ファーストガンダム・メカデザインラフ初出リスト
(富野ラフ等)


画像はありません。

富野ラフリスト


◇ 2017/8/25
■【中の人が】コアファイター問題その2【いる!?】

 1/17の引用にミスがありました。一年7ヶ月もの間気付かず、申し訳ありませんでした。
 この件については、「大河原氏か安彦氏が、実は自分でやっているのに謙遜している」と長らく思ってきたのですが、現在は、そのどららでもない第三者の可能性が高いのではないかと考えを改めています。
 コアファイターは一体誰のデザインなのか? 基本ギミックは大河原氏により作られていますが(『アーカイブ』 p37「フリーダム・ウイング」)、まだコアファイターとは呼べません。これを一気に完成形近くに持って行った最初の絵が『アーカイブ』 p57の絵ですが、このの三面図のタッチは大河原氏とも安彦氏とも異なる様に見えます。

 私の考え(憶測、勘、妄想)では、そもそものコアファイターの合体をネジ込んだ張本人…クローバーの中の人である「タカラ」です。
 …あ、とーぜん現状では根も葉もない妄言にすぎないので、その点はなるべくよしなに。

○Gアーマーのデザインも多分…案外ネーミングにも関わってたりして。ガンダムの命名に関する重要な件について
○メカ描きならおわかり頂けるかと思うのですが、絵描きの考える事はデザインだけではなく、コンセプトからネーミングにも及びます。ちなみに「ライタン」「カクレンジャー」は天皇の命名(←それ何て影の原作者?)。
○富野氏が「コンビネーション合体」(ネーミングはザンボットの「コンビネーション・プログラム」のアレンジ)のアイディアを使わなかった理由は(ガルマはどうやって見抜いたんだという突っ込みはさておき)、スポンサーが考えたコンセプトだからだと推測されます。
○「クチビルガンダム」の色はいつの間にか塗られていたそうですが、「星がキラキラ」はどう考えてもオモチャ屋の発想です。あ、作った人がいるのか…砂布巾さんのツイート_ _初期案っぽいガンダム完成




2016/1/18

 Addictoeさんの所へのリンクを増加しました。


2016/1/17
■コアファイター問題
ムービック『大河原邦男GUNDAM DESIGN WORKS』(1999/10)p40
「実は、コアファイターはほとんど安彦さんなんです。僕は安彦さんが仕上げたものを多少いじった程度で、変形ギミックを含め、決定投稿も安彦さんが描いたものです。

 アーカイブには事実上のコア・ファイターの第一ラフ稿と思われる二面図があります(タッチからは判別できず)。

『ジー・ツー・オー Volume.4―ガンダム・トリビュートマガジン』 (アスキームック)p18
(安彦)「あとは、コアファイターが四角張っていてほとんど安彦さんなんです。僕は安彦さんが仕上げたものを多少いじった程度で、変形ギミックを含め、決定投稿も安彦さんが描いたものです。2017/8/24 飛行機らしく見えないので、少し手直しをしたくらいですか。

 しかし実際、どっちなのか全くわかりません。こういうのは通常「描いたのは俺だ」「いや私だ」骨肉の争いになるのですが、その逆のパターンという…。


■ガンキャノン問題

【重要】訂正とおわび「ビグ・ザム」疑惑のMA(10)/大河原ザク(38)|作家集団Addictoe オフィシャルブログの指摘をうっかり失念していました。ただ、文献上のウラが取れていません。


■お役立ちリンク

ガンダムは富野のおかげ...
『トミノ監督の力量!!』の事。 ( アニメーション ) - デアヒロ -
年末大掃除で発掘資料 太ドムの背面はやっぱりないみたい _ GUNDAM.LOG|ガンダム2chまとめブログ

