Space Settlement -5

Original design of SpaceColony (Space habitat, Space Island, Island Earth, Pocket Planet).

The contents of this page are delusion and eternally unrelated to a official history of "Mobile Suit GUNDAM."

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2012/12/28
■082式宇宙交通網のネタ元

金子隆一『スペース・ツアー』(講談社現代新書)より
 Y・アルツターノフは、すでに、一九六〇年の最初の提案の中で、地球の静止軌道スカイフックと月のL3スカイフックの長さをうまく調節すれば、一日に一度、両者の先端が接触し、地球からツキまで直接スカイフックのなかを通っていく道ができることについて言及している。

 妄想アイディアの出元をようやっと発掘できました(以前にドイツ人と書いたのは間違いですゴメンナサイ)。しかし偉大なる軌道エレベータの父、ユーリー・アルツターノフ氏が半世紀以上も前にちゃんとそこまで考えていた…にしてはマイナー(いや単に私が知らないだけ?)なのは、どうしてだろうなぜだろう?


■完全直通エレベーターも考えられていたというのか!
と学会『トンデモ本の世界U』楽工社 p294-299より
 知られざる大傑作SF!ここにあり?(藤倉珊)
徳丸敏隆 『宇宙エレベータ500階、太陽下り出港します!!』

 この作品では静止衛星軌道ではなく月と地球をエレベーターで結んでしまうのである。むろん地球の自転速度を変えるとか月の軌道を替えるという話はない。ケーブルがカーボンナノチューブだとか、バランスをとるために月の反対側にもエレベーターの筒を伸ばすとか書いてあるので著者の徳丸氏が何らかの参考書を読んだようではあるのだが。
(中略)
 つまり、普通に科学を知っていると決して思いつかず、想像ができないことなのだ。知識は発想の邪魔をする場合もあるということなのだろう。
(中略)
 正直な話、トンデモ本を紹介していて、本当に「この年を読め」と言いたくなることは、めったにないが、この本は別だ。いやー、本当に面白い。バカというのも褒め言葉だ。

 「むー、いくらなんでも一本は不可能だろ、できるとすればオービタルリングケーブルと中継して…でも輪っかが思いっきり引っ張られるなあ…」とか思った私が未熟でした。↓

http://alfalfalfa.com/archives/5876721.html
1074 学名ナナシ : 2012年08月30日
北極点か南極点から水平に伸ばせばロケーション固定できるんじゃね?
1日1回転するけど

 そ、その手があったカー! 遠心力を利用できないのにエレベーターなのかというのはおいといて、反対側のカウンターとして巨大な衛星、いやルナツーを設ければ固定できそうな気がします。
 なお、上の元記事は↓の模様。
【これはすごい】月と地球を行き来する宇宙エレベーターが8年以内に誕生するらしいゾ IRORIO(イロリオ) - 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議
 むー、もう耳障りのいい話はモウ聞き飽きたヨ…ハ〜ァ(デキッコナイス082のため息)。



2012/7/13
■俺コロリンク

Sonic Adventure 2: Space Colony ARK Mini
 何だろ…おしえてせがのひと。レゴ類似品のパーツの様ですが、色々妄想を喚起します。

L5 Production Blog: Space Colony Concept Update
Karic Space Colony by ~Tekka-Croe on deviantART
 なんだか80年代俺ガンテイスト…(日本ではついぞ見ませんでしたが)。


↓訂正、追記しました。


2012/5/22
■オービタルリング・ケーブル宇宙交通システム


○備考
 各リングは1本ではなく複数で、ケーブルトレイン用の他に通信ケーブル用も存在(接点は数メートルおきに露出し、受け側と常に接触している)。

○協賛
「ダブルオーガスト・ギャラクシー・ロープウェイ社」「ラグランオービット・サークルライン社」「シトロネット・トレーダーコネクト社」「オランジェ・ケーブル・コミュニケーションズ社」「イグナシオン・ハイランド・ガーデン社」「宇宙妄想協会」「人力で月に登る会」他多数。

