雑記 2007年 6月


恐ろしいものの形を ノートに描いてみなさい
そこに描けないものが 君たちを殺すだろう
by中島みゆき

☆ダメオタデムパ「何も見ず何も聞かず、拾ったノートにただ書くだけ。(壊れ中)」は6月19日をもって終了しました。
☆ダメオタデムパ「何も見ない何も聞かず、れごを組むだけ。(逃避中)」は6月25日をもって終了しました。

☆ダメオタデムパ「毎日がステルス・フィーバーの踊るダメヲタ人間…もといキモ蟲(隠蔽中)」


2007/6/30
■今日のステルス


 6/23の撮影です。(現在は組み立て説明用画像の撮影のためバラバラ中)

 6/23にアップしたYotaka no Yumeの妄想ジャケットは、アルミホイルを敷き、ライトに赤いセロハンを被せて撮影した物です。なお撮影日は6/17のため、識別灯の位置をまだ変更していません(ジャケットは画像修正を施しており、下の台も消しています)。


■ステルスに関わった発端は、小林誠氏

 私が「夜鷹の夢(フルバージョン)」を聞いたきっかけは、小林氏の著書「ハイパーウェポン2005 スパンダウ2」で、「実は傑作です。ぜひ一度聴いてみよう」とすすめられていたためです(氏はDo Asのファン)。そこで、レンタルする前に念のためHDDの中を良くのぞいてみた所、しっかりと・・・つまり拾ったまま忘れていた訳です(←このバチ当たりめが!)。あ、ここ最近はアニソンを拾ったりは全然してないのですが、どうも最近各所のロダが片っ端から消えてる様ですねえ・・・(←だからバチ当たりな話はやめなさいって!)

 ええとまあ、そういう訳で氏の推薦を知らずとも曲を聞いた可能性は高いのですが、確かな事はもしこの曲を聞いていなければ、当ページのれごはこの世に存在しないという事です(手抜きバージョンの方ならあるかもしれませんけど)。
 なおちなみに、小林氏自身はネットをされないそうなので、このバチ当たりなサイトを見られてしまい大恥をかかずにすむのが幸いです・・・。


 あ、そういえば蜘蛛の糸を待つのも今日で終わりですが、河森氏には大恥を見せてしまったものの、流石に千二百通も応募作があるのでは別段どうという事もありませんし・・・

 おやぢは、実にみにくい人です。(〜略〜) そうです。これがおやぢの最後でした。(略) すぐとなりは、れごランドでした。デンマークの青い空が、すぐうしろになっていました。そしておやぢは組みつづけました。いつまでもいつまでも組みつづけました。(略)


 ・・・しかし、いい歳して往生際が悪すぎ・・・(中学生以下)。

■リンク追加

 こちらはサイズが小さそうなステルスです。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=158967



2007/6/28
■どう見ても実機です。本当にありがとうございました。(It is a real in every respect machine. Thank you really.)
MOCpage F117-A
http://www.mocpages.com/moc.php/151

 とてつもない完成度に言葉も出ません・・・(SR-71の所から飛べたのですが、うっかり存在に気づきませんでした)。

 なお、この「どう見ても〜」のタイトルには別の意味がありまして、「絶望感」をも含んでいます。しかし数年後に自分がこれを読み返した際に、意味が自分でもわからないと思います。要は流行りの隠語を使っているためで、こういった文章は当サイトには非常に多くあります。しかし日本人にすら伝えきれないのであれば、外国人ともなれば更に伝える事は困難ですので悩む所です。
 ちなみにタイトルの英文は、普段利用しているエキサイト翻訳で英訳した物です。まさか「実機」をちゃんと訳せるとは思いませんでしたが、他の機械翻訳では案の定Apparatus(器具)やSystemと訳してしまい、これでは意味が通じません。よってやはり、機械翻訳だけに頼れる時代の到来はまだまだ先の事になると思います。


■今日の画像


 背中の悪ロボ(デバステイター)は頭脳回路を抜かれ、単なるセンサーユニットとして使われている脳内設定。抜かれた頭脳はコックピット部でロボ本体のコンピューターと合一しており、かつての意識はほとんどありません。ちなみにロボはジョナザーンとレオボーンという義兄弟で(ただし普段は103、104と呼称される)、改造されてしまった理由は「人間に生まれ変わりたい」と口走ったため。


 ウィングは可動します。


■「5/1,217の勝ち組」以上の勝者(カテゴリー・ひとりごと)

 妄想脳内結論・・・「意図的な悪条件で組まれた物と、全力をかけた作品を単純に比較する事はできない」。理由は「かけた時間と出来は通常比例する(実質一日じゃあ・・・)」及び、「同種合体は極めて困難(ブキボでの経験上・・・やはり近親相姦イクナイ)」の二点。

