「ゾゾコラム」
http://d.hatena.ne.jp/zozo_mix/20060527#1148745190
うーん他にも色々見ると深い深い、ホント「ネットは広大だわ」・・・って一行だけですませるのも失礼な気もしますが、それでも。
「萌えblog」
http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20060527/p2
ところで、「○○は死んだ!(終わった!)」に対しての「いや、死んだのはお前だ!」 という突っ込みは結構効果的なので、比較的良く目にしますねえ・・・というか若い頃には散々やられたものでして、つまりその学習による過剰な防衛対策として生まれたものが、先回りして自己言及した上で自滅するこの芸風だったりします。そもそも突っ込まれそうな事ならば最初っから言わなければいいのですが(雉も鳴かずば…)、それができるくらいなら苦労はしません(笑)
ええとまあ、どうも巷のオタキングへの不評を見るにつけて、「岡田氏によるまっとうなオタク論が過剰に期待されてるんだなあ」という感がありますが、氏はオタクのポジの面では王様ではあっても、ネガの面では違うのではないかと。例えるなら、王様に向かって「我々庶民を人生の苦悩から救って下さい」と言っても無駄であり、そういう事は神父とか僧侶とか、艱難辛苦や迫害を味わい耐え忍んできた人の領域ではないかと思う訳でして・・・(ただ「洗脳社会」があまりに良すぎたので、「オタクのネカディブな面になぜ触れないのか?」と色々突っ込まれがちなのはあるのでしょうけど)。
「ハレ晴レフカイ」(ひぐらしバージョン)
ゾクゾクしたいと 血しぶきを吹き飛ばしたら
みんなをどこまでも殺れるね
バラバラしたいと 願いながら過ごしてたよ
叶えてくれたのは誰なの?
時代の狭間で
※ブーン! マッドでバッドなこの電波は
何もかもを巻き込んだ妄想で 殺そう
ある「ハレ」の日の夜 悪夢以上の恐怖が
限りなく降り注ぐ 不可能じゃないわ
次にまた殺る時 笑いながら犯行
快感を集めよう 簡単なんだよこんなの
追いかけても(追いかけても) 捕まるもんか
狂気な 殺 戮 好きでしょ?
色々事件が おきそうでおきない社会
それでも一つだけ分かるよ
バラバラ刻んで 細い道の上を飾る
僕たちが絶望をあげると
時代を呪うよ
ビューッ! ディープでヒールな年頃だもん
悲しがっちゃ 難しいよなんてね 殺らせて
手に斧かかげたら 向かうとこ無敵でしょ
輝いたナイフにも 不可能がないの
死体だけ見てると 血糊も乾いちゃう
襲いたい 心から 強く思うほど伝わる
走り出すよ(走り出すよ) 後ろの人も
にげるよ ビク ビク するでしょ?
(※repeat)
♯ ついカッとなって作った。ハレ晴れの詞なら何でも良かった。今は公開している。
萌えヲタ向けのネタですが、現在はウチにもグーグルが来てくれているのでここで。なお、地下界なり天上界なり村の中なりにコピペなり煮るなり焼くなりは御自由にどうぞなり(あえて言うまでもないのですが、初めてこに来た方向けに一応)。
何とはなしに「ルチ将軍」(この方も尊敬リストに入れ忘れ…迂闊!)で検索していた所、波長の合うサイト(つまり一般人には毒々な欝サイト)を発見。
猫の穴通信 ■2006.5.22 考えてはいけない(他に5.23、4.25等)
http://www.dia.janis.or.jp/~tao/nekoana/nekoana061.html
トップhttp://www.dia.janis.or.jp/%7Etao/
そうか、こう考えれば良かったのか・・・・またしても自分の考えの大量の水漏れ穴が一つ一つ露呈していく様な感じです(考えるな感じるんだ、アチョー)。しかし、全く無関係の調べ物なのに良く見つかたものですが、芸風が私と良く似ているのでアミバ様…いや、ルチ将軍閣下の霊のお導きである事は間違いないでしょう。あ、こちらも書かれた日は22日なんですねえ・・・。
昨日の雑記に、海外の無法地帯 地上の楽園への番地を追加・・・してしまった手前、モヒカン族のはるか上におられる世紀末覇者の如き存在である山形羅王…もとい、浩生氏の訳された文章を急遽御紹介。海外のアニメファンは大切なんですっ!
アメリカへの日本アニメ普及史
(※5/27 詞を倍増、楽園のURL追加) (※5/28 詞を微修正)
ン、そういえばユカイの反対語って不愉快と不快のどっちだろ?・・・と何とはなしに「不快」でググって2位に表示された所を、別段ふかい理由はないのですが安直にも御紹介。
「不倒城」 人は何故、「読むと不快になる文章」をわざわざ読みたがるのか。
http://mubou.seesaa.net/article/5561748.html
うーんなるほど、私のこの電波サイトのカウンターがわずかなりとも日々回る理由はやはり・・・。ちなみに、ここに出入りしている「えっけん」さんは著作権に詳しい方なので以前から時おり観察対象にしているのですが、しかしまた「回線切って首吊れ」とはなかなかに素敵な言われようですねえ・・・。
http://d.hatena.ne.jp/asitaki/20060208#1139401556
あ、ここで唐突に、私を日々陰からいつも導いて下さる声が脳内に飛び込んできましたですよ、
ああっカミサマ!