○ケーブルトレイン移動所要時間
「地球→月(裏側)」…約2日半
 「地球→L1ステーション」…約2日
 「L1ステーション→ムーンハイランド・ステーション(グラナダの王冠駅)」…約8時間
 「ムーンハイランド・ステーション→月面」…約4時間
「L1→L4」、「L5→L1」…6時間(加速1時間+移動4時間+減速1時間)
「L4→L5」…18時間(加速1時間+移動16時間+減速1時間)
「L1→L5」、「L4→L1」…22時間(加速1時間+移動20時間+減速1時間)

 ※ハイパーリングケーブル上の移動の際は、グランドクロス先端とラグランジュ・ステーションとの速度差の調整のために約1時間の加速及び、同じ時間の減速をかける(つまり移動距離にかかわらず約2時間を必要とする)。

○元ネタ
コロニー間ケーブルカー(連結した二基)は『G20 6号』で既出(「サブウェイ」と命名されている)。※2012/7/12 勘違いでしたすみません(単なる外壁移動用でした)。
○巨大軌道エレベーターによるL1点ステーションへの受け渡し案は、昔にドイツのソ連の研究者により既出。※2012/12/28修正。
○「グラナダの王冠」は永瀬唯氏による。※2012/7/12 ガンダム世界との関連性は無い提案です、念のため。
軌道塔あんぎゃ:コミックス マニアックなリスト。アイディアかぶりのチェックに最適。


『ガンダムAGE』 26話冒頭より


 ちなみに20年前の某ダメガノタの脳内妄想では、「ミラー凹面化による窓の面積縮小→ミラーの重量が増えたので軽減のため前後に二分割→更に大地の数を5(計10)に増加→ミラー接続ワイヤーをシリンダー側に一切負荷のかからない配置に変更」・・・とスラスラと必然的に以下略(まあ小学生でも瞬時に思いつける程度にすぎませんが一応)。


【自己ツッコミ】ミスの訂正【ここが変だよ082】

-2の一番下にミスがありました。「柳田コロニーは合理的」と書いた箇所は、「柳田コロニーはミラーだけが合理的」の間違いです。これは時々文章をはしょってしまう私の悪癖のためですが、直すのも面倒なのでそのまま晒しておきます。ただ、「ミラーだけが〜」という言い方も良くありません。凹面鏡ミラーの概念自体が一般的な共通認識としてまったく存在しない以上、更に合理的に修正すると、

×「柳田コロニーは合理的」
△「柳田コロニーはミラーだけは合理的」
◎「ミラーは理屈付けが不可能ではないが、あくまでも図としては非合理的」
 ・・・が妥当な所かと思います。

 あとついでに下の12/28のツッコミですが、回転時に接触させておくのはやっぱり危険な上に後で離すのが面倒なので、8基以上を連結(ソラカケ式)したままメビウスチェーンワイヤーで接続して回す方が良いかと。ちなみに脳内コロニーはほぼ「風船」のイメージで、剛性はみじんもありません。よって表面に山岳地形を付けたり、ペットボトルの様にゴツゴツカッコ良くする事も…まあアニメ的には物理を無視した方が面白いのですけど。
 ところでアニメ的と言えば、島3号のCGモデルの光源位置が納得できる物を見た事がありません。ちなみに私の脳内にある絵は「闇夜のカラス」で、壁面は完全な黒です。あと前面(太陽電池パネル)も黒、窓も光を外側にほとんど透過させず光を回収する機構があります(という訳で20万年後の方は御注意下さい)。


【墓堀れ】ガンダム小説版のコロニーのスペック【ワンワン】
ソノラマ版 角川文庫版
サイド7 直径18キロ、長さ25キロ 直径3キロ、長さ25キロ
0079年時に建造されているコロニー オニール型(直径6、長さ32)のゆうに三倍 直径3キロ、長さ32キロ強(大型コロニーはこの倍の容積)
旧型コロニー 直径は六キロ。全長は30キロ余り  
テキサス   直径3キロ、長さ32キロ(1巻p193)
サイド3の一般的コロニー 直径18キロ、長さ70キロ(3巻p11) 同じ(3巻p25)
マハル(旧型コロニー) 直径6キロ、全長30キロ 同じ(2巻p114)
ズム・シティ 直径30キロ、全長150キロ 同じ(3巻p274)


