Original design of SpaceColony (Space habitat, Space Island, Island Earth,
Pocket Planet).
Since my classification method differed from O'Neill, it decided to call
it a "Great Island ." The Taurus type is only called an "Island."
The thing which has five mirrors from three is classified into "Great
Island T."
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/3487/1316976660/76-
kita082 mistook addition of double figures. However, O'Neill's error in
calculation is still pointed out.
Mobile Suit Gundam High Frontier
Mobile Suit Gundam: Side by Side
Spelling of "bunch" was a mystery in Japan. There is the word "Banchi" in Japanese. Japanese "banchi" means an address. (バンチ=番地≠bunch)
美村蔵親のホームページ スペースコロニー考 スペースコロニーの内部
http://www5.ocn.ne.jp/~crachica/ziyuu-k/ziyuu-k.html
日本人によるオリジナルデザインのコロニーは、滅多にお目にかかりません。この図から、「オニール型は鏡が大きすぎて中が煮えてしまう問題」に美村氏が気づかれている事がわかります。
なお私の場合、シリンダーはある程度の距離を置いた方が良いと考えます。一つは、なるべく離した方がぶつかってしまう危険が少ない事(複数を長いパイプやケーブルで接続)。また悪魔的な考えですが、ぶつける事が困難である方がより劇的な描写となる事です。
○太陽発電の研究者が言うには、パラボラよりフレネルレンズの方が効率が上との事。とすると真ん中のバラボラもいらないな・・・。まあバラボラばかりが並ぶのはイマイチなので、当サイトでは波トタン板の様な非結像鏡を並べる案も提示してはいるものの、どっちがいいのかまでは不明。いずれにしろデザイン的には、中央の丸プレートの下にドーナッツ型プレートが適当。
Material … Mooncrete(It is an idea by a scientist)
Durable period … 300 years or more
Lighting … External mirror(main)+South Pole mirror(sub)
Mirror thickness … 500μ(.0.5mm) (※Official mirror→ GUNDAM Explanation II TECHNOLOGY)
Night creation … Dominopiece system (A lens window is covered by a solar
cell)
Atmospheric pressure adjustment system … Internal division type(On the
shading sheet, many holes are open. Air passes towards the night side from
the daytime side.)
Small type Great Island U-b |
Medium type Great Island V-a |
Large type Great Island V-c |
Extra-large type Great Island W-a |
|
---|---|---|---|---|
Diameter/Length (Cylinder) | 2.4km/7.2km | 3.2km/12.8km | 4.8km/24km | 6.4km/32km |
Internal length (1G zone) | 4.8km | 9.6km | 19.2km | 25.6km |
Presumed weight | 280,000,000t or more | 1,000,000,000t or more | 3600,000,000t or more | 13,000,000,000t or more |
Internal area(1G) | 36ku | 96.5ku | 317ku | 514.5ku |
Internal area(ground) | 33ku | 90ku | 305ku | 490ku |
Number of concave mirrors | 10 pieces(5×2 steps) | 15 pieces(5×3 steps) | 15 pieces(5×3 steps) | 28 pieces(7×4 steps) |
Mirror size | 0.9km/2.4km | 1.2km/3.6km | 1.8km/5.5km | 1.2km/7.6km |
Window width Length/(area) | 80m/2.2km/ 〈1.75ku〉 |
110m/2.9km/ 〈3.2ku〉 |
160m/4.4km/ 〈7.4ku〉 |
155m/6km/ 〈14ku〉 |
Number of internal division | 2 | 2 | 3 | 4 |
ideal population (Limit population) |
500,000 (1,000,000) |
1,400,000 (2,800,000) |
4,500,000 (9,000,000) |
7,500,000 (15,000,000) |
Time zones ♯One of the typical things. |
GMT-5(NY)/+7(Vietnam) | GMT-3(Brazil)/+9(jpn) | GMT-8(L.A)/±0/+8:00(Peking), GMT-4(Chicago)/+2(Cairo)/+10(Sidney) | GMT-10(Hawaii)/-4/+2/+8 |
Construction age | B.C.0010〜 | U.C.0010〜 | U.C.0035〜 | U.C.0045〜 |
DesignDelusion … Ivan Tavanovich Oyajinev
(2011/12/21 Addition) The table was corrected.
