バーザム 2011-2


RMS-154 BARZAM PARANOIA

バーザム omake バーザム2011 バーザム2011-2 バーザム 2012
バーザム黒歴史-5


2011/3/21
■バーザム グレーVer.(建機ザムカラー)


 図の頭頂高は17.6m(フレームを縮小した状態)、稼動時は18.5m、最大伸長時はもう1m程増えます。

(3/29 対比図削除、別頁に移動)

■アニメ版バーザム

RMS-154 BARZAM
(3/14) 前ページの物を修正

3/21 耳の形状等を修正。私が独自に提唱する「バーザム=不良」コンセプトによる、「パラノイアグレード」用リファイン。無論ガンプラ用のリファインとしては反則技が多すぎるので、中年ドカタ体形を25歳くらいに若返らせたい感も若干ありますが面倒なのでパスします。


■近藤版1

近藤版バーザム

(3/14) ボンボンのコミカライズに登場した最初のコンバーザム。手首と膝の配色はアニメ版よりに変更しています(下半身の配色は不明)。

3/21 本来のコンバーザムは、肩当て先端の形状が異なります。またマンガ本編では肩当ての塗り分けも異なります(DCコミックス版Ζ3巻P72、P76、P146)。
 絵のツインアイはペイントによる飾りで、透明バイザーを収納するとモノアイが露出。ツインアイは、センチネル版を経た後はどうにも「ニセガンダム」的要素が強すぎてしまうので、モノアイの方がバランス的に似合うかと思います。


■近藤版2 (ルナツーバーザム)

ルナツーバーザム
(3/14) 色は不明のためテキトーに妄想。コンバーザムのフカンの図(一緒に飛んでる奴)は、ビークラブコミック版の下巻(1990)の時点で出ているので、電コミ版(1995)の立ちの図の方も同時期に描かれた物と推測されます。

3/21 「ルナツーバーザム」は、DCコミックス版Ζの3巻P164の「RMS-115」という他には一切見られない記述を「型式番号の改訂があった物であろうとの解釈により生まれた呼称で、すなわちガノタ学会の「誤植を楽しむお遊び」が元です。なお模型的には、追加パーツが「胴体、肩、トサカパーツ」と多いためコンパチはかなり厳しいでしょう。


■カトキ版(バーザム改、ペズンバーザム)

ペズンバーザム
(3/14) 画稿と文章は、謎の黒歴史研究者「全杏定」(※全否定ではない)氏によります。ウソです。

3/21 『ありそうで全くなかった、バーザムフレーム準拠のカトキ版が遂に現る。その異形の姿の意味する物は、栄華を極めし千年流王国(チネルキングダム)の幕引きなのか…次回、機動兵士バーザムZEED 「過渡期の終」  黒い歴史を切り裂いて開け、バーザム!』

 色はもっと暗いイメージなれど、絵が見にくくなるので明るくしています。なお、「コンバージョンチェンジモデル」の脛のプレートは色違いパーツ、その横の黄色と足甲の色はシールでお願いします(←誰に言ってるんだ?)


■バーザム質問箱

Q.センチネルではなぜ単なる「バーザム(無印)」だったの?
A.「この作品内においてはアニメ版のバーザムは存在しない」という事を示すためです。センチネルの企画自体が、アニメ(Ζ&ΖΖ)とホビージャパン(近藤&小林)へのアンチテーゼである以上、これは当然の事です。よって「バーザム改」と名付ける事は、バリグナーを「ドラグナー改」などと命名してしまうにも等しい行為だと言えますが、おそらくは「バーザムVer.ka」よりも「バーザム改」の方がHGUC化しやすいだろうという皮算用があったのでしょう(個人的には「バーザム改」よりも、「バーザムマークツー」の方が良かった様に思いますけど)。