・・・どう見てもアミバです。本当にありがとうございました。
「妄言でしょでしょ?」
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「暴言でしょでしょ?」
|
↓ここ、何て楽園?
http://www.youtube.com/results?search=haruhi
モヒカン関連で知ったこのブログ、カコイイなあ・・・。
「児童小銃」 疑似科学批判の意味
http://d.hatena.ne.jp/rna/20060522/p2
ところでゲ−ム脳と言えば、続編は是非とも「エロゲ脳の恐怖」、「萌えヒギャー脳の恐怖」、「恐怖のガノタ脳」という感じで期待してたりします(ちなみに私のハゲ化が進行中なのは「トミ脳」に汚染されているせいでしょう、多分)。
「萌え理論Blog」
http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20060522/p2
どうもタイトルを読み間違えてる様な気もする…(重症だ)。ちなみに当サイトの持つ怨念を簡潔に表すなら「ルールを作りし者が神」の一言に集約されますが、ガノタ界において「御大の意思よりも年表(設定)が偉い」という絶対事実はあえて(以下略
ハルヒのED曲が今度はオリコン2位ですかそうですか、遊買いっツー下位聴き怪歌意(愉快痛快奇奇怪怪)。ただ、曲は昨年の某ハピマテと同様に私の老化した脳内には何ら響かないものの、アニメの出来の方は某ネぎまとは違って萌え萌えなクオリティなので、オタ視聴者として何か意思表示をしたいという気持ちは多少わからなくもありませんが・・・という訳で上の「萌え理論〜」さんから今度はハルヒねたを御紹介。
http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20060523/p3
なるほど、あのデタラメな順序は「祭りを誘発」するためのちゃんと計算された構成だというのか! まあしかし、禁じ手破りは最初にやった者は好評価に値するものの、この後にワレワレを待ち受ける運命はおそらく、「祭りのための祭り(ハレのためのハレ)」誘発を目的とした勘違いデタラメ作品のワラワラ続出と見て間違いなさそうな・・・・あぁっ、「ぼくたちのお祭り(ハレだけ)社会」に乾杯!
なおついでですが、他にたまたま見つけたハルヒねたも一応紹介しておきます。
「週刊書評」 (他にもスクラン、極上等のアニメ評多数あり)
http://www.so-net.ne.jp/e-novels/hyoron/syohyo/264.html
「好き好き大好きっ」
http://www.ne.jp/asahi/yu-show/sukisuki/200307a.htm#09
ところで、視聴中の私が「そんなあざといチチユレキャラにこの俺が釣られるかクマー〜!」と巨乳にハァハァしている事は皆様の御想像通りなのですが、「そんなお前は間違ってるぞ!」とおっしゃる方もおりまして、ホント世の中は広いですねえ・・・。
「好き好きお兄ちゃん!」 巨乳化社会の神話と構造
http://mazoero.hp.infoseek.co.jp/opai.html
・・・とここまで書いてから何となく元曲が気になり、「しかし何でEDだったんだろ…?」と多少疑問に思いつつ歌詞をググってみた所、即座にハレ晴レ祭り発生の主原因が判明しますたお(←局所的方言)。今まで私の耳に「ウー」と聞こえていた部分の歌詞が正式には「ブーン!」となっており、これはネットの一部で好まれる有名なジャーゴン(特殊用語)の一つです。つまりは、この祭りは興るべくして起きた物であり、なぜ曲自体としてはOPよりも印象の薄い(と私が感じる)あのEDが選ばれてすんなりと順位を上げることができたのか(OPを推す人と分裂する事なく集団購買の意思統一が可能だったのか)は、全てはブーンのおかげという訳だったのですお・・・ハレホレヒレハレ。
「急下降ズーン」(朗読)
急下降ズーン 急上昇そして 急下降ズーン
落ちたよ あっまたおんなじとこ順位に落ちちゃった
業界では 皆はいつも何か隠し事をしてるかのように
あいまいな態度をとっているし
そこでは ウィルスにブラクラの中で どうやらアングラを気取りながら
ヒキオタになったねらーが増えているし
そこでは たくさんのオタクたちが ピンク色でプルプルしている
二次のカケラを拾い集めているし
アキバシティーではオタ男が ラジヲ会館などの手動式ガシャで
ヒギャを買い漁っているし
そこでは 2chニュース速報団が 二輪車や道の上を時速六十キロで走る親の車に乗って
家から三キロまでの距離にあるCD屋を
ゴソリと漁って一位にするというオリコン記録に挑戦しようとしているし
NHKの教育テレビの画面で見たようなニート貴族たちが
会議室の末席のように離された掲示板に
レスを書きながら歌っている
一位の日はもう来ないよ 一位の日は食べちゃったよ
一位の日はもう来ないよ 一位の日は食べちゃったよ
ハピマテオタクがさぁ 食べちゃったんだよね
一位の日はもう来ないよ 一位の日は食べちゃったよ
一位の日はもう来ないよ 一位の日は食べちゃったよ
ハレ晴レオタクがさぁ 食べちゃったんだよね
その中の 一番ユカイに笑う 色の白い太ったオタクが
僕に萌えキャラを勧めてくれるんだけど
画面に流れるのは
いつもいつも
どう見ても
萌えカスにしか見えないんだ
急加速ブーン
映画「恐怖の脳内シャッフル家族ゲーム革命」(北尾弥二監督)の脚本より抜粋。
善良な祖母 「なあ知っとる?牛乳って実は有害なんやて。孫にはやらんほうがええかのう・・・」
放蕩伯父 「・・・(゜Д゜)ハァ?」
善良な祖母 「この本読んでみいや、ほんま目から鱗やから」
放蕩伯父 「ええとナニナニ、「病気にならない生き方」・・・って脳内革命と同じサンマーク出版か、って事は多分トンデモ本だな」
善良な祖母 「まあた読んでもいねえでケチつけて・・・(以下、小言続く)』
放蕩伯父 「目次を見ただけでも大体わかるけど、以前流行った「買ってはいけない」と同じ匂いがするな・・・これに関しては知ってるでしょ?」
一児の母 「そういえば、ヒドイって聞いた事はあるけど・・・」
放蕩伯父 「十中八九トンデモで間違いないだろうけど、調べたいんでパソコン使わせてくれる?」
一児の母 「うん、別に構わないけど、ネットでわかるかなあ?」
放蕩伯父 「まあ、この手の事は大抵誰かが告発してるもんだし・・・(カチッ、カチカチ)・・・うーん、現在は85万部かよ・・・おっ、やはりアマゾンでは賛否両論だな、もう少し調べて・・・あ、ここが結構良さそうだぞ」
薄唇短舌 こんな糞記事が地方版に
