神は常に真理を口にする。いや、神が口にする事が真理なのだ。
『東大工学部の皆さん、ロボットの開発なんかやめましょう!!』
周囲は一瞬静まりかえり、歓声が起こる。神はまるで何かへの嫌がらせでもしている様に叫ぶと、私の後ろで誰かがボソッとつぶやいた。
「ま、奴隷(ロボット)ではなく人造人間(アンドロイド)であるべきだな・・・」
後ろの席を振り向くと、いかつい顔の男が一人。どうやら、肩に乗せているシロクマ(?)のぬいぐるみに話しかけている様だ。神の言葉はなおも続く。
『核研究者の皆さん、ガンダムに積めるような核融合炉なんて作れません!!』
「ま、ガンダム自体は実現しないが、パワードスーツに積めそうなサイズなら一般市民も作れる。さしずめリングコロニーの人工太陽って所だな・・・」
神は、何を言っても常に賞賛と拍手に包まれた。そして神の演説はクライマックスに達した。
『宇宙科学者の皆さん、コロニーは人間工学では作れません!!』
「ま、この地球が人間工学で作られた訳ではなかろう。ガンダム型コロニーなら実現性はないが、近未来ならリング型を小惑星帯に運び、遠未来なら金星かタイタンを地球の傍に・・・あといきなり言い出した軌道エレベーター、30年遅いよ」
神の主張自体は、極めてわかりやすかった。これらは全て「ガンダムは実現しない」という事であり、すなわちガンダムが嫌いだと言っているのである。しかし、それにもかかわらず人々は熱狂し、『ジーク・神!、ジーク・神!』と歓声が大きく響き渡る。
「されど、エデンを追われし我々が約束の地へ至る道は遠い・・・さてと、帰ろうのんちゃん」
男は立ち上がり、いそいそと去っていった。その顔はまるで妖怪輪入道を思わせ、気味の悪い声はトラツグミ(ぬえ)の様でもあった。(未完)
これがプロフェッショナルの仕事と生き様、マクロスの河森正治監督が語る「アニメーション監督という職業」 - GIGAZINE |
黒082:「いっせいのせ!」で見せたら両方とも逆方向の妄想を書いてきた(笑)僕はデストロイドの格闘と巨人と人間とのコンタクト物というハードSFだったんだけど、君は戦闘機戦とアイドルとラブコメだったでしょ。ハードSFがオタクに受けるわけないだろって。
白082:ハードだと萌えないからね。
黒:そこで僕が一発ぶんなぐって一応勝ったという話です。でも勝ったんですけど妄想が受けないんですよ。僕は当初のコンセプト通りの突飛なものができたと思ってるんですけれど、見せる先々で嫌われるんですよね。バルキリーが出ないし、歌うアイドルも三角関係もないから駄目だと。
(中略)
黒:科学のレベルでいったら主力機がキャノピー剥き出しはまずいですよね。そういうこと一切やらないとか。戦闘は銃撃戦だけにしないとか。
白:だんだん一人の監督の(笑)
黒:デストロイドよりも装甲が強力って「これネタ?」と思ってた(一応電力で装甲を強化してる裏設定がある様だけど)。
白:当初はデストロイドも活躍するはずだったんですよね。
黒:だんだんバルキリーだけになっていきますね。何でバルキリーが増えるかっていうと、バルキリーを出すとね、オモチャが売れるんですよ。
白:そこが人気を持っちゃう(笑)需要がそこにだけ発生してるから。
黒:それをやらないわけですよ。やらないで妄想する。貶されるに決まってるだろってひどい妄想なんですけども。元のマクロスでうまくいったやり方すると、自分がうまくいったわけじゃあないじゃないですか。
デジカメを持ってくのをまた忘れたものの別段不要で、殿堂ファイトはぬま氏初優勝。
帰りに依ったアキバの海洋堂では、今週水曜限定で透明エイリアンとの事・・・要は未塗装品でつね。
http://tokusatsurevoltech.com/series001_clear/