■追加

 『ガ展図録』等を補填。あとガンキャノンを修正。

■ラフ早見表

MS

 機体 ラフ1 ラフ2 ラフ3 ラフ4 決定稿 
ガンダム (大)
ガンキャノン
ガンタンク (大)
ジム      
ボール      
量産型ザク     大(未公表)
旧ザク        
グフ    
 ドム 大(清)    
ゴッグ 大(清)
ズゴック  
アッガイ        
ゾック      
ギャン      
ゲルググ      
ジオング (板野 未公表)   大(清) 大(清修正)
没・アッグガイ     -
没・ジュアッグ   -
没・アッグ     -
没・ゾゴック   -

※…大河原説と安彦説が存在。

MA

 機体 ラフ1 ラフ2 決定稿 
アッザム  
グラブロ    
ビグロ  
ザクレロ    
ビグ・ザム
ブラウ・ブロ    
エルメス  


宇宙艦

艦名 ラフ 決定稿 
宇宙空母 ホワイトベース
宇宙戦艦 マゼラン  
宇宙巡洋艦 サラミス  
宇宙輸送艦 コロンブス
宇宙巡洋艦 ムサイ
宇宙補給艦 パプア  
機動巡洋艦 ザンジバル  
宇宙重巡洋艦 チベ
宇宙戦艦 グワジン  
宇宙空母 ドロス
没・ジオン巡洋艦(ドラゴン風) -

※…劇場版時に「強襲用宇宙揚陸艦」に変更(セリフ上では「戦艦」)。

航空機

 機体 ラフ1 ラフ2  ラフ3 決定稿 
コア・ファイター (大) ※1
輸送機 ガンペリー  
Gアーマー ※2  
コア・ブースター    
輸送機 ミデア      
戦闘爆撃機 フライ・マンタ    
戦闘爆撃機 デプ・ロッグ      
対潜攻撃機 ドン・エスカルゴ    
ミサイル・ホバークラフト ファンファン    
小型戦闘機 ドップ 富(未公表) 大※3  
偵察機 ルッグン      
攻撃空母 ガウ      
1人乗り攻撃機 ワッパ    
輸送機 ファット・アンクル    
要撃爆撃機 ド・ダイ      

※1…大河原説と安彦説が存在。
※2…大河原氏は「玩具製作会社担当の方がギミックを考えられました。(大デp46)」と証言。
※3…大河原氏は「ドップに関しては監督のラフの通りです(大デp46)」と発言している(異説もあるが、後発史料の方が信憑性が高いと考えられる)。

陸上兵器

 機体 ラフ1  ラフ2 決定稿 
61式戦車    
陸戦艇 ビッグ・トレー  
機動戦車 マゼラ・アタック
(大)  
陸戦艇 ギャロップ+カーゴ  
大型輸送車 サムソン  
揚兵戦車 キュイ    
大型陸戦艇 ダブデ


ジオン軍水中/水上兵器
 機体 ラフ1 決定稿 
潜水艦 ユーコン
巨大潜水母艦 マッド・アングラー
高速艇 シーランス
情報収集潜水艦 プローバー


宇宙兵器

艦名 ラフ 決定稿 
宇宙突撃艇 パブリク
宇宙戦闘爆撃機 ガトル
突撃艇 ジッコ    


 …お役立ちに以下略。
 太字…重要なラフ。
 なお、表の欠けが「存在しない物」なのか、それとも「公表されていないだけ」なのかは一切が不明です。



2016/1/15
■追加

 アーカイブの記述がアバウトすきたので部分補完しました。あと「量ザクの新発見」に関してと、「キャラその他」「メカその他」を新規追加。

■『機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM』展示富野画

 ア・バオア・クー、ソロモン、テキサスコロニーの三点。直筆かコピーかの確認はしていません。
 他に「富野ラフ」の大量のコピーが、机のジオラマの周辺にラクガキを敷き詰めた様に貼ってありましたが、ひょっとして僕たちガノタには決して知りえない「普通に展示できない理由」でも何かあるのでしょうか、どうしてだろうなぜだろう(←棒読みで)

■『東京国際マンガ図書館』所蔵富野ラフ画

 「アッザム、ファットアンクル、ワッパ、ギャロップ」の富野直筆ラフを所蔵。
 (同人誌 森川嘉一郎『東京国際マンガ図書館 常設展示計画 取得済み展示品目録+記録 Ver141231』より。目録のバージョンは盆と暮れに最新版に更新され、コミケで入手可能です。