薄唇短舌 糞記事は単発じゃなかった・山田寿彦
善良な祖母 「へぇ〜新聞でも言っとんやねえ」
放蕩伯父 「ど、どこを見てるんだよヲイ・・・ええとつまりねえ・・・(以下、解説続く)」
善良な祖母 「けど、こないなのは普通の人が書いてるんやろ・・・ならアカンな、有名人やないと」
放蕩伯父 「ハアッ、いつものテレビ真理教がまた始まったか・・・もう好きにすりゃいいよ、後は大好きな細○数子の占いでも御神託でもずっと信じてればいいんだよ、一生さ」
善良な祖母 「なしてあんたは、そないにいっつもケチばかり・・・(以下、小言口撃の応酬続く)」
賢い三歳児 「もー、ばっちゃんとおじちゃん、うるちゃーい!!」
ええとここで、自分が誤解されるといけないので隣近所に聞こえるくらいの声で言います、
ただし、物を単に考える事だけなら私にも電波にもできます。まあ見ての通り普通のガノタよりは余計にアレコレ考えてはいると自分でも思いますが、考えた上で絶対真理、もしくはその可能性のある結論(自らと他者を納得させうる物)へと辿り着かなければ「物を考えた事」にはならず、ただの大バカの妄想にしかすぎません。ちなみに大バカの証拠に、26歳までムーや大量のトンデモ本を・・・と毎度カミングアウトして自ら「ネット上のプチ言論人(笑)としての死刑宣告」をしてまで伝えたい事はただ一つ、「私を疑え!」に他なりません。
何年か前に脳内革命ブームが湧き上がった頃、週刊誌の書評ページでこんな文を見ました。
『医学会からの声も聞こえず、この本が正しいのか否か正直分かりあぐねる・・・ぜひ「と学会」の見解を知りたい所だ』
・・・ああっ・・・(ため息)。ちなみに、と学会の理念は「活字を疑え、そして我々をも疑え」というのがその核心です。しかし、それを実行する事・・・すなわち「科学的か否か」を己が力で検証する事、つまり「自分で考える」事は、高い知力を有するエリートのみに可能な特権行為であり、一般人には極めて困難です。そして自らが考えられないならば、結局は他人の考えを信ずるより他にありません。
「自分の頭で考えろ!」・・・とはオウム事件の時に信者が散々言われた説教ですが、当の本人達の耳にそれが入ったかは疑問です。なぜなら、自分で考えた末の結論で「信者となる道を選んだ」からです。この説教のおかしな点は、「自分で考えれば正しい道がわかるはずだ」という前提が元になっている事ですが、もしそうならば世の中誰も苦労なんかしません。現実はむしろその逆に、他人の忠告に耳を貸さずに自分の考えを押し通して、失敗する事の方がずっと多いのです。よってカルト信者にとって必要なのは「教団及び自分の考えを疑う事(そして誤りとわかれば正す事)」なのです。(※ただし、現実にそれを直接言う事が有効なのかは別問題ですが・・・まあ疑う事とて「自分で考える」事のうちですから、まずはそこからというのはありはするのでしょう)。
世の中に自分ほど不確かな物はなく、そんな己の浅はかな考えよりも賢い他者の方がより正しいのだと判断できるからこそ、人は「世間の常識、科学(学者)、宗教・・・」という物を信じるのです。
もしも自分の考えだけが絶対だと思う人がいたとしたら、これは本人が世界の中心にいる様な物ですから、さぞやすさまじい迷惑人間でしょうねえ・・・まあ「俺様が正しい!」と叫びつつ毎日コーラや酒をガブ飲みして早死にするであろう事が救いではありますが。という訳で、これより導かれる逆説的結論は以下です。
自らの頭の及ばない範囲の事を考えた所で、間違った結論に辿り着くのが所詮は関の山です。ですから、難しい事は学者や政治家、あるいは宗教家といった専門家が考えればいいのです。そして今の世の中は難しい事だらけです。
科学(権威ある学者、と学会)を信じるかオカルトを信じるか、多数派(ベストセラー、自民党、公式設定)を信じるか少数派(新興宗教、泡沫政党、珍獣082)を信じるか、どれを選ぶのかはあくまで本人次第。まあ、「その時の勝ち馬」を選べば大体において安全パイだとは言えますが、大日本帝国よろしくコケル時は一斉にこけますから、それが絶対真理なのか否かはただ神のみぞ知る・・・ものの、知識を持つ事でより絶対真理に近い道を選ぶ事ができます。そして現在の所、絶対真理に最も近い勝ち馬はダントツトップで「科学」ですので、よって大抵のトンデモは科学を巧妙に装って出現し、一般大衆は毎度それを見抜けず愚かにも騙され続けるのです、何故か。
『僕の小学校時代の担任教師は、道徳の時間に「信じることの大切さ」を説いた。だが、「疑うことの大切さ」を教わった記憶はない』(「トンデモ本の世界R」あとがきより引用)
大切な事は「他者を疑い、そして自分自身をも疑う事」です。自分が正しい判断を下す事などできないという自覚を持ち、常に全ての情報と自らの考えを疑い、「しまった騙された!」とわかったならば即座に過ちを正せばいいのです。しかし自分(及び身内)だけがトンデモ洗脳が解けてメデタシ、というのも何ですので、この後に望む事は当然トンデモ一掃のための「社会への情報の大々的流布」となります。
よって、他力本願だと言われるかも知れませんが、強者には「強者である事の責任」を要求します。本がベストセラーとなるために必要なのは「タイトルと表紙デザインと著者の肩書き(権威)」ですので、その条件さえ整えばいかなるトンデモな内容であってもバカ売れして一般家庭へと忍び寄ります。そして、これに正面から対抗するためには相手と同等かそれ以上の「洗脳力」を有する強者の力が必要なのです。よって権威ある正統学者が大々的に反論するか、あるいは超有名人(み○もんた、細木○子・・・)が異を唱えて「牛乳を飲んでも安心です」とワイドショーで言うだけでも、状況を覆す事は可能でしょう。例え大衆がトンデモに洗脳されても、過ちは後で正す・・・つまりそれ以上の強度で再洗脳をかければトンデモは消え去るはずです。
ですがまあ、何も絶対強者に期待せずとも、ウェブ情報を検索できる程度の「情報強者」であれば、上で紹介したリンク先の様な情報を広範囲に得る事で、騙される事は高確率で回避できるでしょう。ただし、そもそもウェブではオウム信者でも絶対敗者ダメヲタの私でも誰でも自由に発言できますから、運悪くトンデモ情報のみしか得られない可能性も充分に考慮に入れておく必要があります。もしかしたら、この文章自体がトンデモであり、ここの内容の全てがトンデモかもしれませんしねえ・・・(少なくともどこかしらが確実に間違っているでしょう)。また当然の事ではありますが、トンデモを信じていかに痛い目にあった所で、全ての責任は本人自身にあります・・・つまり私には日頃の妄想電波垂れ流しに対しての責任は一切ありませんので、その点を毎度よしなにお願いしますですハイ(・・・って結局最後は単なる責任逃れかい、俺は!)