はてブ見つかった・・・相変わらずのオイラ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/usobandai.blog55.fc2.com/blog-entry-1.html
どうやればちゃんと調べられるのか、いまだにわからないナア・・・。
ガンダムと嘘と株式会社バンダイ
うひゃあ、なんという怨念!しかし2年も前からありながら、突っ込み一件のみ、トラバはスパムが一件、はてぶも被リンクもない孤高っぷりにシンパシー。ただ多少否定的なバイアスが強い様にも見えますが、他人の事は言えないか・・・ムニュムニュ・・・という訳で、フォロー&突っ込みを少々
「ガンプラからガンダムブームが起こったのか?」
無論、否。経済面ではガンプラブームの規模が大きいものの、あくまでガンダムブームの発端は再放送&映画化。されどそういう声があるという事は、小学生層においては「ガンプラから入った」、すなわちアニメは見ても難しくてわからない、もしくは見ていない人が多かったのかもしれない(事実ではなくとも個人にとっては真実)。
「ガンプラブームは約束されていたのか?」
微妙だが、否。バンダイの運が良かった先見の明であり、その素晴らしき選択眼はベスト・メカ・コレクションの堂々たるラインナップを見ての通りである(ムサイが妙に早かったり、ゴッドマーズの敵メカは誰得・・・)。
http://www.plastic-models.net/best_mecha_collection_list.html
「生産調整は本当にあったのか?」
否(バンダイ側の言い分ではあるが、おそらく事実)。増産は金型を増やせば可能であったが、検討されたものの結局行われなかった。理由は、当時の金型は職人の手に依存しており「複製してもどうしても同一にはならない」というリスクがあった事による(「韓国生産版1/144ガンダム」は唯一の複製)。まあ確かに悪名高い「たま○っち」の出荷調整が記憶に新しいものの、当時のバンダイはまだ健全であった(と信じたい)。
「DVD音声問題」
公式には一切不明。ただガンダムだけが取りざたされるが劇パトも同じく新録されており、こちらは「声優の著作権(隣接権)」による物だと理由が明かされている。
「マーチャンダイジングをちゃんとしているのか?」
当然しているはずで、だからこそ御大は新作から抜かれるのだ。ガンプラオタと富野信徒の比率は、昔も今も連邦とジオンの国力差以上なのである・・・起てよ信徒!ジーク・トミノ!!
↓あ、面白そう。
11/27(土)19:00〜『オタク大賞R9 キャラクターモデル30年史』: 模型の王国 & 模型塾 サポートページ
で本題ですが、一応自分もあんぜんなトリウム炉にだいさんせいです、いますぐにつくるべきです。まず最初に、一号炉は富野氏が住んでいる新座市の地下200mに建造するといいと思います。その次はお台場か秋葉原、その次は横浜の・・・そうですね、ウチのまん前でもいいですよ、大きな川もあるし。
で結局、「自信はあるが地震もある」・・・〜終了〜
自身の中では今も、広瀬隆(東京原発計画は「誉め殺し戦法」と同じで上手いアピールだったナ)とトンデモとオカルトと恥ずかしい過去がいっしょくたに、放逐しきれずに脳内でくすぶり続け、時折こうして電波を発するのだ。
耳元で白い自分が「都会に生きている事は罪であり、この国に生まれた事自体も原罪なのだ」と囁くと、その一方で黒い自分が「多数の幸福のための少数の犠牲は止むを得んよ。大体この町の渋滞がひどい原因は、一軒の家が保証金吊り上げ目当ての立ち退き拒否で、道路の拡張が何十年もストップしてるせいだしなあ」と理屈をこねる。
「あーぁ・・・・誰が誰を責められるこの生存競争〜チェルノブイリには行きたいねぇ♪」