2013/8/31
■ドム問題
てれびらんど・わんぱっく・スペシャル 機動戦士ガンダム 総括版 ガンプラ117モデル (1984年8月)
「プラモに憧れて」 富野由悠季
しかし、ガンダムのモビルスーツのデザインを考えている時すでに、プラモ化を狙って用意していたものがあったのです。それは、リック・ドムでした。
 僕は、ドムの原型を考えていた時に、三面図から仕事を始めて、中学生時代の事を思い出していたのです。オリジナルのプラモに必要なモデルとしての骨格だけは作っておきたいと考えたのです。できる事ならば、これから、プラモの中に参入をしていきたい。そう思い、その形は、大河原氏の手で、リック・ドムの形へと完成されていったのです。

 ラフも三面図も見た事なし。

TOMINOSUKI / 富野愛好病 月刊モデルグラフィックス2007年9月号富野インタビュー部分
富野 ファーストガンダムのときにドムを描いたような気分でまた描けるかもしれない!といま思っていて、すごく困ってる(笑)。
――ドムだけじゃなくて、ファーストガンダムの番組後半に登場するメカは、事実上すべて監督のデザインじゃないですか。

 インタビュワーは「あさのまさひこ」氏につき、通常の聞き手とは「ガノタ度」が異なります。

グレートメカニックDX5(2008年7月)
富野由悠季 ザクを語る
ファースト・ガンダムのメカはすべて大河原さんの仕事ですけど、「流れ作業でやったな」という感触もあるわけです。(中略)
ザクに関しては「一つ目にしてくれ」ということだけで、形状については一切オーダーしていません。一つ目にこだわったのは、敵メカをはっきりと味方側と差別化したかったからです。具体的に大河原さんに「これを描いて欲しい」と頼んだのは、ドムとエルメスたけです。(中略)
むしろ困ったのは、ザクがよくできすぎたおかげで、大河原さんが一つ目の敵メカのバリエーションを出せなくなってしまったことです。だから、僕は腹が立って「とにかく、これをクリーンナップしてください」とスケッチを描いたのがドムだったんです。多分、大河原さんは"一つ目"という条件をつけたことでカチンときたはずなんです。

 まず、富野デザインは思いっきり多量にあるはずですが…(良くある記憶違いか、それとも別の配慮なのか?)。
 そして問題のドムは果たして「スケッチを描いただけ」なのか、「デザインした」のか? 無論「ドムとエルメス」とある以上、デザインである可能性が高いのですが、あの忍者っぽいドムの準備稿はあまりにもゴテゴテしすぎており「富野センス」が希薄である様に感じます。単に富野氏の手が入ったのが「大河原準備稿の線減らし」+「安彦氏への修正指示」のみであるならば、すんなりと納得がいくのですが…。

