※当時の表記は「かがみ」と「あきら」の間に「音符記号」が入りますが、表示困難であるため省略しています。
※タイトルは「かがみあきら先生のメカに関するいくつかの事」の方が適切かもしれません(なお、Twitterは「〜先生」を加えないと検索困難な仕様)。
マクロスについて 劇場版の小物類はデザインしていますが、VF-1バルキリーのファストパック、及びメルトランディー要塞への関与は聞いた事がありません。 (2020/8/10)噂の発生原因については、以下が誤解された可能性が高い物と思われます。 144の記録参謀さんはTwitterを使っています 「そのマクロスプラモてのがコレ。てれびくん83_12。右下に「デザイン かがみあきら」というキャプションが確認できます。一連の小学館学年誌_低年齢層誌向けトンデモ改造シリーズの一つ。 サンライズ系アニメについて(2018/8/10) 『重戦記エルガイム』の「ゼッタ」…元アシの証言あり。ただし証拠が提示された訳ではないため、私としては何とも言えません。なお、エルガイム関連については下の画像が全てです(私の知る限り)。 『戦闘メカザブングル』のホッグ…かがみ氏の個人誌に関与の記述あり(どこまで関わっていたのかは不明)。WMのコンセプトへの関与…宮武&小林兄弟の証言あり。 『銀河漂流バイファム』の「デュラッヘ」…公的には私一人の言いがかりにすぎないのですが、下の画像を見ての通りです(「種初期5体メカデザイン疑惑」と同パターン)。 |
「かがみあきら君のこと(富野由悠季)」 かがみあきら先生 補遺(コピペリスト)
左は「かがみあきらコレクション2」p190より。
なお、数年前に何かの公式媒体で「デュラッヘの頭部デザインは別人」とのみ明かされている様です(出典は不明)。
備考
※ウィキペディアの「エルガイム」の項には、
>ゼッタ(民間用)
>かがみあきらがデザインを担当。
とあるのですが、ソース未確認。どうやら「コミック新現実」の2か3のどちらかにそういう記述がある様なのですが、永野研究者氏が本気にしてるフシが見られないので保留中。ちなみにコミック新現実は大きめの本屋にはまだに置いてあったりします。
(2020/8/10追記 現在のウィキの記述は異なります。)
かがみあきら - Muramasa ブリッコの表紙画像
UP-BEAT UNDERGROUND (※2011/3/20修正)
コミケで「かがみあきら先生関連書籍収集記録」というシリーズで本を出されています。ところで該当同人誌を読んだ所、80年代前半の古同人誌収集に相当難儀しておられる様ですが、B-Maniacs(←2009年に閉店しました。09/12/26追加)の棚揃えを見た感じでは店長はおそらくかがみマニアかと思われます・・・って行ってないはずもないか。
あと1990年代前半に「〜コレクション」の様な感じの同人誌を手に取った記憶があります。結構厚い本でしたが、無料配布だったので入手を遠慮しました(普段は無料配布本だとすぐもらってしまうので、もしこの「無料」の意味に気づかなければ即入手していたハズ)。つまりたまたま歩いてて発見したというだけでして、私は濃いファンではありません。同人誌も「漫画の手帖18号(漫画を4ページ掲載)」を持ってる程度です。
・・・ってここで言ってどうするんだろう俺。まあいいか。
かがみあきらさんの「レディキッド&ベビイボウイ」は、富野由悠季さんのインタビュー記事が、不愉快きわまりない |
TOMINOSUKI / 富野愛好病 オフィス・アイ(3)
リンクありがとうございます。
雑記08-8-21 かがみの中のHOG
「コレクション1」を私が入手した場合、当ページに「戦闘メカ ザブングルのウォーカーマシン・ホッグ黒歴史」を追加予定です。もし他所で該当するスキャン画像を見つけた場合は、WEB上から消滅直後に追加させて頂きますので悪しからず。
●かがみ氏の名前でググるとこのページが二位(一位はウィキ)で肩身が狭い・・・濃い物を期待されていらした方にはすみませんです。とはいえ、いつ急転直下しても何らおかしくない泡沫サイトゆえ、メタタイトルはこのままにさせていただきます。
●おまけ、当サイト内の黒コンテンツ。
種初期5体メカデザイン疑惑
誰がウルトラマンを創ったか
●大変にiすばらしい黒コンテンツ!!
