G_Unofficials-1

"Mobile Soldier Gundar"Arms Explanation 0065~0079

Ver.3.32

It is not an official setting of "Mobile Suit Gundam".

このページの内容は俺ガンを楽しむための妄想であり、
実在する「機動戦士ガンダム」の公式史実とは永久に無関係です。

unofficials
妄想スペック0079


2008/9/23~10/3、2013/3/11、2014/1/5、2014/2/28、2016/3/21、2016/9/1、2019/5/11
■ガンダー・アンオフィシャルズ

「♭」…2008/9/23~2008/10/3
「#」…2013/3/11(Ver.2.0)
「#2」…2014/1/5(Ver.3.0)
「#3」…2014/2/27(Ver.3.1)
「#4」…2016/3/21(Ver.3.2)
「#5」…2016/9/17(Ver.3.21)
「#6」…2016/5/10-11(Ver.3.32)

※諸注意

 以下のテキストは、実写海外ドラマ「機動兵士ガンダー」(「機動鋼人ガンダー」のリメイク版、聖暦2078年制作予定)における妄想設定の解説であり、公式史実ではありません。また、ドラマの演出上の理由によりあえて意図的な改変を行った部分も多々ありますので、その点は御理解の程をお願いします。

 型式番号は当初の物を記述しました。また、末尾の数字はガノタ妖精のお告げに従って記しました。よって何なのかは筆者にもわかりかねますが(おそらく「ヒットポイント」か「燃え指数」かと)、異論反論のある方につきましては、例によってNT感応波(脳内電波)にてお願いします。
(聖暦2008/9/23)

[#2]知的所有権上の理由により、大半の機体名称、設定、そしてデザインを史実とはあえて異なる物に変更しています。はるかな未来に訪れる、アンダーグラウンド・ガノタにとっての「約束の日」である聖暦20049年4月7日を例え過ぎたとしても、商標と意匠は無限に更新可能であるため、黒遺物縮小兵器(G_PLA)生産の一社独占状態を崩す事は「正規軍では」永久に不可能です。
(聖暦2014/1/5)

※「統合整備計画のバリエーション機」の大半はペーパープランと考えられ、「局地型ガンダム」をハジメとする「MSV-R」等の大半も存在の可能性が薄いと判断。他に「アジア戦線のロマンス映画」に登場した機体に関しても、今後記述を修正する可能性あり。
(聖暦2016/9/17)

※「06、07、09」の名称を変更。生産数はかなり少ない数値(最低生産数は2)に下方修正しているが表は無変更。また、四脚型変更の撤廃等、多くの部分を変えているものの記述はそのままです悪しからず。
(聖暦2019/5/10)



戦闘力一覧
妄想番号 妄想名称 HP
(対MS)
燃え指数
RT-65 ガンタンク 0.3 4,500-
RT-75 ガンドッグ 0.65 320
VR-77A
VR-77C
ガンキャット(初期型)
ガンキャット(後期型)
0.7
0.85
202
VRM-77 ガンキャット・モデファイ(ジム) 0.95 1,841
不明
VRC-77 GMキャット 1.0 58
VX-78 ガンダー 1.2(初)
1.45(末)
8
VR-79 ジーマックス 1.2~1.3 330+
VX-80 アレクサンダー 1.5(予定) 2
RB-69 ボールマンⅠ 0.3 2,850
RB-72 ボールマンⅡ 0.4 2,200
RB-76 ボールマンⅢ 0.5 3,800
FF-7 ガンホーク 0.6 230
FF-9 イーグレット 0.7 27
FF-X13 グラディウス 0.8 6
MT-4 マジャーアタック 0.6 1,700-
MS-1 ザムⅠ 不明 不明
MS-2 ザムⅡ 不明 不明
MS-3 ザムⅢ 不明 不明
MS-4 ザムⅣ 不明 不明
MS-5 ザーク 0.8 789
MS-6
 MS-6S
 MS-6R
ザーク
 ザーク・シュヴァルベ
 ラプター (ザックスII)
1.0
1.1
1.2
3,718-
MS-7 グーヴ 1.1~1.25 197
MS-9
MS-9R
ドゥーム
ドゥーム(リッキー)
1.3
1.15
1091+
MS-X10 ギャンバー 1.3 3-
MS-11 ゲルグー 1.4 270-
MS-12 ブルグ 1.2 9+
MS-X16 ジー・オン・ジー(ゴング) 2.3 1
MSM-2 マリンコング 不明 不明
MSM-3 ゴック 0.8 252-
MSM-4 アッガイ 0.7 62+
MSM-5 ハイゴック 1.0 46-
MSM-6 ジュリック ? 2
MSM-7 ズィーゴック 1.1 85?
MSM-10 ゾック 0.9 3
MAM-7 グロブロ 1.2 7-
MA-3 アッザーム 1.1 12-
MAX-4 ザックレーロ 0.8 3?
MA-5 ビグロ 1.4 24-
MAX-8 ビッグ・ザーム 1.7 1
MAN-ε ブラウ・ブロウ 1.9 2
MAN-∞ ヘルメス ビ2.8 2

 型式番号は大戦末期に変更されているが、大半の現場(前線)では混乱を避けるため、終戦時まで元の番号が用いられていた。よって本稿では、大戦時に一般的に使用されていた旧番号で統一した。
 「+…その数よりも多い可能性がある物」「-…その数よりも少ない可能性がある物」
[#2 2014/1/5作成]
#3 MS-1~4追加、MSM-6の燃え指数を修正。
#4 VR-77、VRM77の燃え指数を修正。
#5 ザックスとグーファーに修正。
#6 [ザーク←ザックス]、[グーヴ←グーファー]、[ドゥーム←ドムーヴァ]、[ドゥーム←ドムーヴァー]、[ヘルメス←エルメス]に修正。ジムの燃え指数を不明に変更。(2019/5/10)


TUF Maximum‎ Soldiers (地球連邦軍マキシマム・ソルジャー)

[#地球連邦軍モービルスーツ(EFF Mobilesuits) を地球連邦軍モービルスケルトン(TUF Mobile Skeletons) に変更]
[#2 マキシマス・ソルジャーに変更(全箇所)]
「#4 マキシマム・ソルジャーに変更(全箇所)]



VR-77 Guncat (ガンキャット)
妄想名称  燃え指数
Guncat 702(1685-983)
202(改造後除外)
1185(改造後含む)
(改造数983)

77 試作型 9
77A #2 初期型(四脚型) 250
77B #2 中期型(四脚型) 800300
77C
77C-3

Heavy Guncat
#2 後期型(人型に変形) 330
3
77D Defender 263
77T Trainer   30

[# RG-77 ガント(Gunt-Cannon)より変更][#2 初期~後期型を追加、中期型の数を四倍に増加]

#2 ズィオン軍においては、四脚型すなわちA型とB型は「マキシマス・ビースト」とみなされ、分類上最初のMSとされるのは人型に変形するVR-77C以降である。なお、オデッセイ作戦後においても連邦は「四脚型ガンキャット」以外の存在をマスコミから秘匿し(無論完全に隠しおおせる物ではなかったが)、人型MSの存在が正式に公表されたのはソロモン奪回の直後である。
#2 本来MT(マキシマス・タンク)として作られた物だが、C型の完成した'79年夏に、A型、B型含めてモビルスーツ区分に変更。
#2A型とB型は当初人型には変形できなかったが、大半の機体がVRM-77へと改造された。元々変形を想定して設計されたが、歩行安定性に不都合が生じたため変形機構をロックしていたにすぎず、改造は容易であった。
♭全高は16.5m~17.5m(可変)。
♭生産数は多かったが、大戦末期以前には東南アジア方面等の局地で使用される程度であった。開戦時においてはA、B型300程からなる精鋭部隊が地球第二の規模を持つ北米のイーストベースに配備されていたが、基地がアイランズフォールで壊滅した事で軍が及び腰になり、再び数が揃うまで温存策がとられたためである(この間にVRM-77への改造も行われた)。
♭ドラマ「機動鋼人ガンダー」において、VR-7Cガンキャット(ドラマ中ではガンキャノン)は鮮やかなシャインレッドの体色で描かれているが、現実にはブラウンとデザートイエローの地味な色である。
# 簡単にまとめると、「ジム330機(MG1.0インスト)」+「後付け作品でのジムが弱い」+「オリジンのガンキャノン量産時期」=「ジムはガンキャノン」。ファーストの画面のジムが多すぎるのが誤りと考えてセイバーフィッシュやトマホークに置き換える手もありますが、後付け作品を全否定してしまうのも流石に忍びないので。
#4 燃え指数を500減らしました。
#5 新発掘により、四脚型は存在しなかった可能性も発覚した。ただしいずれにせよ、手を突いた四脚射撃モードのままで歩行する事は可能である。


VRM-77 GM、Guncat Modify (ジム、ガンキャット・モディファイ)
妄想名称  燃え指数
Guncat Modify(GM) 2,841
(改造除外1,674)

1,841(改造含)
1,174(改造除外)
不明

A、B、C、D GM 2,715(改造含)
1,348(改造除外)

1,715(改造含)
848(改造除外)
不明

E GM Scout 56
L GM Lighty   62
N(RAG-77) GM Diver(AquaGM)   13
F GM Fatty 32
FP GM Striker(fat protector) 13
(G) GM Ground (Rexen) リクセン 118
(GC) GM Ground-Custom (Rexen Gunder- Head) リクセン・G_ヘッド 24
SC GM Sniper-Custom 47
SF GM Spartan 3
SP GM Sniper II 16
T(TRM-77) GM Trainer   30

[# RG-77 ガント(Gunt)より変更、GuntMax→Guncat Modify(GM)、Guntdam→GMdam、GuntSniper→GM Sniper、RAG-77→VRG-77]
[#2 VRM-77G←VR-77G、VRM-77G←VR-77G、VRM-77←NVR-77N、VRM-77T←VR-77T、VRM-77(G)←VRM-77G、1,348(改造除外)←1700(改造除外)、~3100(改造含)とリクセン・G_ヘッドを追加。VRM-77(PG)ジムダムを削除]

