G_unofficials-4

宇宙の妄想用語

このページの内容は俺ガンを楽しむための妄想です。


2014/8/14

「人口半減事故説」
 現在ではウヨーダ・ライトを始めとする親ジオン派のみが唱える説。戦時中のズィオンでは「大半は連邦軍のマスドライバー反撃デブリによる被害による」とされ、中立国においても「連邦により崩壊したコロニーも存在する」と考えられていたが、ズム・シティ裁判で100%ズィオンによる物であると否定された。
 人類の半数が死亡した場合、世界はどうなるのか? ガンダムはそこに一切踏み込んではいません(当時は核戦争の不安がリアルだったので、その必要が無かったとも言えます)。考察レベルですらなされておらず、私自身、「数字が合わないから次はこう変えよう(地球人口のみを半分にしよう)」という非常に低い次元でしか話をしていません。

「重力格差」
 月面重力都市に居住できず、非重力区に住む者も多く存在し、社会問題化している。また、都市における重力偏差を指す場合もあり、0.8G〜1Gの開きがあるため、住所でステイタスがある程度わかる。なお、1〜18歳までは0.8G以上の重力区に居住する事が義務付られているが、現実には無重力区に居住する無戸籍児童も数多い。

「ルーレット・タウン」
 ドームを有さない月面重力都市の通称。原型となったI.タワノビッチによる前世紀のオワン形状プランの修正版にあたり、ウェブサイト『Gunder_ms Paranoia』において'12/6/16に公開された。

「リカバリー・アイランド」
 元々は老朽化した小型コロニーを企業等が買い取って再生した物を指していたが、大戦後においては、主に一年戦争において毒ガスを注入された後(無論全住人が死亡)に再生されたコロニーを指す。

「山岳墓地(マウンテン・グレイブヤード)」
 コロニーの墓所は両極の山に作られる。リカバリー・アイランドのそれは「グレイブ・マウンテン」と呼ばれる巨大な物で、視界の全てに墓所が広がるのが特徴。
 ネーミングは今考えた物ですが、山岳地帯に無限に立ち並ぶ墓石の図は若い頃からの妄想です(ナディアやエヴァの墓所のイメージ)。ガノタ界でどうなってるのかは不明。

「山岳移動ホテル」
 重力リハビリのために港から地面まで非常にゆっくりと移動するホテルで、降下速度には数時間〜3日と差がある。それ以上の日数の重力リハビリが必要な場合、山岳の各所に点在する老人ホーム等の施設が大抵「重力リハビリ用ホテル」を兼ねているため、数日おきに各所を転々として下に降りていく方法が取られる。

「ヒルトライブ」
 山岳地帯の老人ホームやホスピスに住む者、もしくは山岳地帯に違法居住する者を指す。低重力で体力が衰えるため元の地面に降りる事は困難。

「アンダートライヴ」
 人工丘の内部空間や閉鎖地下施設に違法居住するホームレスを指す。気象の制御されたコロニーでは屋外居住は容易であるが、一掃される事も多いため地下の広大な空間を転々とする方が安全と言える。

「アウトサイド」
 サイド(0〜7)に属さないサイド。特殊な軌道を持つコロニー群、及び金星圏や木星圏等の遠方のコロニー群を指す。アボロ天体の様に数年に一度地球に接近する物もあり、ムーンムーンもその一つである。主な産業は「海賊、違法薬物や違法動植物等の生産、観光、賭博、宗教」。
 遠方離反コロニーは古い妄想ですが(無論ムーンムーンがサイド1宙域に固定されている事へのツッコミ)、単に「ロストコロニー」としており名前を付け忘れていました(私としたこと事が…)。こういったコロニーがガンダム世界に存在するのかは不明。

「コロニート」(Coloneet)
 コロニーに住むニートは、大きな社会問題の一つである。コロニーの就職難は実に深刻であり、一度就職に失敗した者に再チャレンジの機会すらほとんど与えられないのは、どこぞの辺境の島国と全く同じ構造である。

「ニートタイプ」
 コロニートの別称。「ニートタイプは新しい時代を切り開くための存在である」と彼らは主張するが、実際には団結(デモ)すらできない烏合の衆でしかない事は言うまでもない。

「アーシスト」
 保守派のスペースリングを指すスラングで、いわゆる「ネトウヨ」にあたる。地球連邦を賞賛し軍備拡張に賛成するコロニートの多さは、支配者にとって烏合の衆の洗脳ほど容易い物はない事を示している。

「サイディスト」
 サイド主義者を指すスラングで、いわゆる「サヨク」にあたる。

「マインマン」
 その名の通り、鉱山労働者。月面、小惑星、火星の資源採掘や建設は非常に過酷で危険な職場であり、常に人手不足である。なお、コロニートが一念発起して「ちょっくら穴掘って来る」と月や小惑星や火星に短期移住したものの、重力区画から追い出されて体力も衰えていき、やがて音信普通となるケースは数多い。