○俺の言葉
小人隠居して妄想をなす、と昔から言われますが、私が自分で考え抜いたライフワーク(笑)であるこのガンパラが、ガノタ史的に0点、いやマイナス200点の最凶トンデモ電波であり、カトキ信徒の如く大多数派を占める設定ヲタから見て「絶対にあってはいけない物」でしかない、という現実がそのいい証拠です。
○聖書の言葉
トンデモの跳梁跋扈に対して、見て見ぬふりをする正統学者もトンデモと同罪だと思います。まあおおかた、 「そのうち今度も「と学会」が突っ込んでくれるだろうし、どうせ時間が経てば自然鎮火するだろうから放っておくのに限るね、下手に刺激して逆ギレ訴訟でもされたらかなわんよ・・・」とか思ってるのでしょうけど、知の絶対強者である学者が(税金で食ってる先生は多いでしょうに)トンデモだと見抜いていながら何一つしないならば、それは「間接的にトンデモに加担している」様な物です。ですので正統学者は一刻も早く潰してください・・・・俺を!(自爆)
「・・・で、この文章は危険な考えなんスか?」(影の声)
『多分ね・・・というか、それを前提にして読んでくれないと。ちなみに「考えなくていい」っていうのはオタキングが最初に出した本に「もはや一貫した自分の価値観など持てない、複数の価値観を取捨選択していくしかない云々」とあるのがネタ元だったりして』
「ふーん、でも本は手に入れるのが面倒だからなあ・・・」
『うんにゃ、タダで読めるよん』
「いや、でも目が疲れるし時間もかかって面倒だし・・・」
『まあ、読む読まないは個人の御自由に。ただオタキングは最近のオタクには評判がアレなんだけど、王立の企画書、角川版の御大のガンダム小説2巻の解説、あとこの本は実にオススメだよ、よりメタの視点で物を見れる様になるから』
「しかし毎度ながらメタメタ好きっすねえ」
『いやメタルは別に趣味じゃ・・・』(以下妄想雑談略)
雑記の電波放出を停止して一体何をしてるのかというと、7日にあげたタイムロボが増殖してもう125ヶ・・・。萌えヒギャーを様々な角度から大量に撮ったサイトなら見た事がありますが、一つの完成品オモチャを形を変えて百以上も撮った所はおそらく例が無いでしょう。まさにバカでキ(略)ですが、バカでキ(略)でない物などはこのサイトに載せる意味がありません(写真はヘタレですが総撮影枚数は1000以上あります)。
正統な勝ち組サイトが「高価な輸入ミリタリーモデルの写真をさりげなくポンポンと載せる」事は誰しもがカッコ良く感じますが、こちらは何しろ500円ですから撮影物にかけたコストは一枚につき4円であり、勝負にすらなりません(象とアリの差です)。しかし価値観を逆転して「より少ない金でより遊びぬいた方が勝ち、貧乏は正義!」と考えた場合には、おそらく右に出る者は・・・って誰一人右に出たくなどはないでしょう、ハイ。
ええと、これが一体何を訴えているのかは一応不思議の謎としておきますが、まあ 「物好きな暇人もいるもんだなあ」というのがごく普通の感想でしょうか。また、ウチの芸風を良く解られている方には「オオ、これは種運命のワンパターン変形への遠まわしの批判だというのか!」と深読みして受け取られている事と思います。しかし、これを見た方に「なるほどそうか、よし、タイムロボの中古品をすぐにゲトしてコレクションに加えよう!」と思われていたとしたら、これはちょっと問題ですねえ・・・ひょっとして貴方の日頃の口癖は、ズバリこんな感じではありませんか?
「あーつまんないなあ、どこかに面白い物(サイト、番組、オモチャ、etc)はないかなあ・・・」
久しぶりにクレしん見たら、みさえにニートの妹が・・・しかもしんちゃんと一緒に部屋の壁に落書き・・・って5歳児と同レベルかい! そして最後(予告)にはあのニートの決めゼリフキタ〜! しかし、これを「子供の日」に流すというのが実に何ともです・・・(そういえば同日のケロロも「大人」がテーマで、こちらも頭の中は全くガキのままなんですよねえ)。
まあそれはさておき、昨日はただ一人の私の友人と会いました。彼は日本語が一切、ひらがなやカタカナすらも読めませんが、ウルトラ知識においては私を部分的に凌駕しています(こちらは平成物にはとんと弱いので)。ただ文字を一向に覚えないので親は多少心配していますが、食欲だけは旺盛で毎日早弁をしては「少しは残しておきましょうね」と園の先生に言われているそうです。早弁なんかするのは彼ただ一人だというのに、一体なんというおおらかな教育方針なのでしょう。ちなみに自分にとって弁当というと、思い浮かぶのがあの光景・・・(トラウマスイッチ、ON!)