・・・と歌う自分に「今どき尾崎にブルーハーツかよ」と突っ込みつつも、バブルの狂乱の中に消えた「反原発ブーム(恥ズ)」を、かつての学生運動の如くにオヤヂ世代の黒歴史として封印し続けるのはいかがなものか、とふと思った。(未完)
坂本龍一と富野由悠季がクリエイティブを語る。シンポジウム「『エコ+クリエイティブ』から生まれるイノベーション」開催【コクヨ株式会社】 - 【松竹】玖足手帖【映画】
所感つらつら。
「エコ問題」・・・武田邦彦と山本会長のどっちが正しいか問題ですね、わかります・・・自分にできる事はただ、「焼け石に 水滴垂らし 祈るだけ」。
「エコイノベーション」・・・「我々の萌え文化と、高性能オナホ…もとい発電システムを輸出して世界中をモエオタク化し、100年かけて地球人口を半分に減らします。これこそが人類が生き延びる唯一にして最善の方法なのです、父上」。「それはエロイノマスターベーションの間違いではないのか、ギレンよ・・・」。
「トリウム」・・・ガンダムはトリウムの夢を見ません、モビルスーツが見るのはトリチウムの夢(種は除外)。宇宙世紀に原子力など石油ストーブがあるのにわざわざ薪をくべるが如きかな、一体マ・クベは何であんなものを・・・。でも最近になって「ソリウム(=トリウム)」の台詞をタネに、ガンダム世代の原発関係者が御大に近寄るのを見るのは何だか微笑ましくもあり。
「太陽エネルギー」・・・「トリウム原発で100年持たせる、その間に太陽光発電」と御大は言いますが懐疑的なオイラ。
太陽光エネルギーの利用とその限界
自然エネルギー技術の限界
ショウは女王に「毒をもって毒を制す・・・戦いが終わった後で、全てのマシンを廃棄します」と奇麗事を述べた。両陣営共に全滅し虫一匹しか残らぬ運命を知る由も無く…(「正戦士バンダイン」より抜粋)。
「ローマクラブ」・・・そういえば「西暦2000年の地球」っていうのもありましたねぇ。
『コズモ82 サイエンス・マガジン』ユニバース出版社(1982年) |
30年前は核融合発電の実現は目の前でしたが、21世紀中の実用化すら無理っぽい・・・(でも開発予算削るな与党)。
「融合炉 できる時まで 炉で発電」(072心の句)。
黒倉庫
'95年の怪文書より('92年版の改訂)。「してること 今も変わらず 進歩ゼロ」。
週刊金曜日ニュース≫ ブログアーカイブ ≫ 萌えアートを斬る!(アライ=ヒロユキ) |
082は「ガノタたちは、物語やメッセージなどほとんど関係なしに、作品の背後にある設定(データベース)だけを淡々と消費している」(『静物化するワーストガノタ』)と、ガノタの設定萌えと呼ばれる消費行動を嘲笑する。
当の082だが、彼は村上のココちゃんは否定したが、「萌えアート」は生温かい目で見ている。彼はそれを美術というより、アートの死後における新しい遊びとして評価しているようだ。
偽造批評-トレース・クリティシズム- - feces whitely |
現に、「ガンプラ」と言った場合、模型につきまとうイメージやファンの傾向はどちらもMSを志向する数が圧倒的に多数派であり、本来の作品としての造形(ジオラマ、キャラクター)は、残念ながらほとんど見当たらない。
このようなキャラクターモデルの一極化・派生ガンダムの乱発は、同時にガンプラの模型としての革新性・神話・豊穣さを衰退させる行為でもあったのだ。
うーん、相変わらずイマイチか。私のパロ化(↑緑の文字を使用)でマトモな出来と言えるのは雑記05-03-15の更科氏の文章(月姫をチネルに置き換えた物)の改変のみで、以後このレベルの物はただの一つも作れていません。とはいえそれとて原文と比較参照できなければ単なる猿マネ以下のコピペでしかなく、該当の萌え雑誌を持っている人がウチの読者層に多いとも思えません。更に「ガンダム萌えの袋小路」に至っては使用元のサイト名すら不明(既に閉鎖)という始末です・・・。
