The fake of "IDEON Ver.MK"
最新・ググってこられた方向け「本物」リンク http://25.media.tumblr.com/oolK9ChAIq9sukt5gR32nwsCo1_500.jpg |
IDEON-1 IDEON-2 IDEON-3 IDEON-4 IDEON-5
『Bクラブ 26号』(1987)の小林誠氏の製作記事より抜粋。 |
↑は角川版小説の挿絵で知られる「小林版IDEON」の初出記事より。
『小林版IDEONというメカは既存のメカのコンセプトと明らかに異なるものだ。こいつを、どう料理するか、うかつには手をつけられない妄想なのである。
問題となるのは、IDEONガン。はっきりいって“生きている植物”というデザインなのだから、普通のデザインではふさわしくない。〜〜そこで考えぬいた(?)結果、男根と竜を合わせたようなギーガーチックな形にしてみることにした。〜〜誤解されるようだったら許して欲しい・・・ただ、既成のものとは違ったイメージを表現してみたかっただけなのだ』。
まず、「小林版IDEON」に関して御存知でない方はこちらをどうぞ。
とこわけ OVER LOOK 侮りがたし!恐るべし!
小説版『伝説巨神IDEON』の恐怖!http://gorudorann.hp.infoseek.co.jp/a.iroiro3.html 2014/1/30 リンク解除
http://bbs.meiwasuisan.com/bbs/bin/read/hobby/1246656005/l50 上に同じ
1枚目・・・小林版その物ではなく、アレンジを加えています。「理微導ガン」は非使用時には口を閉じて下にダランとさがっています(ちょっと小さくしすぎました、タマが見えないのもミス)。色は「赤錆色(樹と筋肉の中間)→興奮すると赤→絶頂に達すると桃色に発光」。
Bメカのコックピットは機体の左右に二箇所。理微導ガンのチンゲ・・・もといコードは数十本を繋ぎます。
2枚目・・・理微導ガンは伸長時のサイズ。
3枚目・・・上は見ての通りのB、A、Cメカ。イメージは、仏塔、巨大マ(略)、林檎の樹(性欲抑制、理性、雌雄同体)、巨大チ(略)。
●生物ロボが単なる怪獣モドキかオーラバトラーくらいしかなかった時代に、植物をモチーフにするなど考えられなかった事でした。現在も全盛の遊び方である「カッコ悪いのでデザインを萌えるカ○キ風にしてみましたが、どーでしょうかダメでしょーか?」というリファインとは根本的に異なり「コンセプト自体を創出する」という前代未聞の領域で、これ以上の破壊力を持つアレンジを私はいまだに知りません・・・まさに空前絶後、侮りがたし、おそるべし。という訳でガツーンとやられはしたものの、小説挿絵のIDEONガンの方はどうもSFメカチックでピンときませんでした。よって「何か違うなー」と感じたらただ妄想あるのみがポリシーなので、こうなる訳です。
●最も発想のヒントになったのはライディーンの内部図解で、何とキ○タマが付いています(最初にぬえが描いたのはメカ的な物だったが富野氏がリテイクを指示)。怪獣図鑑でも流石にこれは見た事がありませんでした(まあムリもありませんが)。なお、御大の「お○んこを云々」といった有名ネタは、これを描いた当時はまだ一切聞き及びませんでした(まあムリもありませんが)。
●チムポその物というのは、まあギーガーが数え切れないほどやってる訳なれど、アニメでは天使のたまご(押井氏)のチ○ポ戦車くらいでしょうか。まあ探せば色々ありそうな気もしますが(古いエロマンガに詳しい人後はお願い)、他にチンコというと有名なのがファイブスターのKOG。ただチ○ポとマ○コ自体は持つものの、場所は「局部」ではありません。とはいえ、ブレンパワードの海洋堂の谷氏のガレキはやりました、しっかりとやってくれました。「うぉっ、ロボットにビラビラオマ○コ付けちゃうなんてトンデモないなあ・・・コレダ!」・・・と感心する物忘れの激しいオイラなのでした。
●IDEONは”生きた金属”という設定で脚本にも出てきますが、アイディアは面白いと思ったものの、デザインがデザインだけに違和感がアリアリでした(太股がちょん切れたりしてたけど、どーやって治ったんだろ?)。この生体ロボの自己修復機能はヤマトタケル2話でもやっていましが、こちらはデザインがそれっぽいので充分説得力がありました(あとMHの装甲のネオキチンも自己修復できる設定)。
●今IDEONをやるとしたら小林版は難しく、「真・仮面ライダー」並に受け入れられない可能性が高いかと。とはいえそのままカトキ風にした所で無論面白くないので、幾何学的な遺跡メカの方向に持っていきたい所です(無論元デザインは無視で)。生物感を出さない事のメリットは、「IDEの巨人が、あんなメカニカルな物であるはがない!」というセリフを削らずにすむ事です。
●小林版が合体するのかは謎なれど、合体を撤廃する必要はナシと判断(ただしフトモモや手首が伸びるのは不可。)。ABCメカの変形合体パターンは数十はいけるでしょうし、樹木モードとかフォートレスモードとかも・・・ただし車輪やキャタピラはノーサンキュー(地球人がムリヤリ付けれども戦闘ですぐに消滅・・・という程度ならオッケー)。
●巨人とされる第六文明人の身長は何メートルなのかは謎なれど、乗降口が巨大だと演出が困難なので3メートルという所か・・・。コクピット内には当然巨大な椅子、あとソロシップのブリッジにも巨人用の巨大な椅子がゾロりと(エイリアン冒頭のイメージ)。
●バッフ・クランメカ特有の赤いウネウネはキモくて嫌いです(ヤマト的意匠でもあるし)。とはいってもデザイン上絶対に外せないポイントなので、直線的でデジタルな感じにすれば案外いけるかも。
●「重機動メカ」という漢字とカタカナの混じった名称のダサさも、IDEONがガンダムに勝てなかった要因かと。とはいえ、「ヘビー・マニューバー・メカニック」などというのも全く面白くないため、「ジュキドゥ・メクァ」もしくは「ジュキ・ドゥメクァ」・・・という感じで一つ。あと「波導ガン」や「IDEONガン」も共にカッコ悪いので、2万年後の実写版では変更必須かと思います。
※関連記事
2014-1-30
ページの頭にリンクを追加。
2014-8-30
タイトルに〈(のニセモノ)〉を追加。
ページの頭に〈ググってこられた方向け「本物」リンク〉を追加。
〈【注意】公式(ホンモノ)画像はありません【お約束】〉を追加。
メタタグに(fanart)を追加〉
2016-4-14
文章…イテヾ○ソと伏字化(引用ヶ所含む)
タイトル…[ΙΔΕΟΝ (1)」]←[IDEON (1)」]
メタタグ…[IDEON Ver.Makoto Kobayashi(fanart)]←[小林版イテヾ才ソ(fanart)]
(2018/4/27 クサチュー変換)
2016-9-7
リンク追加のみ。
2016-10-8
1枚目の画像を「大きな画像」と入れ替えました。元より同じ画像を大小二つ置くのは好ましくなかったのですが、通信環境がイマイチな方でも読み込みやすくしていた次第です。なお、消した小サイズの方は検索するとあっちゃこっちゃにあったりもするかもしれませんが、転載された物に関しては当方は一切の責任を負いませんのでよしなにお願いします。
2017-5-25
1枚目の画像がなぜか破損していたため再アップしました。
2018-4-27
[IDEON]←[イテヾ○ソ]