「園の室内でポツンとただ一人。窓の向こうには、みんなが先生と楽しく走り回っているのが見える。目の前にある弁当を全部食べきればここから抜け出してみんなの所へと行けるのに、どうしても食べられない・・・」
どうやら彼は、私とは正反対の人生を送ることが事ができそうでホントに何よりです。しかしまあ、彼を見ていると不思議なくらい非常に良く笑います。笑顔は必ず左右対称で、私の様な「顔の片側が歪む笑いなどはしません(これは笑いというより「藁い」ですね・・・ちなみに私は子供時代にはあまり笑わなかったんだそうです)。もう、いつも始終キャッキャキャッキャと一体何がそんなに楽しいのか・・・多分きっと、生きている事それ自体が楽しいんでしょう。自分がとうの昔に忘れてしまった大事な物が何なのかを、彼に会うたびに教えられます。私は彼のダメ生徒です。
ところで、彼は「新旧ウルトラメカ漬け中」のためなのかロボットにはあまり興味を示さず、ガンダム物(ゴッソリ与えたダブり食玩)の中ではマゼラアタックとドップと量産型ガンタンクが好きな様で・・・渋いです。しかし、逆シャアのMSの名前を口にしたのには流石に閉口しました。何でも映画を本人に見せたとか・・・ってパパさん、早い、早いよ!そりゃどう考えても自分のついでに見せてるんじゃないか・・・一緒に幼児向けのタロウでも見なさいってば!(←ってそれも大して変わらない様な気も若干・・・
とは言え、パパは万年単身赴任でほぼ中国人と化しており、今帰国しているのも日頃の食べすぎが災いして軽い手術をするためなので(正月も2日の昼には成田に向かい・・・って何なんだ?)、子供との付き合い方がイマイチ下手だという事情もありはするのですが。
ええとまあ、とりあえず彼のオタク教育は両親ではなくオジさんにかかっているので、オタク化洗脳情操教育のためにブクオフ系列の中古オモチャ屋でお宝を漁りまくり保護し、まず自分が遊んでから操作を習得してから置いておくとジャマなので押し付ける甥に与えて叔父としての株を上げるという作戦です。なお、別段子供向けオモチャ自体に思い入れは無いのですが、これは気になる・・・と以前より思っていた物を500円で入手したので御紹介。他の戦隊ロボとは異なり、第二形体のタイムロボβ(青い奴)にも変形できるのがミソです。
(※タイムジェット1の機首のキャノピー及び、時空剣の小パーツが欠けています。)
↑オマケ変形(5/7移動、同月削除、9/29再掲載)
最初はマシン形態で遊ばせるも、すぐに「オジちゃんロボットに合体して」と見抜きましたが、二つのロボ形体になる事までは知りませんから狂喜乱舞です。でもって、当然「タイムレンジャー見たい!」とくるので一緒にレンタル屋へ。ただDVD一巻は貸し出し中だった上、そもそもあのシリアスなストーリーはまだ早いと判断し「タイムレンジャ−対ゴ−ゴ−V」のビデオをレンタル。ただお話にはβ形態は出てこず、代わりに他のメカがたくさん出てきたため例によって例の如く・・・しかしホント、世の親はいかにゴマかすかを日々さぞかし苦労してるんでしょうねえ・・・(←完全に他人事
ドラゴンボールは案の定反応悪し・・・個人的に好きな訳ではないのですが、メカヲタの性でいくつか手元にあったので。ただ青い二脚メカは大人向けアイテムのため破損しそう・・・っていうかすぐに一箇所壊されましたが、老い先短い私が後生大事に持;っているよりも幼児の遊び道具として壊れる方が数十倍も有意義でしょう。
小さなタタミの上にレイアウト。無論おじゃる一人が住むには場所を喰いすぎるので、撮影後すぐに別の住民がやってきて、一人ぼっちで寂しげだったタタミの上も賑やかになりました。
以上、こどもの日記おしまい。
『同じ会話に夢中で 同じ調子で笑って
くだらない君たちの中で ボクは貝のように黙った』(筋少「蜘蛛の糸」)
↓「パンクロック」で検索したら発見。
http://www.246g.com/log246/archives/2005/08/post_494.html
↓資本主義の本質キタ〜!(←じつはむずかしすぎてわからない)
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050826202.html
もし年長の人(一般人)から「あなたにとって大切な曲は何ですか?」と言われた時、「哀・○士とヤ○トとゲッタ−□ボ!です」とか、あるいは恥ずかしいタイトルの萌えソング名を堂々と答えられる方は、幸せな人です。それに対し、「うーん、特にないです・・・(カラオケで必ず歌う曲はあるも、別にそれが最高って訳でもなし・・・)」と答えに詰まってしまう方は不幸な人です。不幸な人はまだそれに出会えていない、もしくはあったけれども忘れているのですから。
好きなものがたくさんある人生は「幸せな人生」であり、何もなければ「不幸な人生(人生の無駄使い)」だと思います。そして不幸な人は「自動的」に耳に入ってくる流行歌を聴いては「一体どこがいいんだろ?」とつぶやき、ベストセラーをつまみ読みしては「これのどこが面白いんだ?」とつぶやき、種のDVDをレンタルしては「ガンダムって有名だから棚で一番めだってたのを借りてみたけど、何コレ?」とつぶやき、毎日テレビのリモコンを一秒おきに何度も何度も何度も何度も押しながら「ああ、つまらないなあ・・・」とつぶやきつつ、つまらない一生をつまならく終えていくのです、全くもって御愁傷様ですね・・・。あっ、あえて言うまでもない事ですが、ここは無論「不幸な人のためのサイト」ですので念のため。
