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MIA:blog [GHR]ペガサス級は12隻!?
MIA:blog [GHR]続・ペガサス級をどうやったら全肯定できるのか?
ウホッ、トリュトーン…そういえば私も若い頃に「三番艦ブルートリトン(→トリビューンに変更)」とかやってたのを思い出しました。名称元は当然アレですが、サラブレッドがredなので色で統一してしまおうという目論見もあり(スフィンクスは無理矢理ピンクいう事で)。ただ馬に関連しないためボツにしたものの、ググッてみると競走馬ならゴロゴロあるので問題無さそうな…。という訳で3番艦を名称変更、あと6番艦はアルバトロスからスフィンクスに…って全くどうでもいいですね、ハイ。
ちなみに、このページの作成で私が念頭に置いたのは、「一年戦争中にホワイトベースJr.は絶対にない」(戦後にIIなら充分ありうる、というかペガサスIII以前に必ずある)、「名称資源は有限である」の二点です。アルビオンの後にグレイファントム級というのは当然、無理があります(できればペガサス級から外したかったのですが断念)。にもかかわらずソロモンで堕ちた二隻の一隻をスタリオンとする既存の解釈をとらなかった理由は「スタリオンの名前がもったいない」ためです。要はバンライズが「ガンダム0082」で…という確証は何らありませんが、いつの日にか必ず空白の艦の活躍が歴史に付け加えられる事をこの場を借りて予言しておきます(←あすかあ○お風)。
がんだまぁBlog: ペガサス級の設定を整理する
うーん、文章を3行以上読むと最近頭が痛くなる私を導いてくれ、ララァ…。
Q・トロイホースにこだわるのはやはりトリビューンって事(?_?)
A・黒歴史の闇は深いので、ノーコメントとさせて頂きます。
2007/9/19
Q・抹消してないちゃんとした表はないの?
A・正統学会の物及び、「ペガサス級ハルナンバー考察」でお調べ下さい。後者はグーグル順位が低いので知名度的には低いのですが、正統学会よりも新しい物なので参考になるでしょう。私の場合、わかりやすさ優先で「7番艦アルビオンとホワイトベースの遵守を大前提にすると、ペガサスIIを消すしかないよねえどー考えても」と短絡的に作ってしまいましたが、シンプルすぎるため設定で遊ぶのには適していません(あと、輸送艦に変更よりは封印の方がロマンがあるなーと趣味優先なのも問題)。
ガンダムオフィシャルズ 807p
>〈ペガサス〉、〈ホワイトベースJr.〉については実在を疑問視する説アリ。
・・・え?無視される事はあれども疑問視ってあったっけかな…しかし使えるぞコレ!!
という感じで、いわゆる考察的には無謀なのですが「説があるのならそう主張する研究者がいたはずだよねそうだよね!」という事で出てきたのが上の表という訳です。
ただ、SCV-69と71だと知名度としては前者の方が上ですので、単純に「一艦多いのでどれかを消す(←サルでもわかる理屈)」なら後者の方が問題になりにくいと思います。ちなみに、存在が疑問視されやすい理由は、おそらくその設定の発端によります。
講談社ポケット百科MSV 3 連邦軍編 145p
>ホワイトベースJr.は終戦直前に竣工、一番艦とおなじ乗員により、ホワイトベース二世として就役している。
うーん…「おなじ乗員」ってソレ小説版だしなあ…。まあ無理矢理にコジつけるなら、乗員の多くが三番艦に移動させられてしまったと解釈すれば「ホワイトベースJr.」があってもおかしくはないでしょう(この時点では別に正式名称でなくても可)。バンマスなんて元からいたクルーとは思えないので、若年層の大量移動がなされたと考えれば矛盾はありません。ただし、続編(を想定して)の設定としての場合、これは胡散臭すぎます。リアリティを出すのなら、終戦後に生き残ったホワイトベース乗員の半分近くが軍人になり(まあ職も少なそうですし)、軍はホワイトベースの英雄伝説を利用すべく彼らを集結させて云々・・・とすべき所でしょう。という訳で、「機動戦士ガンダム0082 復活のホワイトベースII(仮)」が想定されますが(もはや宿業)、一つの大問題があります。
「ホワイトベースII」の名称は、いわば「ヤ○トII世」の様な物です(これを語る資格を持つ人は世に二人しか存在しません)。つまり名前が重いため、我々ガノタが遊ぶのには向かないという事です(イ○ルーやダムA漫画も含む)。また、センチネルにペガサスIIIが出てくるという事は、それまでにペガサスとペガサスIIが正式に存在していた事を意味します(もっともチネルが公式かどうかは知りませんが、あれだけ模型が出ていれば間違いなく「バンダイ公式」だと言えるかと)。
つまりSCV-71以外を「ペガサスII」と命名する(設定を捻じ込む)というの現状では確実に突っ込みが入ってしまうので困難ですし、SCV-71自体にもホワイトベースIIではなくペガサスIIである事の必然性(理屈付け】が必要です。まあこれに関しては、ペガサスの名前は「エンタープライズ」の様に代々受け継がれるべき特別な物とし、あとSCV-69が戦後すぐに沈没か廃艦となる理由を適当にデッチあげればオッケーでしょう。宇宙海賊にやられたでも良し、観艦式に出ていたでも良し・・・
…アレレ、存在を否定するつもりが何故か肯定されてしまった…これではイカン!