 私がもしも審査員だったとするならば、締め切り以前に有名サイト上で見た物は落とします(有名でなければ無視・・・というかそもそも見ない)。理由は、それにクリソツな作品が大量に発生してしまい、類似作品のあまりの多さにウンザリ・・・つまり審査自体が困難になってしまうからです。ネットを一切やっておらず偶然似た様な形を作った人がいた場合も、トバッチリを喰いますし・・・ってそんな事は実際には当の審査員にしかわからぬ事ではありますけど。もっとも、パクった・・・もといインスパイアされた人達の背後には、その数倍の「ダメだ、俺のでは足元にも及ばない・・・」と応募を諦める人がいるのでしょうが、こちらは本人が勝手に潰れるだけなので別に問題ではありません。
 しかし無論、これはあくまで可能性にすぎませんので、実際の所は「むしろ逆」になるのではないかと思います。当人の知り合いやレスを付ける人の中には、クリソツな物で応募する人などはおそらく一人もいないでしょう。しかし、そうではない膨大な人だってサイトを見ているのです。つまりここで重要なのは「自分のサイトを見ている人は、ちゃんとわかってくれる人だけでは決してないというウェブの絶対原則を踏まえた上で、自らの影響力を自覚しているか否か」、という事です(同様にウェブには「ひとりごと」は存在し得ません)。

 よってまあ、もし先行して晒すとするならば「レア品、ないしは同種といった特殊な組み合わせ(一般人は同じ物を二つ買う事はしない)」であるか、「一般に何の影響も及ぼさないであろう萌えない物」である事が望ましいと言えます。また、萌えない物は同時に「閲覧者に希望を持たせる(普段の力を出せば逆に応募への意思をくじいてしまう)」という副次効果もあります。そうすなわち、それこそはまさに「神の垂らす蜘蛛の糸などいらぬ、我が道に一片の悔いなし!」という宣言であり、頂点を極めた者のみに辿り付けし至高の境地なのです。

 ・・・あ、そう言う私は無論全くダメですね。明後日には落選が確定する訳ですが、いまだあんぐりと口をあけてヨダレを垂らしながら蜘蛛の糸を待っていますから・・・何だかもう、カンダタ082と改名したい気分です。




2007/6/27
■今日の画像

 コミケの紙様・・・もとい神様とツーショット(会場内は禁煙です!)。神を造りし背後には、きっと深〜い理由があるのでしょう・・・(まあ知人の事なので「表現の自由万歳!」に決まってますが)。
 しかしまあ、変型時にパーツが落ちる落ちる・・・折角の「差し替え一切ナシ変型」もこれでは興ざめです(という訳で左手のミサイルを止むなく外してしまいました)。やはりオモチャとて若いうちが花、遊びすぎればユルくなるのが世の道理・・・(ン?)。


 ヌリカベフォーム。モンスターモードの中間形体ですが、単に22日にボツにした物を無理矢理晒しただけという・・・(中間形体といえば、ガウォークは手無し版がお約束なのですがうっかり撮り忘れました)。



2007/6/26
■れごりんく
ВОЕННАЯ ТЕХНИКА Самолет F-117
http://www.ozon.ru/context/detail/id/3025619/ (要JAVA)
http://www.intershoptv.ru/cat.php?show=45426

 類似商品の様ですが、既に製品化されていたとは・・・。

レゴワークス
http://www.ken-tucky.com/LEGO/WORKS/0122.html

 ナイトホーク発見セリ。

MOCpage
http://www.mocpages.com/moc.php/1811

 こちらはSR-71。航空機は形を追求すると巨大になってしまう様ですね・・・。

Gear-Gear
http://koshihara.air-nifty.com/blog/2007/05/post_f60d.html#more

 早くも応募作で、四段変型に翼のスライド機構だというのか・・・・(冷や汗タラリ)。

レゴスタイルログ
http://legostyle.blog.shinobi.jp/Entry/383/

 こちらの応募作は、どうもゴチャ付きすぎでパッとしません(ダミー用?いや、おそらく応募者に情けを・・・)。ただし他の作品は総じて私が足元にも及ばぬ最強ハイレベルで、現在はオラバトラーを作られています。