さて、ここで上の不幸な方が合理的に考えて陥った理屈は「流行りの物がつまらないなら、流行っていない物はもっとつまらない」という物ですが、これは大間違いであり「受け手至上主義(正確には流行崇拝主義)の罠」であると断言します。
「ベストセラーに良書なし」という有名な言葉がある様に、本当に良い物は「隠れて」います。なぜ隠れているのかは単純に割合の問題であり(悪貨は良貨を駆逐する)、要は理解能力を持たない人が大多数を占めるので売れず、従って見つけだす事が難しいのです。「表現」をつきつめれば、つきつめるほどに理解できる人は少なくなります。そして究極的には、相対性理論の公表時よろしく「こりゃ世界で5人くらいしかわからんぞ」という特殊領域になり、そうなればもはや傍目には電波と紙一重です。
まあ結局のところ、つまらないと感じる事は「コレじゃない、もっと面白い物が見たい!」という脳の指令ですので、じっくり探さないと見つかりません。しかし、今までの様に他人の嗜好に合わせたり宣伝につられる事をせず、自分の眼と足で探していけば必ず宝物が見つかるでしょう・・・とは断言できませんが、例えゴミの山であってもごく少数はいい物が眠っているかと(スタ−ジョンの法則)。そして自らの眼力で選ぶ事で何より直観力が日々鍛えられ、何でも達人級になると「ジャケ買いで絶対外さない」という脅威の神通力すらも得られる様です(無論、私はこの域には全く及びませんが・・・)。
ただ、上の文章は要約すると「世の中の大多数はバカ(踊らされてるだけ)」という事なので、当然カチンとくる方が世の中の大多数を占める事と思われます。よってここは、「人間はみなが同一の種ではない」とお考え頂く方が良いかもしれませんね・・・これなら少なくとも角は立たないでしょう。
生物の種類が膨大にあるが如くに、実は人間も同じく膨大に分かれているのです。つまり「何でこんなのが流行ってるんだろ?」と普段良く思われる方は、「自分はメジャーな動物ではなく珍獣なのではないか?」と疑ってみる事をおすすめします。本当は珍獣(あるいは深海魚)なのに、それがわからずに何もかも周りに合わせていれば、エサ探し等の全てが上手くいかないのは道理です。また、いわば絶滅危惧種がバラバラに散らばっている様な物ですから、当然繋がる事(配偶者探し)も非常に困難です。よってまあ、自分をメジャー動物だと思い込み周囲に合わせる事で「生きやすく、繋がりやくする」という選択もそれはそれで仕方がないのでしょうけど、私はイヤ・・・というか無理でした。
深海魚が「もっとメジャーでスマートな魚に生まれたかった・・・」と嘆いてもはじまりません。よって生まれ変われない以上は「生物の種類は多い方がいいんだよ、同じのばっかだとつまんないし」という神様の計画に「それ乗った!」と肯定する他はないのです。そして後は、深海で奇跡(いつの日か空から美少女〜)を待ちながら死ぬまで孤独に耐えるのか、それともメジャー魚の群れに上手く混じって楽しく暮らし、運良く「ヌルテイシアさん」をゲトしたりするのかは、あくまでも全て本人次第・・・・。
まあいずれにせよ、不幸な(生き辛い)人は「自分は別の生物なのだ」という自己認識があれば生きやすいのではないかと思う訳です。ただ、だからと言って「種類が違うからわかり合えないんだ、会話してもムダだ」と開き直るのはいけません。それではクマノミやイソギンチャク以下であり、軟体生物にも劣りますね・・・
・・・あ、それ俺か ( 自 爆 )
ええと、話が逸れたので戻します。「コミュニケーション・ツール」であるのはガンダムだけではなく、音楽も、ゲーム(以前言ったバーチャルボーイ失敗原因)も、アレもコレも全てが該当します(たぶん)。散々言われ尽くしている事ですが、若者向けのCDが「売れる物と売れない物に二極化」しているのはこのためであり、音楽は既に会話(カラオケ含む)のための言語です。そしてとうとう「ハピマテ祭り」により、祭りのネタにまで成り下がってしまいました(もっとも「オモチャにする実験」にワルノリする気持ちはわからなくもないけど、結局最後に藁ったのはレコード会社じゃないかって希ガス)。
しかし、「会話(お祭り)ツールとして売れる事」は「作品(の本質)が評価される事」ではありませんから、こういった状況はクリエーターにとって幸福ではありません。もっとも、プロデューサーや編集者は逆に「チョロイぜ、全て計算どおりにいくから」と思っているのかもしれませんけど・・・。
『高橋 マーケティング、チョー楽ですもんね。
『更科 良心の呵責さえ捨てれば、オタク向けコンテンツ産業ほどいい商売はないわけです』
(「嫌オタク流」大田出版)
コミュニケーションへの欲求は、標準化志向すなわち「ムラ社会の横並び同調圧力」を強化し、嗜好が画一化すればするほどに市場が読みやすくなりますが、これぞまさに管理社会の賜物でしょうね・・・ブロイラーとブタのどちらに近いのかをぜひ知りたい所です。
『ブタの自由に慣れてはいけない もっとヒトは自由なのだ』(真島昌利)
・・・あー毎度の事ですがダメですねえ、上手くまとまりません・・・やはり文章修行の行脚に10年程出るべきなのかも(←低レベルすぎで10年じゃ到底足りませんが)。なお、こんな駄文では何言ってるのか全々だよという方につきましては、オーケンの小説「グミ・チョコレ−ト・パイン(グミ編)」を御一読下されば、おそらくここで言わんとする事があまねく全ての方々に理解して頂けるのではないかと思います(結局、当サイトの思想の根っこは筋少にあるのだというのか・・・僕は!)