「絶対安全宇宙港」
 港への入港は、港の外部の「ポンツーン(浮桟橋)」と呼ばれる施設に一旦係留された後、ワイヤー、もしくはリニアアームにより引き込まれる。船が減速できなかった場合、ポンツーンに激突する事は無く単に通り過ぎるのみである。なお、「機動鋼人ガンダー」では、宇宙船はコロニーの宇宙港に直接(しかも前向きで)入港するが、減速できなければ激突して大惨事となってしまう。

「アイラインドビルダー」
 巨大なコロニーを作るわりには比較的小さいマシンで、ダンベル型とスポーク型の二種に大別される。完成後は二基を結ぶメビウスワイヤーを回転、大気注入(及び生態系構築)には通常15〜20年を要する。なお、「機動鋼人ガンダーUC」における「コロニービルダー」とは機構的に全くの別物である。

「ツインスタータイプ・シリンダー」
 標準的な10枚(5×2枚)の凹面鏡を持つタイプのコロニー(15枚の物はトライスタータイプ・シリンダーと呼ばれる)。。考案者はI.タワノビッチという謎の人物で『U.C.Paranoia knowledge』(0098年にア・リーア・ケーで極少数頒布された地下出版物)を初出とする(草の根ネットワーク上の物は含まず)。なお、月面有重力都市も同氏のアイディアで、ビルダーや安全宇宙港、果ては宇宙暦年表にMSスペリング等諸々も同書が初出である。

「コロニー地震」
 コロニーは一度揺れるとそう簡単にはおさまらず、全住民を不眠地獄へと叩き込む場合が多い(このため「地震保険」なる物も存在する)。発生原因は竜巻等の気象異変、気圧変動、土砂崩れや水害、建設中の事故等多岐に渡り、全くわからずに判明に時間がかかる事も多い。なお、外壁が厚いコロニーほど地震が少ない事は言うまでもない。
 実際にあるのかは全く不明。

「大気白書」
 大気成分の調査データ、すなわち「コロニーの臭い」は、地震の少なさに次いでコロニーの人気(地価)を左右する要素であり、毎年年末に公表されて住人が一喜一憂する。
 最初に言及されたのは「グリプス内の臭い」だったかと。なお、各コロニーによっても固有の臭いが存在する…は「スキズマトリックス」かと。

「屏風式溶鉱ミラー」
 小惑星への太陽光照射に用いて特定の鉱物を溶解する物で、ほぼそのまま「ソーラーミラーズ」に転用された。屏風式の他にも、ミウラ式等多くの種類が存在する。収納時は長方形のフレーム状態(ソーラーミラーズは箸箱状にコンパクトに畳める)で、ミラーシートは配置後に展開する。なお、この種の装置としては『機動鋼人ガンダー0083』の「ソーラーシステム2」のコの字式が一般に有名であるが、これには設計上問題がある。極薄のミラーシートをたわませないためにはフレームの剛性がより要求されるのだ。この解決にはスラスターを常時噴射するのが有効だが、無論ごく短時間で噴射剤は尽きてしまう(他の方法としてミラー全てのミラーを連結し、四隻もしくはそれ以上の小型宇宙船で引張り力を加える手もあるが、M粒子下では特に波打ち現象の発生防止が困難なため用いられない)。



2014/1/2

「ケスラー・デストラクション」
 一週間戦闘で多数のアイランド郡を消滅せしめた連鎖破壊を指すが、「人類の半数の絶滅」の意味も持つ。これを予測していた科学者は多く、大戦間際には「ケスラー・クライシス」(中世期に人工衛星の連鎖衝突の危機をシミュレーションした「ケスラー・シンドローム」をコロニーレベルに拡張した物)の危機が叫ばれていた。しかし、それにもかかわらずズィオン軍はマスドライバー攻撃を宇宙基地に向けて敢行、連邦軍もすかさずズィオン本国に向けて応酬。それぞれの弾道がミノフスキー効果によってそれて、いくつかのアイランドを破壊し、更にその破片が連鎖を起こし、百基以上のアイランドが悲劇に見舞われた。なお、この後すぐに連邦政府はアイランドの消滅を全てズィオンの仕業であるとのプロパガンダを大々的に行い、この歴史改ざんは以後二百年間続けられた。(詳細は、ウヨーダ・ライト著『ジオンGガス大虐殺は無かった!!』に詳しい)
※ジオンと連邦のどっちが殺したのわからない!とちゃぶ台をひっくり返してみました。フツーに考えて、宇宙移民の大半をガスでジェノサイドした側に一片の正義すらあるはずがなく、自軍の戦意を維持する事すら不可能です。されど見てみるフリをして「そういう事(設定)になっている」とただオウム返しに繰り返すだけそれがガノタの深き業。

「ハイエナ部隊」
 正式には「資源回収班」。無人化したコロニーから火事場泥棒の如く物質を漁った部隊に付けられた蔑称であるが、現実のハイエナに失礼である事は言うまでもない。