3ToheiLog 「ガチャピン」の秘密 http://web.archive.org/web/20080626073759/http://semiprivate.cool.ne.jp/blog/archives/000519.html (2015/12/3 リンク修正)
(2020/8/10追記 非常に重たいので気長にお待ち下さい。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ガチャピン |
上のリンク先の意味がわからい方のため補足(私にはあんな「冴えたやり方」はとてもできません、まったくもって脱帽です)。
『コミックボックスジュニア Vol.8』|漫画史が好き!
『コミックボックスジュニア Vol.7』|漫画史が好き!
貴重 な資料。
Riuichi's Home Page 「鏡の国のリトル」&「サマースキャンダル」
○唯一の専門サークル「UP-BEAT UNDERGROUND」さんのリンク先が変わっていたので、以前のリンクを修正しました。5月の資料性博覧会にも参加される様です。
○前に書いた「90年代前半に出された遺稿をまとめた同人誌」に関しての新情報は無し。もしかしたら脳内妄想だったのかもしれません。
○何かネタはないかと書棚を漁るも、『「おたく」の精神史』、「コミック新現実」1号、『コミックゴン3号』(p39〜42 伊藤剛)しか持ってなかった…。
○マシンナリィの件は、膨大な知識をお持ちの永野研究者氏がスルーしていますし、そもそもラインが直線的すぎて違う感が。よってエルガイムに参加しているとすれば、目立たない小物関係であろうと思われます。
○ここに検索されてこられた方へ…どう見てもデュラッヘ問題のアジと御大がメインの使えないページですみません。なお私自身は、単なる元アニメック読者の中年ガノタです。
★ かがみ♪あきら デザインノート★ かがみあきら 01 - ヤフオク!
★ かがみ♪あきら キャラクターノート★ かがみあきら 02 - ヤフオク!
★ かがみ♪あきら キャラ設定 鉛筆画★ かがみあきら 02 - ヤフオク!
★ かがみ♪あきら ネームコピー★ かがみあきら 01 - ヤフオク!.
き、貴重な文化遺産が…。いや、散逸しても然るべき人の手に渡るならそれでいいのかもしれませんが、持ち主が孤独死でもした場合が非常に心配です…。
『キャラクターランド 4号』(徳間書店)p47 |
ザブングルのメカデザインにかがみ氏が関与するという”活字”を見たのはこれが初めてです。
活字以外はこちら↓
戦闘メカ ザブングル第20話【アコンは伊達男か?】 104-115 |
え? そうだったっけ? えーと確か…
雑記08-6-5
うーん、正式な物という感じは読み取れません。つまり私が該当ログを見逃していたのか、104さんが「絡んでいる」等を「正式参加している」と勘違いしたのかのどちらかでしょう。もし未発表でも公式な参加があったのなら、その後のダンバインになぜ関わらなかったのかという新たな疑問も生じます。よって私は「ザブングルの時点では正式コンタクトはまだ無い」と見ています。
(2020/8/10追記 同人誌『NOCTURNE』によると、正式な発注では無いもののブチ先(以下略)
『comic新現実 vol.2』(角川書店) p371 |
この特集は3号まで続くので、そっちでも何か言ってるかもしれません。(2016/1/3追記 無しでした。)
(ン、ウィキの「ゼッタ」が直ってないって事は、永野研究者、もとい『FSSフリーク堂』の中の人は関与してないのか…あ、本日「要出典タグ」を付けました)。
なおところで、このページの頭に「出典は不明」と書きましたが、可能性が高いのは『銀河漂流バイファム コンプリートアートワークス』かと推測します(新発掘史料があるとも思えなかったので立ち読みしてから買うか決めよう…と思えど以下略)。
