー」


■ジスタ乙


 またもや出遅れました。右はレアカラーですが俺的にハズレ色。


■つ

○大和沈没から71年。2199公開から4年。アトム誕生(漫画版)から13年。ガンダムの放映から37年の翌日やで(大阪他)。
○大和は来週には改にできそう。ビス子は春の新任務のおかげで2になりましたが、3は時間がかかりそうです(レベルを75の方が勲章入手より厳しい)。


■旧ガンプラ

 〜削除しました〜 ※数値にミスがあったため、こちらにまとめ直しました→旧ガンプラ100体目のMSは何か(4/11)
○書店で「まだまだ知らない『ガンプラ』100の知識」を立ち読み、「旧ガンプラ(MSV除外)は83、Zは36、ZZは19(編集部調べ)」との事。



2016/4/2
■更

「戦闘メカ ザブングル」メカアートリスト:
 ついでにザブ模型リストとザブ本リスト微修正。


■【本道】コアなダンバイン本【ゲドー】


上段 「MG’00-9…宮武・谷バイン」「MG’01-2…浅井バイン、富野」「DDD 6号…超絶アート7点(上級者向け)」「電ホ’01-3付録 オレバイン・コンテスト…5歳児の作品なんてなかなか見れません(←どこがコアなんだ?)」
下団 「オーラファンタズム…究極の竹谷バイン」「同U…竹谷バイン2」「RA62…ラフが豊富な万人向け」「エグザイル・サーガ…後編は未発売(連載では完結)」


■つ

○史料が発掘できない以上「みんなの辞書」に手は出せず、ブチ・サンドバックの悲哀は続く…ン、次のヤ○トはハーバラ監督なのかそうなのか。



2016/4/1
■大和着任


 ようやっと建造成功、長かった…フフフ、これで我が艦隊は勝つる! (※単に期間が長かっただけで、実際にはさほど回してません。先月に10回も大型を回したのは、単に冬イベ前に資源を貯めすぎたためです)。

 ちょいと演習、あっという間にレベル33になりました。(※ちょいとじゃムリ、実際には先月29日に着任してます)。
 ん、バケツが4桁に…そんなに貯めてどうするよ俺。


■3/29はザブの日祭り

https://twitter.com/hashtag/ザブングルの日
 へーそうだったのか、来年のために覚えとかなきゃ!(でも三日で忘れる)


■富野監督の「出渕のアホが」発言に関して(突込篇)
https://ja.wikipedia.org/wiki/聖戦士ダンバイン
中でもゴラオンは戦艦然としたデザインになっており、これについて富野は「例えばこういう言い方が出来る。出渕のアホが(笑)」ともしている[6]。
 大事典 1984, p. 74

大人のロボットアニメ! トミノイズム 聖戦士ダンバインのファンタジーとオーラマシン設定は大失敗だった?
またオーラシップに関しても冨野氏の考えではオーラバトラーを運ぶための小型母艦でありなるべく世界観を壊したくない!という思いがあったのですが、視聴率不振からかゴラオンなど戦艦ヤマトを思わせるようなものを作ってしまったがために、
”「出渕のアホが」”
と人を使う難しさを噛み占めるように愚痴をこぼしていたらしい・・・

 うーん…。
 私の記憶では、逆にブチ氏は「ゴラオンをヤマトにしてくれ」とのオーダーに抵抗していたはずです。ただ、ソースである『アニメック83年11月号』を発掘できないのですが、幸いウェブに同じ意見の方がおられたので紹介します。

ダンバインとぶ:プロレスラーの入場曲にもなった「聖戦士ダンバイン」OP - 筑波嶺夜想曲
 ただ、オーラバトルシップなど物語後半のメカデザインを担当した出渕裕に対し「出渕のアホが(笑)」と言っていますが、これはちょっと納得がいかない気がします。富野総監督は特に宇宙戦艦然としたラウの国のオーラバトル・シップ「ゴラオン」について批判しているようですが、当時読んだアニメ雑誌には出渕裕と湖川友謙の対談が掲載されていて、そこで出渕裕はかなりのダメ出しを喰らっていたのですが、その中の出渕の言い訳に「富野さんに『これじゃヤマトになっちゃいますよ』と言ったら『ヤマトでいいんだ』と言われた」という趣旨の内容があったのです。これが正しいのであれば、一方的にメカデザイナーを叩くのはいかがなものかと…