■ジオングには板野氏が関与している

WEBアニメスタイル アニメの作画を語ろう animator interview 板野一郎(2)
 イマサラですが。

■つぶやき

 アッガイ、グラブロ、グワジンもきっとあるはず。ガウ、ザンジバルはわからないな…。



2013/7/9 (7/27日付ミス修正)
■半年前とは検索結果が大違いでワラタ

http://twitpic.com/c1khtn
 他にもゴロゴロありました。

↓三行追加しました。


2013/1/27、2013/7/9、2015/3/19、2016/1/15-18
■ラフ設定の掲載媒体

(C)…カラー画稿(掲載時にモノクロの物も含む)。
(記)…日本サンライズ『機動戦士ガンダム記録全集(1〜5)』(1979/12〜1980/10)
(RA)…徳間書店『ロマンアルバムエクストラ35 機動戦士ガンダム』(1980/7)
(SV)…講談社『機動戦士ガンダムV めぐりあい宇宙 ストーリーブック』(1982/5)「機動戦士ガンダム初期設定紹介(p105〜)」「富野総監督ラフ・デザイン集(1)、(2)(p110-113)」
(RD)…ラポート『ラポートデラックス 機動戦士ガンダム大事典 【一年戦争編】』(1991/6)「富野監督ラフ・スケッチ集」、他
(エ)…洋泉社『ガンダム・エイジ 〜ガンプラ世代のためのガンダム読本〜』(1999/3)「初期デザインの素晴らしい世界」(p76-79)、他。
(ジ)…講談社『ガンプラ・ジェネレーション』(1999/6)
(ア)…メディアワークス『機動戦士ガンダム ガンダムアーカイヴ』(1999/6)
(大デ)…ムービック『大河原邦男GUNDAM DESIGN WORKS (A collection―Mechanical design works series)』(1999/10)
(展図)…『機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM 図録』(2015/7)
※…筆者注

○このリスト以外にも公表媒体が存在する事を御了承ください。資料が収録されている書籍は他にもありますが(大河原氏の画集等)、リストの作成目的が「御大ラフデザイン画の初出の探求」につき多くを省略しています。


MS

○名称なし
 「モビルスーツ・イメージスケッチ/富野善幸」 (記2)(エ)他
 (記2)http://yabumi.jp:8000/01bbs/html/k/thread_39.htmlの2番。
 (エ)TOMINOSUKI / 富野愛好病 富野の絵ってどうよ?...は「リアビューカメラアイ(B)」のBの右端が不自然に短い。これはつまり、ムニュムニュ…(読者よ、わかれ!)。

◆ガンダム
 「ガン・ボーイ 1978.9(C)」 (記2)(アp28)他 ※ガンボイとの記述もあり。
 「突撃攻撃型機動歩兵 1978.9(C)」 (記1)(アp29)(展図p20-1)他 ※潜水服っぽい頭部。
 「ガンボーイ 1978.10(C)」(アp56)(展図p20-2) ※ドギツイ原色。チョンマゲ無し、肘の下の段差が無い点から「クチビルガンダム第一稿」と推測される。腹部の段差から安彦ガンキャノンの影響が見て取れる。インターバル/大河原ザクを求めて(39)|作家集団Addictoe オフィシャルブログ
 「ガンボーイ 1978.10(C)」 (アp42-1)他
 「ガンボーイ 1978.10(C)」(アp56) ※脛が変更され(この変更は撤回された)、腰と横腹が真っ黒に塗られている。
 「ガンボーイ(玩具用) 1978.10」 (SV)(エ)(ジ)(アp43)他 ※肩と足先を変更。左手にハンマー。
 「ガンボーイ 1978.10(C)」 (アp42-2) ※ライフルを変更。
  「玩具製作用図面」(アp48) ※三面図第一稿(脛が異なる)。
  「玩具製作用図面」(アp48) ※第二稿
  「玩具製作用図面」 (記1)(アp49)他 ※第三稿
 「安彦稿 1978.11」 (ジ)(SV)(アp61)、彩色版二点あり(RA35)(アp76) ※足の甲にスリットがあるアレ。ガンボーイ・消えたMSV〈その3〉/大河原ザク(52)|作家集団Addictoe オフィシャルブログl
 「頭部正面と側面 安彦稿 1978.11(C)」 (記1p94)(アp60)他
 「安彦決定稿」

◆ガンキャノン
 「安彦ラフ 重砲兵型機動歩兵(ガン・キャノン) 1978.9.24(C)」 (記1) (アp32)(展図p21)他 雑記09-8/24原画にYASのサインと9/24の日付けあり。色はシルバーメタル(!)→疑惑のMS(モビルスーツ)・MA(モビルアーマー)〈その1〉/大河原ザクを求めて(28)|作家集団Addictoe オフィシャルブログ
 「大河原ラフ 重砲兵型機動歩兵(ガンキャノン) (C)」 (アp30) ※アの記述は時系列のミス。足の裏のディテールが削られている。(2016/1/15)
 「ガンキャノン(玩具用) 1978.10」 (エ)他(アp45) ※左手に爆弾。
 「玩具製作用図面」 (記1)(アp49)
 「ガンキャノン 1978.10」(SV) (ジ)(アp44、78)、カラー稿二点あり(アp56、78) ※ライフルにストラップがあり腕と接続。
 「ガンキャノン 1978.11」 (記2)(アp62)他
 「安彦決定稿」