という訳で、暗黒妄想奥技「全否定」を決行しペガサスIIを抹消した物が次の表でです。
「驚愕!ペガサスIIはサラミスだった!?」
SCV | SCVA | LMSD | MSC | 艦名 | 級 | 就航順 | 艦番 |
69 | 70 | 01 | ペガサス | P級 | 2 | 1 | |
70 | 71 | 02 | ホワイトベース | P級 | 1 | 2 | |
71 | 72 | ペガサスII※1 | 超サラミス級? | 7 | |||
72 | 73 | 03 | サラブレッド | 準P級 | 4 | 3 | |
73→× | トロジャンホース? ※2 | 準P級 | 3 | ||||
74→73 | 76 | 04 | グレイファントム | 準P級(GP型) | 5 | 4 | |
73 | 75 | 05 | ブランリヴァル | P級 | 6 | 5 | |
74 | 77 | 06 | スタリオン | 改P級 | 8 | 6 | |
75 | 78 | 07 | アルビオン | 改P級 | 9 | 7 | |
75→76 | 79 | 08 | 不明 ※3 | 準P級(GP型) | 10 | 8 |
※1 建艦途中で大幅な改造がなされ、級種をペガサス級から外された。元の名は不明(スレイプニールの可能性あり)、戦後にすぐペガサスJr.と改名され、ペガサスが没した後はペガサスIIに変更された物と思われる。なお、ジャブローのドックでホワイトベースと並んでいた艦がスレイプニールであり、前脚部品をWBの修理用にもぎとられた後に改造されたとの説があるが、あの艦の側面に「脚」が接続されるには胴体が太すぎるため疑問である。つまり並んでいたあれが艦の完成した姿であり、前脚の無い馬であるからして、ペガサス級ではなく別の級種であると考えられる(ナンバーはおそらくSCV-68かSCVA-71であうう)。
※2 トロジャンホースの名は現在の「G年鑑」からも完全に削除されているため存在しないとする研究者が大多数を占めるが、筆者は機密事情により意図的に封印され、登録を抹消された物と考えている。
※3 終戦により建艦中止となるが後に再開され、0083年秋に完成早々、観艦式で甚大な被害を受ける。
うーん、一見すると正統学会の表とさして違わないのが何なのですが…。しかしまあ、この「消してしまう(設定抹消、封印黒歴史化)」というのは学問としては反則技です(軍が隠蔽云々とやると何でも簡単に肯定できるので)。よって学会側としては「こう妄想すれば万事解決」とわかっていつつも足を踏み出せず躊躇するものがあるのだろうとは思いますが、だからこそこちらは例によってそこを卑怯にも突かせて頂けるという訳ですハイ。
2007/9/19
2007/9/22表修正 トロジャンホースをSCV-72から旧SCVA-73→×に変更。LMSD-73と74を入れ替え。旧SCVA-(74)と(75)を入れ替え。
2007/9/23表修正 LMSD-73を抹消。
「SCV-69ペガサス」なる艦は存在しない。SCV-70ホワイトベースの真の名前こそが「ペガサス」であり、商標権の都合により軍の何らかの事情により、名称をコードネームの一つであるホワイトベース(ネーミングは「ホワイトホース」のもじりであろう)と改竄して公表せねばならなかった、というのが筆者の考えである。
だが「ペガサス級」の名称の封印まではさしもの軍部も手が回らず、このため捏造した「ホワイトベース級」の名は一向に広まらず「WBがペガサス級ならば、ペガサスが一番艦として存在するはずではないか?」との疑惑の声が多くあがっていた。よって、ここで空白だった「SCV-69」のナンバーを架空の艦「ペガサス」に当ててしまう手段に出た訳であるが、一体何を理由にそこまでしなくてはならなかったのかは謎である。
しかし、ペガサス自体がWBだと気づいた者がいまだ筆者一人である事から見ても、この捏造が実に巧妙な物であった事だけは間違いないと言えるだろう。
ただ無論、筆者の主張は現時点ではあくまで仮説の域を出るものではないが、遠いいつの日にか真実と立証されて歴史の闇を照らし出すであろう…と強く確信する次第である。
SCV | SCVA | LMSD | MSC | 艦名 | 級 | 完成順 | 艦番 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
70 | 71 | 01 | ペガサス | ペガサス級 (以下P級) |
1 | 1 | |
71 | 72 | 02 | ペガサスII ※1 | P級 | 2 | 2 | |
72 | 不明(建造中止)※2 | P級 | |||||
72 | 73 | 03 | サラブレッド | 準P級 | 3 | 3 | |
(73)→× | トロジャンホース(封印)※3 | 準P級 | 4 | ||||
(74)→73 | 76 | 04 | グレイファントム | 準P級(GP型) | 6 | 4 | |