■おととい日記

 知人が今回ノーパソを持ってきてないのでたずねると、北陸の僻地に飛ばされた石川県への引越しの際、HDDが全データを道連れにしてお亡くなりになったそうで・・・(みなさんも引越し時には気をつけましょう)。ちなみに彼の地元は大阪でして、地方から年10回以上もこっちのイベントに出店、しかもそのうち一つは自ら主催する労力と情熱は想像もつきません(買い物といった様な別の目的がある訳でもなく・・・ただしイベントマニアのケはあり)。かくいう私は、イベントに買いに出かける事すら年にら10回そこらという有様で、かつてコミてぃあやレヴぉ参りもしてた頃の半分ほどになってしまいました。大抵の会場には電車で二時間もあれば行けるというのに、ホント何やってんでしょうか・・・何だか地方の方に申し訳ないです。オタク、失格。



2007/6/25
■とりあえず生存報告

 あぁっ、サイトを更新できる! 生きてるって実はいい事だったんですね・・・(しみじみ)。昨日は別段何事もなく、いつもの様に閉会までマターリとしていました。ただ今回の私は「市販のオモチャを飾ってるだけの人(風体は怪しい電波)」という困った有様でした。余計な事を意識しすぎて本来大切な事を見失っていなければ、「最低限レゴの空き箱を一緒に並べるべき」である事に気づいたはずです。露出しているポッチが比較的少ないので、おそらく横目でチラと見ただけで通り過ぎた多くの人は、「何のオモチャだろ?」とだけ思ったかと・・・しかしこれは最悪です。なぜなら、市販品はこのイベントでは御法度なのです。手書き文字で説明した所で、読んでもらえなければ全くの無意味ですし・・・。

 また、一度ロボの名前を聞かれた際に「一応ナイトホークです」と答えましたが、これはダメな返答です。なぜなら相手が聞いている事は名前であってでも、知りたい事は別だからです。それは「元ネタは何か?」ですので、キャラ名を答えただけでは意味がありません(※同人まめちしき・・・同人サークルは元ネタを明らかにしない事が結構多い)。よってここは「市販のレゴを組み換えたオリジナルメカで、米軍機のF-117から変形するのでナイトホークという名前です」ときちんと言わねばなりませんでした。またこれだけではなく「種類及び所要金額は?入手は容易か?サイトでの画像公開は?作成方法は?」という疑問も必ずあるはずです。という訳で、詳細な説明画像を作って大きくプリントアウトすべきだったと後悔・・・(あとURLを書いた名刺も必要)。

 なお会場内では、ダイヤブ(略)のサークルで軽く挨拶するも、れごサークルの出店は無し。とある件で私との関連を疑われ御迷惑をおかけてしている(?)であろう某れごサークルは、このイベントには十回目あたりまで参加されていたものの現在はワンフェスのみの様です。なお、このサークル名を間違って読んでいた事が発覚しまして、「かみかみではなく、かみし」だそうです(教えてくれた知人は紙工作系の人脈がやたらに広いので、一度は接触してるだろうと踏んでいましたが案の定でした・・・ただ分野がペークラとは違うせいか別段親しいという訳でも無い様です)。


 帰りは秋葉のラ館参拝〜虎のホビー売り場で無駄づかい(道中、後ろを振り返る事数十回)。虎は来月1日までの棚卸しセール中でした。まあ別に「棚卸し」と書いてあった訳ではありませんが・・・あ、これについて簡単に説明しますと、お店というのは半年に一度全ての在庫をチェックする日があり、その額によって固定資産税が決まります。つまりその日にまで在庫を一つでも減らそうと画策する訳でして、この日は例年同じ頃である場合が多いので、遠方の店でセールがあった際には期間をチェックしておくと役に立つかもしれません。





↓無事終了しました。ステルスの紙に感謝・・・


極悪妄想人、6/24に浅草橋に出現!

 来たる6/24は半年に一度のクリカ二開催日ですが、クリカ二にはここ七年ほど毎回フラとやってきては入場料も払わずに知人卓の空いてる席でただ遊んでいるだけの人がいます。彼が一体誰なのかは大きな謎ですが、何でもとある情報筋によると「今回はレゴを持ってく予定、まあ席が空いていればだけど」との事で、要はこの日が彼に引導を・・・もとい励ましの声をかける事のできる唯一のチャンスですが、それはさておき会場は秋葉の隣駅なので、買い物ついで立ち寄られてマターリされるのもよろしいかと思います。


今月の余計な脳内質問こーなー

Q・あのー、先月言ってた「強力放水車」って何ですか?

A・私の雑記は宇宙からの黒電波を受信して書いているだけなので自分ではわかりかねるのですが、多分読んで字の通りなんじゃないでしょうか。消防車なので当然色は赤くて、それから長い放水チューブがうねうねとヘビみたいで・・・。



2007/6/24
■浅草イベント会場でオヤヂと握手!