「Vウォッチ」
 VXシリーズMSの腕時計型簡易操縦装置(音声/文字通信機能等も持つ)。セイラ・マスがガンダーを降りて交代する際及び、対ゴング戦の最終局面で使用された。つまり、有名な「ラス・シュー」はガンダーが自動で動いたのではなく、ラジコン操縦による物である。

「Vスレート」
 VXシリーズ専用PCで、パイロット及びMSオペレーターが所有する。アムロは艦内で良くこれを持ち歩いており、至る所で暇さえあればプログラミングを行っていた(通常、パイロットがオペレーターを兼ねる事はまず無い)。

「アナ・エンジェルズ」
 アナハイム社の女性の出向MSオペレーターを指す隠語。その美人揃い度においては宇宙随一とも囁かれる。

「バンチホイール」
 一般的な、8〜16基がタイヤの様に縦に連結したタイプのバンチを指す。

「テキサスの白夜」
 テキサスコロニーにおける気象で、夜明け前の様な薄暗い月明かりが続く。テキサスはシリンダー調整及びミラー調整が停止後、南側が月面、北側が地球側に固定された(原理は失念、物理学の教授に聞くと多分教えてくれる)。

「ダンプ・ウォー」
 投棄戦争。連結された東西のシリンダー間における紛争は、常に汚物の遠心力投棄から開始される。

「地盤沈下」
 老朽化したコロニーの中央部に発生する現象。コロニーは建造後時間が経つにつれ、中央部が次第に膨らんでしまう。このため土砂は集中し、水害が頻繁に発生、空気漏れ事故も多発する(修理で対応するが抜本的な物ではない(なお、重力もわずかに上昇するが人体では感知できないレベル)。

「下町」
 コロニー中央部の町(貧民街)の通称。中央部は、水害及び空気漏れ事故の発生率が高い。

「山の手」
 コロニーの両極側にある繁華街及び、高級住宅街一帯を指す。

「南北格差」
 コロニーの太陽光を利用した工業施設は南極外側に集中するため、必然的に繁栄度の差異が生じる。町の庁舎も通常、南ブロック側に置かれる(ただし北側や中央ブロックに存在するコロニーも僅かながら存在する)。

「クレイト(Crat)」
 ルナリアン、もしくはクレーターシティを指す俗語。

「クレーティアン(Cratian)」
 ルナリアンを指す別名。あまり良い呼び方ではない。

「トールマン」
 「月面低重力成育者」を揶揄する差別語。ちなみに男性だけを指す場合は「ノッポ」もくくは「ヒョロ」、女性は「ノノ」と呼ばれる。低重力下での出産及び成育は禁止されているため、本来ならば彼らは存在しないはずの「人種」である。

「宇宙住所」
 日本語「「ザーン州シャングリラ市1町西中央Dブロック2番街Z‐010」
 略式「1S1B1E, C-D 2St #Z010」
 正式「Zarn(1st Side) Shangri-La(1st Bunch) 1 East, Center D-Block 2nd Street #Z010」
※郵送形式の例↓
Ashta, Judau
C‐D 2nd Street, #Z010
Shangri-La, 1 East
Zarn



2013/1/4

「アステロイド核爆裂弾」
 アステロイドの内部に核爆弾を仕込んだ物。推進及び軌道修正にも核が用いられる。アステロイド弾を軍艦に直撃させるのは困難であるが、至近距離で爆発させれば容易にダメージを与える事が可能である。
※むー、核を使えばガンマ線とか出るものの、遠距離から観測されない程度に超小型核を使いまくって殲滅しちゃえば「死人に口なし」か。

「アステロイド核レーザー」
 アステロイドの中央で核爆発を起こす物。アステロイド自体はギリギリで崩壊しないため、核爆発すなわち南極条約違反を外部から全く判別できない。
※巧妙な条約の抜け穴。

「ゴッドテンパー(God Temper)」
 ソロモン宙域にしかけられた核レーザーで、外見は岩石等に偽装されており、MA-X8からのレーザー通信により起爆する。なおMA-X8自体のビームは威力は低く、目を引き寄せるためのダミーに等しい。すなわち実際に多数の連邦艦を撃破せしめたのはMA-X8ではなく核の力であるが、当のドズル自身はその事実を知る事は無かった。
※しかし「謎の黒幕に踊らされたドズル」というのも一寸…。



2013/1/3

「太陽弾」
 ザンジバルが「目くらまし用照明弾」を用いた事は良く知られるが、実際は目くらまし用ではなく敵の探知に用いる物であり、発光直前に「シェード」を展開する事で自機方向のみを死角とする。MS及び艦船の行う「太陽光ステルス」(ガンパラ第二理論参照)を封じるための最もポピュラーな手段である。