73 | 75 | 05 | ブランリヴァル | P級 | 5 | 5 | |
74 | 77 | 06 | スタリオン ※4 | 改P級 | 7 | 6 | |
75 | 78 | 07 | アルビオン | 改P級 | 8 | 7 | |
(75)→76 | 79 | 08 | 不明、83年秋就航※5 | 準P級(GP型) | 9 | 8 |
表の灰色の字は筆者の妄想「非公式」を表す。
※1 戦後に改名された名称と考えて間違いない。ペガサスの伝説的戦果は戦時中既に有名ではあったが、軍内部では最後まで厄介者扱いしかされていなかったのは事実である。つまり、艦が沈んでクルーがそろって移動する様な事態でもない限りは、別の名で建造されていた新造艦に「Jr.」の名称をあえてつける事はまずありえない。ただし元よりJr.の名であった可能性もゼロではないが、十中八九は戦後に「ペガサスII」と改名がなされたのであろう思われる。
なお、艦の元の名称(おそらくは「馬」に関連)は不明であるが、近い将来この艦の戦いを追った記録映像が必ず公開され、正式な名称がその時をもって判明するであろう事を、この場を借りて予言させて頂く。
※2 正統学会においては、SCVA-74がジャブローのドッグ内でペガサスと並んで停泊していた艦であり、建造を中止され船体の前脚部くをペガサスの修理に使用されたと考えられているが、筆者はその説は取らず「ペガサス級三番艦」が部品取りに使用されたとした。理由は単純で、デザインがあまりにもペガサスとは異なるためである。なお、ここでパーツを失った三番艦の胴体と後ろ足をサラミスと合体させて「スレイプニール」として完成した可能性は充分にありうるが、もしそうだとしてもシルエットの変化が大きいため、分類上は「ペガサス級」から外されてしまうのは致し方ないと思われる)。
※3 学会の定説ではグレイファントムの旧名とされている。しかし、それならば単に改名されたと正式に公表すればいいだけであるものの、それがなされないどころか軍が公表する記述があまりに二転三転する事から、嘘の上に嘘を塗り重ねているのは確実である。すなわち、この混乱こそが隠蔽がなされている確たる証拠であり、間違いなくこの艦は実在し、何らかの極秘計画と共に永久封印された物と考えられる。なお、艦の形状はグレイファントムに良く似ているのは間違いないが、同一ではないと思われるため、表では「GP型」の分類はあえて行わなかった。
※4 本艦がグレイファントムと同型であり、0083年の観艦式において被害を受けたとする説があるが、それが眉唾である事が立証される時が必ずくるであろう、と予言させて頂く。なぜなら、今後いつになるかはわからないが、スタリオンの活躍を描いた記録映画が必ず公表され(タイトルはおそらく「機動鋼人ガンダー0082 スタリオン・メモリー」であろう)、そこでのスタリオンは間違いなく別の形状(おそらくアルビオンに似ているはず)をしていると私には断言できるからである。
※5 終戦により建造中止されるも、戦後完成にこぎつけて0083年の観艦式においてお披露目され、グレイファントムと同時に被害を受けたと見て間違いない。ただし就航早々に沈んでしまった事から栄誉たるペガサス級には不本意な存在であるとして、ナンバリングから外されるどころか存在自体がほぼ消去されているのは残念である。
ええと以上は全て、毛草社「ワンダラスペース」の07年9号総力特集「歴史の闇に隠されたペガサス級の超陰謀」(アスカ・A・キーオ)からの抜粋でした、ゆんゆん…と不毛なネタが妙に長くなってしまいましたが、そのテの方々(←どのテのだ?)におかれましては、「名称は有限な貴重資源(ただし使い回しは安易)」「文字設定よりデザイン重視」「バンライズは永久に年表を埋め続けねばならない」の三点を念頭において設定を創る遊ぶとこうなった、とだけ記しておきます。
ところで、多少何なのですが実はガンダーの公式妄想(ン?)は上の表とは全く異なりまして、天馬ペガサスの兄弟の名は以下です(あくまで仮称で、オリジンが終わった後に再考予定)。
SCV-69-1 ペガサス
SCV-69-2 クリュサオル(仮)
SCV-69-3 スフィンクス(仮)
SCV-69-4 イカロス(仮)
SCV-69-5 アリオン(仮)
SCV-69-6 ガリバルディ
SCV-69-7 アルバトロス
※なお、ペガサスに非常に良く似たルナツー製の純宇宙艦ホワイトホース級をペガサス級と呼ぶ事も多いが、これは「ペガサス形」の誤りであり、実際には全く別の級である。
しかしまあ、このテの事はここ二年以上サボッていたのに、全ガンダム設定中最もカオスなネタをいともお気楽にデッチあげてしまってバチが当たらなきゃいいですけど…。なお、ミスの指摘や異論反論のある重症ガノタな方は、いつもの様に私の脳内まで電波を送って頂けると助かりますです、ハイ。
2007/9/17作成
2007/9/18表修正 GP級→GP型
2007/9/22表修正 旧SVCA-(74)と(75)を入れ替え