 どんよりとしたおももちで一ヶ月ぶりにメールチェック・・・うわやっぱり。しかし返事を書くにはあと30年ほど精神鍛錬が必要な様で、青蛙どころかミミズ以下に気が小さい私ですが、オタクなので実は結構しあわせなのかも・・・。オタク・イズ・(略

 いべんとおでかけ前うぷ。
BJPM-1 BJPM-2


 あ、ちなみにサークル名は

 紙 工 船

 です。(知人はレゴは触った事もなさそうな・・・まぁいいか)


■内部構造暫定版(念のため・・・)

画像
(※6/30 サイズを75%に縮小した物に差し替えました)
 あくまで暫定です。



2007/6/23
■ナイトホーク妄想〜OYAJIの春

 タイトルは河森監督の「イーハとーブ幻想 KENJIの春」のもじり。キモメンが来世に希望を託す「よ○かの星」の夜鷹こそが私であるというのは、今更繰り返すまでもありません・・・という訳でYotaka no Yumeに新ジャケ追加。作成にはもう少し時間をかけるべきかとも思うのですが、人生何があるかわかりませんので、もしかしたらこれが最後の更新となるかもしれません。よって、なるべく言い残すことはないようにしておかないといけませんし・・・。あと、妄歌-3を微修正しました。

 えーと、明日某所で実演変型をやります(まあ寝過ごしたりする可能性はありますが、一応ここ7年参加)。あ、無論自分の置かれている状況は充分にわかっていますので・・・

 「明日人生が終わるとも、今日電波サイトを更新する」



2007/6/22
■二箱限定のススメ

 これはネットでの公表を前提にした考え方なので、れごを公開するつもりが無いという方(訳/自分だけが楽しめればいい人あくまで玩具、もしくはツールとして使いたい方)にはおススメしません。ネット上は既にハイレベルな大量のロボ作品で溢れており、私など所詮砂浜の砂の一粒にしかすぎませんので(中学生の足元にも及ばず)、比較的競争率の少ない分野である「箱数限定」の方が新規参入には有利です(ただ、今後は今回のコンテストのレギュレーションが定着する可能性も高いですけど)。貧乏人が「ふんだんにある資源からパーツを選択」する事は不可能ですが、「少ない資源からやりくりする」事ならば少なくとも条件は対等ですし、日々食品売り場で一円の差に目を光らせている分だけやりくり技術に勝る・・・かもしれません。
 ただ、限定だとパーツを無くす(or壊す)事ができませんし(ちなみに現在BJPMから離れているのはこれが原因)、完成に近づくに従って進行速度がどんどん遅くなり、もはや造形ではなくパズルというか、数学問題を解いているかの様なストレスがかかります(ほとんどマゾ)。つまりパーツ数が少ないほど思い通りに組む事は難しくなるので、レゴ本来の道からは外れているのかもしれません。

 とはいえ、それでも行う意味があると考えるのは「参入障壁が低い」という一点に尽きます。一般人が優れた作品を見て思う事はただ一つですが、往々にしてそれは叶えられません。「いくらかかるのか?どの種類を使いどうやって組んだのか?」がほとんどの場合、わからないのです。種類がわかった場合でも、大抵はため息をつく事になりますし・・・という訳で、ここで「外道で異端」な者たる自分がなすべき事は「低価格(かつ入手が容易)」及び、「組み立て法の公開」です。
 ちなみに私は聖地(れごショップ)で買ったので、四千円でお釣りが来ました。すなわち高いガンプラよりも安い(←当たり前)ので、価格面はひとまずクリアしていると言って良いでしょう。ただし組み立て図は流石に作れませんが、分解写真を来月以降に別所で公表する予定です(もっとも需要があるかどうかは不明なので、誰も作らない事を前提に)。

 あ、でも設計図通りに作るっていうのも、良く考えるとれごの本来の理念からは外れるのかもしれません・・・。まあおそらくは「そもそもレゴマニアは他人のモノを作ろうなどとは思わない(そんな暇があったら自分の作品を作る)」というのが、巷で組み立て図を見ない理由なのではないかと思います(ただ海外の方は考え方が別の様で、ジムやザクの図面を見た事あり)。


■微変更

 胸部が落ちてしまう問題は、あっけなく解決しました。余分なパーツなどは一切無いと思い込んでいましたが、機首をバラしてみたら貴重な2ポッチ黒パーツを一つ捻出できる事が判明。ホントにバカだなーオヤヂは・・・(このぶんだと、肩の出っ張りを引っ込める「解」もやはり存在するのかもしれません)。なおこれにより、操縦席後ろの段差が無くなり、機首のライトが前に若干ズレました。形状的には段差がある方が実機に近いのですが、最低限の保持性を確保する事の方が無論優先です。あとついでに、背中のライトを誤って右に付けていたため直しました。


 あぁ、点滅させたい・・・(←無理)