『シリンダー』
○実は大型コロニーほど球形に近づく引きずられると思うのものの、あえて逆に細長く妄想。理由は無論、その方が巨大に見えるため。
○シリンダーは必ず東西ペアで結合される。このペアが数十基集まって一つのバンチ(市に相当)を形成、バンチが40以上集まって一つのサイド(州に相当)を形成する。バンチ内は電磁列車網が完備し、他のバンチ、各サイド間もケーブルトレインが繋がり、地球へもL1ステーションよりジェイコブズ・ラダー(一基につき一日一回接触)に乗り移り、完全に陸路で移動できる。
○コロニーの表面はダムの表面の様な感じで、メカメカしいディテールはほとんどナシ。
○金属製ではなく鉄筋コンクリートに近い。主に月の砂から作られる。
○内部ワイヤーは、数百本が存在(内部の柱は種でかなり効果的に使わたが、AEGにおいても本数が少なすぎる)。無くても形を維持できるものの、これがある事で万が一の形状変形時の矯正が可能となる(ただし、ワイヤーが切れて落下すると数百人単位の死傷者が出る恐れあり)。
『採光系』
○ミラーに可動装置は一切無く、季節はほぼ固定(シリンダーへの負荷軽減のため)。
○窓は内部に水(正確にはお湯)が入っており、レンズになっている(よってミラー先端を加工する等の細工をする必要は無いが、おそらく星は見えないはず)。窓の長さをやや短めにしている理由は、当然シリンダーの強度を上げるため。
○ミラーの無い両端部は暗いため、太陽灯(サンライトチューブ)が発光。太陽灯の両端以外の部分は、夜間に微弱に発光する(悪天候時に窓を閉じた際にも発光するが、夕方の明るさ)。
○窓の両脇数十メートルの外壁はミラーになっている(万が一光が逸れた際に跳ね返すための物)。
○ミラーは、真下側のミラーと繋がれる。ワイヤーはシリンダー壁面のリングを通るが、シリンダーには一切の負荷がかからない様に配される(オニールは接続方法について述べておらず、ガンダム式ではシリンダーに全負荷がかかる)。
○南極側の◎の中央は非結像集光鏡で、光を太陽柱に誘導。北極側からも誘導する方式は、密閉型に区分される。
○◎の外側は一枚の円形パネルで、フラット型と御椀型が存在。前者は表面の太陽電池パネルの下に太陽風遮断材、その下に水タンク(もしくはチューブ)、サイズはコロニー直径よりも若干大きい(コロニーの向き太陽方向から外れる事を想定)。後者は、全ての光を太陽柱に誘導する物で、密閉型及び光量の不足しがちな大型コロニーで用いられる。
○昼夜は、窓の外側の可動式太陽電池パネル(通称ドミノ)によって作られる。
○窓の周囲は、河の土手の様に盛り上がっており樹木が立ち並んでいる。これは窓の上の大気が熱を持つ事により風が発生するため。周辺部は立ち入り禁止で、ホームレスが(以下略)。
『内部』
○コロニーの内部は通常、遮光シートで2〜4つの空間に仕切られ、それぞれで時間帯が異なる。シートには穴が複数開いており、昼側から夜側へと空気が通ること事で全体の気圧を一定に保つ。三分割コロニーは「南、セントラル、北」の区分で呼ばれる。なお、シートの存在しないコロニーでは夜間加圧システムによって気圧が保たれる(小型の物に多い)。
○天候は、中央のサンライトチューブの放水(チューブ冷却も兼ねる)で調節する。チューブの傍にはケーブルが数本あり、遊覧ロープウェイが行き来する(非回転)。
○丘はフラードームの集合体タイプと、建造物の上の空中大地型の二種が存在。どちらも土砂は薄くかぶさっているのみで、その上に建築物を建てる事は不可能。ただし、下に長い支柱を有するホテル、別荘、超高級住宅もわずかに存在(丘及び裾の一帯を「山の手」と称する)。
○シリンダーの中央部は丘で盛り上がっている。これはコロニーが完全な円筒ではないためで、中央部地下には1G以上の重力がかかる。
○大きな空気漏れを止める装置の類は存在しない。つまり大穴が空けば強風が吹く(この点ではAGEがファーストをリアリティで上回ったと言える)。
○高いビルは存在しない(加重の集中を避けるため)。
○極部から下の港町に下る車線は、グルグル巻き。リフトは直線だが、通常壁の裏にある。
○山(両極)は、樹木、草原、農地、老人療養施設、低重力遊技場(利用料が安い)。なお、リゾートコロニーの一部には設計自体に山が存在し(外側から凹が見える)、北側が全てガラス張りという物も存在する。
凹面鏡ミラーでスペースコロニーが描かれる事というのは、柳田コロニーに限らずかなり昔から見かけたのですが、窓のサイズは変わりませんでした。ガンダム世界において「凹面鏡ミラー+狭い窓」の組み合わせは、ジ・オリジンが初です「公式ガイドブック収録の『その前夜』で小ミラーの可動描写あり)。
凹面鏡に関して触れているサイトは、私の知る限りこちらのみです。