「タカチホフ・ウマトラ・ショック」
 「MSの存在は捏造だった!!」と巻き起こった一大ブームを指す。ペガサスの浮遊理論として軍が公開した物がデタラメであった事が「S.F. タカチホフ博士」 に立証された事により、ペガサスのみならずMSの実在までもが疑われ「一年戦争は本当は無かった説」が大々的に唱えられた。実際の所、稼働するMSや軍艦を肉眼で目視する事は極めて難しく、現実に見た市民はほとんどゼロに近かった事もブームに拍車をかけた要因だが、多少の科学的知識があれば即座にトンデモだと否定できる事にすぎない。
 なお、ペガサスの飛行は「宇宙暦七不思議」の一つとされたが、そもそも飛行はしていなかった事が、二万年の時を経た聖暦2004年に判明している。

「マシゥーラ・フロート・エフェクト」
 MSやペガサス等の陸上戦艦の用いる自重軽減効果で、MSの地上走行時における荷重問題を解消する物。元アイディアはマシゥーラ・M・エリン著『アウターガダム』で公開された理論であり、ペガサスの「Mフロート」はそれをアレンジした物である。詳細は「ガンパラ第四理論」を参照。

「首長現象」
 中世期のムービービジョン「機動鋼人ガンボイ」において、パイロットがヘルメットを被ると発生する現象。また、それと同時に頭部の大きさが縮小する現象が起こる例も極めて多いが、一体なぜ発生するのかは全くの謎である。

「バックダミーペイント(仮称)」
 ザクォーレの背面全体に正面と同じ塗装を行い、機体の前後の判別を欺瞞する物。6年程前に画家の栄天(A-10)氏がザクの側面にモノアイに模した形を塗装したCG画を発表したのが始祖と思われる。
※戦闘機で良くあるダミーキャノピー塗装な訳ですが、MSの前後がはっきりと分かるのはマズイものの(どう考えても後方は弱点)、その辺をマトモに考えるとMSの塗装の抱える根本的矛盾をあぶりだしてしまう罠。なおちなみに、とある自称妄想主義者(って一人しかいないが)は同じ事を考えていたものの面倒くさがって公表しておらず、地団駄を踏んだそうな…(先を越された妄想の価値がゼロである事は、無論言うまでもない)。

「シールドフェイク」
 基本的にMSの姿はシールドのみが露出する(「静物化するポストガンダム」を参照)。これを利用し、ザクにゲルググの盾を装備、もしくはその逆を行う事で機首の判別を欺く物。

「フェイクペイント」
 旧式機の塗色及び塗装パターンを別の機体風に変更し、遠〜中距離からの機種の判別を欺く物。

「ダミーシールド」
 主にウレタン製。遠〜中距離戦においてMSの数を欺瞞する物で、極細のワイヤーで曳航する。



2012/6/23

「ヴェスバー」(VSBR)
「ヴァーティカル・ショット・ビーム・ロケット (Vertical Shot Beam Rocket)」と呼ばれる推進装置兼ビーム兵器。通常は末端部のプレートを展開させてビームロケットとして用いるが(同時に発電も行う)、短射程のビームバルカンとしての使用をも可能としている。また、太陽弾ペレットを射出して目眩ましにする等の用い方も可能。なお、ビームロケットは推進性能が非常に高いものの、作動時間が短いのが欠点である(プロペラントであるペレットの量に依存)。

「レーザー核分裂パルススラスト(ストライクフリーダム・ウィングシステム)」
 宇宙暦時代には実現したかは判然としていない技術で、MSの推進(及び発電)に用いる物。レーザー核分裂による爆発をMSの背面に設けた羽根状の装置の磁場クッションで受け止めるが、その程度では無論中性子を防ぐ事はできないため無人機用に研究がなされた。

「イカロスの翼」
 ペガサスに接続する、使い捨て式のウィング状大気圏離脱ブーストユニット。原理はアルビオンのレーザー推進装置と同じ物で、ジャブロー等大型基地からのレーザー受光により大気圏離脱力を得る物。

「ミノフスキーコックピット与圧システム」
 パイロットの移動の際に空気を抜いてしまうと復帰に五分程度を要するため、空気自体を保留する方法として考えられた物だが、一部の黒書籍に記述があるものの詳細は謎である。

「Xポール」
 宇宙服のバックパック用オプションの四点型伸縮式推進ガス噴射装置。停止時はノズル部が反転して逆噴射を行う。

「襟付きメット」
 首部分が伸縮素材になっており、パイロット用ノーマライズスーツの胸元部にワンタッチでロックする。首の接続リングは存在しない。通常の宇宙服よりも「首が細く長く見える」のが特徴。

「スプール」
 乾電池サイズの自動糸巻き。先端はフックもしくは磁石になっており赤い糸が数メートル巻かれている。ただし射出機構は無く、あくまで緊急時用ガジェットの一つすぎない。

「マジックロッド」
 先端が可動式吸盤になっている伸縮式の棒。無重力帯での移動に用いると便利。



2012/2/5

「キャバン・ドック」(cavern dock)

 洞窟基地。各月面都市国家が秘密裏に保有し、エゥーグの活動を影で支える施設で、地下王国の名称が付けられている物が多い。全くの隠し洞窟と、普通の民間船用ドックの隠し空間の二つに大別される(なお、月国家は中立をうたっているため、都市防衛隊は強大な力を持つものの表向きは関与できない)。
 (〜2014/8/14削除〜)どんな設定が必要かを考えると、一に隠れ家、二に隠れ家です。