■Monster mode


Battle foam, FinalBlast foam, Chrysalis foam
 なんだか着ぐるみっぽい・・・。ハネの裏は熱線放射板なので何かシールを貼りたい所(いわゆるゼクとール)。


■Vehicle mode

 Normal foam, Law foam, Tall foam
 POLIZEIとか公安9(略)とかマーキングしたい所です。



2007/6/21
■ミスってましたすみません。


 やはり、ブラウザでちゃんと確認しないとダメですね・・・。画像は先月27日の雑記用に用意していた物で、背後のクイズ番組で27日夜の証明となります。とはいうものの、ここで「ライバルを油断させるための作戦か・・・陰湿な運営人ならやりかねない」と疑うのが人として正しい反応です。既に応募済みでバラした後とか、同じ物をまた買ったとか、合成画像も簡単に作れますから結局は何の証明にもなりません。もっとも私の性格を多少なりとも知っていれば「あー投げたのか、言い訳用だな」とすぐにわかる事ではありますが。


■ポトリ・・・。れごの道、それは重力との戦い。

 撮影中に胸部全体がポロリ。落ちたパーツを付け直そうとしても何故か付かず、そもそもの接続に難があった事が発覚。今まで「単に運良く外れなかった」だけなのに、胸部の保持力は充分なのだと思い込んでいました・・・。外れやすいのは特殊な組み方をしている事の弊害ですが、折角作ったこの形を諦める訳にもいきませんので、ひたすら落ちては付けての繰り返しに突入。なお弱い部分は胸部に限らず、1ポッチ接続の首とジェットエンジンと左手ミサイルと尾翼の付け根や、右のバレル横の黄色い透明部品、あと肩アーマーも時々落ちます。


  また、脚にある支え棒パーツに負荷がかかるため、長時間立たせたままにしておくと壊れます。ただこうも悲惨になった理由は、ABS樹脂を注射針で溶着するタイプの接着剤の液を着けすぎて材質自体を弱くしてしまったためです(よって不器用者には瞬着の方が良さそう)。
 6/22追記/材質自体を溶かして着ける方式の接着剤をメスジョイントに使うと、内径がわずかに狭くなるため注意(修復を繰り返す毎にハメにくくなります)。
 これではもはや自重を加える事はできないのでパーツを差し替えたい所ですが、既存のレゴを一つ潰す事になるので貧乏人には難です(似たようなのがアシモたんの腕にありましたが角度が多少合わず、それ以前にもったいないので使えるはずもなし)。まあパーツ自体は他の物でも頻繁に使われているはずですから、色さえ問わなければそのうち入手できるとは思うのですが。


■九割まで作った後に、九割の時間がかかる


 三日ほどで試行錯誤もなく作った物。ファイター形体の完成度が足りないため(首は180度回すだけ)、これをぶち壊して泥沼へと突入した訳ですが、ロボは股下が長いので「こっちの方が萌えるよ」と言う人は多いのでしょうね、たぶん・・・。
 しかし、泥沼を経験して実感としてわかった事は、れご作品は正面よりも背面に、背面よりも「見えない部分」にこそ「れご魂」が注がれているのではないかという事です。強度を犠牲にすればするぶんだけ、カッコ良い形を作る事が楽になります(更に「差し替えゼロ変形」をやめればもっと楽)。すなわち「写真で見えている形が全てではない」ので、作品を実際に手にしてみないと真に正当な評価を行う事はできないのではないかと思います。

 ちなみに余談ですが、完成版で最も気に入っている部分は肩当ての下に一ミリほど見える赤いパーツです(これで完成だなと思った後、各形体時の干渉チェックをしながら余剰パーツを適当に配置していたら偶然ビンゴ)。これは写真上では全く無意味なパーツにしか見えないのですが、これのおかげで変形時に肩パーツが外れてしまうのを防ぐ事ができます。要は、実際に手にして初めて意味がわかるパーツだという事です。


 上はファイター形状のみを重視して試しに組んだ物ですが、ロボ形体が最悪でした。つまり「やはり無理か・・・諦めて妥協するしかない」と思った時が「完成の時」でして、 作成中に「ああ、このパーツさえ1ポッチ小さければ!(or大きければ!)」と一体何度思ったことか・・・。つまり「個数限定によるマッシュアップ」の縛りを外せば、形状を更にカッコ良くできる事は間違いありません。他のれごには、もっと最適なパーツがおそらく・・・いや、必ずあるはずです。しかし、それは私に行える事ではありません。

 貧乏で老い先短い一般人がフランス料理界に影響を与える事は決してできずとも、家庭の庶民メニューならばプロのシェフを超える可能性もゼロではありません。すなわち「食材の限定」こそが、保有パーツのゼロに等しい老人が、わずかなりともれご界での存在意義を示せるであろう唯一の道なのですから・・・。