#2 ザックス(2016/9/17修正)ザーク(2019/5/10)90~105%の戦闘力を有する。
#2 これら以外の型式番号も、U、V、LV、KC、HC型等多く存在するが正式な物ではなく、オプション装備型もしくは、改修された機体に便宜的に付けられた型番である。
#2 数値は実戦投入数ではなく、ロールアウトしたばかりの物も含む(MSは実戦に使える様になるまでに時間を要するため、終戦時に実戦に出ていなかった機体の割合はかなり多い)。
♭「ジーエム」と略して呼ばれ、大戦末期にはそれがなまって「ジム」となり、〈♯ガンキャットからの改造機も〉いっしょくたにそう呼ばれていた様である。
♭大戦末期には、A~C型の大半がM型に改修された(固定武装の40mm30ミリガトリング砲は外され簡略化)。M型の外見はVR-79と酷似しているが脚部のシルエットが太い。
♭ドラマ「機動鋼人ガンダー」において艦船の上から出撃する場面があるが、無論あの様な形でのMSの運搬はありえず、ベット無しでの整備も不可能である(ただし観艦式ではこの様な発進形式を見る事は多いため、その画像を流用したと見て間違いないだろう)。
♭ジオン軍側の呼称は「ティンドール(ブリキ人形)、ホワイトポーク、ギット・モンキー」等多数。
 ♭「ジム=ガンキャノン(=PGガンダム)説」が語られるのは、ガノタ妄想史上これが最初で最後でしょう。ええと要は、ジ・オリジン版ガンキャノンの生産時期がかなり早いため、これを採用して「ガンキャノンが大量に存在しており、画面のジムの9割が外見をジムに変更したガンキャノンだった」と。これにより、ガノタの長年の悩みの種である「ジム弱すぎ問題」、「08小隊で投入時期が早すぎ問題」、「ジム生産数の330機は少なすぎ問題」を一挙に解決という寸法です。
 なお、「ガンダムはジムのプロトタイプ」という昔の定説は現代では通用しません。現在では「ガンダムは金と時間をかけまくった技術実証機で、ジムは性能を落とした廉価版」と解釈するのが一般的であり、私の目で見てもスッキリする唯一の考え方です。ファーストの画面上では別に問題ないのですが、諸続編やガンダムゲームだとザクとタイマンでやられたりもする訳で、「子供が乗っても2機のザクを瞬殺できるガンダムの量産型がザクにやられるなどナンセンス!」と大人気なく突っ込たりせすに「ジムはやっぱりダメな子なのさ・・・まあゲームバランス上は仕方ないのよね、ハハ」と苦笑いする他はない訳です・・・
 ・・・っていうのがどうにもイヤなので妄想したという次第ですが、 いわゆる「試作機最強幻想原則」は、大昔にドラグナーがドラグーンに模擬戦でボコボコにされた時に終焉しています。ただ、その後ドラグナーは大改造されて最強の座に復帰したためドラグーンは結局ヤラレメカになりさがりましたが、今考えるとドラグーンを改造したらもっと強くなる様な・・・(←それは言わぬが花)

# 反応炉は股間部(全てのMSで共通)。
# 『第8MS小隊』ではリクセンの胸部にバルカンが内蔵されているが、ガンパラ時空においては全て肩に配置される(胸部の下は対人機銃のみ)。なお『ガンボイ・オリジン』ではRX-78がナナメ上に撃つ場面が存在する事から、胴体に可動のための大きな隙間があるのだろうが、明らかに合理的な設計ではない)。
# 名前を変えました。全高は地上では16mくらいですが、立っている事はまずなく、両手を地面に付いて歩きます。
#2 トレーナータイプの数が少ない理由は、VR技術の発展による。E型は複座機。A~D型もユニット交換で容易に複座化可能。
#2 要約…ジムの9割は中身がガンキャノンで、開戦以前から時間をかけてせっせと作られていた。
#2 初期型と中期型を「非変形」としました(後にジムに改造)。よってサイドヘヴンにおけるVX-78との交戦が「人型MS」としての史上初の戦闘です。なお、あくまで「ワラワラ出てくるジム」「3800以上」「しかも弱い」という諸問題を肯定するためにこねくり出した妄想につき、数値自体は1200程度でも構わないかもしれません。
#4 燃え指数を500減らしました(計1,000の減少)。
#5 ソロモンの大規模戦闘は、それ以前の「(ドズル)ザクを3機も…」「(コンスコン)12機のリックドムを…」という少ないМSを大事に扱っていた世界観から、映像的ギャップを引き起こしています。解決法としては、この「ジムには廉価版があった(実はジムではない)」という手の他に、「映像のジムはボールだった!」としてしまう手段もあります。

(2019/5/10)燃え指数を不明に変更。


VRC-77 GM-Cat (ジムキャット)
GM-Cat   58
VRC-77   58
VRC-77S Special 空間突撃仕様(改造機) 不明(58に含む)

[#2 77S追加]


VX-78 Gunder (ガンダー)
  Gunder   8
(Bst.) Boosted Gunder    
(GA) Grand-Armored Gunder    
(LB) Mermaid-Boosted Gunder    
(Ex) Extention-Boosted Gunder    
(FA) Full-Strike Armored Gunder (ペーパープラン) -

[#X-78 より変更][ #2 7(8)←8]
♭ 全高は17.2m~18m(可変)。
♭ 1~3号機はルナツー工廠で組み立てられている(アナハイム社は関与していない)。装甲は時期により変化しており、「前期型、中期型、後期型、最終型」のそれぞれが微妙に異なる。
♭ ブーステッドユニットは本来は宇宙用の装備であるが、大気中での使用も可能である(ただし連続使用を行うと寿命が極端に減少する)。
♭ 6号機は公式にはマドロックとされるが、VRM-77の一種であろう。
♭ 戦後にVR-79の外観を変更したレプリカ([VX-78AV])が20機ほど作られている。
# プラン自体は前世紀の案から変化してません。(LB)は対ザクレロ戦で使用。
# オリジンがイロイロ細部を変えてましたが、全くピンと来ないのは「足し算のデザイン」だからでしょうか。
# RX-78の代表的リファインは、繰り返すまでもなくガンダムリファイン史上最強を誰もが認める「萌の結晶」たるカトキ版…というより厳密にはチネル0079作例版です(←ここ、アンダーライン)。でまあ、それが越えるべき最も巨大な山であり、ついでにその存在の前にみんな思考停止してるんじゃネ?(そもそもカトキ版自体も1990年のチネル版から進化している様には見えないし…)とブー垂れつつ、「その先」を見ようと日々妄想しています。

#2 一般的に4~7号機と呼ばれる物は、実際のVX-78ではない。ちなみにVR-79のいくつかが戦後にガンダーの姿に改修され、映画撮影に多く使われている。
#2 1~2号機は「サイドヘヴン」で改造及びテスト運転がなされた(3号機はペガサスに搬入されて2号機の予備パーツと化したという説もあるが、実際にはルナツーより出ていない)。本機の開発は公式には79年春にスタートしたとされているが、厳密には開戦の10年以上も前に遡る事ができる。元よりガンダーはVX-78の型番の示す通り78年に完成/正式採用される予定であったが、多々の設計変更及び改良がなされたため、完成は実に一年間遅延している。なお、「V計画(当初はProject Valiantであったが開戦後Project Victoryに変更)」自体の開始時は判然としないが、60年代末に開始された「TMM計画」という政府主導の大型ロボット開発プロジェクトの情報開示が73年に突如として遮断されている事から、72年のズィオン技術者の大量亡命を受けて、翌年にそのまま軍事研究へと転化したであろう事は間違いない。つまり、この長年に渡る基礎研究がガンダーの独自性をもたらした要因であると言えるだろう。
#2 要約…「後付け設定がありえないなら、無かった事にすれば良いではないか!」ツッコミと妄想


Pf-6 Zanny (ザニー)
  Zanny 鹵獲改造機 機密につき不明

♭ 鹵獲機体に関しては、うっかりした事を記述すると後で諸問題が降りかかる危険性があるのだが、これを悪利用した偽装作戦は両軍側で実際に行われていたと見て間違いない(名称その他は現地により異なり、統一は見られない様だ)。


VR-79 G_Max (ジーマックス)
名称 燃え指数
G_Max 330
初期型 42
B 中期型 105
C 改良強化型 18
D 後期型 93
E Ente 索敵型 10
F     3
G Commando   47
S     12

[# RG-79 からVR-79に変更][#2ジーム(Geem)からジーマックスに変更、前期型94を初期型42へ変更、F型とS型を追加]
♭ 全高はガンダーと同じ。デザインはVRM-77に酷似しているため混同される事が多い(見分け方は、体躯が細くてアゴが付いてる方)。
♭ 大戦中の実戦配備数はバンライズMGインスト(公式度が最も高い)の通り330機と少ない。しかし3800機という説もあり、「機動鋼人ガンダー」を見ても少なくとも千機は存在している事は確実であるが、VRM-77の存在ゆえ、あえて330機との公式値を採った。
♭ スペック的にはガンダー(改修後)を下回るが、余計な機能がオミットされている分、総合的なポテンシャルは向上している。つまりガンダー同様に全くの素人でもザクを瞬殺できる程の高性能機であるのだが、一般的には廉価版の低性能機というイメージが強い。これは無論「ガン・ゲー」等における弱さが知られているためだが、黒幕はやはり軍部であり、意図的にVRM-77をVX-78の量産型だと偽った事が原因である(理由は不明だが、本機の生産数の少なさを隠蔽する為であると見て間違いないだろう。VRM-77は大半の工場で製造が可能であったが、本機を組み立てられる工場は限られていた)。
♭ 本機の試作機は作られていない。「プロトタイプ」なる機体もあるが初期に製造された機体が実験用に改造された物であり、試作機を意味する訳ではない。ちなみに宇宙暦の全てにおける事だが、「プロトタイプ○○」や「量産型○○」といった名称の機体で真の意味でのプロトタイプは少なく、大抵は中間型の実験機もしくは改造機である(ペーパープランのみの物も多い)。なお、それらの機体は例外なく形状がゴテゴテと複雑化し、デザイン的に劣化しているのが共通する特徴である。
 ※ジムコマンドは、表記的にはコマンドではなくコマンダーでは?(でも下っ端が乗っても指揮官は変だしなあ)と思ってましたが、コマンドーとすれば万事オッケー、キャリフォルニアのアーナルト知事もノープロブレムです。しかしこんな事に今頃気づくとは情けない俺・・・と恥じつつ、誰か妄想してる人はいないかと「ジムコマンドー」「GMコマンドー」でググってはみたものの(以下略)
#2 終戦以降は、この機体が主に「ジム」と呼ばれる事となった。なお、これら以外の型式番号のVR-79も存在するが正式な物ではなく、改造された機体に現地で付けられた型番である(ジーマックス・スナイパー等多岐に渡るが、その多くが終戦後元に戻されたため、一体どの程度存在したのかはわかっていない)。
#2 型式番号上では「地上仕様/宇宙仕様/両用仕様」の区別は付かない。例外的にG型は「GS、GL」と区分される事が多いが、正式な物ではない。
#2 要約…ジムの一割はスペシャル機(事実上のVX-78の量産型)。よって、ジムの性能を落とす「お約束解釈」は無用です…そもそもジムじゃないし。


VX-80 Alexander (アレクサンダー)
NT-1 Alexander 新技術実験型 2?
NT-1(FA) Alex.Fat-Armor 増加装甲装着(ペーパープラン) -