 以上、全くの同意です。
 なお、他の傍証も発掘したので引用します。
ラポート『アニメック 31号』(1983/8/1)
「困ったもんだ、バイストン・ウェル』出渕裕 p47-49より

(出渕) まずゼラーナが違うなって思ったんです。ぬえさんのデザインが悪いとかじゃなくて、僕のイメージしていたダンバインの世界というのは、ゼラーナほど洗練されたメカは出てこなかったんです。(中略) 怪獣の殻を加工してメカを作るような中世的な世界で、ああいう発想が出てくるのは嘘だと思ったんわけ。(※原文ママ) メカが出てくること自体にかなり無理のある世界ですからね。ゼラーナの機関砲にしても、ああした大戦中の物をそのまま持ってきたような形ではなく、もっと異様な物でも良かったんじゃないかな。まぁあれは地上界の技術で作ったから…という設定にはなってますけれど、それでも僕は違うと思いますしね。
(中略)
中世の城とか怪獣の殻を使って物を作るような連中が考える事って、もっとそれっぽい物があるじゃないですか。
(中略)
今後、各国が次々と超弩級のオーラシップなんかを作ってしまうんですね。(笑) ゼラーナが格納庫に収納できるくらいのね。あれだって怪獣の甲らを加工して造ってるんでしょうから、いったい何匹死んだかな!?」と考えると、ちょっとおかしい。(笑)
――バイストン・ウェルでそのような巨大戦艦を造る必然性というのはないと思われるのですが。
(出渕) 僕は知りません!(笑)

 以上、出渕氏は大型戦艦どころか、オーラシップにさえも違和感を表明しています。
 あとそれから、
大人のロボットアニメ! トミノイズム 聖戦士ダンバインのファンタジーとオーラマシン設定は大失敗だった?
彼らにまかせっきりに失敗したのがどうも失敗だった!と冨野氏はそう語っている。
(中略)
宮武一貴さんはファンタジーと子供向け!ということで自分が子供のときに大好きだった昆虫を元に7メートル級で胴体に人が入るようにしながら曲線的なものに仕上げました。 しかし実際には子供には怖がられるわ!おもちゃやプラモデル化するのは当時の技術では複雑すぎて苦労するわ!で結局売れず、倒産にまで追い込んでしまうことになってしまう。

 これに対する引用は面倒なので省きますが、最初期の宮武原案の「トリ神像(アマルガン)」の事なら宮武オンリーと言えるものの、御大はオーラバトラーのコンセプトに密接に関与しています。監督とデザイナーが綿密に協力して、何度も何度も描かせ(ダメ出しして)、練りに練り上げられて完成したのがダンバインのデザインです。よって「ダンバインは失敗デザインだ」と言うのなら、それは宮武氏だけではなく二人の失敗です(逆に、成功ならば二人の成功)。あと、クローバー倒産の主因は…ま、これはいいか。
 なお、そもそも「任せっきりにして失敗」というのも無責任な言で、「自分はスタッフの選択も管理も下手だ(ついでに玩具を成功させる能力もセンスも無かった)」と言っている様な物です。「任せっきりにしたのが失敗だった」というセリフを言えるのは、スポンサーだけです。
 また、出渕氏の証言もあります。

ラポート『アニメック 31号』(1983/8/1)
「困ったもんだ、バイストン・ウェル』出渕裕 p47より
  とにかく、ダンバイン」では、監督や湖川さん達みんなでアイデアを出し合っています。だから、”アニメーターに見えているメカデザイナーに見えなかった部分”とか、”メカデザイナーに見えているにアニメーター見えていなかった部分”は埋まってきていると思うんです。

 以上、「任せきり」という感じは見受けられません。

 …ン、ちょっと待てよ? 何か妙だナ…「冨野」なんて誤字自体は巷に良くあるけど、トミノ専門サイトのページで、しかも八か所全てに使われているのは、いくらなんでもおかしい……ハッ!
「(キタバヤシ)そうかわかったぞ、ここで扱われてるのは「富野」じゃなくて、平行次元に存在する別の「冨野」の事だったんだよ!」
「な、なんだって〜〜〜!」

 ついでに、「富野氏の頭にあった物は出渕氏の世界観に近かった」との発言もあるため御参考までに。
『月刊モデルグラフィックス 2001年2月号(Vol.195)』
富野由悠季ロングインタビュー (インタビュー あさのまさひこ)