■Cruiser mode


 A-foam〜D-foam(暫定)。地表や水面を這う際に用います。



2007/6/20
■Bird mode

 「お約束」の第三形体、バードモードです。わりと絵になってくれたのは、肩の構造が特殊で通常よりも腕が相当長い事が幸いしたためです。まあガウォークの発明からもう四半世紀(ゴッドバー・・・からは32年)も過ぎているのですから、多少の芸は入れないと面白みがありません。ただし、御覧の通り自立できないのが難点ですが・・・。


  Big-claw foam


■Walker mode




2007/6/19
■Humanoid mode


 ようやっとロボ形体(ヒューマノイドモード)のお披露目です。顔がブサイクとはいっても、奇形(未完成、カオス)ではなく「雑兵キャラ」としてまとまっているので何ら問題はありません。キャラの全員がイケメンとか萌え美少女とか最強戦士である世界などでは、それこそ「お話」にはなりませんので、悪い顔はドラマのために必要なのです。ただ、それが人間社会にとって必要かどうかまではわかりませんが、イケメンがイケメンであるためには当然不可欠の要素なので、イケメンはブサメンの存在に感謝すべきではないでしょうかね・・・あっそうか、僕はここにいてもいいんだ!わかってくれるよねララ(略

 なお、メカオタの方は既にお気づきの事と思いますが、形状的にガウォークが絵になりません。しかし、第三形体は「お約束」ですので、そこは無論・・・。



2007/6/18
■XD-17S Nighthawk Fighter mode

 童友社の1/144現用機コレクション第3弾、及び謎のCDケースと比較しての通り結構なボリュームで、垂直尾翼の先端から機首(出っ張り除く)まで32.5cmもあります(旧タカトクの1/55バルキリーは26cm)。コンテストの締め切り以後なのに応募作以上の気合が入ったのは、羽田氏が今月他界されたばかりというのもありますが、やはりオタクとしてはマクロス7のVF−17Sではなく、カクカクした実機ベースのバルキリーが欲しいというのはある訳でして。よってまあ、「長年探していた俺の脳内ステルスバルキリーにようやっと出会えた・・・あぁっわが子よっ!」という感じです。


 左右のレゴの箱の組み合わせは、まあ誰が見てもベストマッチングだとピンとくるでしょうし、4月に発売されて間もないためネット上の既出作品をさほど気にしなくてすみますから、おそらくコンテストにおけるこの組み合わせの率は相当高かったのではないかと推測します。またユーザーの十人中九人が「このパーツはステルスのコックピットに似てる!」と感じたと思うので、おそらくコンテスト応募作の中にはいくつかありそうな気がしています。ただ、ネット上には無い様ですが・・・(というか現実機自体見かけず)。
 しかしイマサラ言うのもなんですが、応募するならやはりこっちの方が・・・結局の所「一つの写真に複数の画像を入れるのはアリなのか?」がわからなかったので、それを恐れて変型から逃げてしまったという部分が大きいです。そもそも最初にイメージが浮かんだのは応募作ではなくステルスの方ですし・・・(←すなわち腰抜け)


 コクピットの後ろのパーツ(肩当て)の出っ張りを消そうと、色々試行錯誤はしたものの挫折(肩当ての下半分を1ポッチずらせば多少改善できるのですが、肩当てとしての形は崩れてしまうため骨格段階から変える必要があります)。つまりあちらを立てればこちらが立たずで、ファイター形状を優先させると別モード時が酷くなってしまい、双方を満たす最適な配置は結局見つかりませんでした(要は修行不足ですが)。

 
 機体後部の位置合わせがかなり微妙で神経を使います。撮影後に1ミリずれていた事が発覚し、正面以外の撮影を全部やり直したり・・・。いいかげん面倒なので、予備のデジカメ電池複数と、PC上でプレビューできる環境を整えて時間を短縮する必要がありそうです。


2007/6/17
■Nighthawk (LEGO Exoforce MashUp 8104+8105)


 ファイターモード。上に見えている形が全てです(・・・だけでは何も通じないのが世の道理ではありますが)。



2007/6/15
■ヨうやっとできタカな・・・

  生存報告のために更新。ちなみに私は例年、6月は雑記をほとんど書かないのですが、理由は謎です。ちなみに現在は「重度れご依存症」の影響で、ネットとオ(略)依存の両方が脳内から消えています。たいへんに困った物ですが、「めぐるめぐるよローダはめぐる〜昨日流れた××画像も、場所が変わってうpされるよ♪」と歌って心をなぐさめます。