[#  X-80 より変更][ #2?←3]
#5  公式には存在しない機体(ペーパープランのみとされている)。当初は一般市民の目撃証言が存在するのみであったが、元より機密である上、条約違反の連邦軍リボー秘密基地の存在が明らかになった事から、資料上から抹消されたにすぎないとする研究者も多い。ただし、証言にある連邦機はガンダーではなくジムの改造機であった可能性も充分にありうる。
#4 本機に関しては大半が機密のベールに包まれており、有力な情報と言える物は有名なノンフィクション・ベストセラー『ポケットの中の戦争』の著者による証言しかないため、その実在自体を疑う研究者も多い。また、もし実在したとしても、ドラマ化の際にスポンサーのバンライズ・モデルクラフトの意向が加えられたヒーロー玩具じみた例のデザインは、現実のそれとは異なる可能性が高い。
♭ 全高は18.2m~17.3m(可変)。
♭ 製造中に仕様変更がなされ、型番にNT(New Technology)の文字が追加された(この変更はニュータイプパイロット専用仕様への改造ではないかとの噂があるが、公表はされていない)。
♭ ビームライフルの他に右肩に30ミリガトリング砲、更に20ミリガトリング砲を二門装備するが、唯一実戦を行った1号機は20ミリ弾の装填しか行わずに出撃、中破したとされている(ただし20ミリでも、数発でアイランドの地面に大穴を空ける程の威力を有する)。
 ※いい名称を思いつかず。20ミリは「ケンプファーの座席の蜂の巣度合いからの逆算」です(まだ大きいかも)。まあ設定尊重主義的には「12.7ミリも有する」もアリかなあとは思いますが、90ミリがほんの数発外れただけで地面に穴が・・・。いやそれ以前にモビルスーツが大量に爆発してるので、サイド7に空いたサイズの大穴でコロニー自体が・・・ムニュムニュ。
#2 開発はグリーンランドのオーガスタ基地にて行われた。なお、このオーガスタは新地名であり、宇宙暦に移行する数年前に誕生した物である。
#2 実戦に使用された有名な機体とは別に、オレンジの塗装で知られる「プロトNT-1」と研究者に呼称される機体も知られるが、どちらが1号機であるのかは不明。いずれにせよ試作機は1機だけではなく、最低限もう1機を基地に残している事は常識的に考えて間違いない(なお、試作機は3機単位で製造されるのが常だが、もし三号機があったとしても大戦中に完成はしていないだろう)。また、NT-2やNT-3とされる機体の情報もあるが、それらが実際に存在したという確定記述は見つかっていない。
#2 サイドリーアにおけるMS-112ブルグとの唯一の実戦では、ドラマにおいては90ミリガトリング砲を浴びているが、ハチの巣状になったブルグのシートがしっかりと形をとどめているが、20ミリですらもこれはありえない。よって実際には、ガトリング砲は瞬時に弾が尽き、対人用12.7ミリでとどめを刺した可能性が高い。(2019/5/10言い回し修正)



TUF Maximum Tanks(地球連邦軍マキシマム・タンク)

[#2 新規名称]

RT-65 Guntank (ガンタンク)
RT-65 Guntank 4,500

[#2 RT-65← RV-65][#2 -69、-72、-74削除]


RT-75 Gundog (ガンドッグ)
RT-75 Gundog 320

[# R-75 Guntank V (Tankman) より変更][♯ A→A~D][♯ 四脚型←人型][♯2 RT-75←VR-75]
♭ 四脚型に変型。
♭ 格闘用武器として、両腕のアームストック(普段は地面に付けて支えとする)の中央より繰り出すインパクトニードルを装備。
# 名前を変えました。
#2 操縦席は胴体。複座。



TUF Space‎ fighters(地球連邦軍スペース・ファイター)

[#2 カテゴリ分離]

RB-69 BallmanⅠ (ボールマンⅠ)
RB-69(SP-W04) BallmanⅠ   2,850

[#2 ボールマンⅠ←ボールマン 2,800←20,000]
#2 コックピットはボディ中心部に存在。前面はキャノピーでもハッチでもなく単なるカメラである。


RB-73 BallmanⅡ (ボールマンⅡ)
  BallmanⅡ   2,200

[#2 RB-72←RB-71 2,200←12,000]
[#5 RB-73←RB-72]


RB-76 BallmanⅢ (ボールマンⅢ)
  Ballman Ⅲ   3,800
A Attacker   1,500
B Bomber   200
C Combatant   800
D Defender 対宙防御用 200
E Elint 偵察用 500
K Keeper 対宙防御用 600

[#2 BomberRB-72←Blaster]
#5 単脚式MSであるが、MSのカテゴリーに入れない研究者も多い。「Mr.ボール」の別称で呼ばれる事もある(正式な物ではない)。
♭ 形状はボールマンⅡに酷似しているが、体躯が一周り大きい。
♭ ボールマンはモービルスーツの様な大掛かりなメンテナンスベットを必要としないため、軍艦の甲板等に簡易ベースが置かれむき出しのまま自動対空砲(ボール・ファランクス・システム)としても使われる事も多かった。
サイズ問題(SP-W03がどう見ても小さい問題含む)というのが昔からあるので遊んでみました。なお、ボールはジム二人と一緒に三人で行動するとかいう設定が大昔からあるのですが、発進シーンでは両者が混在してる様には全く…。
#  サイズ全肯定は、「ボールセンチュリー」さんで10年以上前にやってたのが元祖(実にあらゆるネタが行われており、ボールファランクスも既出かと)。
#  最初の1/144プラモが巨大なるも、そのサイズで描かれたシーンも一応存在した。1/100カトキ版で適正サイズに縮小はしたが、もっと小さい様な気もしなくもない。
#  しかし、一年戦争ではあれだけあったのにゼータに未登場って・・・。
# センチュリーでは、ランドセルが可動してノズル位置が上がってたなあ・・・。
# リデザインは、1990年(チネル0079)のカトキ版(『2001年~』なサブアーム追加萌え)が言うまでもなく決定的。
# コックピットがどーなってるのかは、0083&08のカトキ版以前は謎でした。
(2019/5/11)
 「ボールはMSの中で最もリアルだ」以外の言葉を聞く事が無いのですが、問題の多いメカです。
「撃ったら高速回転しちゃう問題」…
無反動砲は実際には無反動ではありません。多分宇宙世紀の「完全無反動砲」で…って火薬の半分の消耗は必至のため、主砲を窓の位置に付けたくて仕方ありません(←それじゃあボールじゃなくなるだろ)。
「推力軸問題」…センチュリーでランドセル部の変形案が提示されてますがフィードバック無し。四半世紀前はマイク型のシルエットで妄想していた気もします。
「窓にデブリが当たりやすく危ない問題」…普通にカメラに変更してしまうと、08小隊に影響が出るので手を出しかねてます(どうしようかな…)。

「手はいるのか問題」…やはり盾とライフルを…も何なので、要塞突入用兵器と俺解釈。


FF-7 Gunhawk (ガンホーク)

♭ 空/宙両用戦闘機。宇宙空間ではブースターを接続して使用される。武装は20ミリガトリング砲と内装小型ミサイルで、オプションで対地攻撃用30ミリガトリング砲ポットも付けられる。コアファイター(COmbat & REconnaissance Fighter)の通称で呼ばれる事も多い。
♭ 非変型コアファイターは「ジ・オリジン」で知られるが、不思議な事に筆者以外にこの様に考えていた黒歴史研究者はいない様だ。
#4 ガンホークの主な役割は、偵察及びペガサスを襲うドップの迎撃であり、対MS(及び戦車)攻撃機としての使用には向いていない。その理由は、戦場における航空機の低空飛行には非常な危険が伴うためである。砲弾や爆風によりミノフスキー粒子の空間固化現象が運悪く機体の間近で発生した場合、装甲を持たぬ脆弱な航空機が墜落を免れる事は極めて困難であると言える。
(2019/5/10) あ、命名は四半世紀前です。


FF-9 Eaglet (イーグレット)

♭ 空/宙両用戦闘爆撃機。コアブラスターの別称でも呼ばれる。外観は旧世紀のジャンボーフェニックスという機体に極めて良く似ている(本機に合体機構があるとの説があるが、無論後世の創作であろう)。
♯ 大戦末期に登場し、わずかな数が実戦参加した。最も良く知られるパイロットは、ペガサス隊のセイラ・マス軍曹。
#2 宇宙空間ではブースターを用いるが、ブーストユニットを接続した状態では格納されない。これはエレベーターのサイズ上の問題のためで、甲板に一端上がった後でブースターを接続する。
#  1/144コアブースターにRGコアファイターを入れると絵にならない点について。折角の兵器的リアリズムを追求したデザインだったのに、「ガンプラのリアル」によって逆にスポイルされMGもHGUCも出ないというのも皮肉な話です。まあ売り上げ的には、1982年の時点で既に勝敗は決していたのですが、別にコアブースターがダメだという声は当時は聞きませんでした。されど覆水盆に返らず、タイム電話で「コアファイターを入れるな!」…と1981年のスタッフにツッコミを入れられない以上は、嘆いても仕方がありません。
#  コアブースターは、地上や水上のMSよりも強い…これは問題ありません。航空機はガンダムも苦戦する相手でした(途中から不思議と襲ってこなくなりましたが)。しかし、この強さが宇宙に出ても何ら変わらない事は問題です。宇宙専用に作られたリックドムよりも、空を飛ぶというアドバンテージを失ったコアブースターの方が強い現実…「だからMSなど不要なんだ!」と頭の硬い高官が主張しそうで、これはいけません。

Gアーマー コアブースター 妄想版
リアリティ(空中) ○(1981)、△(2013) -
リアリティ(宇宙) -
ガンプラの売上 -
地上や水上の敵を倒す ○無問題 ○無問題 コアブラスター
スレッガーが乗る △ジムに乗せて欲しかったなあ ジム
セイラが乗る コアブラスター
セイラがリックドムを倒す ○まあ許せる △ヒロイン補正しすぎ 倒さない
ビグ・ザムをどつく ☓ガンダムを運ぶドラマが消失 G_アーマー
シャアに会いに行く ◎デザインの弱っちさが逆に良い コアブラスター
セイラが量ゲルを倒す ○まあ許せる △ヒロイン補正しすぎ 倒さない

#  ロボットアニメの鉄の大原則、「巨大ロボ>>>>>>現用兵器」。Gアーマーはキテレツな形である事が逆に、やたらに強い事を説得付けています。そしてコアブースターはリアルであるが故に、鉄の大原則に接触してしまっていますから、表に△や☓を付けざるをえません。
#  1981年の時点で、コアブースターに問題は感じませんでした。セイラの乗機としてはGアーマーよりもはるかに似合っていましたし。ただ、今の目で見るとスレッガー機としてはどうもしっくりいきません。不満点の一つは「中尉の機体なのにMSと比べてショボい」、二つ目は「スレッガーに白は似合わない」。そして更に、ビグ・ザムとの戦闘では「ガンダムを運ぶというドラマの欠如」があります。この点はオリジンで対処がなされましたが、戦闘機の上にロボを載せるのは個人的にしっくりきません(逆にそれが燃えるという人もいるのでしょうけど)。
#  ええと要は、「コアブースターが2013年の今の目では弱く見える」なら、デザインを修正して強そうにすればすむ話で、きっとオリジンのアニメで見事にやってくれる事でしょう。ただしガンパラ版では弱っちいですけど。



FA-X13 Gradius (グラディウス)

[#  FF-X13 GM-Fighterより変更]

♭ 試作型空/宙両用戦闘攻撃機♯対艦攻撃/運搬機。簡易変型してMSと接合し「GM-Armor」となる。ガンダーシステム[Great Ultimate Near Defense and Raid weapon SYSTEM/大型最終近接防御兼襲撃兵器機構]計画の一環として開発された。
# 分離合体機構は存在せず、脱出機なども内蔵しない。ユニットを一部変更する事で宇宙と空中の双方で使用可能。
# 最も良く知られるパイロットは、ペガサス隊のスレッガー・ロウ中尉である。本来の乗機は♯2 ガンマックスであったが、小破した事によりソロモン奪回戦で本機が用いられ、ガンダーをビグ・ザムの元まで輸送した。
#  旧来の宇宙攻撃機のカテゴリーに属する物。加速性能は当然ながらMSに劣るが、宇宙飛行速度(←誤記にあらず)はMSを上回る。一撃離脱戦法では敵艦との接触はわずか二度が限度であるため、敵にダメージを与え損なう率を減らすためには機体の数を必用とする問題点がある。一方、MSは「長く取り付く」事で単独でも敵艦を落とす事が可能である(ただしバクチ要素が高く、パイロットの練度も必用であるが)。そこで考えられたのが攻撃機をMSキャリアーとしても用いるプランである。敵艦に接近して射撃と同時にMSを投下、大きく迂回してから再び艦の尾部を射撃し、MSを収容(もしくは放置)してそのまま帰還するという塩梅である。なお、敵艦に向かう際に予想される妨害は、MSの脚を出して機動を補助すると同時に両腕を使って対抗する(外観は攻撃機の腹から手足が生えた異様な姿となる)。しかし、元より無理な発想であったのか量産には至らず本機のコンセプトも廃れてしまい、後年にリ・ガズィのBWSに受け継がれたにとどまっている。