サイド7の土の厚さ 6メートル
サイド7の人口 13,800(ジオン軍調べ)
コロニーの平均人口 二千五百万♯1、
もしくは一千万から一千五百万♯2
マハル人口 300万
ジオン人口 不明(2千万以上)♯3
戦死者 0.5%(四人家族で計算)♯4

♯1 一つのサイドは四十数個のコロニーで構成されている。一つのコロニーに二千五百万人余り。サイドとしてみれば十億の人口である。ソ1p115
♯2 小さなコロニーであっても五百万人。巨大なものとなると一千万から一千五百万人が住むのが現在のコロニーなのだ。(ソ2p66、ス2p86)
♯3 (デギン)『二十万人と、テレビ中継を観る国民は二千万人か……・?』(ソ1巻p134)(角1巻p158)
♯4 ジオン公国の五分の一の家庭が、何らかの形で今次大戦での戦死者を出していた。(角川版1巻p161)



2012/2/6
■Colony Poems

雑記11-12-19

雑記11-12-21

■スペコロリンク
【レポート】東京スカイツリーは"スペースコロニー実現の教科書" - 富野由悠季監督 マイナビニュース
(富野監督)「200〜300年でコロニー自体がすべて入れ替わるようなシステムでないといけない」


スペースコロニー: Manuke Station : SF Review

谷甲州黙認FC・青年人外協力隊 それていく話
 コリオリ計算。

宇宙を僕の手の上に 〜gltest開発blog〜
 ソフトウェアの様です。

プログラマー 大塩高志の断片談義 -
 たくさんあります。

■とぅぎゃったリンク

スペースコロニーに穴が空いたら - Togetter
スペースコロニーにおける気象 - Togetter
スペースコロニーで農業 - Togetter

■鋼大さんリンク

『機動戦士ガンダムAGE』のSFネタ解説その4:スペースコロニーの衣食住 Drupal.cre.jp
『機動戦士ガンダムAGE』のSFネタ解説その2:スペースコロニーのビフォーアフター Drupal.cre.jp
『機動戦士ガンダム00』のSFネタ解説その13:スペースコロニー | Drupal.cre.jp


■鉄筋ムーンクリート

 ・・・でググッてもまた皆無(オイラだけ)。
 「ムーンクリート」だと、2ちゃんのスペースコロニースレがヒット。
 「ルナコンクリート」だと、多くの数の科学サイトがヒット。しかしガンダムサイトは見当たらず。
 ええとまあ、「その昔はアルミニウムだったものの、今のガノタはどう考えているのか?」を知りたいのですが相変わらずで・・・いや、無いという事はつまりは「ガノタはそんな事などには興味がない」という事ではありますが。

 なおコンクリ自体は、50年程度でボロボロのイメージもありますし、材質としては好きな人も少ないでしょう。
SHOKAN design ●コンクリート建築は、なぜ問題なのか?
 とはいえ、他の材質で置き換えられる物でもなさそうですし(総金属、総セラミックも私にはピンときません)、ローマ時代の闘技場がコンクリートなので千年間もたせる事は可能なはずで、色々研究もされている様です。
 多少調べてみた所では、コンクリートの寿命を短くしている第一原因は、どうやら温度変化の様です。まあ、コロニーの場合は土壌があるのでさほどの問題にはならないでしょう。大気の温度については福江氏の著書「スペースコロニーの世界」に詳しく、気にする必要は無い様ですが、私が知りたい「圧力変化」はどうなんでしょ?・・・時間差コロニーが必要か否かはここにかかっているので。(なお、二基の間での時差ならオニールが提案済み。ガンダム世界で時差描写を見た記憶はなぜか無し)。


■mistake-1(連結)