  れご二作目、何とかできあがり(ただ微調整がまだなのでお披露目にはもう若干かかるかと)。
「よ〜るの〜♪」と歌いながら二〜三日でできた物を惜しげもなく壊し、「ドッグ・ファイター(あぁ、まだ58で・・・合掌)」の鼻歌を歌いながら組んでは壊しの泥沼を繰り返しましたが、顔も体も醜悪で・・・とはいえ、難産の子なので愛着もひとしおです。
 ちなみに名前は先月から決まってまして、たいへん醜い鳥の名前です・・・と言えば常連閲覧者の方はすぐピンとくるかと。そのせいなのか顔はブサメンですが、今後数年間はこれが私の組み換え代表作になる事と思います。



2007/6/5
■おちゃ・・・

 以下は読んでは(以下略)
 バラす直前の部分アップ撮影中、ふと思い立って翼の先が気になって左右を入れ替えたらこっちの方がピッタリ。あとミサイル先端パーツも左右入れ替えて(明らかに凡ミス)・・・・という訳で改版の撮影はほぼ全部やり直しのために、バラせるのは明日以降になりそうです。
 なお、その道のマニアの方が「33cmだぁ?」と突っ込みを入れられている可能性もあるので正直に白状しますと、立ちません。普段は左腕の爪と右手の銃口で四点接地させています。それでも時々倒れてパーツがもげるので、固定用のパーツがせめてあと30個は欲しい所です(あと尻尾も付けたい)。

 しかし、ここ数日の雑記はどう見ても「うちの黒猫ちゃんがカワイイ日記(画像なし)」以外の何物でもないのは一体・・・。



2007/6/3
■あちゃ・・・

 以下は昨日と同様に意味不明なので、読んではいけません(←そういうのはチラシの裏にでも書いておけ)
 実に初歩的なミス発覚、肩甲骨あたりの黒の2ポッチパーツを胸先付近に移して余計な隙間を消去・・・(何やってんだ俺)。なお、修正のついでに形状を「強度問題のため(もあるけど本当は時間がかかりそうだから)断念したカッコ良さ優先プロポーションにしたいなあ・・・いや、しなくては!」と思いたち、フトモモ(及び両腕)を2センチ伸ばしました。
 ・・・と書くと、ほんの数秒でできそうな感じがするのですが、現実には腰の上下、左ヒジ上、右ヒジ上下、銃部分の関節付きパーツを変更、及びそれらの周辺のパーツも総入れ替えという大作業になりました。これにより上腕の形状が変更され、右の拳も消滅。伸長用のパーツは足首とヒザの強度を脆弱にする事で捻出し、更にあえて使っていなかった予備パーツを投入する事でクリアーしました(この小爪を大爪の中央に付け凶悪度増加)。あと他に、透明球体を翼の可動範囲を増やすため尻側に移動し、他の細かな部分も微妙に変更。
 この改良により、デザイン的にはさしたる違いはないのですが骨格を人体に近づけたためポーズが自然になり、腹部のボールジョイント化もバランス向上に役立ちました(てっきり弱すぎてダメだろうと思いこんでいたのですが、いざやってみるとヘタりもせずバランスもきちんととれる事が判明・・・最初からこうしておくべきでした)。ただし、脚の強度が低下した上に重心も高くなり、更に肩の可動範囲が狭まったためビークル形体にもできなくなりました。また、ヒーロ体形に近づけた事で悪魔的な魅力が減ってしまったので、立ちポーズに関してはいちがいにどちらが上だとは言い切れません。要はプロポーション、可動(ポーズ)、強度のどれを重視するかによりますが、総合的には改良版が優位です。
 ちなみに改良版の直立姿勢での頭頂高は33cm、翼を上に立てると48cmもありますが、こうも大きくしてしまうのは多分重度の貧乏症のためかと・・・という訳でそろそろ分解します。まあまっとうなオタクなら、ここは四千円をポンと出してもう二組揃える所なのでしょうけど・・・ハ〜ァ(ため息)

 ・・・別に締め切りもないというのに、相変わらずネットも見ずにパチパチとオモチャをいじっては撮影、いじっては撮影の日々・・・(ヤレヤレ)

 ええと、私の芸風を御存知ない方には先日から応募作を延々と自画自賛してる様に見えるかもしれませんが、これは「絶対に落ちる!」という強固な確信があるのであえて言っている事であり、そうでなければ何も言わずに黙ってます。入選が(脳内)確定している人が「後で載せます」と言う必要は全くありませんから・・・。なお、なぜ私がそこまで言い切れるのかは、あえて繰り返すまでもない事なのですが「人生何をやっても負けな永久ダメ人間、もはや自滅を待つのみ」というのが自分の存在の根幹ですので、その点をなるべく誤解なきようお願いします、ハイ・・・(まあそもそも、コンテスト規約の「行間」を読むと「小中学生を優遇、40過ぎの中年オタは無論選考外」と大抵ちゃんと書かれてはいるのですが、「心眼」を使わないと見えないのが難なので時折ココロの目が曇ってしまい・・・)。