◆ガンタンク
 「重機甲型機動歩兵 1978.9(C)」 (記1)、(アp31)、他
 「重機甲型機動歩兵 (ガンタンク) 1978.9(C)」 (記2p214)、(アp33)(展図)、他 別カラーあり(アp57) ※記2の表記は「ガン・タンク」。安彦ガンキャノンの影響を受けているのが見て取れる。
 「ガンタンク 1978.10」 (SV)(ジp37)(アp46)
 「ガンタンク (玩具用)1978.10」 (ジp37)(アp47)、別カラー2点あり(アp79)
 「玩具製作用図面 (記1)(ア50)
 「(ガンタンク) (C)」 (アp63)、別カラー2点あり(アp57) ※頬に機銃、腰はガンダム、拳はガンキャノンの特殊なコンバージョンモード。
 「ガンタンク 1978.11」 (アp63)、カラー稿あり(アp78)

◆ジム
 「富野ラフ」 (記4)

◆ボール
 「富野ラフ」 (記4)(SV)(RD)

▼ザク
 「大河原ラフ 1978-9(C)」 (記1)(アp38)(展図p26)他 ガンダム35周年展に資料1000点、富野新作の映像も公開 - コミックナタリー(画像 6/11)
 「未発表・量産型ザク 清書第一稿」 ※胸部中央の横ラインが繋がっており、縦のライン(逆"Л"状ディテール)が無い(↓の現物を見て、紙の裏から線が透けて見えたため判明)。
 「量産型ザク 清書第二稿」 (アp130)(ガ展p86) ※↑のコピーに紙を貼って修正した物。線が妙にヨレているため「非絵描きスタッフ」が加えた物と推測されるが、それが「デザインされた物」なのか(そんな権限を持つのは無論一ただ人…)は不明。大河原証言に「シャア専用ザクの方が先に描かれた」とあるのを尊重すると、量産型ザクは差別化のため胸を一旦簡略化したものの、後から監督(?)が元に戻した(決定稿はそれを更に修正)という事になるが…。

▼グフ
 「大河原ラフ1 (C)」 (記1)(アp38)(展図p26)他 ※ザク鼻が長くゲルググ風の盾を持つアレ。消えたMSV〈特別篇・7〉大河原ザク(57)|作家集団Addictoe オフィシャルブログ
 「大河原ラフ2」 (記2)他 ※膝下がハートマークに見えるアレ。消えたMSV〈その1〉/大河原ザク(50)|作家集団Addictoe オフィシャルブログ

▼ドム
 「大河原ラフ」 (記2)、(アp94))(展図p27)他 ※ドムのコンセプトはこの時点で全て出ている(余計な線が多いが)。細身のドム/消えたMSV〈その4〉大河原ザク(53)|作家集団Addictoe オフィシャルブログ
 「大河原稿」 ※細いアレ
 「安彦決定稿」
 「スカート裏ロケットノズル設定」 ※劇場版の終了後に描かれた物。
※大河原氏の発言では私の知る限り一貫して大河原デザインであるが、『グレメカDX5』の御大インタビューで
自分のデザインと発言。スケッチを描いたと発言(2013/8/31訂正)

▼ギャン
 「富野ラフ」 (SV)(RD) #「やられモビルスーツ ハクジ」「テッカマン的ですが」

▼ゲルググ
 「富野ラフ」 (記5)(SV)(RD) #腕の突起に「必殺なんとかミサイル」

▼ジオング
 「富野ラフ」 (SV)(RD) ※(記5)にもあるが、御大のラフな線が整理されてしまっている上に重要な細部情報も欠落。
 「板野一郎ラフ」 ※存在するとされるが未公開。
 「大河原準備稿」(アp103) ※決定稿は、この顔面の上に紙を貼って修正した物(現物を見て判明)。