いやもう、とうとう最近細菌が脳にきたのかなと皆様に心配されてるんじゃないかと・・・。ええと、ここ連日ブーブーと偉そうな事をほざいてはいますが、誤解されるといけないので白状しますが自分は「ブタ」です。正確には、自分をブタ以外の珍しい動物だと思いたがってる無知蒙昧でバカで愚かなブタです。いや、それではブタに失礼ですので「ブタ以下の存在」と訂正します。
ブタ以下である事の確たる証拠に、26歳までム−を読んでました。あ、TZとワンダラも創刊号から全部・・・つまりオカルトマニアなのですが、別の言い方をすると電波、すなわちキ○ガイです。あ、そういえばオ○ムの機関誌も事件前に2冊手元にありましたねえ・・・ホントろくなモンじゃないので、なるべくそっとしておいてください、ブヒブヒブー。
・・・という訳で、私が例え何を言っていようが、必殺呪文「26までム−読んでたくせに!」のたった一言だけで完全瞬殺できますので、みなさま是非とも御使用下さいませませ。
4/27の雑記にコーヒーCMリンク追加。
しかし更新停滞予告はいつになったら実現するのか(毒吐きはいつ終わるのか)・・・我ながらウソツキ!キツツキ!・・・いや明日からはきっと!かっと! ところで自分の掲示板をここ一週間のぞいてないっていうのも毎度どうなんでしょうかねえ、まあ合理主義者ならば無駄な事はしないのが当然ではあるのですが・・・(をい
「利己的な俺の三つの掟」
●いいサイトを見つけたら、こっそり一人で楽しむか、親しい仲間内だけに教えろ。もしそこが閉鎖したらバンザイを三唱し、少し時間が立ってからその内容を多少いじって、さも自分が考え出したかの様にしゃべれ。
●いい本を見つけたら、こっそり一人で楽しむか、親しい仲間内だけに教えろ。そして、自分の持つ一冊以外が世界から消えてしまう様にとひそかに願え。己のサイトのカウンターの過半数が「スキャン本のレアさ」のおかげで回っている事を忘れるな。
●いいアイディアを思いついたら、こっそり一人で隠し持つか、ごく親しい身内だけに教えろ。見ず知らずの他人に口外したり公開すれば後悔するのは必然。自分のアイディアをビルゲ○ツにうっかりしゃべってしまい、後で地獄を見た人の何と多さよ。
もはや誰もがうすうす感じている事だと思いますが、「一番面白い物」は誰にでも見れる場所にはありません。作品なら当然金取ってますし、本当に面白い会話はごく身内のみで交わされています(おそらくは)。そして会話が面白くなればなるほどリンクが増えて必然的に人通りが多くなり、そうなれば「招かれざる客」も例外なくやってきます。またそもそも、誰もが見れるという事は、すなわち誰もに突っ込まれる可能性があるため、その結果交わされるのは当然「あたりさわりのない言葉」ばかりになります。よって自分達の本音(例・禿ウザイ)を包み隠さずに語り合うには、身内だけの閉鎖空間へと撤退するしかありません。
かつて栄えていた「正統なコミュニケーションの楽園」は「テロに極めて弱い」事実が露呈して以降、事実上のゴーストタウンと化しました。では住民はどこへ消えたのか? 無論、見えない場所に篭もったに決まっています。ただしその証拠を得るには、王国への階段を昇らない限り永久に不可能でしょうけど・・・。
という訳で、もはや殺伐としたウェブを見限った電脳エリートが地上を離れ、「惑星ランプレート(ガリアン)」か「ソラシティ(ゾイドジェ〜)」の様な天上の楽園へと大量に消えていくのは、それはもう至極当たり前の事なのです(あぁっ眺めたい、そして壊したい・・・)。それでは、ここで本日の曲をどうぞ。
「空々」
液晶モニタの 向こう側
トサカつけたモヒカン族が
ムラ人達を 打ちのめした
トゲトゲの光った斧で
出来れば僕の絶望を
ぶち壊して くれればよかったのに
勝ち組にワイロを贈り
ミクシィへのパスポートを
ねだるなんて 本気なのか
著作権のかけらもなく
nyしてる奴がいるよ
隠している ファイルを見せてくれよ
お客の数や レスや 被リンクで
いったい このサイトの何がわかるというのだろう
グーグルさんその中に
ウチを載っけてくれないか
コンテンツなら どれでもいい
こんなはずじゃなかっただろう
カウンタが僕を問いつめる
空しいほど 広いウェブの真上で
「村人」
サザンクロスの風に 吹かれて逝こう
晒しの2チャンネルや 悪魔の通りすがり
リンク貼られたり 厨が襲ったり
あらゆるサイトや あらゆるブログの
モヒカン族に憧れて
村人よ 後ろには 茨ばかりの道がある
掲示板に火がついたのはいつだっただろうか
あめぞうの頃か あやしいの前か
爆発寸前の 火薬のような
論争(フレーム)が好きだった
村人よ 傾いたこのネットから転げ落ちそう
サザンクロスの風に 吹かれて逝こう
ネットの底辺に辿り着けるぜ
妄想たっぷり 毒舌バッチリ
凶悪なアジテーション 最悪印象で
みんな欝病になっちゃうような
村人よ 仲良くマターリに いかないことがたくさんある
サザンクロスの風に吹かれて逝こう
「村人よ笑え」
ブロガでオタクで いる事はなんて
難しいことなんだろう 落書きしてみた
何もかもが全部 ウソに思えて
底にあったレスに 現実を見た
天界(ミク)にはタクらの居場所があるのか
正論 かざして 見上げて 村人よ 昇れ
厨など いないよ 全て書きにゆけ
天界(ミク)にはタクらの居場所であふれている
悩んで すがって たおれた 村人よ笑え
先月はうっかり、「尊敬する人」の項目に最も大事な方達をごっそりと入れ忘れていました(BSアニメ夜話「ヤッターマン」を見てて気が付いた)。言うまでもない事ですが、世界人類共通の憧れの存在、そう、ヒーローメカを生み出すかそれに抗う「マッドサイエンティスト」をおいて他にはありません。