#  「Gアーマーからニュッと両腕を伸ばしてる絵」が萌えると思うのですがなぜか見当たらず…(やってる人がいないはずはないので探し方が悪い様です)。
#  オリジン開始の頃、Gアーマーどころかコアブースターすら出さないかもとの発言があり、この理由が合理的で、そこまで考えているのかと多少驚きました。MSが一番強い世界なのだから戦闘機はいらない…確かに、リックドムをボカボカと落とせる戦闘機があるのに、わざわざ値段がずっと高いであろうジムを量産する必用などありません。
#  Gアーマーは、ファーストのスタッフ(正規軍)とっては「忌み嫌うべきスポンサーゴリ押しアイテム」ですが、私の様な同人(ゲリラ)にとっては、公式から遠ければ遠いほどオイシイオモチャであり、カウンターでもあります。
#  そもそも「MSと戦闘機が共存する絵は是か?」が問われますが、地球をバックにボールが出てきても絵にならない事必至です。よって作品内においては、まあトリアエズ戦闘機を画面の脇にでもチラチラ出しておけば全く気にならないはずです。
#  ただし問題は、「作品外」の理由です。宇宙戦闘機それ自体がヤマト的なので、個人的にはなるべくMSとボールを前面に出したい所です。また、ファーストの時点では「宇宙戦闘機戦のみのガンダム世界」というロマンがまだ生きてたので混入は気になりませんでしたが、マクロス以後では全く魅力的な絵ではなくなってしまいました。「戦闘機だけの方が圧倒的にカッコイイ」事が証明されたからです。
#  要約すると、Gアーマー、コアブースター、スレッガー専用ジムの3つのメカが存在するのはオモチャ屋的には悪い妄想ではないと思うのですが、どーでしょうかダ(略)。



Core module (コア・モジュール)

[# Coreplainより変更]
♭ 航空機モードに変型するコックピットカプセルの通称で、ガンダー及びごく一部のジームで使用される。
♭ 非武装の小型コクピットブロック「コアポッド」は「ジ・オリジン」で知られるが、筆者と同じ考えを持つ研究者を不思議な事に見た事が無い。ただし「機動鋼人ガンダー」におけるコアファイター合体システムを後世の創作であると切り捨ててパイルダーオン方式(発案者ゴウ・ナガイ博士)だと考える事は黒歴史的オリジナリティを損ねるという面も確かにあるのだが、それを言うならばコアファイター合体システムとて「ゲッターシステム」のデッドコピーであるにすぎない。
# 正式名称は Convert Retractable Module、俗称は棺桶(coffin)。イーグレット及びグラディウスには採用されていない。
# コンセプト及び収納位置は'86年時より無変更。デザインはこちら→Gunder2005-2 
#2 コアモジュールの背後には、膨大な技術開発史が存在する。ホバーパイルダー、ジェットパイルダー、ラウンドバーニア・ポッド、スパイラルフロッサー、ドラグーンポッド、エントリープラグ、etc…。すなわちコアモジュール、いやそれのみならずMS技術自体が、それらの系譜、すなわち「巨人の肩の上」に成り立っている物であるにすぎない。



ZDF Maximum‎ Soldiers ズィオン公国軍マキシマム・ソルジャー

[#ゼオン公国軍モービルスーツ(ZPF Mobilesuits)をズィオン公国軍モービルスケルトン(ZPF Mobile Skeletons)に変更]

MS-1~4 Zam (ザム)
MS-1 ZAM   10
MS-2 ZAM-Ⅱ   15
MS-3 ZAM-Ⅲ   28
MS-4 ZAM-Ⅳ   54

♭ MS-3のデザイン(officials)は原子物理学研究者のトウカイムラ博士によるモデリングと極めて酷似しているが、公式文書には氏の名前は一切残されていない。
#3 名称をZAMに変更、「クラブマン」を撤廃。
#3 ズィオニック社内では「コング」等の愛称で呼ばれていた。なお、MSは俗に「作業機械から発展した物」と言われるが、連邦側を油断させるために意図的に流されたニセ情報である。MS-1~4とされる画像は数種類存在しており、一体どれが正しい物か判然としないが、そもそもの正しい画像自体が公表されていない。
#3 オリジン版ではなく、出渕~東海村版のイメージ。その昔、アニメックで「MS作業機械発展説への懐疑」が唱えられた事があります。そこで提示された仮説は「ちょっと待て…」と言いたくなる物でしたが、その真意は設定がどうたらこうたらではなく「後付けの定説なんかに縛られずに自由に考えていいんだよ」という所にあったのだと思います。それから三十余年後、私のこのサイトの全てが「ちょっと待て…」という物にすぎないのかもしれませんが、その真意は設定がどうたらこうたらでは(以下略)」



MS-5 Zac (ザック)
妄想名称 燃え指数
      789
A Zac Ax   78
B Zac Bare   711

#5 [ザック(Zac)←ザクゥー(Zaku)]に変更。
(2019/5/11) 旧型ザークとも呼ばれる。なお、『機動鋼人ガンボイ』の第三話に「このザクとて、わしと百戦錬磨の戦いの中をくぐり抜けてきたのだ」という超有名なセリフがあるが、実際のガデムは、日々の積み込み作業の合間を縫って「補給機の試運転」を口実にした百回近くに及ぶ格闘訓練しか行っていない。


MS-6 Zark (ザーク)
妄想名称 カタカナ 燃え指数 独語コード  カタカナ 
        3,718    
A Zark Ape   初期型(後に改装) 84 Affe アッフェ
C Zark Condor (Cosmic) コンドル 宇宙用(後に改装) 236 Cosmo Affe コスモ・アッフェ
D Zark Dragon (desert) ドラゴン 砂漠用 114 Drache ドラッヘ
E Zark Ente (Elint) エンテ 強行偵察型 130 Eule オイレ
F
FS
Zark Falcon ファルコン 地/宇両用 2,450
Falke ファルケ
G(非正式) Zark Goose 不明 地上用(現地改造) 不明 Gans ガンス
J Zark Jaguar ジャガー 地上用 310 - イェーガー
K
K(C)
Zark Krabbé (Cannon)
Zark Krabbé C
クラッベ 対空防御用 9
36
- クラッベ
M
(MSM-1)
Zark Merman (Mariner) マーマン 水陸両用 7 Makurere マクレーレ
R Zark Raptor/raven (Zark.II) ラプター/レイヴン 宇宙用高機動型 108 Raubtier/Rabe ラオプティーア/ラーベ
S Zark Swallow (Special) スワロー   110 Schwalbe シュヴァルベ
T Zark Tortoise (Trainer) トータス 訓練用 120 Taobe タオベ
V(非正式 Zark Tank (Vehicle) ザックタンク 作業用(現地改造) 不明 Viper ヴィーパー
W(非正式) Zark Wilder (Worker) ワイルダー 作業用(現地改造) 不明 Wurger ヴュルガー
Z(MSN-1) Zark Zapper ザッパー   4 Zauberer ツァオベラー
※FZ     ペーパープラン      

[# Zak より変更]
♭ MS-6Vは別の機体であるため除外した(顔は非常に似ているが、体躯は二周り小さい)。
♭ ビーストモードは「ザクドック」「ザクハウンド」等の名でも呼ばれる。(2016/9/17廃案)
♭ R型は、ほぼ別の機体と呼んでも差し支えない程に設計が異なる(17.0m~18.2m)。なお、ブラック・トライスターズの黒と白とパープルの鮮やかな体色は、実戦で使われた物ではなく教導時の色である。
♭ F型の全高は16.3m~17.5m。ドラマ「機動鋼人ガンダー」において、体躯が太くなったり細くなったりと入れ替わる事が多いが、これは原画の違い編集ミスではなく、実際に体躯が変わっている事を意味している。
♭ 連邦軍側の呼称は「ビッグモンキー、フォックス、サイクロプス、グリーンジャイアント」等多数。
# シールドは左肩に保持する。但し、有名なシャア専用機及び、約一割の機体が右肩に盾を有する(サウスポー及び潜在的サウスポーに限定)。なお、対ジムとの接近戦闘においては、「左手にライフル、右手にプラズマホーク」という戦闘スタイルを取る場合も多い。
# コックピットは胸部中央。複座型も少数ながら存在しており、ザクの利き腕の反対側が上官席となる(より安全であるため)。
アンオフィシャルズ-6 ■【ザクの盾は】先達の妄想【左肩】
#2 名称はZakと略される事が多い。
#2 私の脳内ザクは、安彦ザクが9割。という訳で好みなのは、MAX作品集のザク(及びホビージャパンプラス1号のシャアザク)です…って別にわざわざ持ち上げずとも御本人が自ら最高傑作だと言ってますが、ガンプラ界では「安彦ザクは常に異端」につき一応。ただ妄想だとMAXザクそのままにはならず近藤ザクや小林ソロモンザクのイメージも入りますし、前提条件を変えればザク自体からも離れてしまいます。
#4 FZ型は、現実にはF型と外見上はほぼ同一である。つまり一般に知られる所のFZ型は実在せず、計画案の一つにすぎない。本機は戦記ドラマ『ポケットの中の戦争』で有名だが、考証面ではアバウトであり、制作者の趣味で挿入された架空の機体は数多い。
#4 表に「独語コード」と訳を追加。主に前世紀に考えた妄想です(当時のRはリーゼorリッター、CGVWは失念)。
#4 [Ape←Ax][Falcon←Fox ][Swallow←Salamander][Kite←Krabbé] に変更(何でダメな方にわざわざ変えるかなー俺よ)。raven追加。
#4 G、V、W型のの欠けを補填。
#5 ○FZ型という計画機も存在したが、生産はされていない(仮想戦記物では時折見る事ができる)。F2型は、戦後連邦軍が押収したF型を小改造した物。なお、日本語書籍では「ザク」と呼ばれる事が多いが、これは誤訳が広まった物である。
#5 [ザックス←ザクォーレ(Zakuore)]に変更。再変更の可能性あり。そもそもの変更理由は、英語ネイティブによる「ザクやグフはカッコ悪い」と発言があるため。つまり要は、カッコさえ良ければ、「ガンダムさん」の「ザークやグーフ」でもいい訳です。
#5 J型は「大河原設定画ザク、安彦作画以外の細いザク」と脳内解釈しています。プロポーションが複数あり、地上専用機はフレームからして別物。イメージ的には最初の1/144です。妄想自体は前世期末で、当時作ったクレイモデルを太くしたいものの粘土が足りないのでこっちに逃げたのですが(つまり手抜きの言訳)、金型代がかかってしまうという大問題があり、近年は「身長縮小」で対処。とはいえ考えてみれば細い大河原ザクも異端であり(食玩でのみ見られたが)、魂アニメ版シリーズに「ざく太郎コンセプト」が引き継がれた(←軟らかい言い方)今となっては、S型を細身にしてしまう事すらアリな状況かもしれません。
#5 FZや2型は、「型式番号だけを残してリファインで設定全否定」で対処する予定でしたが、無難でスマートな方法論なものの絵が無いと無意味なので禁じ手(無かった事にする)に逃げました。なお、「設定全否定」は言葉だと仰々しいのですが、ガンプラ界ではごく普通に行われている事にすぎません(四半世紀前より、シャアザク色で塗られたF2を一体何体見た事か…)。