偽造批評-トレース・クリティシズム- - feces whitely |
よって非富野ガンダムにおいてはモブは描かれないか、極力排除される。
余談ではあるが、082の立ち位置はガンヲタと富野信徒の境界線上にあると言えよう。一見082は御大をオモシロがってヲチしているだけにしか見えないが、その妄想には信徒的な批評性を含有させている(ただし含んでいるだけであって批評自体には無論ほど遠いのだが)。例をあげるなら、御神体を撮影した画像である「踊る異邦人と白き偶像(旧題・ガンダムと踊るドミニカ人)」においてガンダムを背景化して「モブ」を主体としたのは、無論ターンエーに罵声を浴びせたガンヲタ(MS萌え至上主義者)及び非富野ガンダム続編への批判に他ならない。
日本人の宗教嫌い | iwatamの個人サーバ |
我々オタクは、手塚教徒であるクリエーターの先達からこ ういう表現方法を学んだ。だから手塚教徒なのである。
目からウロコの指摘。特に有名なサイトではない様ですが、まさにスーパーサイヤ人級の切れ味です。
見たことない圧倒的な空間表現、2次元の域を超えた映像作品「Rip Curl 」 > 映像 ||| アート×現場
未来の静止画。既視感があるのは、CGで散々見てきたせいか・・・。
Togetter - 「【UST】富野由悠季×坂本龍一×枝廣淳子対談+村上隆がTLに降臨 #kokuyo 「クリエイティブから広がる可能性」」 |
よみにくいナ・・・これが未来か。
降伏の科学ときたか・・・ページ下の他のリンク6コ全部そのテでアハハノハ、宗教ネタに走ると案の定これです。しかしまあ、ちゃんとしたエセ科学批判ブログでも、グーグルアドセンスには当のトンデモが・・・というのを一体何度見たことか。ま、嫌ならアドを解約すればいいだけなので別に同情はしませんが、ウチの場合はサイトを閉じるしか選択肢がありません・・・(語句をアルファベットにしてしまう手はあれど、現実的ではないですし)。
ちなみに新興宗教といえば、80年代のオカルト誌には「ニュータイプス・ユニバース」などとゆう宗教団体の広告が良く載ってたり。しかしガンダム教がホントにできたら「ガンダム指輪のニュータイプ波動開運パワーで彼女をゲット!」という感じでしょうかね。ただモビルスーツをいくら信仰してもモテも開運とも一生サラサラなのは私の存在が証明しているので、できれば「アムロペンダントで年上のごフ人に可愛がられてインド人の彼女もゲット!」くらいにしておいて下さいお願いします。
ガンダムとヤノベケンジ(改題加筆2画像追加):彦坂尚嘉の《第41次元》アート2:So-netブログ
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「岡田斗司夫のひとり夜話」 Vol.1 P205〜 |
宗教化するガンダム - チダカツon the weBLOG
ガンダム少女http://photohito.com/photo/208022/
人があってこそが生まれる物、それがドラマ。「禿がそんな絵を撮るものかよ!だから人間とからませないとダメなのっ!」・・・とのたまいつつお気に入りの拙作2009年8月24日(タイトルは「ガンダムと踊るドミニカ人」)の様な絵を探せども見当らず。
ガンダム像に今後、若返ったり背が伸びたりお金がたまったり彼女ができたりする「御利益」が生まれる事はないだろう。ニュータイプに解脱する悟りを与えたり人類の進むべき善き道を啓示する事もなく、ただ立ち尽くすのみ。しかし、ガンダムは太陽の塔の様に孤独ではない。
「燃え=萌え論」にしたがえば、ガンダム像の本質はアイドルである。
idolを訳せば「偶像、聖像」、「邪神」、「誤った認識」とあるが、ここで述べるのは日本語のアイドルだ。