「フィールド・アーチェクター」
 フィールドモーターとも呼ばれる。アーチェクターは造語。大戦中の連邦軍MSの駆動方式で、大戦以後も量産機に主に使われる。外見が角ばったデザインになりやすいのが特徴。容積や整備のしやすさで勝る方式だが、重量級MSの駆動には向かない。

「流体パルス・アーチェクター」
 流体内パルスモーターとも呼ばれる。大戦中のゼオン軍の全MSの駆動方式で(ギャンや開発中だったアクト・ザクがフィールドモーターだったとする説かあるが完全な誤りである)、以後もマラサイ等のゼオン共和国製MSやゼオン系の流れを汲む多くのMSに採用されている(フィールドモーターが併用される場合が多い)。全てに当てはまるという訳ではないが、外見に動力パイプと曲線ホディを持つ機体は大抵がこの方式である。なお、方式の基本原理においては軍事機密であるためか、記録には残っていない。

「ハイブリッド・アーチェクター」
 両者の方式の混合。大戦後の機体において、純粋な流体パルス・アクチュエーターの物はかなり少ない。なお、大戦後に改修/新規生産されたザク系MSにも「ハイブリッド化」がなされている様である。

「MC処理」
 大戦後に、ジム及び接収されたゼオン軍MSの関節部に施された物とされるが、詳細は不明。

 見ての通り、「ギャン フィールドモーター説」の全否定。ガンパラ世界にス○ィネン社はあれども、これはありません(決定事項)。ええと以前「何で流体内パルスシステムだとMC処理できないんだ? ガノタに油圧モーターっていう概念は無いのか?」と毒吐きした記憶がおぼろげにあるのですが、久しぶりに「流体パルスモーター」で検索したら一件ヒットがありました。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sannbiki/gundam227.htm
 まあ小説で肯定されてMGインストでは否定されてる様ですが公式はさておき、ガンパラでは「フィクションとしてのリアリティ」を重視するので悪しからず。ところで、回転ナギナタアーム(二の腕にモーターもしくはゼンマイギミック内蔵)ってガンプラによさげだとここ30年間(以下略)



2012/1/17

「サイド」(SIDE/Space Island District of Emigrant)
 州と同義。ザーンやハッテはかつては100以上のバンチを有していたが、「一ヶ月戦闘」以後は半分の数に減少した。

「バンチ」(Bunch)
 複数のアイランドがワイヤー連結された物。市と同義。数は通常10基から成るが、2基から数十基からまで様々である。シリンダーは円形に配されており(旧暦2009年に公表された「ソラカケ配列」に酷似)、十基の場合は隣の二基及び二つ離れた二基とも繋げられる。二基連結型の欠点は相互に接近する力の解消が困難な事で、すなわちその解消のために考案された物である。

「アイランド」(Island)
 一基のコロニーを指す。別称はセツルメント、PP(ポケットプラネット)等多数。町と同義。

「アイランド3」
 ルナーズ計画完了後より作られた大型シリンダーで、三区域(三時間帯)に分かれている物を指す。

「アイランド・ゼロ」

 トーラス型。宇宙暦以前に数多く作られ、試験移民がなされた。シリンダー型が主になって以後は、大半が解体、もしくは企業等に払い下げられた。

「ケーブルバス」
 アイランド間の基本交通手段。

「ケーブルトレイン」
 ケーブルバスが連結された物で、長距離移動に用いられる。スピードこそ「空路」に劣るが、安全性とコストで優る。

「Gポート」
 アイランドの重力地帯に設けられた緊急脱出用宇宙港で、滅多に使用されない。オニールが提唱し、「機動鋼人ガンボイ」や「ソラカケ」劇中で使われた物として知られるが、スペースバスの出発こそ簡単なものの着陸が困難なため、宇宙暦においてはメインの交通手段にはならなかった。


「ブルーノの悲劇」(gravillage)
 UCマイナス4年に起こった月面重力都市ブルーノタウンの崩壊事故で、20万人が犠牲となった(事故原因は不明 であるが、ワイヤー切断テロ説が有力)。この事故の後より、各月都市の防災力が強化され、多くが要塞都市と呼べるほどの防御力を有するに至った。

「RGD」(Real Gravity Dish/Round Ground District)
 月面の「人工重力地地帯」で、一般的に「ディッシュ」と呼ばれる。より大型の物ほど居住性が快適で、住人はリアルな充実感を満喫できる。構造は、クレーターの両脇を倍〜三倍の深度に掘り下げ、中央に地表よりもやや高い塔を建てディッシュ全体を吊る物が主。天蓋は5m厚以上のコンクリート(隕石対策のため厚い)で、クレーターの周囲に建てられた4〜10の柱から伸びたワイヤーにより吊られる(天蓋はわずかに球面状に膨らんでいるが、遠目では平らに見える)。

