雑記 '05-8



雑記


2005/8/31

 今日、突如天から啓示を受けてゲンガオゾの語源をひらめきましたが、折角見つけたので内緒です。どうしても知りたい方は、アニメスタジオに行って制作進行にたずねられると、日々原画れに神経をすり減らしているはずなので一瞬で答えてくれると思います。



2005/8/31
チネルトラウマガンダム(※原典はオークション最高値本につき入手超困難)

 ええと現在、相当ディープなガノタでないとわからない世界に突入しているので、解説より先に基礎知識を何とかしないといけないなという事で、そもそもの発端である業界唯一の「トラウマモデル」の称号で呼ばれる物がチネラーとガノタとバンダイ技術陣に崇拝され、現状の全ガンプラリファインデザインの原点にしてガンプラリアルの最終究極基準であると同時にモデラー思考停止の元凶でもあるその巨大な呪縛とは…って到底一言で語れる物でもナシなのがにんともかんとも。まあ、ぶっちゃけて言うと「萌えの発明」なのですが、どうもあれに「リアル」ではなく「萌え」という言葉を使うのは私だけの様で・・・。

http://www.modelfplus.com/
「大団円版RX-78のCG&センチネルIIの新型ガンダムの可変動画[製作 BPM180様]」
↑というのをクリックして圧縮ファイルを展開すると、チネラー&カトキ信徒は幸せになれます。チネルガンダム作例をそっくりそのまんま3D−CG起こしした物は初めて見ました。現在のVer.kaキットその他とは、かなり体型が異なる事を御確認下さい。

http://systema10.livedoor.biz/
 CGでカトキガンダム(Ver.ka)を作っている人は大勢いますが、あえてここを紹介。しかし、これだけ「考えようとする姿勢」がありながら何故にカ(以下、検閲により削除)。



2005/8/29

●掲示板を正式に移動しました。
  しかし、ガノタ界は例の話題で大賑わいですねえ。されど、今更こんな場末でとおりいっぺんの文句を言った所で意味は無く、自分にできる事はただ歌う事だけ・・・。

●お詫びと訂正
 今月3日の「アシモのカトキ立ち」は勘違いでした、ごめんなさい。そもそも、ちゃんと計算されたアシモの設計にそんなムダがあろうはずがありません。ただ、「ホームページはまじめにちゃんと作らないとこういう羽目になるぞ」という反面教師として、失態は晒したままにしておきます。

●ガンダー更新
  今日もまた 賽の河原に 石を積む



2005/8/26
ワンフェス帰りの男

 21日は朝に雑記を上げた後、 「あーしまった、゛膨れ上がりすぎたガンダービジネスの明日はどっちだ″の方が良かったか…帰ったらすぐに書き直さねば、全く普段からいいかげんに手を抜いてるからいつもこれだ(いつかバチかあたるな)」とゆりかもめ中でつらつら考えつつ有明エロひぎゃ祭りワンフェス参拝。ちなみにワンフェスというのは御存知ワンダーフェスティバルの略称ですが、実は他にも似たような小規模フェスティバルが多数存在するものの、ほとんど知られていないので以下に名称と略称をまとめてみました。

エキサイティング・ロボット・フェスティバル・・・「エロフェス」
モデラーズ・エンジョイ・フェスティバル・・・「モエフェス」
ロマン・リアルロボ・フェスティバル・・・「ロリフェス」
スカイモデル・フェスティバル・・・「スカフェス」
パンツァー・フェスティバル・・・「パンフェス」
ホビー・モーターズ・フェスティバル・・・「ホモフェス」
ウォーターライン・フェスティバル・・・「ウラフェス」
オリエント・ナローゲージ・フェスティバル・・・「オナフェス」
ペーパードール・フェスティバル(ペパクラ同人フェスティバル)・・・「ペドフェス」
プラモ日本一・フェスティバル・・・・「プニフェス」
ワンダー・レボリューション・フェスティバル・・・「ワレフェス」
マンガフェスティバル・・・「マンフェス」
マンガ楽園フェスティバル・・・「マラフェス」
パーフェクト・イマジネーション・フェスティバル・・・「パイフェス」
クラフトマン・ソーシャル・フェスティバル・・・「クソフェス」

 ・・・と無限に続きそうな与太ネタはさておき、ゲトしたトミノ指人形が神々しくて実にたまりません(完成品で300円、白服バージョンもあり)。あぁっ、オタクな僕を叱って!ダメ出しして頂戴〜!!