2008年05月26日の記事 _ わたしのブログ by mk2520 - 楽天ブログ
しまった忘れてた、特に「提出」とあったのを完全スルーしていました。ただいずれにせよ、「証拠を見ない事には判断不能、よってウォーカーマシンのコンセプト関与に公的信憑性なし(バイファム以前に接点なし)」と、この時点では判断せざるをえませんでした。つまり「バイファムの企画時に描かれたウォーカーマシン風メカあたりを原案と勘違いしたんじゃないのか?」と…。ただ、「正式なオファーはありえない(氏が無名だった企画時においては)」という考えに今も変更はありませんが、非正式な物であるという可能性をうっかり見過ごしていました。
菊田裕樹 Twitter _@osamukoba 僕はかがみ氏と面識なかったので仄聞ですが、富野御大は彼を育てて重用するつもりだったと聞きました。彼が生きていれば、永野氏の活躍は無かったかもしれませんね。
こちらも同様。少なくともゼッタのラフ稿(清書は北爪氏)に、丸っこいかがみラインは見られません。ただし、コンセプトレベルでの関与となると判別不能ですが…(いずれにせよ永野氏の事ですから、そのまま使うとも思えませんけど)。
【斧谷稔】大富野教信者の会part160【井荻麟】73-74
ついでに。
という訳で、ここにきて「宮武×出渕対談」により状況が急変した訳ですが、読者としてはどうにも歯切れが悪い物があります。今月の1日まで、公的媒体で一切の名前が出なかったのは何故なのか。わずかに同人誌(放映後に出た物と思われる)らしき物に絵があるらしい…ここから導かれる物は何なのか? 私の仮説(妄想とも言う)は、以下です。
「非正式な形で、ザブングルの開始以前にサンライズはかがみ氏の逆関節ロボのイラスト群を受け取っている。その時既に、ザブングルの鳥足コンセプトは出ており(さほど固まってもいなかったが)、つまり偶然。よってこの時点ではスルー(先のインタビューでも「アイディアは同時に発生する」と繰り返されている)。放映の開始後少しして、サンライズはかがみ氏に連絡。ホッグを提出し、名前の出ない「"中の人"契約」がなされる(もしくは「表明は本人に委ねる…けど空気読めばどれが有利な選択かはわかるよね契約」)。不利な条件だが、何らかの見返りがあったため承諾する(夕食奢るよ、ブッちゃんのサインもあげるよ、スタジオに遊びに来ていいよ、何なら次のバイファムのスタッフに登用されるようにかけあってみるよ…)」
なお、最初の「非正式な形で」とは一体何なのか。仕事ではなく通信教育、あるいはもっと以前の…。ちなみに非正式な形でなら、当時日本中でメカデザイナーを夢見ていたドリーマーの相当数が、サンライズ作品に関与しているとも言えるでしょう…私の最強傑作「オメガドラゴンガンダム」も含めて(笑)。
…という訳で結局、今後「スタッフ側の証言」がなされるのを待つ以外には何もできないオイラなのでした。
(2020/8/10追記 同人誌『NOCTURNE』によると、正式な発注では無いもののブチ先(以下略)
ReadMe!Girls!の日記・雑記_ ユリイカのメビウス
メビウス。
同人誌生活文化総合研究所 PUREGIRLって…
ラインは違いますが、立ち位置がハイエンド系(死語)に類似。
リックディアスやガザCのような目のモビルスーツは、ガザD、ガゾウム... - Yahoo!知恵袋
恒例ギロチンさん。