(2019/5/10-11)  [ Zark (ザーク)←Zax (ザックス)]、「※FZ ペーパープラン」追加。
(2019/5/11) ザークの操縦席は全てダイレクトイン方式(FZ方式)を用いており、シート移動式の機体は戦時中には存在しない。なお、胸部の大きな「ツインハッチタイプ」のザークも少ない割合であるが存在し、複座のT型、左側に空きスペースを有したG型(兵員やエアバイク等の様々な物を詰め込めるため重宝された)、また他の型であっても胸部のみツインである場合も多く、一概に型番のみでは区別できない。



MS-7 Goov (グーヴ)
妄想名称 燃え指数
      197
MS-X7A(YMS-7A)
MS-X7B(YMS-7B)
試作A型
試作B型
3
3
A Goov.Ax 32
B Goov.Bison 改良強化新型 145
C   重装型 5
(F) Goov.Fieldhunter 現地改造機で、正規の型番では無い可能性が高い。  (1)
H Goov.Hopper 8
B3   ペーパープラン(現地で改造機に付けられた説あり)  

♭ 足元付近にある穴よりガスを噴射し、カムフラージュ用の砂塵を起こす機能を有する。
♭ X7B型の武装として知られるブリッツハーケンは、右手に半固定されたスローイングロッド(通称ツリザオ)を30mに展開し投擲、ワイヤーはドラムリールに500m程巻かれている。なお、B-3型等のロケットハーケンは、ロッドを略しているぶん機能は劣る。
♭ ドラマ「第8MSチーム」においてパッカード中尉の操る7B-3の色は鮮やかな「パステルモエモエチネルブルー」で描かれているが、これは適応迷彩装甲が空の色を映していた状態にすぎず、本来の地色は黒に近い色であったと思われる。
♭ ドラマ「第8MSチーム」におけるB-3とH8は左腕に過剰な武装を施しているが、無論現実にはそんなアンバランスな装備はありえない。
♭ ドラマ「機動鋼人ガンダー」において、ジャブロー襲撃戦闘に投入された機体は青い色をしているが、これはCG彩色による物であり、すなわち初期のデータパターンの流用である。よって現実の色は青ではなく、おそらく濃緑色といった所ではないかと思われる。
♭ 本機は一般的にMS-6と同じ体躯だと見られているが大きな間違いであり、極めてマッシブな機体である。
♭ 連邦軍側の呼称は「ホーンドベア」等多数。
[# Gouf をGforaに変更][♯2 Gufora に修正]
#5 [グーファー←グフォーラ(Gufora)]に変更。 一般的に、いわゆる「フィンガーマシンガン(バルカン)」を左指に有していたと言われる事は多いが、全てムービービジョンの脚色である。
#グフカスはプロポーションがザクと同じで、膝のカラーリングもザクと同じな点が嫌いです(その他においては怪獣的で文句ナシ)。
#2 名称は Guf と略される事も多い。青いグフォーラは、ただ1機のみ存在する。
#2 肩パーツは二種存在する。一つは、簡易ワイヤーハーケンを内蔵した小型の物。もう一つは、姿勢制御ノズルを多数を有し、ホーン先端より支持用ワイヤーが出ている大型の物で、スローイングロッドもしくはテンタクルロッドを用いる機体に使用される。ただし、このロッド装備を使いこなせたのは一部のエースパイロットのみであったため、大半の機体が小型の肩で小型の肩で06の銃を携行したが、銃撃戦ではG_Maxの敵ではなかった。
#2 脳内イメージは「安彦グフ」ですが、今となっては「その先」への進化が必要でしょう。GHL 2号の鳥山グフはMAXザクの延長上から微妙にズレていて、MSというよりタツノコ的な何かというか…。二次絵ではイグナックさんの「ガデム専用グフ(その3)」。
#4 上に「B-3型等のロケットハーケンは機能は劣る」と書いたが、そもそも「機動鋼人ガンダー 第8MS小隊」でのグフB3型のハーケン先端にロケット機能は無く、腕の収納部にも射出機構らしき物はも見当たらない。言及を不思議と聞いた試しが無いのだが、これはリールだけを手に持ってフィッシングを行うにも等しい。二次元世界ならいざ知らず、現実において「推進力を持たない電撃ユニット」を投擲するためには、ツリザオを使わなけば不可能である。(なお、このツリザオの竿の中心にはワイヤーが通る。竿は両腕で保持するが、肩の角の先から伸びた補助ワイヤーを繋げる事で、保持の負担を大幅に軽減てきる)。
#5 
[グーファー←グフォーラ(Gufora)]に変更。
#5 一般的に、いわゆる「フィンガーマシンガン(バルカン)」を左指に有していたと言われる事は多いが、全てムービービジョンの脚色である。
(2019/5/10)  [ Goov (グーヴ) ←Goofer (グーファー)]。Fを(F)とし、記述追加。「B3 ペーパープラン(略)」を止せばいいのに追加。



YMS-8 Grib (グリブ)
YMS-8 Grib 3

[#2 MS-X8を削除]
#2 イフリートとは全く別の機体。飛行モードに変形する。


EMS-8A Zudah (ズダー)
EMS-4
EMS-8A
Zudah
Zudah (R)
4
4

[#2 EMS-10を削除]

♭ EMSはジマッド社の社内コード、YMSはジオニック社の新規社内コードである(YMS-7より使用された)。


Efreet (イフリート)
(MS-8TX) (Efreet) 8

[#MS-X8 より分離][#2 (MS-8TX)←MS-X8TX]
# 型式番号は地球の現地工場で勝手に付けられた物。
#2 名称はいまだ挫折中(ガロフとかザレムとかいう感じの三文字にする予定)。


MS-9 Doom (ドゥーム)
妄想名称 燃え指数
      1091
MS-X9(EMS-9)
MS-X9D

Doom tropic
試作型
X9の改造機
3
9
B
Bf
Doom blitzer 地上用 46
C Doom cheetah 中距離支援型 3
(D) Doom desert C型に背嚢装備 10
F Doom fang   28
G Doom waft-G ドゥームワフトジー 88
K Doom cannon (kanone) 改造機 5
P(PMS-10) Doom wadge ドゥームワッジ -
R Doom ドゥーム 890
S Doomwas ドゥムワス 8
Sf Doomwas Desert   1
RⅡ Doomova-rⅡ ドゥームⅡ(ペーパープラン)  

#  DomをDommovaに変更][#2 Domovaに変更、RickDommovaをDomova-rに変更、ドマックス(Dom-Ax)削除]
♭ ドラマ「機動鋼人ガンダー」におけるブラック・トライスターズの機体は現実にはかなり暗い色であるが、そのままでは画面上で見えないために明るく変更されている(ザクラプターも同様に、灰色と白と紫などではなく漆黒のカラーである)。また、リックドムはCG彩色の流用でブラック・トライスターズの機体と同じ色で描かれているが、現実には地味なダークグレーであると思われる。
♭ 中隊長機はモヒカン型の飾りを頭に付ける。
♭ ブラック・トライスターズの第二次ペガサス攻撃はザク4機+ド・ダイ(ホバーボード)とドップ6機を従えて行われたが、ペガサス側の損害は微小であり第一攻撃目標であったカンダーもカメラアイとアームドプロテクターを破壊されたにとどまった。
♭ 熱核反応路は腰に一基のみを有する。脚は極めて細い(ファースト映像参照)。
♭ 連邦軍側の呼称は「ブラックボア(黒豚)、ファットマン、スカーティ、スカートマン」等多数。
♭ Rの順番はいじりませんでした。ガノタ病の方は本棚にロマンアルバムと一緒に置いてある「テレビランド・わんぱっくスペシャル」の35頁に誤注目下さい(まあ0080スタッフはこれを見て・・・というのは無さそうですけど)。
♭ ドムよりも実はリックドムが先に配備されていた事にしました(キシリアのセリフ「各部隊に配属中の重モビルスーツで地球の戦闘に耐える物があるはずです」を重視)。
# 20年前よりドムのふくらはぎに安定翼(上ではなく下に押さえつける)を妄想していますが、ハネをあちこち付けるのはオレ改造向きだと思うものの、やってるモデラーを不思議と見ません。とはいえ、かくいう私自身どこに付ければいいのか皆目わからないので見ないのは無理もないか…。あ、ちなみにガンパラドムは体を水平にして「飛行」します(リフティングボディ)。
# 2 脳内にあるのは「安彦ドム」で、MGドムの膝から下をHGUCにすげ替えた感じです。近い立体物は…無し(!)。
○(2016/9/17) 思いっきり子供向けに振る場合、名称は「ドゥーム Doom(死、破滅)」の方が良いかもしれません(マンガ的すぎるため没にした)。
(2019/5/10-11)  [ Doom (ドゥーム)Domova (ドムーヴァ)] [blitzer←bear] [Doom (ドゥーム)Domova-r (ドムーヴァー)] [RⅡペーパープラン←RⅡ不明 ] "リック"を廃絶(あーとうとうやっちゃった…30年かかったなあ)。 


MS-X10 Gamber (ギャンバー)
MS-X10(EMS-15) Gamber 試作型 3
MS-10B Gamber Blitz ペーパープラン -

#  Gyanber←Gyan][#2 Gamber←Gyanber]
♯ 一般的には「ゲルグーグにコンペで敗れ量産化を絶たれた無念の機体」として知られているが、本来は近接戦闘能力の限界を探るための実験機としてツィマッド社により作られた物で、マクベタット・マクベス将軍により提案された物である。ただし、書類上においては量産を予定した物とされていたが、これはあくまで開発予算をとり付ける上での便宜上の物であった。だが、本来の次期主力機の開発が遅々として進まなかったため、ゲルググとのコンペ用に急遽本機に白羽の矢が立ったという訳である。このため当初のプランを変更して2号機を評価試験用に改修、頭部は兵器的なデザインの物にすげ替えられ、火器としてアサルトライフルを持つ仕様でコンペに望んだ。とはいえ元より勝てる戦いではなく、近接戦闘試験を除き歯が立たなかったのは言うまでもない。本機は鳴り物入りの「ビーム防御シールド」を有していたが、ビームソードは防げてもビームライフルに効果は無く、「剣のみの戦闘など極めて特殊な状況でしか起こり得ない、こんな物を作って何になるのか?」との不評を買った(なお、コンペを観覧していたマクベス将軍は「起こらないのならば、それが起こりうる戦場自体を作ってしまえば良いのだよ…」と答えたとされる)。
 ギャンバー1号機に関しては、本来の仕様で完成後、更に装飾が施されてマクベス将軍に引き渡された(アサルトライフルも廃案となったランス・ビームライフルを模した美しいデザインのデコレートがなされた)。1号機で特筆すべきは「トレースコントロール」の導入であり、若き日にフェンシングの天才として名を馳せた将軍自らがの操縦を前提とし、接近戦用の独自のチューニングがなされていた。
 要約…「ギャンはマ・クベの専用機である」。

