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GUNDAM Articulated. MG ver. 2.0:RX-78 ガンダム その2(「先ダシ後アゲ」方式肩関節)
MG誌のVer.2.0特集では可動戦士は無視されど、やはり見てる人はちゃんと見ているんですね・・・。可動戦士以後のジ・オリジンのトイや最初のスペシャルクリエイティブの引き出し肩のバランスを見れば、関節をもう一つ足す事が必要なのは誰の目にも明らかだったはずですが、この後より「上下ハネアゲ→左右(原理上申し訳程度にしか動かせない)」の時代に突入し、Ver.2.0でようやっと可動戦士の「左右ヒキダシ→上下ハネアゲ」へと回帰という・・・。
以前Ver.2.0がラスシュー後に云々・・・とか言いましたが、これは論点が不明瞭ですスミマセン。ここで問題だと考えているのは「動きすぎる(不必要な動きもできてしまう)事」です。人体でラスシューのポーズをとると「脇毛が必ず前から見える」のですが、Ver.2.0では腋毛が見えないポーズが可能です(人体では腕を横から上げる際に途中でネジリを加える必要がありますが、Ver.2.0では不要)。よって、不要な動きをいかにして封じるか(かつポーズが絵的に破綻しないか)が今後のポイントとなると思います。
↓関節のナナメ配置により、おのずと後方への可動に制約が加わる例。「ナディアラブ式」って言っちゃダメ?
※参考 関節、可動研究関連 1.jpg
つまりガンパラの独自性が皆無なのがイヤだというワガママで、あれこれと無駄にいじっていた訳で・・・おそまつでした。