「かがみあきらコレクション」には、ホッグらしき絵は見当たりませんでした。もっともWM的な物ならば多くあるのですが、いずれも描かれた時期が不明であり、よって初出の同人誌でも無い事には全くのお手上げ状態です。なお、同じ事はデュラッヘにも言えるのですが、幸いこちらは特定が可能でした。証拠の一つは、何かの関連書籍に「頭部は別人」との記述がある事。そしてもう一つは、画稿の書き文字である「ガンダム3に登場するクラウン(ワラウフ?)のドゥク」から、マジメに(仕事として)描かれた物ではないとわかる事です。氏が、憧れのサンライズでの仕事に不真面目な(同人気分の)物を提出する様な作家とは思えません。またラクガキであっても、大河原氏のデュラッヘを見た後に描かれた物に「ガンダム3云々」は流石にありえませんし、Ζガンダムの企画もこの時期は何も動いていないはずです(仮に極秘で動いていたとしても「ガンダム2」であり、どう考えても3にはならない)。よって「バイファムの企画以前に描かれた物である」と断定が可能です。
そもそも「ガンダム3に登場するクラウン(ワラウフ?)のドゥク」とは一体何なのか。ちなみにガノタのみんなが知ってるのは、「トミノメモに登場するエルメスのドク」です。
CHUNK チャンク theMISSAN Twitter かがみあきらさん!キャラではないですが^^;
えええっ!? ランドメイトで発明されたはずの操縦方式がマクロスの時期にあったとは、まさに明らかなオーパーツ…。とはいえ、腕部分に装甲があっても全身装甲はされていないため、始祖というには多少厳しいかもしれません。
(2016/1/3追記) 書名はおそらく『プラモ改造大作戦 (小学館コロタン文庫)』(1983年2月20日発行)と思われます。12月20日の発行でした、お詫びして訂正させて頂きます(2016/9/4)。
超時空騎団サザンクロス と 故アニメック - ロボテック・クロニクル
超時空騎団サザンクロス・スペシャル・ガイドブック - ロボテック・クロニクル
書名 | 発行日 | 出版 | |
---|---|---|---|
レディキッド&ベビイボウイ | 1985/4/15 | 笠倉出版社 | ○インタビュー&設定資料(p89-93) ○富野由悠季「かがみあきら君のこと」(p181-183) (総184p) |
かがみあきらコレクション1(厳密には「ら」とコ」の間にハートマークが入る) | 1985/10/1(初版) | 青柳誠 (個人出版) | (総350p) (2016/1/3追記)後に改訂版が発行されている(ただし改訂版とは銘打たれてはいない可能性が高く、おそらく奥付を見ないと判別できない)。202pの画像が差し替えらえており(元の同人誌には開田氏のサイン。されどAkiraのサインもしっかりあるので模写の可能性もあり)、他にも改訂がなされている様である。 |
かがみあきらコレクション2 | 1986/10/1 | 青柳誠 (個人出版) | (総330p) |
「かがみのくに[KA・GA・MI・no・KU・NI]」 |
1994/8 | UROBOROS(同人サークル) | 追悼誌 (うたたねひろゆき、他18名)(総32p) |
コミックGON! 3号 | 1998/11/10 | ミリオン出版 | 『かがみあきら 夭折した美少女漫画家』 取材・泊倫人(伊藤剛)(p39〜42) |
『「おたく」の精神史 一九八〇年代論』大塚英志著 | 2004/2/20 | 講談社現代新書 | かがみあきらと「ぼくたちの時代」(p1781-192) |
COMIC新現実 Vol.1 | 2004/9/29 | 角川書店 | ○かがみあきらとその後の20年(p4-34) 「SFと少女まんがが見た80年代の夢」大塚英志 「かがみあきらとその時代」 対談・出渕裕×モ(アニメック編集) |
COMIC新現実 Vol.2 |
2004/11/29 | 角川書店 | かがみあきらPart.2(p363-376) [かがみあきらのスケッチブックから]【キャラ篇】 「あの頃、かがみあきらのとなりで 大屋正宏インタビュー」 聞き手・大塚英志 |
COMIC新現実 Vol.3 |
2005/2/26 | 角川書店 | かがみあきらPart.3(p325-338) ○かがみあきらのスケッチブックから やさしい世界の綺麗なメカニックたち (コメント;出渕裕) ○白倉由美「あの夏の日、そしてかがみあきら先生のことについて」 |