記念撮影だけでなく、巨大なカメラで黙々と真剣に撮っている人達の光景は、まるでカメラ雑誌主催のグラビアアイドル撮影会の如し(以前に遊園地でたまたま目にした所、妙に高齢化していて苦笑した)。
松戸の原寸大の時には、ガンダムを撮影している人はかなり少なかった・・・遊園地のハリボテを撮影する人を見ないのと同様に。しかし、お台場では違った。私はそこに「アートの終焉(敗北)」の光景を垣間見た(いや正確に言うならば、その数日後に原寸大ヒートホークの前で思い知ったのだが・・・)。
撮影とは、それ自体がクリエイティブなアート行為である。しかし、美術館はこれができない(撮影は禁止されており、わずかなシャッター音一つで、警備員がすっとんでくる)。テレビと同様に「見るだけ」の受動的なメディアである。そしてコミュニケーションさえもそこにはなく、日本の美術館はどこもがお通夜の様に静まり返っている。私には、美術館という形式自体が既に古くなっており、そこに鎮座せしめるアート自体も終わりを迎えんとしている様に思えてならない。
ガンダム像の拝観には入場料などは要らず、かといって人畜無害な街中のブロンズ像やオブジェとも違う、資本主義の権化。それは新たなるアートの光を指し示す物なのか、それとも滅びの尖兵か。
いや、単に日本に遅れて生まれてきた最初のポップ・アートであるというだけなのかもしれない。
「誤」の技法 08「ポップアート」
ちなみに滅びた後の光景は、多分こんな感じだろう。「美術館行こうよ・・・で、何描く?」
×過去ワード・・・「模型、本、テレビ、ウェブサイト、アート、コミック、アニメ、映画」
○未来ワード・・・「レゴ、アッセンブル、ツイッター、ピクシブ、同人誌、ニコ動、撮影」
日曜美術館 私は虫である 画家・熊田千佳慕(ちかぼ)の世界
今月28日に再放送されます。しかし、こんな人がいたとは・・・(←相変わらずの不勉強)。
『熊田千佳慕の言葉 私は虫である』 団塊バカ親父の散歩話-ウェブリブログ 僕の人生は、70歳がルネッサンスで、花開いた。それまでは泥水の中にいるような人生(笑)。八十代の時は、もう本当に青春でした。でも普通、その歳を過ぎたら、いつ死んでもおかしくありませんから、見落としたものがあったら大変だと、もう一度よく庭を見直してみた。そうしたら、花びらとか葉っぱの上にある見えないものが見えてきて、僕の絵が細かくなったんです。 |
人生のサナギ期間は70年、80代が青春也。
海洋堂「ファーブル昆虫記」(2005年)より。
サナギの殻を追加、これがホントの神造形。
蝶力招来!(SICイナズマン)
「岡田斗司夫のひとり夜話」 Vol.1 P160〜 |
オタキングex ひとり夜話「ガンダムを語ってみよう!」
音声が公開されているのでリンク先をどうぞ。内容については、私が今まで知るガンダム論の中で最強です(←082の言う事なので毎度アテになりませんが)。
河合隼雄『日本人とアイデンティティ 心理療法家の着想』講談社α文庫(p202〜212より) |
初版は冷戦まっただなかの1984年。
学生運動の終焉と共に消えた「青年期」は、案外意識の水面下でずっとくすぶり続けているのかもしれません。
今日の脳内BGM→昌人_人 歌詞-かしこい僕達by真島昌利
「岡田斗司夫のひとり夜話」 Vol.1 p211 |
ITコーディネータの徒然日記 岡田斗司夫氏の語るガンダム
自分の記憶力の無さは相変わらずとしても、調べ方が甘かった・・・(何やってんの俺)。という訳で岡田氏に感謝(ペコリ)。ついでに当サイト開設当初にコピペした名文「ガンダムはオタクのディズニーランド」を書いた名無しさんにもペコリ。
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そうだったのカー!