スペースコロニーの科学 その3 ミラー: 紺碧の世界に夜露死苦
AGE問題についての言及。ブログの声は不思議と少ない・・・。
Daily word leaves 宇宙植民地
2ちゃんのガセの件に同意です(オリジンがあるけど…まさかね)。他に2ちゃんやツイッターでの反応を調べた所、「開閉して夜を作るため」「窓が溶ける!(←会長の突っ込みの鵜呑み)」「実はミラーの小片は平行なので凹面鏡ではない」・・・という声がありましたが、窓の面積には相変わらず誰も触れない気づかないそれがガノタクオリティ(オリジンの件にしろ、ねらーの一人くらいは気づいてそうなれど見当たらず)。
なおちなみに「凹面鏡ミラー+狭い窓」の組み合わせは、某ガンダム系出版物で1992年に既出という説もあるものの定かではありません(ついでに当サイトの内容も、前世紀に某最弱小ガ同人が頒布した地下出版物そのまんまという説もあるものの真偽は不明です)。
mideas: November 2009
図がラフすぎて良くわからないのがネックです(ウェブページ翻訳にかけると、小さいのが「巨大フレネルレンズ」、横の大きいのが「放物面ミラー」との事)。
Colonies in Space, by T. A. Heppenheimer
センチュリー及び、伝説同人誌『ガンサイト1号』で参考図書としてあげられています。("Colonies"は、やはり造語でしょうか?)。
↓ ヘッペンハイマーで検索して唯一ヒットする国内ページ(洋書販売ページ及び当サイト除外)
ロケッターズ - 理論 - (スペース・コロニー)
上ではダメです。隔壁は固い壁でなくては、あの「物語」は成立しません。上のゴムシートでは「簡単に穴が開く」事と「斜面を登り降りする必要が無い」点がダメなので、コロニー自体を二つに分離させて通路をぶち破る事にしたのがSpace Settlement in Gundam? -1なのですが、今見返すと設定がややこしくてわかりやすさに欠けているため、没プランも提示する事にしました。
第一話「ガンダー、アイランドに立つ!」
宇宙空間をゆっくりと進む六つの灰褐色の人影は、頭上のコロニーのコンクリート外壁に四つん這いに取り付く。彼らは忍者かヤモリの様に移動し、壁から突き出た箇所(外部高速道路)の薄い壁を、薬指のレーザーとヒートナイフで切り裂く。多少の空気漏れが止まった後、侵入して非常に狭い道の上をまたも四つん這いで進む。左小指の先から小さなマニュピレーターをニョキっと出して、リフトの乗降装置を操作するが動かず、天井のゲートをナイフでこじあける。上に出ると数人の警備兵に見つかり、あわてふためいて逃げる所を左手で掴み上げ、グニャリと握りつぶす。
「スレンダー、お前はここに残れ」 「ハッ、中尉」 (中略)
「わずかなサイレン音を感知しました。あのゴムの壁の向こう…南ブロックからの様です」
「北側をずっと夜にしている割には対応が早いな…やはり軍事施設があると見て間違いない」
コロニー内部は、光を通さずゴムの様に伸縮する隔離シートにより中央部で分けられる。昼間の高気圧と夜間の低気圧の差をシートによって一定とする事で、シリンダー全体の膨張を防ぐのだ。シートの伸縮能力を越えた場合は通気口から大気を行き来させ、気圧差による発電も可能である。
(中略)
「残骸はやはりガント・キャノンです」
「そうか…しかし、改良型のこいつを射撃テストの標的にする奴とは、一体…」
コロニー建造方法 | 回転 | 未完成状態での居住 | |
---|---|---|---|
ガンダム | 居住したまま拡張 | 有 | 有 |
ジ・オリジン | 途中に耐圧隔壁を設け、居住したまま拡張 | 有 | 有 |
ガンパラ妄想 | 完全に完成してから大気を入れる | 無 | 無 |
『ガンダム ジ・オリジン』第一巻、サイド7の内部の「耐圧隔壁(バルクヘッド)」がなぜ必要なのか、ツッコミすらも見当たりません。という訳で例によってお気にさわられた方がおりましたら、「建造方法が082の脳内では異なる(歪んでいる)のだな」という程度に軽く受け流して頂ければ幸いです(ただ、MSとは異なり千年後あたりに結論が出る可能性があれど、所詮我々の知る所ではないため安心)。なおちなみに、シリンダーの形状が空き缶の様に寸詰まりなのは、単独で存在させやすくするためです。
なお、オリジン版で改変されたサイド7は、「富野設定を変えた」というよりも、元の基盤に別の物を見事に積み上げたという感があります。「壁の向こう側」の設定は、その後のアムロの前日談においても設定として非常に良く機能していますし、背中合わせに隔離されている事は否が応にも「基地問題」を連想させ、現実世界との接点がより強化されていると言えます。
Last update : 2012/Feb/6