COMIC新現実 Vol.5 | 2005/6/25 | 角川書店 | かがみあきら4(p506-516) ○永野のりこ「音楽とSFとかがみあきらの80年代」(聞き手;ササキバラ・ゴウ) ○元 蛭児神建 「―自伝― 魂の彷徨 第二回」(p96-106) |
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きゅりお Twitter _かがみあきら先生のカラーイラストとか復刻版で見たいんだけど、ご実家に弔問に訪れたファンの人に御家族が原画とかどんどんお礼にあげてしまって、名乗り出てくれないからイラスト集とかだすのが絶望的に困難、って昔聞いたわ。
2015/12/24に追記しました(2015/12/3もちょい追加)。
『ウォーカーマシン・ホッグ第一稿 スニーカーポロック』https://t.co/Pwt5PYU9w7 氏の個人誌『ノクターン』(ルナ・インダストリア発行)に、出渕氏の依頼で提出した物だとある模様。 pic.twitter.com/3VGsYsvKdB
— kita082 (@kitaoyasoji) 2016年1月2日
これが「第一稿」である証言(一次資料)は氏の個人誌に存在する様です。それを私が所持する事はまず無いでしょうけれど…。
同人誌『かがみあきら関連書籍記録 A.K. VOLUME.5』(「UP-BEAT UNDERGROUND」発行)による情報です(大掃除で同人誌を整理してたら出てきた…082何やってんの!!)。
誌名 | 発行日 | 発行 | |
---|---|---|---|
NOCTURNE | 1982/12/? | LUNA・INDUSTRIA | まんだらけオークション _ LUNA・INDUSTRIA_NOCTURNE ○31ページの「スニーカーポロック」がホッグの第一案(出渕氏に依頼を受け提出した物で、絵は「かがみあきらコレクション」p245に再録されている)であるとの重要な証言がある模様。 |
どうやらザブングルの以前から同人人脈で出渕氏と親交があり、出渕氏が声をかけて氏にデザインを依頼していた様です(ただし書き文字からは「正式な仕事としてではない」事が読み取れる)。しかし、このホッグの第一案は見ての通り、ホッグにはさほど似ておらず、よって二案、三案を見ない事には何とも言えません。また、「コンセプトレベルの関与疑惑(おそらく「トリ脚」の発明)」については、まず小林兄弟による真偽不明の暴露があり、
http://plaza.rakuten.co.jp/makomako713/diary/200805260000/ |
小林治 Twitter あー、やっぱ知ってた(笑)。ザブングルのウォーサーマシンは彼のデザインだす。 彼が生きてたらなぁ(遠い目)_
次いで「宮×出対談」において、何と宮武氏がそれをなかば追認する形となる衝撃の展開。少なくとも「河森氏がリガードを描いた時期」だという事は、ザブングルの放映よりも前である可能性が高いかと(ただし確証はなし)。
(余談)
○サイト「UP-BEAT UNDERGROUND」さんのログが結構前からゼロになっており、事実上の閉鎖と思われます。
○上の方の同人誌(VOLUME.6)によると、コロコロの連載漫画『プラモ天才 エスパー太郎(斎藤栄一)』(全3巻)で、「メカデザイン協力」を担当していたそうです(本名の「鏡味
晃」名義)。
○ランドメイトは誰の発明なのか? 『プラモ改造大作戦』をもって「ランドメイトシステムの商業誌初出」だと言えはしても、これが発祥だとは断定できません。主戦場は商業誌ではなく「同人誌」だからです。士郎先生がこの『子供向け本』を読んでいる姿はあまり想像できませんが、かがみ氏が関わっていた同人サークルにアトラス(士郎氏)も関与しています。しかし、逆に士郎氏も同人誌でランドメイトの原型を公表している可能性も充分に…。つまり「超々レア同人誌コレクターでなければ手に負えない領域」につき、当時の古参兵(いや神?)が直接物証を提示されるのを待つしかありません(完全にお手上げ)。