MSM

▼ゴッグ
 「富野ラフ」(記4)(SV)(エ) #「ゴック」 腹から「〜ミサイルうつ」
 「大河原ラフ」 (記2)(RD)(エ)(アp96) 
 「大河原ラフ」 (記2)(エ)(アp96) ※ふくらはぎがある。
 「大河原ラフ(富野註釈入り」 (SV) ※コクピット部が異なる。脇に富野メカが描かれている。
 「大河原稿」 (記2)(大デ)(アp97) ※細いアレ
 「安彦決定稿」

▼ズゴック
 「富野ラフ」 (記4)(SV)(エ) 「複眼」、(腹)「〜細くする」 ※だいぶ大まか。
 「大河原ラフ」 (RD)(アp98) ※モノアイ複数に動力パイプ。他に初出がありそうな気もする。
 「大河原準備稿」(大デ)(アp98)

▼ゾック
 「富野ラフ」 (記4)(SV) #「ゾッグ」 クチバシ下部に「ホバークラフト状ノズル」 ※ゾッグだったというのか!

▼アッグガイ
 「富野ラフ」 (記4)(SV)(RD)(エ) #「アッグ・ガイ」 こめかみ部に「武器欲しい」、4つの目に「複眼」
 「大河原清書」 (記4)(アp101)(展図p27)
 「模型用ラフ」 (ジ)
 「模型用清書」(ジ)他

▼アッグ
 「富野ラフ」 (記4)(SV)(RD)(エ) #「地中堀り用レーザーガン」 
 「大河原清書」 (記4)(アp101)(展図p27)
 「模型用清書」(ジ)他

▼ジュアッグ
 「富野ラフ」 (記4)(SV)(RD)(エ) #「これはやりすぎ」
 「富野ラフ」 (記4)(SV) 「前のラフとは頭部以外の身体が人間型に変わり、いうなれば一般モビルスーツの概念に近いフォルムとなった。(記4)」
 「大河原ラフ」 (アp99-1) ※両手に指
 「大河原ラフ」 (アp99-2)(展図p27)、他
 「模型用ラフ」 (ジ)
 「模型用清書」(ジ)他

▼ゾゴック
 「富野ラフ」 (記4)(SV)
 「大河原ラフ」 (アp100-1)
 「大河原清書」 (アp100-2)(展図p27)(記4)
 「模型用ラフ」 (ジ)
 「模型用清書」(ジ)他


MA

▼ アッザム
 「富野ラフ」 (SV)(RD #「アームついたりする。」 ’79-4-13 「ジオン 防空攻撃機 アッザム」「〜判読困難(このカバーとると?)〜、アタッチメント接続ブロックがでてくる」「排気ノズル」「しずんで ピョン とび跳ねていく」「〜?〜も平気」(←険しい斜面を登っていく図)。

▼ビグロ
 「富野ラフ」 (記4)(SV)(RD)

▼ザクレロ
 ※ラフを見た様な記憶があるが失念。

▼ビグ・ザム
 「富野ラフ」 (記4)(SV)(RD) #「接近戦用武器がないのです。どうしよう?つけたい」
 「大河原ラフ」 (RD)(大デ)(アp102) ※口先が無いアレ。

▼ブラウ・ブロ
 ※ラフを見た様な記憶があるが失念。常人の理解を阻む異次元デザインにつき、温かみのある大河原メカとは別物感。

▼エルメス
 「富野三面図」 (記5)(SV)(RD) (SVは側面図のアンテナの一部が欠落。記5は完全) ※こっちの方が好き。富野画の最高傑作だと思う。

▼ビット
 「富野ラフ」(記5) (没になった第一案はSV)

▼ゴッグ準備稿に描かれた謎のMA
 「富野ラフ」 (SV)(エ)