「NG」(Non Gravity)
 非人工重力。月住人の貧困層及び、居住者の半数以上を占める出稼ぎ採掘人は、重力区画には居住できない。無論住人の筋力の維持は困難であり、住人間の格差は拡大する一方である(喧嘩に負けた後は「ちくしょう、ワイヤーちょん切ってやる」の捨て台詞がお約束)。

「グラビシティ」(gravicity)
 ディッシュが複数集合した物。「都市国家」として独立している市は多い(ただし国家というより「企業国家」とでも言うべき物で、旧来の国家とは多くの点が異なる)。

「グラビタウン」(gravitown)
 直径2キロ以上のディッシュ。新規建設は宇宙暦に入ってから滞っており、居住賃も高価である。ディッシュ「環状線」

「グラビレッジ」(gravillage)
 初期に作られたごく小規模な重力街。「コリオリ酔い」を生じるため長期の居住には向かない。


「ハイドロメタル」
 金属水素。水素を高圧縮して金属化した物で、MS等の推進剤として用いられる。23世紀にようやく実用化された物で、宇宙暦においても製造コストが高い。
 参考文献 『日経サイエンス2000年8月号 "水素の金属を作る"  W.J.ネリス』
        『日本物理学会誌 Vol.55(2000-9) −水素と金属高圧実験から知られたこと− 深井有』

「ジオニウム」
 ザク等に用いられる金属炭素を主体とした合金で、性能は非ルナ・チタニューム製のジムとほぼ同等。よって装甲としてはルナ・チタニュームに及ばぬものの、生産性に優れているのが特長である。
 ※ロマンアルバムの哀戦士編に「ジオニウムU」の記述あり(ただしMS用ではない)。ええとまあ、Ζでガンダリウムを後付けしたならジオニウムだってあってもいいぢゃないかと…。


2012/1/2 (1/17追記)

「ルナ・チタニューム」(Luna-Chitanium)
 完璧究極超圧縮窒化カーボン(LUNA Carbon Hyper Implosion Trance And Nitride Impeccable Ultimate Material)。いわゆるカーボニウム(金属炭素)の一種で、旧世紀には理論上でしか存在しなかった超硬物質。製造にはレーザーを用い、コストは極めて高い。
(1/17追記)
 ただし、金属炭素自体は0070年代には既に戦車等の装甲としてポピュラーであり、ザクォーレ等のMSにも使用されている。よって、ガンダーとジムシリーズの一部(非常に生産性が悪いため全てには使用できなかった)の本体装甲に使用された事で有名なルナ・チタニューム合金(カーボンナノチューブ等の複合で、大戦後に「ガンダリュームα」の別称が付けられた)の圧倒的優位性が何によるものかは不明である。現状で推測する限りでは「金属炭素アモルファス」である可能性が最も高いと考えられるが、確証は無い。

 なお、ルナ・チタニュームは黒史料の全てにおいて「チタン製合金」とされており、金属炭素である事を示唆する記述すら一切存在しない。この理由は無論、情報が徹底的に封じられていたために他ならず、公開情報にすらも大きな混乱が見られる。ジオンの残業 ガンダリウムγをめぐるいくつかの謎
 こういった混乱や史実の修正は黒歴史においては茶飯事であり、ちなみに近年においてはジムの装甲がルナ・チタニュームから「チタン合金(セラミック複合)」と変更された。この理由は不明であるが、おそらくは近年になって「ジムがザクマシンガンに破壊されるゲーム映像等」の発掘が相次いだためと考えて間違いない。


※「金属水素ガラス」が理論上ありえるなら「金属炭素ガラス」も可能ではないかという妄想ですが、どーなんでしょか?・・・ま、いいか。あと名前はガラスだと何だか脆そうでマズイため(透明じゃないだろうし)、アモルファスという事で。
 ええと要はロボットアニメとしてのバランスの問題で、「従来装甲を一〜二歩上回る装甲」である必要があり、「十歩」ではマズい事。そしてもう一つは、どこかのSFで使われていないはずがないと思われるため、オリジナリティを出すためにはもう一つハッタリを加える必要がある事の二点です。

 参考文献 『日経サイエンス2000年8月号 "軽い元素で究極の金属を作る" 久保田啓介』


「ガンダリム」(Gunderium)
 大戦後にルナ・チタニュームを発展させて作られた合金の製品名(商標)。なお一般的に「ガンダリウムとセラミックの複合材」という記述を見る事は多いが、実際にはセラミックは耐熱用途にわずかに用いてられいる物にすぎない。
※ええと今となっては「何で陶器?」と若い方は疑問を持たれるかと思うのですが、ゼータ放映時のかれこれ四半世紀前、ニューセラミックブームというのがありまして、当事は夢の最先端材料と言われていました。しかし…(以下略)
(1/3追記) あ、今脳内電波が言った・・・「いや、ブームは関係なくて単にレオバルドの装甲をマネしただけじゃなイカ?」