 なお、ちなみに私がどの程度終わっているのかに関してなのですが、人生で一番感謝しているのは「メカドメ(※バンライズが最も憎んでいるであろう静止画サイトで、私のガノタ電波がここ以外に唯一置いてある所)」の管理人です・・・が、これは普通の四十代の大人の言うセリフではなく、もはや人生が終わっていると自らの無能を自白する事と同義です(あと牢名主さんのいる北西の方角にも足を向けては寝られません)。ここで、「おかしいですよ、メカドメに自分の機体があるだけでも勝ち組です!トップページのグーグルランクが2なのも僕から見れば勝ち組ですよ!」と言われる方もひょっとしたらおられるかもしれませんが、この程度が人生で一番だなどという人間に未来などは無いのだという事を声を大にしてわかって頂きたい所存です。
 そういう訳なので、日々観察・・・もとい御覧頂いている若い閲覧者の方々につきましては、くれぐれもこんなひねくれた情けない中年にだけは絶対になってはいけません。なっちゃダメです。ダメですよ!!



2007/6/2
■しまった・・・

 以下は、全て意味不明の文章です。読まれたものではないので、読んではいけません。
 ビークル形体を大幅修正しました。シールドのミサイル基部を外して位置を下げて表状態で接続、この基部の上にパチンパチン砲、首の黒いジョイントを外して180度回転、牙を下げて砲のストッパーにし、バレル中央部を90度回転、球体は右の下腕に接続、肩はハの字に傾け、分離脚パーツはカカトを下に変更。いくら審査に無関係だからといっても手を抜きすぎで、これでは本体撮影後に急遽考えた事がモロバレです(それ以前に、分離変形に七箇所のパーツを外す必要があるというだけで論外)。しかしこの分では、完璧を期したはずの本体側にも改善の余地がありそうで今日も欝・・・。
 なお、意味は三ヶ月後に判明します・・・もっとも、それまで私が生きていればの話ですが。実は応募用紙に書く際に、連日の寝不足でついうっかり大事な事を失念・・・もし応募者の氏名が全て公表されたら、県名は判明済みなので頭の二文字で一発かも(まあ全員の公表はごく稀にしかないので安心ではあるのですが)。



2007/6/1
■妄想合体完成、疲れた・・・(カテゴリー・れご)

 ただし画像は三ヶ月間お待ち下さい。実は結果公表を待たずとも、今月中に入選の通知が来なければ自分が落選した事自体は判明するのですが、結果公表以前に画像を出すのは失礼だと思うので9月までおあずけです。

 しかしまあ「制作五日間」という以前にレゴ歴が「雷電挫折」・・・つまり組み換え経験ゼロ(幼少時に類似品で遊んでたのは除く)のため普通どう見てもダメだろという感もはあるものの、例え結果がどうであれ「最終決戦用クオリティ」を投入した形状自体には満足しています。
 なお普通、こういうのは慣れるほどに上手くなる物だと思うのですが、私の場合は処女作からどんどん悪化する傾向がある様です。ちなみに3月に組んだBJPM投稿作(もう表通りは歩けないな・・・)が「決戦用クオリティ」、ブきぼーぐのダイ・エクそードやライでンさーベルが「戦闘用クオリティ」に何とか達しているものの、続く大半は惰性です(二作目の方が上回ったのはせいぜい、脚をコネクリ回すのに時間をかけたダイザンボルグくらいでしょうか)。要は「直感」だけがブキ頼みの綱なので、最初はベスト形状がパッとひらめいてスイスイとできるものの、その後が続きません・・・全く困ったものです。

 ただ最終決戦用の出来とはいえ、変形を入れられなかった不満が残るので(一応分離合体するもののダメすぎ、やはりギミックを仕込むのは時間をかけないと無理か)、全く別の形体でリベンジをかけたい所・・・いや、かけないと気がすみません。あ、本当は今月中は作品を壊してはいけないのですが、要は後で完全に同じ形に戻せればいい訳なので、分解しつつ数十枚撮影すれば問題ナシでしょう。

 そうゆうわけで、サイトの更新はまたもや当分停滞する事と思います。何だかどうもやる気がないです・・・合体完成と同時に憑き物が落ちてしまった感じです。オモチャだけが自分の人生、アニメやネットはもういいや・・・。



  
07-05  雑記 07-07

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