(富野) でね、「宮武だけじゃ無理だろう」という思いがあった理由は、ダンバインにひとつだけ気に入らないことがあったんです。「あまりにも洗練されすきている」っていうことなんですよ。もうちょっとその、グチュグチュしたものじゃないのかっていうことが要求としてはあった。
―― 宮武さんはかなり工学的なものとして捕えられていましたからね。(※原文ママ)
(富野) そうそうそうそう。だからその部分が気に入らなかったと言えば、気に入らなかったですね。
―― じゃあ、これはかなり言葉を選ぶ聞き方になりますけど……純粋なビジュアルとして見た場合には、やはり出渕さんの描く世界観のほうが、富野さんの頭のなかのイメージには近かったんですか?
(富野) うん、近かったでしょうね。ただ、当然ながらブッちゃんのことでもその後いろんな葛藤があって……ある程度オーラバトラーってものを見慣れてきたときに、最初はその洗練されすぎた宮武ダンバインがイヤだったんだけど、やっぱり根が機械科系のメカ系の人間だから、結局あれに戻したくなったんですね、途中で。
 だからその部分のつらさがすごくあって……それこそビルバインが出ることになったときの経緯やドタバタ騒ぎがね、ホントに悔しかった。だから宮武さんがもう少し時間が取れてて、最初の段階からビルバインのことまで射程に置いてできればよかったのに、ぼく自身もあのころは勢いがあったんで、言っちゃえば「スポンサー事情なんて知るか!」なんて感じになっていたし、ある程度気分がコンプリートされた段階になってから「やっぱりこの主役メカでは……」っていうのが出てきたんで。だから、ホントに宮武さんの気分が、ラフスケッチが一枚でも入っていれば、ビルバインっていうのはこんなものにはならなかったはずなんですよ。
―― 出渕さんにしても、ビルバインに絡めなかったことに関してはいまだ心残りがあるようですね(注/ビルバインでは、アニメーションディレクターの湖川友謙氏によるデザインをスポンサー側が改定、商品化用にリデザインする方式が採られた)。
(富野) それはそうだと思います。 

 以上です。


 ここから余談になりますが、「アホが(笑)」はまだいい方で、御大と出渕氏の間の溝は小さな物ではないと見ています。関係は逆シャアの時まではかなり良好だったと思われますが、公開年の秋に決裂が起こっています。ブチ氏は『野生時代1988年6月号』まで『オーラバトラー戦記』のイラストを担当していましたが、突如降板してしまいました。一体何故? と当時思ったものの、一番面食らっていたのは当のブチ氏で、全くの一方的だったとの事です(言うまでもない事ですが、当時の挿絵描きの地位は現在のラノベ界よりも低い)。後年になって語られた理由は「絵が云々」だそうですが、確かに人物画に関しては否定できなくもないものの、首を切られる程だったとも思えませんでした(『ロードス島戦記』の成功要因に、ブチ氏の絵の割合が高い事は言うまでもありません)。
 この件に関して、私は二つの理由を推測しています。一つは「アニメ寄りからアートよりにして高尚さを出し、同時にABのイメージを変革しようとした」事(ターンエーでの「カトキ外し」にも似ています)。そしてもう一つが『OVA版ダンバイン』の存在自体で、多分こちらが主な理由でしょう。この作品におけるブチ氏のポジションは、テレビ版の様な単なる一介の雇われデザイナーではありません。
New Story of Aura Battler DUNBINE - Wikipedia
模型雑誌『B-CLUB』誌上で連載された『AURA FHANTASM』で独自のダンバイン像を構築していた出渕裕の個性による所が大きく、実質本作はそのアニメ化と言うべきものであった。

 他人の手によるガンダムに「可愛い娘をレイプされる様な物だ」と怒りのオーラをぶつけたり精神を病んだりした御大が、他人のバンダイン…もとい、ダンバインに対して何も思わないと考える方がむしろ不自然です(出来もアレでしたし…)。


■つ

○当サイトと世間一般の意見が食い違う際(多分相当に多いはず)、「082の方が間違っているのに違いない」と判断される方が大半だと思いますが、それはそれで個人の自由な権利です。
○しまった、27日に書き忘れましたが「ジムは灰色」です、でないと大戦後に『白いMSの伝説』を上梓できません。なお、公式の白と赤の「XウィングカラーGM」は広報画像で良く見られる物で(以下略)。
○日々何事もないかの様にカウンターだけが静かに回る。首と手足を鎖に繋がれて四半世紀、刑期が終わり春が来る気配は一向に無い。



 zakki 
16-3  2016 16-5

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