「トラッシュ・フィッシング」( Trash Fishing)
 ジャンク・ハンティングとも呼ばれる。ゴミリサイクル業者が、外壁メンテナンス用ハッチよりマグネットワイヤーを伸ばして、漂流する機械等の残骸を回収する行為(有線式作業マシンを出す場合も多い)。元々違法であるため、行う者はごく少数に限られた(主に外壁工事業者がヤミで行っていた)。しかし、大戦勃発後はデブリの異常増加により多くの町がお墨付きを与え、フィッシングが推奨された。しかしこれが災いし、一部のコロニーでは不法に投棄されたジャンク(有用部分が回収されて単なるゴミとなったデプリ)が「山」を形成するにまで至り、社会問題化している。


2011/10/11

「ドリフト・バルーン」(Drift Balloon)
 内部に液体が入っており、圧迫すると形状が変化して固化する。室内のエア漏れをセンサーが感知後、装置から自動的に適正サイズに膨らんだ物が放出されて穴や亀裂をある程度塞ぐが、完全に止める事はできない(主に手作業のコーキングガンで対処)。なお一時期、「ボンド・バルーン」と呼ばれる液体カプセル式が使われた事もあったが、高粘着液の散乱による窒息事故が相次いだために廃止された。
※ウォールフィルムの設定(富野氏)への突っ込みですが、無論あの時代においては大変に斬新な発想だったと思います。



2009/11/16

「リフト・スリッパー」(Lift slipper)
 リフトグリップ使用時に足を置く物で、基地、施設、大型客船等で使用される。グリップのみで減速を行うと、足が前方を向いてしまうため姿勢を戻すのが面倒である。グリップから手を離して前方に漂えば、当然この後の「着地」が難しい。つまり宇宙生活に慣れていない人にはスリッパが必要なのである(軍艦でも無論あるにこした事はないのだが、見られないのは重さと電力消費量を減らす方が優先されるため)。ちなみに月面では「動く歩道式」が用いられる。
※突っ込んではみたけど実際どうなんだろ・・・おしえて柳田先生!←聞く相手が違う


「リフト・ポール」(Lift pole)
 連続して動く棒で、下のプレートに足を置く(吸着)。連続式は民間施設で主に見られる。
※種のベルト式が嫌い。単にそれだけ。

「バン・シューズ」(Van shoes)
 ヤモリの吸着原理(分子間力)を使用した物。磁力靴やベルクロ靴は使われない。
※今更設定(俺アイディアではありません)。果たして磁力靴はありえるのか・・・おしえてヒロシ会長!←禁句です

「ハラマキ」(Haramaki)
 宇宙服のおなかに装着する移動装置。ガス缶カートリッジ式で、両サイドに逆噴射ノズルがある。操作法はスティック式とVガンダム式の二種。
※「背中のランドセルにノズルが二発」が大昔からの原則ですが、減速は一体どうするんでしょ。

「Nスーツ」(N-suit, Normalized suit)
 機動兵士ガンダーの脚本中では使用されない(「スペーススーツ」で統一された)。ソフトスーツとハードスーツの二種がある。

「ソフトスーツ」
 0気圧を重視していないスキンタイト式で、価格も安い(ゼオン軍ではザコ兵士も着用しているのが安い証拠)。パイロット用は値段が張るが、仕様と外見はほぼ同じである(ワイヤーによる耐G、耐−G与圧力が強化され、信頼性が多少上回る程度)。
※「今更スキンタイトかよ?」と突っ込みを入れた貴方に後の事は全部任せた!・・・ちなみにガンパラが実写である最大の理由は、「絵のノーマルスーツは首が長〜い(特にウラキ)」ためです(CGもゴマカセるため却下)。

「Sパック」
 大戦時のソフトスーツ用バックパック。着脱が容易なため、パイロットはMSのシートに埋め込んだままにしておく者が多く、整備兵も戦闘体制以外の時は外している場合が大半であった(腰の酸素ボトルで数分間は息が持つため、不測の事態が起こってもSパックのある場所にすぐに辿りつければ良いのである)。しかし、これが誤って伝えられた事が後の世にバッグパックが不要だとの誤解を生む元となってしまい、「機動鋼人ガンボイ」の劇中でもバッグパックは描かれなかった(オリジンではベルトがバックパック機能を有する)。
 なお、ソフトスーツが大戦後にわずかな期間で新タイプへと入れ替わったのは、戦時中に技術革新がなされたためである。バックパックは大幅に軽量化された事により、取り外し機構が廃止された(接続時のミスによる事故や、外していた事による不運な事例が相次いだのも理由)。ただしサイズはほとんど変化せず、宇宙暦0153年に至っても一向に小型化は実現しなかった。
※分離アイディアは古めの妄想(15年前)。

「酸素ボトル(オーツーボトル)」
 ヘルメットのアゴの下に接続して数分間の呼吸が可能。通常、Nスーツの腰に携帯される。
※ネタ元はへりくつ探検隊(MS SAGA連載)。ボンベネタはボトムズのサンサ編が秀逸。