宇宙艦

◆ホワイト・べース
 「フリーダム・フォートレス 1978-7(C)」 (記1) (アp14、17) ※黄土色。両脇に八角形。
 「戦争戦列艦 移動要塞(スペース・ベース) フリーダム・フォートレス 1978-7(C)」 (記1)(アp14、16) ※グレー(記1では紫に見えるが実物は灰色)と、黄土色に朱(記1のみ)の二つの彩色がある。
 「フリーダム・フォートレス 1978-11(C)」 (記1)(アp64-65) ※線画はアp66-67。青がやや多い物(リンク参照)、黄土色に朱、ヴァイオレットの三つの彩色がある。ガンダム35周年展に資料1000点、富野新作の映像も公開 - コミックナタリー(画像 7/11)
 「玩具製作用図面」 (記1)(ア)

◆コロンブス
 「富野ラフ」 (記4)(SV) #「あらゆる処にバーニアがついている」「(記4)形状からW・Bタイプへの補給を考慮してデザインされたものだろう。」

▼ムサイ
 「未公表の大河原ラフ」 上下が逆になっているはず。
 「大河原ラフ(C)」 (記1)
 「準備稿(シャアのムサイ艦)」 (記2) ※ブリッジの形がやや異なる。

▼ドロス
 「富野ラフ」 (記5) (SV)


航空機

◆コア・ファイター
 「ガンボーイ・ウイング 1978-9」 (記2p129)(アp35)他 ※翼がXウイング。
 「フリーダム・ウイング 1978-7」 (記2p128、224)(アp18)他 ※SFメカっぽい。
 「フリーダム・ウイング 1978-9」 (記2p128)(アp34)(展図p23)他
 「ガンボーイ・ウイング 1978-9」 (記2)(アp36)他 ※GBのマーク。四段変形する(コアブロック状含む)。
 「コア・ファイター 謎の二面図(C)」 (アp57) ※極めてラフで、タッチから判読不能。安彦氏の可能性あり。
 「コア・ファイター 五面図」 (ア) ※三種類描かれている(安彦タッチには見受けられない)。
 「コア・ファイター」 (アp57、70) ※キャノピー両脇にディテール。黄に赤の着彩もあり。(2016/1/15)
 「コア・ファイター」 (SV) (アp71、p81) マッチ箱な感があるものの、デザインの大本はここで完成している。
 「コア・ファイター 安彦第一稿(C)」(記1p99)(アp74) 尾翼の位置を後ろに下げ、全体をスタイリッシュにシェイプ。
 「コア・ファイター 安彦第二稿」 (アp75)、カラー稿(アp80-1) ※主翼の形状を元に戻した。
 「安彦決定稿」、カラー試作稿(アp80-2)

◆ガンペリー
 「フリーダム・クルーザー」 カラー稿は(記1)(アp39 (大デp7)(展図)他。モノクロ稿、ナカワレ画もあり。
 「準備2」 (記2)(アp69)(大デp41)他

◆Gアーマー
 「大河原ラフ」 (アp90-91)(RD)他 ※他に初出がありそうな気も。スポンサーの意向がかなり入った物のため、大元のラフがある可能性が高い。

◆フライ・マンタ
 「富野ラフ」 (記4)
「 (記4)普通、C・Dからメカのラフスケッチを出す事は無い事の方が多く、まして3面図まで描いてくるとは、裏返して言うならばC・Dの富野氏の頭にいかにしっかりしたイメージがあったかを示している。」

◆ドン・エスカルゴ(※連邦軍の哨戒機)
 「富野ラフ」 (記4) 「(記4)実際には登場せず、対潜哨戒機ドンエスカルゴの原型となったものと思われる」

◆ファンファン
 「富野ラフ」 (記4)

▼ドップ
「ラフ」」(RD)(アp86)(大デp46)
説1(アp86)「中村光毅」
説2(大デp46)「大河原ラフ」(富野ラフを下敷きにした物)


▼ワッパ
 「富野ラフ」 (RD)

▼ファット・アンクル
 「富野ラフ」 (記4)(SV)(RD) #「15、6mか?」 「グフ、ザクが3機はのせられる」


陸上兵器

◆ビッグ・トレー
 「富野ラフ」 (記4) #「連邦軍 地上最強の移動要塞。」 高さ「25m」 長さ「70m」

▼マゼラ・アタック(※フリーダム・クルーザー)
 「大河原準備稿(C)」 (記2p128)(アp19) ※本来は「フリーダム・クルーザー」として描かれた物で、マゼラ・アタック自体とはかなり異なる。