○コロニー間接続ケーブルは、おそらく円筒中心側に寄せた方がよさげ。港部その他施設も同様で、質量をもっと寄せた方が良いはず。あと、2基ではなくもっと多くを連結してもいいか・・・ってそれ何てソラカケ?
宇宙をかける少女|TECHNOLOGY
 ただしオイラの妄想では中央シリンダーはナシ、数は8基で、各隣及び二つ間を置いてワイヤー連結です。
○L1、2、3のコロニーは、繋がずに単独で存在させた方が良いかもしれません(頻繁な軌道修正が必要なため)。。

mistake-2(宇宙ケーブル)

 繰り返しになりまますが、ガンパラ宇宙の主交通機関は宇宙船ではなく「ケーブルカー」です。
 前にSpace Settlement -3で妄想した「地球衛星軌道-月面直結ケーブルトレイン」(月と地球の地続き化妄想)ですが、大昔に軌道エレベーターをL1点まで伸ばすアイディアが外国の研究者により既出なのを失念していました。後はL1と月面を繋ぎげば地上から月に直通できるものの流石に無茶なので、L1点と月の裏の軌道エレベーターを何とか繋いで、そこから下に下りるしかなさそうです。
○L5、L4点中心部にアステロイドを固定(要噴射軌道補正)。
○ラグランジュ軌道上に巨大な輪を定。つまり車輪のスポークの様な感じ(全体の形状は円ではなく豆型)。その周囲を、各コロニー群よりケーブルが繋がって移動する。
○L5から、L4間、L1間、L2付近(静止軌道)、VB市間にワイヤー接続。ワイヤー上には所どころ噴射装置あり(そこだけ増設ワイヤーがもう一本足されており、ケーブルカーはその上を移動)。
○地球の地面から伸びるスカイフックは、L1点中心に固定されている大型ステーションに一日一回接触(接触部分は長大)。よってここから月に直通するケーブルが欲しい所(月の裏までケーブルで移動もしたい)。

■Omake(宇宙港)

○「レーザーロック」の謎の点々ビームは、単なるワイヤー(の発光)と解釈しています。ガンパラコロニーは港の概念が全く違い、シリンダーと必ず直角に入って静止後、マグネットアンカーで桟橋に引き込みます(エアロックに入れる事は滅多にない)。
○遠心力港は、ガンパラ世界にはありません(オニール先生ごめんなさい)。しかしガンダム世界では当然ありますから、ガノタの方につきましては、宮武氏入魂の「コロニー間移動システム」の設定が参考になると思います(ガンダム界でこういった物を目にした事は無し)。
宇宙をかける少女|そらかけインタビュー 宮武一貴



2011/12/18
■いかにして回転させるか

『機動戦士ガンダム00』のSFネタ解説その21:スペースコロニー建設
 磁性流体を使うアイディア。
 公式な回転方法は全く不明で、果たしてガスを出したり何か物体を投射するのか?・・・という訳で恒例の妄想ですが、ガンパラの答えは至極簡単、永久機関(無論トンデモ)である靖国一号や、ムーの広告に良く載ってたエーカンの・・・って年寄りにしかわかりませんが要は「タンデムに二基を(磁力で)接触させてギアで回転」です。

 アイランドの回転は、21世紀初頭に「トンデモーナ・k・モエビウス(当時のウェブ上に存在したとされる謎の妄想家)の考案した「ヤスクニ・エーカン・モエビウス・システム」によって行われる。いわゆるギアをリニアモーターで駆動する物であるが、マグネットの配置角度が特殊な物となっており、20世紀に妄想された永久機関「靖国1号」のそれに酷似している。駆動用のリング帯はコロニー壁面に十数か所設けられており、各リングには4本以上の磁力レールが存在する。この分割理由は無論、「ヒラマツ式ダイナモ」(21世紀初頭に元大工が発明した画期的システム)の原理による物である。なお、サイド3の極に設けられている様な別荘地帯は「モエビウス・ワイヤーチェーンドライブ」が用いられる。
 (I..T.オヤヂネフ著『スペコロの作り方』より抜粋)