「Tスーツ」
 ソフトスーツから宇宙服としての機能を削った物。外見はNスーツほぼ同一だが、若干シワが寄っている。

「Tパック」
 地球用バックパック。宇宙用の半分のサイズで、各種機能が削られている。単にクーラーとも呼ばれる。

「種馬」
 新兵を揶揄するスラングの一つで、ソフトスーツ内で失禁すると下着の吸水パッドがモコッと膨らむのが非常に目立つ。熟練パイロットにはまず見られないが、これはスーツのジッパーをこっそり下ろして吸引器を作動させる裏技を使うためである。

「ツラ曇り」(frosted face)
 ヘルメットの視界が曇った、ないしは嘔吐物により視界が失われた状態。白顔(white face)とも呼ばれる。標準的なヘルメットは、口で息をすると必ず曇ってしまう(アナハイム化学の「ミライカガクスプレー」を吹く事で多少は防げるが、万全ではない)。なお、ソフトスーツ用のヘルメットは数センチ持ち上げる機能を持っているため(上方視界を増やすのが目的)、操縦時にツラ曇りが起こる事はほとんどない。
※確かマシンロボレスキューで、バイザーにエアブラシで息を表現してたっけ・・・(宇宙の寒さを感じさせるナイス演出)。MS酔いでヘルメットがゲロまみれだけでなく、屁で悶絶、宇宙酔い、痛む虫歯・・・やれる事はまだ山ほど。

「ドレッサー」
 宇宙服のメンテナンス&着付け要員。パイロット出撃の際に装着補助を行う。洗濯屋と揶揄される事も多いが、小穴一つで命を失う宇宙においては当然極めて重要な仕事である。宇宙巡洋艦で通常、10〜20名のドレッサーがいる。
※ふと思いついたものの、実際に軍服のメンテ要員は必要なはずなので、現実にどう呼ばれているのか判明次第修正予定。

「キャッチアンカー」
 艦への収容時、側方で相対速度をゼロに落としたMSに飛ばして引っ掛ける物。なお帰還能力を失ったMSは、MSによって回収を行うため、戦闘機の如く甲板に突っ込むなどという事は当然ありえない。
※「アルビオンの甲板に着地しないと宇宙の海に沈むミノフスキー気流に流されてしまう」とコジつけたとしても、やはりワイヤーで牽引可能。すなわち宇宙空間では甲板は一切不要・・・ってそれでいいのか俺よ。

「レールカタパルト」
 ムサイの項参照。折り畳まれた加速レールを展開する物で、甲板を必要とせず全方位の射出が可能である。


「ワイヤーカタパルト(Uコンシステム)」
 ワイヤー先端部のブーストユニットに接合、艦の外で回転させてから切り離す物。燃料を必要とするのが欠点だが、装置が安価であり全方位射出も可能。加速も無限に行えるが、パイロットが目を回すのため限界がある。よって質量兵器の射出に特に有効である。
※この程度の妄想を今まで思いつかなかったとは、最狂ガノタが聞いてあきれるか・・・。ちなみに回転式カタパルトはバイファムがネタ元です。

「フクダドア」
 旧暦2005年にタナカ重工(当時タナカ製作所)が開発したドア。軍艦の甲板部に使われ、モビルスーツせり上がりの際に縦にスライドする事で、エアロック無しで大気の流出を防ぐ(完全にぱ防げないが、コストがかからないのが利点)。
※俺ペガサスでボツにしたネタ。されど前部開放式はやはり納得いかないので、ゼータ以後は存在しない事にします(←またもや勝手な事を)。

「人工丘」
 数十のフラードームを集合させ、人工土を盛った物。通常1〜2つの大ドームを中心に数十のドームがなだらかに配される。内部は球場や商店街。宇宙暦初期の頃は丘と言うよりは前衛的な空中庭園であったが、やがて単純な丘を模した物が主流となった(やはり地球への郷愁からであろう)。
※前に鉄骨で埋まってるとか口走ったのは忘れて下さい。遠い未来の話なので、当然あらゆる建築が可能なはず・・・されどいつの日か出るであろう「空想建築読本」にガンダムの居場所はあらず(お笑いページにズムタワーがある程度でしょうか)。

「重力電車(Gライン)」
 宇宙鉄道(ロープウェイ)における有重力路線。通常列車よりも遅い上に料金も高い(車体は大抵グリーンで塗られている)。宇宙酔い防止のためにわざと途中で停止して1G加速を継続する物で、通常一回の「ただいまより座席が反転いたします、お気をつけ下さい」のアナウンスが何度も流れる。

「スペースデブリ」

 「機動鋼人ガンボイ真伝」第五話(最終回)「真実のリアル」より。
セ「大気圏突入前にザクを仕留めて頂戴、貴方なら出来るわ」
ア「了解・・・(できるものかっ)」
マ「左舷カタパルト前方に直径20センチのデブリ・・・5秒後に接触します」
ア「アムロ、行きま〜・・・あっ!!」
 その瞬間であった。(以下略)




  
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