▼ギャロップ+カーゴ
 「富野ラフ」 (RD) (SV)

▼サムソン
 「富野ラフ」 (SV)

▼ダブデ
 「富野ラフ」 (SV)
 「大河原準備稿 1979.6」(アp93)(大デp46)


水中/水上兵器

▼マッドアングラー
 「富野ラフ」 (記4)(SV)(RD) #目に「潜水中ブリッジ 戦斗中は閉じる!」

▼ユーコン
 「富野ラフ」 (記4)(SV)(RD) 「ユーゴン」 ※ユーゴンだったというのか!

▼シーランス
 「富野ラフ」(記4)(RD)

▼プローバー(情報収集艦)
 「富野ラフ」 (記4)(SV)(RD)


宇宙兵器

◆パブリク
 「富野ラフ」 (記4) (S3) #(前脚の付け根)「対空ミサイル」 (後部)「長距離移動時のブースター」
 「(記4)パブリク本体は、この富野氏のラフから大河原氏の手を経て重量感のあるもっともらしいフォルムとなった。」

▼ガトル
 「富野ラフ」 (記4)(SV) #「(コックピットの下の突起に)「ミサイルではなくエンジンコントロール用のシステムがもろみえている」 (コックピットに)「個々に脱出ポットとして運用する」

◆ソーラ・システム
 「富野ラフ」 (記4) 
 「(記4)ラフスケッチの段階でバーニアによる動きの指定もなされていることに注意。」

●サイド6のメカのラフ
 「富野ラフ」 (記4) #(前部)「パンパー」 (上翼末端)「バンパー」 (下翼末端)「(ショック・アブゾーバーを取り消して)バンパー」 (尾部)「フック」
 「(記4)エレカー等の細かいデザインは大河原氏に任された様である。反面、パトロール機の方は色々と細かい設定がなされているのが面白い。バスは、アムロと父との再開シーンの芝居状の設定がなされている。」


キャラクター

▼ララァ 「富野ラフ」 (SV)(RD(エ)
▼ララァ・ヘルメット 「富野ラフ」 (SV)(RD(エ)
◆スレッガー 「富野ラフ」 (SV)(RD)(エ)


キャラその他

▼非安彦キャラ…バロム(35話)、フラナガン(37話)、シャリア・ブル(39話)、士官A(39話)、モスク・ハン(40話)
▼非安彦服装…ララァ軽装宇宙服(39話)
▼ゲスト出演キャラ…ダイターン3のエドウィン(14話のマジシャン役)
◆謎のキャラ(コマ送りしないと確認できない)…ルパンと次元に良く似た人
※肝心のデザインが一体誰かは、十数年前に安彦氏の専門ファンサイト(名称失念)において判明しているのですが、とうに閉鎖されています(例によって私の記憶にはナシ…って事は青鉢氏ではなさそう)。


メカその他

●ハロ…「大河原邦男」 (安彦氏曰く、大河原メカの最高傑作)
◆流用メカ…17話の飛行用ランドムーバー(ダイターン3より)
◆謎のメカ(コマ送りしないと確認できない)…ダイターン3に見えるジム、、ライディーンに見えるジム、鉄人28号に見える砲弾(現在は残念ながらカットされているとの事)。


余計なつぶやき

○水陸両用のラフに描かれた「'79-6-14 この記念すべき日!」とは一体何であるのか…私、気になります!(キラキラッ)
○ええと、私が核爆弾(推定破壊力はアクセスカウンター20倍以上)のスイッチに指を触れているのではと危惧されている方もおられるかと思いますが、そもそもほとんど「ふたば」に以下略。
○『富野由悠季画集』の出版を夢見ている出版人は多いと思いますが、実際に出るのは16年後あたりになりそうな気がします(無論このサイトも私も以下略)。




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