アンオフィシャルズ-6 「マクベタット・M・マクベス著『フェンシング、美術、MS』(慈恩出版)」
雑記13-01/19 ■『ガンダゲリヲン新妄想版:Q』よりラスボスのセリフ抜粋
#2 「ギャンバーよ、お前はサモトラケのニケよりも、美しい…」(『機動兵士ガンダー』におけるマクベス中将最期のセリフより)。かつて「機動鋼人ガンダー」で描かれたマクベスは、「壺フェチの変人、水爆を発射した極悪人、卑劣漢、シャアに嫉妬する小心者」にすぎなかった。しかし時代を経る毎にイメージが変化し、現在ではかつての真逆である「高潔な人物像」へと反転している。別段新事実が発掘された訳でもないのに一体マクベスの何が人々の心を惹きつけるのかは言うまでもなく、ひとえに彼を演じた俳優の声の魅力の賜物であろう。
#2 これは、いい物だ→Life on AXIS MG・ギャン
#3  ちなみにHGUCのシールド展開ギミックは星野版(GONGのガレキ)が元祖。まあ、良くある事ではありますが。



MS-11 Gelgoo (ゲルグー)
妄想名称 燃え指数
      247
MS-X11(YMS-14)
MS-X11S
   試作型(宇宙用)
(宇宙/地上両用)
25
A Ax 宇宙用(旧型ゲルグー) 134
B Buffalo (Blitz) 宇宙用高速型 36
C Camel (Cannon) 宇宙用砲撃型 15
F
Fs
Falcon (Marine) 海兵隊用(宇宙用)
指揮官用(宇宙用)
30
G Goliath (Ground)
地上行動可能型
(通称ゲルグーグ)
6
H Hound (Hunter)   1
J、JG Jaguar ペーパープラン   

[#2 ゲルグーに変更、宇宙用、(通称ゲルグーグ) を追加]

♭ 700機以上が生産されたと言われるが、終戦後に製造された機体を含む数である。戦時中に実戦配備にこぎつけた数は、少ない完成機のうちの更にわずかしかない。
♭ 武装は通常型プラズマソード(黄色刃)の他に高速回転剣スピン・ツインプラズマソード(水色刃)をも装備する予定であったが、生産が間に合わずごく一部の機体が使用したにとどまった。
♭ 連邦軍側の呼称は「チキンヘッド」、「ホッグノーズ」等多数。
#  生産機数については、黒史料『ジオン軍ミリタリーファイル』にて「生産予定帰数」の記述を発掘し、やはり200機台であった事が判明した。ただし実際の生産数ではないため決定的な物ではないが、定説の700機以上説を否定するには有力な物証と言えよう。
#2 MSの開発期間「MS‐11A(旧型ゲルグー)の配備時期問題等について」 雑記13-11 旧型ゲルググの存在について
#2 「機動鋼人ガンダー」ではゲルググとドムに学徒兵が乗っているとのセリフがあるが、流石にこれは責任逃れのための誇張表現であろう(実際に学徒と思われる兵のシーンはあるが、乗っているのはザクである)。よっておそらくは、実戦未経験の若いパイロット候補生(操縦教習所のトップエリート)を半ばムリヤリ搭乗させた事をもって「学徒兵」と表現したのだと思われる。
#2 大戦後に製造されたのは主に G型であり、「ゲルグーグ」の通称でも呼ばれた。また、地上行動可能な物を指して「新型ゲルグー」、宇宙専用を「旧型ゲルグー」と呼称する事も多かった様である。
#2 ↑をなんでとっとと思いつけなかったのか俺よ(ネタ元→)がんだまぁBlog ゲルググの末尾のG
#2 脳内にあるのは「安彦ゲルググ」ですが、立体物は無し…もとい、大昔の3D-LAND(徳間版)にただ1つ存在。

#4 JGを「ペーパープラン」とし、燃え指数29を削除、総指数[247←270]に変更。
(2016/5/10) H型の燃え指数を削除戦後に作られた改造機、戦争映画等で使われている。
(2019/5/11)  [旧型ゲルグー←ゲルグーガックス] 「J、JG ペーパープラン」。



MS-12 Bullg (ブルグ)
MS-X12(EMS-18) Bullg   3
MS-12E(EMS-18E) Bullg Bear 6
MS-12F Bullg Fatty   -

[# E→B Bullg Bearに変更][#2 B→Eに変更]
♭ 散弾の弾頭はズィオニウム(ルナ・チタニウムと同じく金属炭素の事であるが品質が若干劣る)でコーティングされているが、実際にはほとんど効果は無かった物と思われる。
♭ 極めて少ないX12の戦闘記録のうちで最も知られるのは、サイドリーア・リボーアイランド内において違法潜入破壊活動を行った物である。X12E型は、[小型バズーカとショットガン(モビルスーツには効果は無い]で多数の防衛用ヘリコプターと装甲車を撃破し多大な被害を与えた末、止むを得ず迎撃に出た連邦軍モービルスーツ(機種名は公表されていないがX-80NT-1と見て間違いない)と交戦。連邦機はマシンガンを弾き落され、更に吸着ワイヤーで捕縛されたが、とどめを刺される寸前に放った20ミリガトリング砲により大破した(20ミリは無論バリアーで余裕に防げる口径だが、おそらく超至近距離で不意を付かれた等で防御モードに入れなかったのだろう)。
♭ 本機用に開発されたショットガンの弾頭には「ルナ・チタニウムコーティング」がされていると公表されている。しかし最初の公表では「ルナ・チタニウム弾頭」であったため物議をかもした。批判されたのは、当時ゼオンが製法技術を入手していたとは考えにくい事と、仮にそうだとしてもチタン合金の弾頭などそもそも役に立たない事の二点である(理想的な弾頭は無論ウラニウムである)。まあいずれにせよ、この公表の変転には何か胡散臭い物を感じるのは筆者だけだろうか・・・? (終戦後もこの弾頭の生産は、接収されたグラナダの工場で続けられたはずである)。
♭ 名称を「ケンプ」とする手もありますが、やはり濁音が欲しいので。あとなにげにスカーレット隊を全否定(リボーの最初の戦闘も、大破は双方1機ずつ程度という所で一つ・・・)。ちなみにドラマ「ポケットの中の戦争」を見た現実の元スカーレット隊員は「フ、脚色にも程があるな・・・我々がもし都合良くあの場所にいたとしたら、あんなブルドッグ一匹ごときは瞬殺だよ」とインタビュアーに語ったとされる・・・といった感じですが、バズーカを使う場面が無いので基地の前に防衛用のジムが1~2体いてもいいかもしれません(でもやっぱりコロニー消滅しそうな・・・)。
#4 青はグフと被るから、濃紺、いや濃いこげ茶色の方が…ぶつぶつ。

#5 なお、本機のスクラップは連邦軍がムリヤリ押収したが十年後に返還され、その後はリボー平和博物館に展示され(反応炉等は無い)、1219の悲劇を忘れぬためのモニュメントとなっている。

MS-X13 Gusher (ガッシャー)
MS-X13 Gusher   不明
不明 Do-Gusher 月面用(下半身換装) 不明

[#2 不明←26][#2 ド・ガッシャー追加 不明←26]
#2 ド・ガッシャーが大戦中に存在したのかは判然としていないが、参考までに記した。

MS-X14

#2 不明。PMS-X10ドワッジが予定されていた物と推測される。

MS-X15

#2 不明。

MS-X16 G-ON-G (ジー・オン・ジー、ゴング)
MS-X16(MSN-2) G-ON-G   1(3)

♭ 頭部ビーム砲口は左右にスライドするシャッターで防護されている。後頭部は異様に長く10m以上あり、ビーム加速のための最低限の長さを保持。推進は脚ではなくピストンユニット2基を使用。肩と上腕はスピニングリールユニット、下腕の予備2本をスカート内に収納可能。
♭ 全高は当初23mと公表されたが、しばらくして17.3mと修正された。しかし、ドラマ「機動鋼人ガンダー」でガンダーと接近した際の描写から見ても、この数値は明らかに数値は小さすぎると言える。ちなみに、変更される以前に生産されていたバンライズ社の1/144モデルがこの大きさに非常に近いサイズだが、これが単なる偶然だとは思えない。
♭ 民間に公表される情報が意図的に歪められている事はあえて言うまでもないが(技術が機密の塊である以上は当然であろう)、本機に関する情報は特にその度合いが高いと思われる。未完成の2機はア・バオア・クー(2016/9/17名称変更)の工廠内から陥落寸前に関連データも含めて消え去ったとされているが、状況的に見て本機をアクシズ等に持ち出す必要があったとは思えない(捕虜の整備兵に問いただした所「私は偉い人でないので何もわからんのです」の一転張りであったと伝えられるが、これはいくらなんでも眉唾すぎる)。つまり、軍が本機を極秘裏に接収した上で、あえて偽情報を公表した可能性が高いと思われる(本機のスペックを改ざんした理由は無論、最高機密であるサイコミュ情報の隠蔽のためであろう)。
# ジオングの有名リファインは、GONGのガレキ(星野秀輝版、1995頃)。香港のG-SYSTEMがほぼそのまんまで以下略。ゴングの名称はわざと一致させた訳ではないのですが、念頭にはずっとありました。
# できうる妄想は前世紀に全て投入したよララァ…あ、おんなじ事思い付いてる人発見、まあ誰が考えてもそうなるよねえワイヤーだし…と惰眠を貪っていた所に、「脊髄メカだと!しまった、骨を入れるくらい気づけよ俺、ウッキー!」と地団駄を踏むダメ人間かな。
#3 ガンパラでは「あんなの飾りです」というやりとりがありえません(最大公約数的リメイクならば外す事の出来ないセリフです)。考証が困難なのはジオングの他に、ドム、ビット、ボールですねぇ…などと言うガノタは私が史上最初(で最後)でしょう。

#5  本機の正式な名称は存在しない。G-ON-Gは(~発掘黒史料のインクが掠れて読み取れない~)の略である。後世にこれがなまって「ジオング」と呼ばれる事も多くなり、機動鋼人ガンダーにおいても使われた。なお、「ジオングの名称はミリタリー的にありえない。試作実験機に国名を使うのはおかしい」と兵器研究者に古くから指摘されている事も付記しておく。
#5 スピニングリールなので上下動しますが、無論そんな効率悪い設計はありえません…が、アニメ&オモチャ的には燃えます。あ、二の腕はカラッポです(針金の様なパーツのみ)。
#5 パーフェクター(パーフェクトジオング)は初期段階で却下。ネオジオングよろしく予備の腕があり、脚は脛が巨大で(6倍)足はナシ(爪先がチョコってと出てる程度)。

(2019/5/11) 製造数は、慣例に従い2機もしくはそれ以上が原則である。よってパーツ状態の本機の存在は疑いようが無く、ABAQ陥落直前に関連資料一切を含めて持ち去られた物と見て間違いない。


「G-ON-Gの設計変更と完成率」

プラン 形体 12/26 12/30
第一プラン 人型 42% 43%
第ニプラン(12/26廃棄) 脚無し、分離合体 80% 82%
第三プラン 脚無し 97% 99%

♭ キシリアがグラナダを出発した時点で聞かされいていたのは「第二プラン」の80%であったが、その時既に現場では設計変更がなされ、第三プランへと修正されていた。なお、俗に言う「脚が無いから80%」は誤りである。