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「母性信仰富野の病理」
母なるもののニュータイプ教は、ララァの魂との一体化をその根本においている。そこでは、すべてがひとつとなって、アムロもシャアも、アースノイドもスペースノイドも、連邦とジオンさえも区別がなく、すべて救われるのである。すべての人類がニュータイプになるまでは、自らはダイクンを名乗ることなく戦いの道に専念するというシャアの姿は、その原理を見事に象徴化している。
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母なるニュータイプ 「御禿 監督を生きる」
本来的に母性原理に従えば、ニュータイプはひとつとなりあらゆる対立は超えられてしまうわけだが、そこまで解脱してゆくと人間は言葉を失って人類保完計画のLCLの海に溶けてしまう。いろいろと境界線を引き、対立するからドラマ表現が可能となるのであり、従って、言葉に頼って演出しようとするかぎり、ある程度の戦闘場面の多用は避けられぬことである。
ガンダムと母性 「宇野 ディストピアを生きる」
大乗ガンダムになって、母性原理の強調がはっきりと認められるが、その大乗ガンダムがVガンダムに発展するときに、富野に本来からあるマゾ的な女性化願望がその構想に一役買ったので、Vガンダムにおいては、母性の呪縛ということが強く前面に押し出されてきたのである。
シャクティから碇ユイへ----アニメ地母神の系譜を振り返る(汎適所属)
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やはり日本自体の病理だというのか、ララァ・・・。
黄金の仔牛〜サトウナンキBlog 機動戦士Zガンダム論 混沌と葛藤、境界線の哲学 |
境界線、それは巷で流行りの「自分は特別だ病」患者の大好物。
「ニュータイプ」と「オールドタイプ」
「日本人」と「中韓人」
「若者世代」と「オヤジ世代」
「勝ち組」と「負け組」
「モテ」と「非モテ」
「オタク」と「パンピー」
現代社会、特にネットの中は日々「二元論化する世界」へと向かっている。
それが原理主義に至る罠だとも気づかぬままに・・・。
あと、これを突っ込むのは若干気が引けるのですが、アスペルガー症の人達が一般人を指す時に使う「定型」という言葉にも同じ引っかかりを感じます(ちなみに私のアスベル指数は35なので、ハーフベルガーという所でしょうか)。
なお、ゼータガンダムの様に境界線を自ら引くのではなく「元よりはっきりと引かれている」物としては、思い浮かぶのは石ノ森ヒーロー、スタトレのデータ少佐やオドー、ポケモンのミュウツーといった所でしょうか(テーマは大抵「普通でないこの自分とは何だ?」とのマイノリティの自己探求)。
佛教とガンダム: 非人称芸術研究室・糸崎公朗ブログ3 |
「大乗ガンダム、小乗ガンダム」という語を十年ほど前に見かけた(多分「G20」あたり)のをふと思い出したので、現在誰か言ってないものかとググった所、唯一見つかったのが何と先月紹介した芸術家のサイトでした。
「東洋に宗教戦争が少ないのは多神教だから」とは良く聞きますが、イラク戦争以後の現在においてオタク文化と宗教の関連性は研究する価値のあるテーマだと言えそうです。
なお、該当記事へのコメントに「エヴァのあり方がユダヤ教的」とありますが面白い指摘です。エヴァこそまさに聖書の如く「原典に一文字一句付け加えるべからず」。続編はありませんし(できない)、外野のオナニー後付け設定の類も非常に少なく、ノベライズも番外編のANIMAがあるのみ。小説版が無いなどメディアミックスの元祖角川にしては考えられない事ですが、監督は企画時より出さない(出させない)事を決めていました。理由はおそらく、ナディアの時にガイナがメディア展開をコントロールできなかった事の無念による物でしょう。