 しかし、まさか御大に正式に版権が降りようとは…来年のワンフェスはひょっとしてトミノラッシュが到来するとでも言うのか?・・・君は!

帰りはケンチャン(k-books)→虎→アソビット→ドンキホーテの順に巡礼、ドンキでホットウィールのベンキを補充。しかし、オモチャとは言え一体何を考えてるんたが・・・。


↓駄文ですが諸般の事情によりそのまま晒します(←自分が悪い)


2005/8/21
小説「禿は吼えるがキャラバンダイは進む」より抜粋

 どう考えても有りえない、ヘナ・パープリン嬢とアナルガの恋愛関係が持ち出された瞬間に、本作機動鋼人ガンダー082のドラマの崩壊は決定付けられたと言えるかもしれない。そしてスタッフのインタビューにおいて「当初からの予定」と皆が口をそろえるのは、痛々しくてとても見ていられなかった・・・インタビューが例えどうであろうと、フィルムは何よりも雄弁に真実だけを物語る。
 無論、実際に横槍があった事を裏付ける証拠はないが(今後も決して語られる事はないだろう)、恋愛物は苦手だと公言する今石監督とは裏腹に、サンアニメの上田益郎プロデューサー、バンザイの中梨実プロデューサーは、双方が当初から「恋愛物にします」としっかり語っている。つまり根幹の部分から既に、意見統一が成されていなかったという訳である。

 クリエーターにとって、途中から横槍を入れられる事ほど、やる気と想像力を削ぐ物はない。ましてや設定の根幹を変更されてしまえば、監督が壊れて電波の世界に旅立ったとしても何らおかしくはないし、惨憺たるラスト自体も、全てプロデューサーに決められた(歪ませられた)物だった可能性は高いだろう。しかし、どうしてそこまで横槍を呑まねばならないのかとの疑問も向きあるだろうが、実際の所ガンダーシリーズの監督は、プロデューサーに抗う力を何ら持たないのである。
 ちなみに、ラストのアイランドは本来地球には落ちないはずだったが、抵抗も空しくプロデューサーに変えさせられたと、今石監督は地下出版物のインタビューで述懐している。また余談であるが、レストラン「アカヤギ」で数名のプロデューサーに囲まれ、ヘビを前にした蛙のごとく硬直する監督の姿は『私は貧乏なアニメーター』という本に詳しい。

 そして年月は経ち、エヴァーブーム後にバンザイは「今後内容には一切口出ししません」と発言した事もあったが、ガンダージードの大破綻ぶりを見れば、前言が守られている可能性は極めて低いと考えざるをえない。もし副多監督の能力欠如が全ての原因ならば、過去の作品も駄作に終わっているはずであるが、「歯車戦士伝童」は視聴率こそ振るわなかったものの、決して破綻した駄作などではなかった。またこれは太瓦メカも然りで、氏の本領たる大胆な発想で攻めるギャグ的路線ではなく、微細なアレンジメントばかりをやらされる現状は実にお気の毒である。
 根本が腐っている樹が、良い枝葉を伸ばして良い実をなす事はありえない。よって、「いかなる横槍を受けてもなお、良作を生み出すのがガンダーシリーズの監督たる者の務めだ」と冷徹に言い放つ事は自分にはできないし、また諸悪の根源を絶てば全て解決する訳でもないだろう。作品は受け手あってこそであり、視聴者の多くがヤオイならば、ヤオイやすい同人脚本が受けるのは当前だ。作品を未来に残す事よりも、単に今だけパッと受ける事(そういった物はすぐに消えゆくのが世の運命)が選ばれれば、むしろああなる事は必然である。つまり、もはや作品自体がヤオうためのオモチャである(それが第一に求められる)とも言えるのだ。

 だが、状況は絶望的であるものの、それはあくまでガンダージードに限った事にすぎない。ユーカリヘヴン、御面ライダー日々鬼は面白いし、神中など深夜の萌えハニメも良作が多く、テレビアニメ全体としてはまだまだ元気であると言える。またそもそも、テレビアニメは見て文句を言っている時点で「負け」である。つまらなければ見なければいい、ただそれだけの事だ。
 しかし、「それでも諦めずに見て、突っ込みを入れるのがガンダーヲタとしての義務」という気持ちも多少ありはする。自分の親とも言えるガンダーから撒かれし種、つまり兄弟が死んでいくのを何もせずに見過ごすのは、息子として無責任だろう。
 とは言うものの、もう自分はトシなので、嫌々反面教師と付き合うために人生の残り時間はもう割けない・・・というのはウソで、本音は単に、とても見るに忍びないのだ。と、こういう保護者気取りも多少困ったものであるが、レミングが海に飛び込むのに巻き込まれるのは御免被りたいな、と調子のいい事をのたまいつつ、後ろ向きにゆるゆると歩く事しかできない己のふがいなさを呪う寝苦しい真夏の深夜。ガンダーの明日・・・そんな先の事は、わからない。