●ガノタコラム「永遠の謎(ネタ)、ジオング80%問題」
ガンダムのジオングは完成していないままの出撃だったそうですが どのあたりが未完... - Yahoo!知恵袋
♭ ↑お忙しい方は、to00118823さんの解答のみ御覧になれば充分かと。
♭ ええとまあ、普通に考えるとおかしな数値ですが、だからこそ「80%の魅力(オーラ」とでもいいますか、語らずにはいられない物があります。無論現実面では95~98%(二の腕の装甲のみ)、パーフェクトを前提とするならば55~60%という所でしょうが、ここでセリフを95%等に書き直してしまうと、突っ込む楽しさ、すなわちガンダム最大の武器である「コミュニケーションのネタ」が消えてしまいますから、ここはガノタ的に保持せねばなりません。
♭ なおガンパラにおいては、「脚が20%」も「二の腕の装甲が20%」も数字が合理的でないので却下。では何なのかというと、「ジオングの設計は日々変更がなされ、付くはずだった機能が日に日にオミットされていた」と妄想しています。つまり、「キシリアの得ていた情報が古い物だった」という解釈です。
♭ 別解としては、「塗装、エージング、テスト飛行、各種の調整作業(これらが全体の20%にあたる)を含めて"MSの完成"とする」という手もありますが直感的な説得力に欠けるためボツ。書籍『ジオン軍の失敗』における「政治家の目で見た完成度と現場の完成度の違い」も、それはそれで読み物として面白かったものの(イカ略)。

●ネーミングの件
♭ まず、「グ」が発音されません。「zeon」と「zeong」の発音は厳密には異なるものの、大半の日本人の耳には同じに聞こえるそうです。よって以前「zeongu」「zeongoo」等のスペル変更を試みたのですが、どうにもカッコ悪良くありません。そして次に、ジオングの名称は「ロボットアニメ的にはアリ」です。しかし、試作戦闘機(しかも海の物とも山の物ともわからぬ新技術実験機)に「大和」と付ける事は、言うまでもなく軍事的リアリティが皆無です。そして「ロボットアニメのケレン味」と「軍事リアリティ」のどちらをとるかは、ガンパラにつき後者となります。


MS-X17 Garibal (ガリバル)
   Garibal    

[#2 ガリバル←ガルバル]
#2 A型はガリバルア、B型ガリバルブ、C型ガリバルク、D型ガリバルディ、E型ガリバルエ、F型ガリバルフ、G型ガリバルグと呼ばれたと言う説もあるが定かではない。
(2019/5/10) A型は仮想戦記「総帥暗殺計画」に登場した事で知られる。

MS-X18 Axt zark (アクスト・ザーク)
MS-X18(YMS-11) Axt zark   -

#2 本機は終戦時には未完成であったが、接収した連邦軍によって完成を見た。ただし四肢はジムの骨格に挿げ替えられてガワだけが元のままに保たれ、主に実験部隊やアグレッサーとして使用された。ジムの四肢を使った理由は、エンジン部等はMS-6用の豊富なパーツを流用可能であったが、四肢は流用できない部分が多かったための措置である。なお、この事実が誤認されたためか「ズィオン軍ではフィールドモーターも実用化されていた」と言われる事が多いのだが、大戦中のズィオン軍機には無論一切使用されていない。
(2019/5/11) [アクストザーク←アクトザク]
(2019/5/11) 主武装は大型ヒートホークとマシンガン。エンジンは↑の通りズィオン製のままであり、ビーム兵器は出力不足で一切使用できない。ただしムービービジョンにおいては(以下略)。
(2019/5/11) 私が一体どういう事を考えて「四肢はジム」という電波妄想に至ったのかを、以下に解説しておきます。
 082 「ハァ? 斧がこんなにも似合うMSなのに、ビームサーベルって一体何? アクトザクって奴はな、ダブルヒートホークで肉弾戦を挑むためにこの世に生まれてきたんだよ。斧を持つという事とはすなわち、アナクロで野蛮なんだ。だからビームサーベルなんて最新チート兵器なんかは持たないし、持ててはいけないんだ。鍛え上げた己の筋肉だけが取り柄の、時代に取り残された、田舎生まれの不器用な強面ヒゲヅラのオヤジなんだ。たからフィールドモーターなんて都会のハイテク装置とも無縁なんだよ。ついでに専用ビームライフルってのも訳がわからないな、グフにビームライフルを持たせる様な愚行以外の何物でもない。えっ、公式設定だから絶対だって? 君の目には腰の漢らしい動力パイプが見えないのか? これぞ流体パルスの…ン、今どきのリファインは連邦チックになってやがるな、これではズィオンの魂など感じぬ…しょーがないから手足はジムって事にでもしておくか。既にヌケガラならば、別物って事で勝手にどうぞってもんだ…ぶつぶつ」。
 読者A 「ガノタじゃないのて内容はわからないが、こういっためんどくさい物言いはオタクがしょっちゅうしてるよなあ…(ボソッ)」


螺旋回廊 a Twitter_ _#ガンブレ【ACT-DOGA】アクトドーガ…ヤクトドーガ発売記念とかではない。単純にアクトザクが作りたかったんだけどガンブレはザクの頭デカすぎ問題があるから…後は二刀流斧でもあればな…グレイズアインのでいいから…調べたけど結局アクトザクのアクトが何を意味してるのかは分からなかった…
(2019/5/11)  そういえば、公式設定のActだと「行為、行動…ひょっとしてアクションの意っぽい?」くらいしかわかりませんねぇ…。
 語源に関しては、これに限らず若い頃に探しまくった訳でして、「Axt…すなわち斧だ、斧に違いない!」とずっと思っていたのですが、後年ググると発音がアクストである事が発覚(当時ちゃんと調べなかったバカなオイラ)。で、公式に戻した訳なのですが、よくよく考えると「命名者も同じ間違いをしていた可能性もありえるのでは?」…という訳で昔の妄想スペルに戻し、カタカナ表記のみアクストに変更…という次第。


Dolmel (ドルメル)
MS-X19 Dolmel   -

#新規。
#2 詳しい事は全くわかっていない。


Katar (カタール)
MS-19N Katar   不明

[#2 EMS-19N←MS-X14(EMS-19N)]
#新規追加。

#2 ステルス機と記録にあるが、実際に生産されたのかは不明。
#2 数を「不明」に修正。ちなみに昔の妄想では「カファール」で、意味は(以下略)


MSM-1

 →MS-6M


MSM-2
(Marin Kong)   不明

[#2 MSM-2 Magog MSM-3 gog抹消]
#2 正確な名称はわかっていないが、歴史研究サイトにおいて「コング」であったとする説がある。


MSM-3 Gock (ゴック)
  Gock 252
MSM-X3 2
A 22
B 208
(C→MSM-5) -

[#2 252←22]
♭ 水陸両用タイプは全種、ミノフスキー・キャビテーション高速推進及び変型機能(全長縮小機構含む)を持つ。
♭ ドラマ「機動鋼人ガンダー(旧TV版)」においてゴックとガンダーは水中戦闘を行っているが、視聴者からの「ありえない」との指摘により劇場版ではカットされた。MSMシリーズと通常モービルスーツの差は、海女と浮き袋を付けた6歳児の違いにも等しい。通常のMSは水に浮き、自らの力で潜水する能力は持たない。ただしごく短時間の防水機能は有しており、水面を「泳ぐ」事は可能である(熱伝導パイプの弁を開放し本体内部を加熱して水蒸気を発生させ水の浸入を防ぐものだが、あくまで河川渡航のための裏技的機能でありオーバーヒートの危険を併せ持つ)。このシールド機能を切れば数分後に本体に浸水して沈むものの、もはや関節を満足に動かす事はできず活動自体が不可能である。
♯背中は黒い。
#2 別称は「エッグマン」「ビッグエッグ」他で、ズィオン・連邦共に「エッグ」が付けられた。
#2 潜水艦アンダーシードラゴン(U- ドラゴン)級(連邦軍のホエールⅧ級潜水艦のコピー)との連携を前提に、75年末にジマッド社で開発がスタート。水圧テストはグラナダで行われた。
#2 大戦末期にはMSM-05をMSM-03Cとして統合、ゴックシリーズとして最終的に300機程度が生産されているが、この変更はあくまで予算を通すための書面上の変更に過ぎないため、ここでは分けて記述した。なお、D型等の型式番号が見られる事もあるが、B型もしくはA型を改造した物に現地で付けられた物であり、正式な型番ではない。
#2 水中では言うまでもなく「水流冷却」を行うため、オーバーヒートの心配は皆無である。陸上における冷却は「空冷」が92%、「表面装甲冷却」が6%、「地面冷却」が2%を受け持つ。ただし、冷却能力の限界により陸上行動時間には制限があり、このリミットは水中に入る事でのみリセットが可能である(なお、その際に機体内の沈降用タンクに水を溜め込めば行動時間を延長できるが、重量が増加して歩行に支障をきたすデメリットが大きいため、これを行う機体はアッガイ及びその派生機のみである)。
 なお余談だが、公式における水陸両用機における「水冷」の意味は、いわゆる「水冷」とは意味が全く異なる。水中においては単に二文字を追加して「水流冷却」とすればすむ事だが、地上においては該当する冷却方法が存在しない。ムリヤリ名付けるとすれば「水かけ冷却(現地補充型)」とでも言う物であり、蒸発した水分を随時補充して水タンクの量を保つ必要がある。従ってMSMは水場からほとんど離れる事ができず、まさに頭の水が数分で干からびてしまう河童の如しであり、早い話が「ナンセンス」である。
#2 ところで、ツィマッドとツィマットのどっちなんだろー? しかし最初にチネルで見た当時「カッコイイー読みだナー」と思ったものの今では(以下略)。

(2019/5/11)  どっちかならば、そりゃ後者なのですが。ちなみにMIP社の「エムイーペー」の読みも、最初に見たのはMG誌(つまりチネル)…ただし初出かどうかは知りません。


MSM-4 Agguy (アッガイ)
Agguy 62
F Agguy 偵察用改造 -
N Agg-guy 超改造 不明
G Juagg 超改造 不明

[#2不明←6]

♭ 直立時全高14m~19.2m(8頭身モード)と、伸長可変度が特に大きい。
♭ 04F型は正式な型番では無く、省かれる事も多い。ドラマ「機動鋼人ガンダー」では三回りほど大きく描かれているが実際はごく小さな機体である。熱核水流エンジン(MS-6用反応炉を使用した物だが推力に欠ける)の他にサブ水中エンジンを有する。なお、04は二基の反応炉を有すると良く言われているが誤りであり、二基と二種の取り違えであろう。武装にビーム砲を有するのは単に蓄電能力を強化してあるためで、連射力が犠牲になっている。
# 元々小柄な機体。変形して四脚で歩く。
#2 「水タンク冷却機構」を有する。
#2 本機の開発はジオニック社によるが、その後の資料ではスウィネン社とされている物も存在するため、共同開発もしくはライセンス生産がなされた可能性は高い。
#2 名称はアットガイ At-guy にする予定でしたが(15年前のプランではAtt-guy)、統一性の問題で断念中。