Togetter - 「東方の消費構造と宗教性」 |
Onatter - 「ガンダムの消費構造と宗教性」
おのおののガンダム信者がそれぞれの信仰対象(MS、キャラ、設定)に信仰を仮託するも、創造主としての唯一神トミノの元には統合されていない、というのは実在する仏教や仏教系新興宗教と似た構造を持っているのではないか、と。
Onatter - 「「ガンダムの消費構造と宗教性」無反応への補足」
イメージとしては再生よりは複製だなぁ。世界観が増大しすぎててまさにゆっくり霊夢状態だというのはわかる。ビックリマンシールの手口ということだなあ。消費とコミュニシーションへの誘惑ね。バンライズは上手くやったもんだ……
沈没を見届けるのはオタクの義務か。
スペースリングが占星術における「地球記号」を立体化した物だと気づく。
関係ないが、ジオン国章には地球と月を除く全惑星の記号が含有されている。
どのみち3基合体型トーラスは軸無し構造なので超遠未来限定か(アースリング絶滅してたり)。
黒き「ヒゲ抗争」から十年、教祖は幸い生きのびる事ができたが、珍獣として檻の中で無効化された。
今はもう、その爪が人々をえぐる事はなく、その吼え声を畏れる者もいない。
失われし昭和のオヤジ「星一徹」の後継者文化人の一人。
「内に篭るな、外を見ろ!」の一喝も、ありがたいお説教として安全に聞き流され消費される。
真に受け止めれば、「好きな事や気持ちのいい事をするのがなぜいけないんだよ!」という反抗くらいあるはずなのに。
そして人々は自身が何者であるのかを問う言葉すら持たずに、偶像(ガンプラ)を片手に念仏を日々繰り返すだけ。
「ジーク・ジオン!」
「ジーク・バンダイ!」
「ジーク・ガンダム!」
OTAKU・・・それは、居心地の悪い異物を排除する完成されたシステム。
人はそれを宗教とも呼ぶが、この世界に神はいない。
妄想補足-4
アンオフィシャルズ-4
【社長日記】西崎義展さんのご冥福を祈ります - オタキングex公式サイト
体は痩せても太っ腹、先週立ち読みで読んだ部分を座って読み返せようとは・・・。
細切れにされた文章 | iwatamの個人サーバ
どんどん浅くなっていくネット世界への深い考察。
創造性のダークサイド:心理学研究 | WIRED VISION
むう、褒めたら伸びるというのは大昔から良く聞くのですが。
手前は2年前のタイトーのプライズ(35センチ)、後ろはザッカPAP、電気ローソクはダイソー。
「"Slash Dog" (assemble borg SONIC SLASHER+TRI STRIKER)」
6日に組んだ5形体のうちの4つで、残り21形体はデカブツ↓を撮り終えた後に何とかする予定です。
「"Variant Striker(S)" (assemble borg TRI STRIKER + SONIC SLASHER)」
ライダーを透明マンからソニックさんにチェンジ、スカスカが気になる車体後部を適当に組んだ武装で穴埋め(股関節と肘を8ミリWに変更。ハンドル基部を6ミリWに変更(ここは長さが要るものの、全ジョイントを2体のみでまかなうため止む無く差し替え)。透明マンのヘッドバイザーは余剰となり残念(はめると穴を通らない)。
武装は非固定、右肩とハリガネで接続。
○黒バックはやはり難しいのだと判明。
○新型6ミリと6ミリWは、強度が多少上がっているものの分解してしまいやすい(容易に戻せるが分解癖が付いてしまう)。なかなか上手くはいかないものだなあ・・・(大型リボ球の方はため息が出るほどの精密構造で、なるほどマネできない訳だ)。
○はめにくい穴が多く、要ドライヤー&プライヤー。
○限定版クリヤーオレンジの大パーツは、透明度が低いため映えがイマイチ(テールランプのみ通常の透明度)。ノーマル版も低いので、おそらく強度か成形性かコストの問題で透明度の低い材質を使わざるをえなかったのだろうと推測。