※上の文章はフィクションであり、実在の人物、団体とは(以下略)



2005/8/18

ガンダーなぜなぜ質問箱



2005/8/17
リンクページに2件追加

 あと、過去の雑記を日付ごとに直接リンクできる様にしました。ページ内リンクは操作上の混乱を招く面があるため多少気がすすまなかったのですが、被リンク数を増やすためならば、なりふり構っていられませんので・・・。
↓こんな感じで日付で飛べます。
http://f16.aaa.livedoor.jp/~robo/zakki/zakki04-07.htm#20040713
ただ、トップページ分につきましては一ヶ月間ほど御辛抱下さいませ。



2005/8/16
正式リンク数3件に増加♪

 自分であちこちに貼ったのは除外して、ようやく3件・・・。もしもこのハイペースが続くとしたら、10年後には30件以上もの被リンクというドリーム状態ですから、今からわくわく。あ、無論現実にはたかが30件など今時中学生のブログに一瞬で(略


●続・戦利品公開(オカズ晒し)

 こおゆうのは基本的に人として恥ずかしい物があるのですが、一応掲示板で質問を受けただけあって今回は詳細にやるべきか・・・ただ、いちいち書くのも面倒なので画像でお茶を濁してみるテスト。

 二日目。、風見猫屋敷のファースト語源本(うちのコンテンツに影響のある記述は無し)、ハリボテ再興プロジェクト、他。


 三日目。先日オタクへの嫌がらせ目的(このサイト自体が嫌がらせのためにあるのですけど)で紹介した「法研日本」は今回も新刊は無く油を売って・・・というか萌える油を売っていました。ああっ、これでは嫌がらせにならない・・・。


 うーん、しかし片道2時間半もかけて行ったにしては、三日分まとめてもこの少なさ・・・(あ、後方に何やらケバケバしい物も見えますが目の錯覚です)。ところで、今回一番ツボを突かれたのはタダで頂いたスペルマスペル星人ティッシュです。で、一つ提案なのですが、エロゲメーカー企業ブースは紙袋にうちわを毎度ばらまくよりも、レイヤー(ハイレベルなのでたぶん現地スカウトでもしてるんでしょう)の手からテッシュを配れば実用的で喜ばれると思いますがどーでしょうかダメでしょーか?


 唐突ですが、2日目の帰りにアキバのラジオ会館で狩猟した立体オカズの一部。中央のライトグレーのボディがキュート、左端も渋く(このため38番とは別の機体の可能性高し)、NT-1プロトもラブリーです(ちなみに昔はこれが3号機でアレックスが4号機だと妄想していましたが、アレックスの色替え版トイやNT-2と3のバリエーション展開を見据えて考えると、NT-1零号機ないしはNT-0の方が良さそうです)。



2005/8/12
今日のおかいもの

(中央は除く)(8/16追加)

 「48式」カイ×ショウジン「四十七式MS設定資料集」の新刊Ζ編が出ており、ガノタ同人界を染め尽くすカトキライン至上主義に喧嘩を売るアレンジぶりは御覧の通りですので、コミケに行かれる方は委託スペースにゴー! またコミケに行けない方も、通販で入手可能です。
 他に特筆すべきは、しなもん亭が昨年のタイラント本に続き小林版イデオンという渋いセレクトで、奇特な方わかっている方はまだまだおられるんですねえ・・・。



2005/8/11
有明エロ本祭りの徘徊予定

12日−宇宙と大地(富野)、13日−某スチン(ネタ)、14日−法研日本(著作権)
※情報鮮度切れにつきいくつかを削除
 まあいきつけは少ないものの、掘り出し物を足で探すのが毎度楽しいわけで・・・。


●そうだ、更新意欲がわかないのはセクシーなバナーのせいという事にしておこう!