伊藤正臣『片隅乙女ワンスモア』|そのスピードで
伊藤氏の存在はつい先日気づきました(誰かが言及していないはずが無いのですが…最近どうしたんだろググル先生?)。「きむらひでふみ」の名前は(オジサン世代には)あえて言うまでも無いかと思います(「わかつきめぐみ」は未見)。
マクロスエース Vol.007(2010/12/25) p88 |
証言の信憑性は、キャラクターランド4号の出渕対談と比べかなり落ちます。また、そもそも湖川氏の発言(『ウォーカーギャリア メモリアルハンドブック』他)とも矛盾しますし、ザブングル界において、私の知りうる範囲「戦闘メカ ザブングル」 書籍リストにおいてかような話は一切なく、「投入された」という証拠はゼロです。とはいえ、出渕氏関連のマイナーな所や同人誌等、私の知らない所で暴露されている可能性は無論否定できません。あと言わずもがなですが、こういう話種初期5体メカデザイン疑惑もありますしねぇ…。
という訳で個人的には、宮武氏&小林兄弟の証言通りに、かがみ氏が逆関節メカを早い時点で描いていた事自体は間違いないと思います。わずかに地球上に三人ですが、「ランドメイトの操縦システム」の発明の可能性も私一人しか言及していなかったりする訳なので、逆関節もまた然りかと。
かがみあきらコレクション〜その後〜_ お庭でいっぷく
1983年12月20日発行『プラモ改造大作戦 (コロタン文庫 (95))』と確定(以前に書いた発行日にミスがありましたすみません)。無論、士郎氏の名前はまだ(業界には)影も形もない頃です。あ、気付くのが遅いのは当方のヘッポコ仕様に毎度つきよしなに。
この絵を見れば、かの『アップルシード』のランドメイトの操縦ギミックと同じ物であるのは誰もが瞬時に気づくはずですが、不思議と言及がなされていません。なお言うまでもない事ですが、これは日本メカデザイン界における重大な発明であり(当時はまだハーディマンやバワーローダー的な物しかなかったはず)、あと20年もすればハリウッドが…いや、現実が凄い事になっているであろうとこの場を借りて予言しておきます。
これについては、各所有者が自発的に『米沢嘉博記念図書館』に寄贈するのが最良かと考えます(遺族にもらった物をまた遺族に返すのも何ですし…大塚氏やうたたね氏等のファン限定なら「あげる」って手もありますけど)。
「三原順 復活祭 〜没後20年展〜」@米沢嘉博記念図書館 - タイムライン _ Facebook
国会図書館では「亞書問題」以前から「集まりすぎて困ってる」との本音もチラチラ聞くので、送っても迷惑になるのではないか? と思われる方もおられるかもしれませんが、御安心下さい。館の企画立案の森川氏は年代が若いため、かがみ氏におそらく興味は無いかと推測しますが、「大塚氏のお墨付き」を始めとし、「プロ人気がやたら高い」のが何と言っても強力です。次に、以前「コミケットサービス」というコミケ直営の店(店長は牛島えっさい氏)にかがみ氏関係が妙に充実しているのを目にした事があります。つまり、コミケ側の重鎮スタッフにかがみファンがいる以上、どんな些細な物でも迷惑がられる事はまず考えられません(ただし既に物故されたスタッフは多いので、まだ生きておられるうちの話ですが…)。
アカシ トシオさんのツイート_ _かがみあきらという言葉に、瞬間理性を無くすレベルのマントラ lovery___baby_ かがみあきらの漫画読みたいでごじゃーめす
…植芝…いや、もっと別の…
moto1973さんのツイート_ _ここ数話のローリングガールズに、わかつきめぐみ臭やかがみあきら臭を感じてキュンキュン来てる。はー。いいなー。このアニメ。
ハッ、という事は…!