「"Variant Striker" Motorcycle mode (assemble borg TRI STRIKER
+ revolver joint)」
上手くいかなかった部分をチマチマと修正。
○横幅を詰めるため、いくつかのストレートジョイントを削って棒状に改造(←反則
○後輪カバー部の接続を6ミリWから8ミリWに変更、胸部装甲へと移動可能に(←初歩的なジョイント選択ミス
○脚部をガニマタ変形させるため、フットレストを股関節に移動(←最初にやっとけ
残る問題は武器で、超空間からオレンジ色のペンチが出現・・・という訳にも無論いきません(肩に長物を付け足すのがやはり適当か)。
Rideroid モード時は、「ナイト・オブ・ハリケーン」の別称でも呼ばれる・・・今夜はハ(以下略
地元でやっていた原平展の最終日に駆け込み。果たして超芸術はアートの王様(便器)を越えられたのか、未来人に問う。
マウンテンサイクルよりトライストライカー(WF限定カラー)を発掘、早速スラッシュフットを本来想定していたボリュームへと変更。どこまで変形できるかはまだ不明です。(11/8 開封前画像追加)
公式形体はもっとカッコいいのですが、説明書は見ずに4時間かけて作成。車体前部のパーツがうるさく横幅を取りすぎている点と、右膝の飛び出た棒がネック(右下腕と操縦桿は供出中)。胸部には操甲を被せたかったのですが挫折。ちゃんと立っている様に見えますが自立はできません。
ガンパラ雑記−3 多少ついか。
問い・・・「ファーストガンダムの次に何を見れば良いのかを答えよ」
A・・・「ゼータガンダム」
B・・・「イデオン」
C・・・「名作映画や演劇」
D・・・「種や00」
E・・・「萌えアニメ」
Aと答えた大多数の方はガノタに向いています、良かったですね。Bと答えた少数の方はブロガーに向いています。Cを答えた若い方はまずいないと思いますがアニメ監督に向いているかも。DとEは(以下略)。
2001年・・・「貴族」
スタトレ・・・「エリート」
SW・・・「王族元王族の農民」
アトム・・・「優等生児童」
ヤマト・・・「モーレツ社員野球部キャプテン」
ガンダム・・・「オタク生徒」
エヴァ・・・「ヒッキー予備軍」
この先の未来の事はわかりかねますが、まず間違いなく「女子高生→JC→小学生→園児→乳児」となり、その後は・・・世界が滅ぶのでもうありません。
10年前では抜きにくい。
20年前で抜くのは至難の業。
30年前ではおっきすらしない。
オ○ニー一筋歴31年の目から見れば、過去とはすなわち暗黒時代。未来人がうらやましい・・・。
404 Blog Not Found:それでも私はなるべく後に生まれる方を選ぶたった一つの理由
「AB!」OP。しかしお話の崩壊ぶりを見届けるのは辛かった・・・(←じゃあ見るなよ)。
「ぬら孫」ED(前期)。80年代アイドルソングチック燃へ。
「生徒会の一存生徒会役員共(12/22修正)」ED。妙にオサレでここだけシャフトかと思った。ちなみに卒業後を描いた続編があり、「おとなの1ページ心理学」という一風変わったタイトルです。ウソです。
・・・ヲタクでごめんなさい。
↓近場では上映が終わってたため初めて入ったブルク13は音響が私好みで良。下の本屋も大きくてナイス(←関係ない)
《第55次元・アトラク領域》である。《アポジモーター》はある。《画》は無駄に非常にある。《音》はあるが《声》はない。《ストーリー》はない。
毎度の脳内妄想↓
ごく普通の惑星で開催(不穏な地下組織がある噂アリ)、路上での各レーサーとの駆け引きを普通にじっくり描き、途中地底人の妨害も切り抜けるも、最後は包帯姿で「次はやるぜハニー」と地平線へ。
映像は大変意欲的でしたが、バース(80年代OVA)の如きドタバタ暴走ぶりに、リアリティ主義者で保守的なオイラは置いてけぼりでした。