 まあタダで借りてる以上ホリエモンに文句を言える立場ではないのですが、有料でもいいから外そうと思ったらダメですかそうですか。



2005/8/8
むだづかい


 コミケカタログを買いに、電車で20分かかる繁華街へ。まんがの森で計2800円ほど買い込んだ所、おしゃれなクリアーケースをタダでくれました(オサレ雑誌カーサはミード氏とカトキ氏へのごく短いインタビューあり。ART iTは良く行く書店には売り切れたのか無かったため、普段行かないオタク度の低い店で入手)。
 しかし、夕方からモタモタ出かけると古本をたんまり買い込めないため、足も疲れず部屋の標高30cmも保持できて助かります。



2005/8/3
絶対正義とカトキ立ちと


「妄想を年表に加える事、それは神ならぬ人として゛絶対にしてはいけない事″です」
明民書房刊『トンデモガンダムの世界/チョン・グンジュン(全 肯定)著』序文より

 世に「正統」があるならば、すなわち「外道」もあり。外道のガンダーサイトへようこそ。
 さて、当サイトは正統な側には「絶対にやってはいけない事」ばかりの絶対悪のトンデモである訳ですが、この様な超弱小サイトといえど潜在的脅威であり従って監視対象となりうるのは、現在の「千対一」以上の力(洗脳力)の差が逆転して、異常なトンデモが正統学問を駆逐してしまう可能性がゼロではないためでしょう。世の中には絶対の正義は存在せず、「数こそ正義」だからです。

マイノリティの保身術
http://piro.sakura.ne.jp/latest/flakes/021minority.html

 ですが、かような心配はいりません。なぜならそれは、何度も何度も繰り返している様に私が絶対敗者であるためです。よって私が勝ち組となる可能性は、太陽が西から昇る確率よりは幾分高いものの、道を歩いていて偶然23億円を拾う確率とほぼ同等ですので、どうか御安心下さい。「ダメな奴は死ぬまでダメ」なのがこの宇宙全てを支配する絶対法則であり、確か日本国憲法にもそう書いてあったかと・・・

 ええとさて、毎度の余計な文章が長くなりましたが、今日の本題は「カトキ立ち」でして、カトキ立ちで有名なサイトにリンクを貼ったのはその前振りです。なお、カトキ立ち自体に関しては下のオモシロい論文をまず御覧下さい。

http://piro.sakura.ne.jp/latest/flakes/034katoki.html

 でまあ、上の論文自体にどうこう言うつもりは別段ないのですが、「カトキ立ち」とは単に角度だけではなく、もう一つの重大な要素があります。チネルのトラウマガンダム(画稿ではなく作例)において提示された萌えるフェロモン・ポイントの一つなのですが、両脚のガニマタ化及び上半身の各パーツをカトキ風に上に寄せる事で、股関節の位置が実際よりも上にある様に錯覚するため、脚が実際の長さよりも長く見えるという視覚効果が発生します。つまりこれこそが、人体や大河原ロボのプロポーションでは決して不可能なカトキマジックの肝たる要素であり、よって従来定義との区別のため、本日よりこれを「カトキ立ち・ガニマタモード」と呼ぶ事にします。

 しかしこの場合、実際に股関節位置を高くセットする訳にもいかないため(位置を上げれば上げるほど可動に支障が出てしまう)、よってカトキ立ちを解除した際に単なるガニマタになり見た目が萎えてしまう問題点があります。ただしまあ、実際には別に問題化などはしておらず単に私一人が言ってるだけですが、その理由はガレキが固定ポーズのため「立ちポーズの見てくれ第一」で進化してきた事、更にガンプラにおいてまでもカッコイイ立ちポーズが最重視されているためです(しかし膝関節位置の高いスネデカ体形では、自然なポーズなどは望むべくも・・・)。

 ですが、ガンパラにおいては立ちポーズだけでなくポージングをも重視しますので、従って真のカトキ立ちたる「カトキ立ち・ガニマタモード」の完全な実現には、これを解決して普通時にも萎えない股関節構造を、全く新たに考案しなくてはなりません。ですが幸いな事に、真のカトキ立ちを具現化でき、かつを有したロボは既に存在していまして、それはアニメメカなどではなく、人類初の実用人型ロボとして量産された・・・

そうつまり、アシモこそが真のカトキ立ち魂を有した唯一のロボだったのです! うーん深い・・・

2005/8/29追記
ごめんなさい、ウソです、間違いです。大体、ホンダがそんな意味の無い事をするはずがありません・・・。



 zakki 
05-07   Zakki   05-09-10

G_Robotism