MSM-5 Haigock (ハイゴック)
Haigock 46

[#2 MSM-6←MSM-9][#2 66←6]
#2 別称「ミニエッグ」、「サージェント・フロッグ(カエル軍曹)」等。水陸両用機の仇名は大抵、間の抜けた物が付けられた。
#2 型式番号は大戦末期に「MSM-03C」に変更されているが、あくまで書面上の事にすぎない。変更理由は確かな事は不明だが、上層部より「新規の機体を増やすな」とのお達しが出たため、急遽MSM-03のバリエーションに組み入れる措置が取られた物と推測される。
#5 Haiは独語の「鮫」から(スペリングは前世紀より)。


MSM-6 ジュリック
5

[#2 新規追加]
#3 燃え指数を修正[2←5])

#5 MSV-Rに関しては、本家がやってる「パーフェクトズゴックキャノン」だよなーと冷ややかな目で見ていましたが、オリジナル機体だと評価が甘くなります(趣味よりも志の高さで判断)。


MSM-7 Z-Gock (ズィーゴック)

E
Di
S
Z-Gock
Z-Gock-ex
Ze-Gock
Z-Gock-s
ズィーゴック
ズィーゴッキクス
ゼーゴック
ズィーゴックス
85

[#2 Z'Gock ズィゴックより変更][#2 85←45]
# 縮小変形する。背中が黒い。
#2 ホバー浮上可能な新型潜水艦マッドアングラー級(連邦軍のロックウッド級のコピー)との連携を前提に開発されている。
#2 生産はMIP(ミップ)社によるが、MSMの基本設計は全シリーズ突撃機動軍が行っている。
#2 ところで、エム ・イー・ペーの読みを最初に見たのはチネルで、当時「カッコイイー読みだナー」と思ったものの今では(以下略)。
#4 E型は、戦記ドラマ「ポケットの中の戦争」で有名だが、あのデザインは計画案の一つであり実在しない(つまり制作者の趣味で挿入された架空の機体で、現実のE型は通常型との外見上の差異はほとんど無い)。
#5 「Z'GOCKをズゴックと読まない疑惑」が数年前に浮上(場所は失念、2ちゃんだったかも)。どうにもひっかかるので念のためスペルを変えた次第です。


MSM-X8 Zogock (ゾゴック)
Zogock 不明

[#2 不明←6]


MSM-X10 Zock (ゾック)
Zock   3

[#2 X10←10]
♭ 頭頂部から下が前後に割れて全高を三分の一以下にまで縮小、腕のストックアームを脚として用いて前進する。背面のメガキャノンは、実際にはごく小出力の小型拡散ビームである(メガキャノンの回転は瞬時に可能)。
#2 潜水モードから四脚モードへと変形。人型への変形も一応可能であるが、あらゆる運動性能が低減する。
#2 前後及び中央ビーム砲ブロックの三つに分割可能。前後にコックピットがあるためそれぞれ単独行動が可能であるが、半身の装甲は当然皆無に等しく、あくまで緊急時用の切り離し機能にすぎない。
#2 背面は他機種と同様に黒く、暗い所と明るい所で前後を入れ替える。なお、色分けされている理由は言うまでもなく、魚類のそれと同じである。



ZDF Maximum‎ Weapons (ズィオン公国軍マキシマム・ウェポンズ)

MT Maximum Tanks
MT-4(A-04) Magier Attack ジャーアタック(エレファント) 1,700
MT-5 Helldolgh ヘルドルグ 2
MT-7 Rhinoceros   3
MT-10(YMS-16) Meruxa メルーザ 3
MT-12 Gigan 45

[# Hildolfr→Helldolgh、 Mörser und Kanone→Meruxa][#2 マキシマスタンク←モビルタンク][#2 2,400←4000以上]
♯ マギーアタックはエレファントの通称で呼ばれる事が多い(連邦軍側も同様)。飛行可能なマギートップ(HT-4A)と、四脚/キャタピラで走るマギーベース(HT-4B)に分離できる。
♯ ヘルドルグは「ケンタウロスモード」、メルーザは「自走砲モード」へと変形する。
#5 [マジャーアタック←マギーアタック]に変更(というか発音が変なので元に戻した)。


DM 
DM-5E Agg 掘削機の改造 6

[#2 MSM-5を削除]


MA Maximum Attacker(仮)
MA-3 Azzarm アッザーム 12
MA-X4 Zackrallo ザックレーロ 3
MA-5 Viglo ヴィグロ 24
MA-6 Val-Walo ヴァル・ヴァロ 6
MA-X7 Prucha プルゥカ 2
MA-X8 Big-Zarm ビッグ・ザーム 1

[# MA-X9 Gal-Zarm(ペーパープラン)を消去。][#2 マキシマス・アタッカー命名]

♭ ドラマ「機動鋼人ガンダー(旧テレビ版)」において、ザンジバル格納庫内にビグロとザクレロが収納されているが、視聴者からの(以下略)
# ドラマ「機動鋼人ガンダー(テレビ版)」において、MAはMSを上回る「対ガンダム兵器」であるとされているが、実際は旧式の対艦攻撃兵器をレストアした様な物にすぎない。打ち捨てられていた時代遅れの遺物に、宇宙を蹴るための脚と新開発のバリアー装置、更にアフターバーナーの核分裂パルス推進を付加した事で新たに甦りはしたが、その有り様は巨大化の末に滅んだ恐竜にも似ていた。そして恐竜と同じく、小さくて機敏なガンダーに敗れ去った。MAは元より対艦攻撃機であるため、MSをスピードで圧倒する事はできても接近戦に弱く(バリアーもプラズマソードは防げない)、敗北は当然の帰結であった。
# MAはエンジンとしてD-T反応炉を使用する。この方式は最も強大な熱エネルギーを得られるメリットがあるが、攻撃機用の炉としてはとっくの昔に打ち捨てられていた。問題点は体躯が巨大となる事(膨大な推進/冷却剤が必用)、それでもなおも少ない稼働時間、そして放射線防護の困難さである。もっとも、旧来の一撃離脱戦ではそれでも問題なかったが、M粒子の散布された戦場では接近戦が主体である。M粒子下では遠距離攻撃が困難であるため、一撃離脱戦法では攻撃に使える時間が少なすぎるのだ。そしてMSの稼働時間は比較的長い。だが、全面バリアーを装備すれば艦に「とりつく」事が可能となる。この発生エネルギーは無論、D-T反応炉でしか作り出せない。ちなみに戦艦がD-T反応炉を使用すれば同様に全面バリアーを張る事は可能である。ただし、稼働時間が短い上に船体のほとんどを推進剤で埋めねばならないため、実行できるのは自爆目的の特攻艦のみであろう。
# 有名リファインは、ビグロは近藤版、ザクレロは出渕版(MS-ERA)、ビグ・ザムは圧倒的にカトキ版。


MAM
MAM-7 Glovelo グロヴロ 7

# グラブロの有名リファインは、やはり東海村版でしょう(MG2003年10月号)。そういえば機体表面にゴムプレートを張るアイデアが電ホのズゴック作例と同時に被ったのにはビックリしました(模型処理的には東海村氏が一歩リード)。


MAA
MAA-X0 Apsalus 0   1
MAA-X1 Apsalus I   1
MAA-X2 Apsalus II   1
MAA-X3 Apsalus III   1



MAN
MAN-ο(omicron) Batizado バチザド  -
MAN-ι(iota)   - -
MAN-τ(tau)   - -
MAN-ω(omega) Blau-Blow ブラウ・ブロウ 2(4)
MAN-ψ(psi)   - -
MAN-Ҁ (stigma) Gromrin グロムリン -
MAN-ρ(rho)   - -
MAN-γ(gamma)   - -
MAN-∞(infinity) Helmes
Hellmes(第二候補)
(理想はHermesだが使用不可)
ヘルメス 2(4)

[#2 ブラウ・ブロウに変更]
♭ MANナンバーのみ表記法則が異なる。計画の順番は、バチザドが最初である事を除き不明である。
♭ 無線サイコミュの開発メンバーはABQ陥落直後に機材を焼却しアクシズへと脱出、以後そのままキュベレー、キュベルフ(キュベレー量産型)の開発に従事している。
 ※時系列がアレなので数字を消去しました。多分このページの中でこれが一番、ガンパラ主義的に正しい妄想ではないかと思います。

♯ エルメスは変型し、腰と脚を出して85mの全長となる可能性が高い(ただし確証が不十分であり今後の研究が待たれる)。
# 公式の「頭頂高 85.4m」は誤植(の様な物)につき肯定する気はサラサラ無いなのですが、ガノタ的には遊びがいのある所です。ブラウ・ブロのイボルブ版を受け入れるならエルメスだって…。
# エルメスのラフは富野画の最高傑作につき、永野ライン寄りのおとなしめのリファインで前後を伸ばす程度でいいだろうと長年保守的に考えていましたが、変型バージョンとの二つの映像を作り、見比べた上で結論を出すのも悪くないかと。
# エルメスのリファインは、市販化された物はADAPT版のみかと。小林版「脳エルメス」は2011年のキャラホビに大型キットが出てました。
雑記13-01/26
#4 エルメスよりもヘルメスの方がガンパラ的に的確なのですが、商事情でわざとこうしています。もし「Elmesでもオモチャは全世界で出せない」と判明した場合、ヘルメスにして下さい(二万年後の方へ)。
#5 日本語をヘルメスにして商標を逃れる手については、一度トラブっている以上、不可能と判断。私が思うに、ガンダムメカのネーミングの中で最も「機体の意味に的確」な名称です(翻訳…最高の名前)。よって他の名称は考えられません。
(2019/5/11) [ヘルメス/Helmes ←エルメス/elmes]に変更。どのみち不可能なのだからヘでも構わないと判断。ただし英文の方は流石に無理…(海外実写版だし)。なお、トラブルに関しては御大の主張とは矛盾するが、私の勘ではクレームは当時実際に来ている可能性が極めて大。ただしハローキティがヴィトンやグッチとコラボする御時世なので、「ガンダム×エルメス奇跡のコラボ」の成功の暁に、1/220で遂に…というのはありえなくもなさそうな。


「更新記録」
2008/9/23 作成
2008/9/28 「諸注意」改稿、エルメスのスペルを変更(誤りは意図的)
2008/9/29 「諸注意」微改稿(機動鋼人→機動兵士) 関連補記
妄想補足-2
2008/10/3 「RT→RV R-77M→RG-M77 R-77MC→RG-C77 X-78AV追加 R-79→RG-79 MSM-5→MD-5(EM-S5) MT-2→MT-12 Longleg→Mermaid Geem Ccannon→Gemcannon Gyang→Gyanに変更」 「MS-6A、C、MS-7A、B、MS-X9D、MS-9K、MS-11A、MAN-∞の燃え指数変更」 「MS-6B削除」 「MS-9Bf追加、DM-5E追加」 「MS-11Aに注釈追加(ピッグ→ホッグ)」 「MS-12A削除、注釈追加」  「MSM-04注釈追加」 「R-79FとS系列をRG-M77に移動、関連燃え指数変更」 ああ不毛だ・・・。2013/3/10 Ver.2.0に大幅追加、改訂。
2014/1/5 Ver.3.0に「戦闘力表」他を大幅追加、改訂。
2014/1/12 誤字、誤記の修正のみ。
2014/2/28 MS-1~4の追加等。
2016/3/21 Ver.3.2に改訂。GMを千マイナス。
2016/9/17 ザックス、ザック、グーファーに変更。各所に追記。

2019/5/10 ザーク、グーヴ、ドゥームに変更、他
2019/5/11 アクスト・ザークに変更と大幅加筆、ヘルメスに変更、他。



 
unofficials  -2

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