■スペースコロニーの作成手順

※Official Colony Builder
http://www.gundam-unicorn.net/novel/world/about.html GUNDAM UC Official Site
 人が居住したまま建設する方法(「未完成のサイド7」の肯定が前提)としては、申し分の無いアイディアと言えます。

 ただ、ガンパラ方式は前提自体が異なり、従って建設方法も異なるため以下に解説。
○マス・キャッチャーの隣にお皿型のアイランドビルダー2基を配置し、両者を接続して雪だるまの様な形にする。つまりコロニーは2基が接触した状態で作られる(なお、初期の頃はダンベル型ビルダーをグルグル回転させる方式が用いられた)。
○2〜3年ほどして二基のコロニーが完成後(サイドミラーと農業ブロックは無し)、接触する十数か所のリングモーターのスイッチを入れ、壁面から不要となった資材を一斉にパージして初速を付ける(モーターだけでは動き出さない)。
○加速を続けながら、マスキャッチャーから伸びたチューブで大気を注入する(酸素は月面、窒素と水素は小惑星よりマスドライバーで投射される)。この完了には十数年を要するため、その間に内部に土砂を入れ、人工丘や大型建物を建て、冷却システム等を整備。内部の照明は、太陽柱により夕方で固定(暗いままだと大気が冷えすぎてしまう)。作業員は工場ブロックに居住するか、他のコロニーよりケーブルトレインで通勤する。
○回転終了後、二つのコロニーを両端で接続しつつ、距離を大きく離す(圧搾ガスを満たしたパイプを延長させていく方式)。離す理由は無論、接触事故を防ぐため。
○定位完了後、サイドミラーと農業ブロックを付け、内部を遮光シートで仕切ってから建物を搬入、無重力工場で作成したユニットを組み立てていく。なお、建物を先に作らない理由はコロニーの建造期間が非常に長いため(発注者が死んだり、都市計画自体も変更されてしまう)。同時に植林や各種環境整備も行う。この期間は約三〜五年と長い(環境整備に失敗すると、最悪の場合完全閉鎖して滅菌消毒をする必要があるため、できるだけ慎重に時間をかける)。
○着工してから15〜20年後、東町(左回り)と西町(右回り)同時に誕生式典を行う。


■気象、窓風、冷却問題 (JPN Science text)

 数式や難しい事は全くわかりませんが(私は二桁の足し算もできません)、科学者による専門的な研究を見つけました。

物理学に基づく環境の基礎理論: 冷却・循 ... - 勝木渥 - Google ブックス
エントロピー廃熱問題を無視した宇宙植民島の建設は、宇宙空間に第二種永久機関を作り上げる事に等しい。(中略)
これは、科学というよりも、むしろ詐欺である。これがエントロピー的見地からの、スペース・コロニーに対する結論である。

 エントロピーって何じゃらホイ?と思ったら、熱の事なのか。熱廃熱・・・全く科学者先生の使う言葉は難しいナァ・・・。
 まあコロニー計画自体は「軌道エレベーター、月面資源採掘基地、小惑星のゲット」のうち一つでも欠ければ不可能な代物なのは明白なれど、コロニーが実現可能か否かと「完全閉鎖系で成り立てるか」は別の問題かと思いますです。

宇宙植民島の熱収支問題について
 何ッ、地下に大気冷却施設と凸凹の放熱板が必要だというのか。温風を地下に取り入れて、冷やして地表に放出・・・巨大な通風孔でドラマが作れて面白そう(入り口の巨大プロペラはデフォか)。農業の生産効率は、オニールとは逆に控えめな予測で、どっちが正しいのだろう?

高速回転気体力学とスペースコロニーの気象学(ナビエ・ストークスの方程式の解)
 コロニーの中心軸に冷却パイプを通して、大気の温度分布を調節するというアイデアもある。

 やはり軸パイプか! 冷水だけじゃなく気象調節用の薬剤とか人工雪用の以下略。しかし「コリオリ風」って実際に吹くのかが一向にわからないオイラ・・・。


■無限トーラス

双曲的非ユークリッドの世界を視よう メビウスの帯 一番下がカッコイイ。


2012/7/12 last update.


  
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G_Robotism