Q.どうしてカトキ版を毛嫌いするの?
A. まず、デザイン(俺ガン)に罪はありません。私が気に入らないのは、多くのガノタに「本来の設定ではマーク2の量産型であり、よってアニメ版のデザインはおかしい(翻訳・・・アニメのスタッフはアホ、チネル版が正解)」との誤りを流布した上、公式史実化にまで至った事です。この「後出しじゃんけん」によって「カトキ版こそが唯一のバーザムの正統リファインだ」としてガノタに持ち上げられ続けているのは、全くもってアンフェアとしか言いようがありません。「秀吉役にキム○ク」はオッケーですが、「秀吉は実はイケメンだった!だからキム○ク顔こそが正解!」だの、教科書に「秀吉はイケメンだった」と書かれるのは問題です。
 基本、私は後付け設定(俺ガン)はできる限り容認するスタンスです。例えばアッガイのメーカーの裏設定がどこだろうが、本編には害をなしませんから「どうぞ御勝手に」という所です。しかし、これに関しては「アニメ本編を否定し、センチネルを肯定する」という意図がある以上、黙って見過ごす訳にもいきません。
 よって私は、このガノタ常識がモデルグラフィックス側による後付け設定であるという事実を訴えてきました。そして現在は六年前とは状況が変わり、正しい認識を持ったサイトが以前よりも増えてきています。そして、何年かかるかわかりませんが完全に世に広まれば、後はもう歴史の流れに任せるだけです。歴史年表が時折改訂される如く、公式設定とて時と共に変化します。いつの日にか教科書の記述が「秀吉はイケメンだった」から「秀吉はイケメンだったという説もある」へと変わり、そして「秀吉がイケメンだったという説もあったが現在では否定されている」へと改正される日がくるかもしれません…いや、くるはずです。ただし、それを私が見る事はおそらくないでしょうが…。

Q.カトキ版のダメだと思う点は?
A. 別にダメじゃないですよ。カトキ版が「これがガンプラ用リファインだ!」と提示されたのならばアレですが、そうではないので。要は、俺ガンにいちいち突っ込むのは野暮だという所です。センチネルという「'80年代の俺ガン」において「マークツーの量産型だという事にする」という設定変更がアリなのか否かは、当時のライバル模型誌のぶっとび暴走ぶりから比較すれば、当然「アリ」です(近藤版キュベレイの方がはるかにヤリスギです)。その設定変更を呑む以上はデザインは妥当な物ですし、センチネルのドラマにおいて調和を乱してもいないので、突っ込む余地はありません。
 まあ、テレビ版バーザムの隣に並べた時の違和感は相当な物ではありますが、これは問題だと言えるのは近藤版と一緒に並べた場合です。近藤版よりも大きくガンダムの意匠(にせカンダム)に傾いているので、目もガンダムでないと(ロボットキャラクター的に)バランスがとれません。という訳で、ツインアイでマフラーの色が…もといストライプのカラーが違う6体でガンダムを取り囲むと、ショッ○ーライダーみたいで燃えるかと。


■バーザムリンク

メカlog 201011 メカlog 201010
 非公式画として最強のバーザム(私の知る限り)。完成絵はピクシブに投稿されています。

がんだまぁBlog: バーザムの正体
がんだまぁBlog: バーザムは「汎用主力量産型MS」ではなかった
 正統学会に代わる考察最前線。

バーザムについて - ◆スレッドフロート版MILLENNIUM掲示板◆
 一応正統リンク

CANDY TIME - 「地獄へ落ちろ! G-ARMS達よ!!」
 RMS-178は情報が少ないナ・・・。なお、黒歴史学界では本機体を「プロトタイプ・バーザム」と呼ぶ様であるが、実際にはハイザックの「バーザム・エミュレーション用実験機」の域を出る物ではなく、単にこの機体の愛称がバーザムであったためそう呼ばれたにすぎない。ちなみに余談だが、この開発者及びRX-178の設計スタッフ数人がニューギニアに転勤となり、RX-154の開発に従事した・・・という説もあるが定かではない。

ARM1475のブログ雑記帳 - バーザムの股間問題まとめ。
 「岡本さん曰く」って…ハッ、まさかどこかでつぶやいたりしておられるのだろうか??・・・とそれはさておき、近藤版が元凶というのは誤解で、アニメ内でもバーザムを正面から捉えたカットでは真ん中にきています。

zamlog それでも股間は凹んでいる
 映像と設定画のどららで解釈すべきかは、まあ人によりけりでしょう(ちなみに私の場合、安彦版の偏重を見ての通りフィルム重視派)。
 しかし何と言うbarzamさんのバーザム愛、まさに最強のバーザマーだというのか…。


2011/3/14(絵のみ先行アップ)
2011/3/21(3/14の絵は削除)
2011/3/23微修正


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