「世間の常識を外れた(変人の)天才が一人で悶々と主役メカを作り、完成直後に死ぬ(もしくは行方不明)」・・・これが何といっても王道ですねえ。なお、普通の子供が憧れる「その後釜を継いだ善人の所長(お茶ノ水、敷島、弓)」には全く魅力を感じませんでした。これは精神性よりも能力を重んじていたためで(いわゆるメカ開発能力至上主義)、単にストーリーを毎回安定させて「とっとと主役ロボを量産したり新型作ればいいのに」との視聴者の突っ込みを回避するために、「能力が落ちる科学者に挿げ替えられた」というだけにしか見えなかったためです。ただ、これによって「創る才能と維持する才能は別なんだ」と、アニメから社会の真理を学べた訳でもありますが・・・(そうか?)。
また、勝手なオレ理屈なのですが、天才博士は奇人変人であるか、あるいは途中で狂うか、もしくは「もうじき○○帝国が責めてくる!」とただ一人主張して周囲からバカにされていなければならない、というのがあったので「アブナイ人か、理解されない人」という要素の抜け落ちた博士ではどうも納得がいきません。
という訳で、「善人の所長博士」よりも「学会を追放されて復讐を誓う悪のキ(略)博士」への愛が次第に強くなり、トドメをさされたのがやはりタイムボカンシリーズのあのお方。そもそも三悪人が「シリーズの事実上の主役」なのですから感情移入するのは当然であり、よって全国の小学生達は「全国のジョシコーセー・・・って何だろ?(どうも親に聞いてはいけない気がする・・・)」と毎度思いつつ「大人になったらボヤッキーになりたい!」と憧れていた・・・かどうかは知りませんか私に関してはそうでした。
ただ、個人的にはヤッターマンはあまり好きではありませんでした。タイムボカンにあった「科学っぽさ」と「洗練されたメカ」が消えてしまい、高度な内輪パロディも子供にはわりませんから「もうこのギャグセンスじゃなあ、お話もマンネリだし」と・・・。まあ元々、このシリーズはストーリー云々を語る物でもないだろうと思いますが、オタスケマンのゲキガスキーと、イッパツマンのサラリーマンの悲哀、そして名曲「嗚呼!逆転王」だけは別なので、山本先生に生で歌ってもらうなら是非こっちがいいですねえ・・・(←寝言)
・・・と、そういう訳で「学会及び全人類を呪い、トンデ妄想メカを作り、自滅する」・・・のが私の芸風となるのは至極当然な事なのでした、チャンチャン。
本日は園内性想のためおやすみ中です。
おやすみ中なので、ここに来てしまった貴方は「負け組」です。ウソです。
ええと多少言い訳がましいのですが、サイトは別に更新しなくてもいいと思っています。以上終わり。
・・・と三行も言えば何が言いたいのかみんな全部わかってくれるよね!ねっ!
・・・で、伝わるならば世の中誰も苦労はしませんので、異心電信日々更新。
「更新できなくなったので閉鎖します」
・・・という台詞を今まで数え切れぬほど目にしましたが、全くもって理解に苦しみます。当人はやる気がなくなった事を申し訳なく思い、その責任を取って引退・・・とでも思っているのでしょうけど、そこに来るのは更新を楽しみにしている常連だけではなく、リンクや検索エンジンから来ている人だっているのです。よって私が納得できる閉鎖理由は、実際に見た事はありませんが唯一これのみです。
「全ての内容がウェブ上に存在する価値の無い物だと判断したので、今までリンクしてくれた人には誠に申し訳ないのですが閉鎖します」
・・・ええと、ちょっと言いすぎました。おそらくはウェブを「テレビかラジオ」、あるいはミニコミや同人誌の様な物だととらえている人が単に大多数派だという事なのでしょう。
まあテレビとは言っても、学術ドキュメンタリーや良質ドラマなら例え40年前の物だろうが見る人はいますが、ワイドショーやお笑いの寿命はあっという間です。しかしこれは「学問やドラマが上で芸能ネタやお笑いが下だ」という訳ではなく、後者は単に「流れすぎていく事に意義がある」というだけであるにすぎません。つまりは、多数派の考えるホムペやブログの本質は「娯楽」だという事なのでしょう(また娯楽の本質は暇つぶしであり、そして人生その物の本質も暇つぶしですが)。
一方、私はウェブを「単行本、論文、データベース」の様な物だと考えています(まあこれらも本質的には暇つぶしですけど)。
元々ウェブは「引用(リンク)を成り立たせる」事を理念として作られた物なので、私はこの考え方を支持しており、オタク(自分の周囲の者達)の声が例えどうであろうが理念を上に置いています。理念はウェブの親の様な物です。子供は親を大切にしなくちゃいけません。
よってコンテンツは永久に存在し、URLは固定されているのが本来正しき姿です。しかしながら、ウェブの文章は本質的には「引用不可能」です。なぜなら、引用先がいつ消えるか、いつ書き換えられるかすらわからないためです。ちなみに、以前は「永久保存をうたう無料ホムペ」というのがあったのですが、見つけてたった2年で、また「ログを永久保存する無料掲示板」は5年ほどで規約が変更されました。どうやらウェブ世界での「永久」というのは、2〜5年の長さを指す様です・・・。
そもそも永久不変を求めるなど、元々無理な事なのかもしれません。ですが、困難な理想だからこそ実現する意義があるのだと考えます。
「このウェブの美しいハイパーテキスト構造に幸あれ!」
・・・という訳で、「トップから入れど該当日付まで辿り着くのに毎度一苦労(大半は脱落?)」という当サイトは実に美しくありません。よって、毎月の雑記をまとめる際に「コンテンツ直リン(日付部分)」ができる様に毎度しこしこ作業するという訳なのですが、肝心かなめの・・・ムニョムニョ。
なお、無論ブログにすれば楽になれるのですが、何でもブログは「グーグルに載るのは速いが落ちるのも早い」んだとか何とか。よって、気長だけが取り柄の私の場合は「順位の落ちにくい静的コンテンツのホムペの方が有利だろう」と判断。まあこんなにも載るのに時間がかるとは思いませんでしたが、いったん載ってさえしまえば・・・ムニュムニュ。