次の覇権アニメのデザインーそのヒントは…みんな嫌いな”村上隆”! - 17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード
そうだったのカー! でもかがみ氏の前にも何かあるのではないかという気もします(ロック…グラフィティ…アウトサイダー…多分海外)。
(関連 雑記15-11/28 村上にとどけてれぱしー)
一さんのツイート_ _かがみあきらの描くメカと少女すごくよい。
(´-`).。oO(かがみあきら先生!お誕生日おめでとうございます!) #オタクの昔話 _ひのまるせんすの投稿画像
酢蛸焼きそばさんのツイート_ _アニメイト広告葉書 カット・かがみあきら
酢蛸焼きそばさんのツイート_ _SFアドベンチャー・徳間書店 1983年8月号 パラレル ミュージアム イラスト ゆうきまさみ かがみあきら
美樹本晴彦 他
MOKYU-旦那 スマホ版さんのツイート_ _かがみあきらさんだ!開田裕治さんも!
ん?…タッチから別人の可能性が高いと思うのですが、私が疑って外しまくるのは皆様御存知の通りです(苦笑)
アニメック19号より pic.twitter.com/1CfCYZLOWo
— kita082 (@kitaoyasoji) 2016年9月18日
河森正治《YARARE-MEKA》、宮武一貴《UNIVERSAL SERVITOR》 FD-5 EM MODEL 0167 MANUFACTURLISED
BY SLAVER MECHANISM INDUSTRING Co.LTD (1981/7/1公表)
すっかり忘れてました、宮武先生ごめんなさい…。操縦形式が記憶から消えていた理由は、たぶん「データグローブの一種」と解釈したためかと。二の腕が露出しておりフィードバック機構が無い事、及びヒザの動きのトレース機構も見られない点が私の萌えのツボを外していたのかもしれません。
という訳で、腕の装甲化は1983年12月にかがみあきら氏(多分膝部分も接続されてる)、そして完全装甲化は1985年2月に士郎正宗『アップルシード』第一巻で達成(その前にも同人誌で多分…)、という所かと。
大河原邦男(解説・出渕裕)「メカニックマニュアル2 機獣惑星記」『リュウ 1981年9月号(VOL.13)』(81/7/26)より。 pic.twitter.com/DVZXHlJ6oM
— kita082 (@kitaoyasoji) 2016年9月19日
○連載回数等の詳細は不明)。ガタッカ・コンセプトを逆関節にした「レッグ・コンセプト」の元祖である可能性は高い(他に見当たらなければ)。
○ダイオージャにラダーというブチメカが出てくるが、「アディゴ・コンセプト」止まり。
○タイムボカンシリーズをザッと調べた所、ゴロゴロあるトリメカの中で、膝関節を持つのはイッパツマンの「シャレコーベダチョウ」が該当。ただし、放映開始日はザブングルの方がわずかに早いので考慮には入れられない。
○現状において「かがみ逆関節メカ(レッグ・コンセプト)」を確認できるのは、『リュウ1982年9月号』初出の「罪なき神の子羊よ」のみ。レッグの初出である「ザブングル26話」には先行しているが、無論アニメ誌で以下略。
○同時期に鳥山明も動いてるはず…。
2008年6月5日
2009年12月26日
2011年3月21日
2015年12月3日
2015年12月6日
2015年12月24日
2016年1月3日
2016年9月4日
2016年9月20日
2017年8月10日
2020/8/10(前書きの変更、各所追記)