※サイト移転時に混入したノイズを削除しました。
ガンダーの関節のモーター(ハーモニックドライブ方式)は見ての通り5つに分割されていますが、これは「静止」のためです。つまりガンダー世界のMSは関節の静止にエネルギーが必要なので、電源を落とすと立てません。
ちなみに、以前の繰り返しになりますがガンダー世界には二重関節は一切存在しませ・・・という訳にも流石にいかず特にΖ以降は出さざるを得ないのですが、全てにギアで連動するタイプです(厳密に何と呼ぶかは不明、連動理由は衝撃緩和)。つまりこれが「玩具サイズ的に一軸での装甲引き込みギミックは無理」と結論が出た際の第二案となります。
スリッパ部は固定した軸が存在せず自由に可動(主に伸縮と左右スイング)、腰と首のみが多関節です(ポーズ上仕方ないので)。肩のヴァーカディテールの分割線はMGジム改インスト同様の前方ハネ上げ式で(安彦ガンダムのオマージュ)、肩と胴体の間の装甲はいいかげんな動きをします(追随する時としない時があります)。要は本放映当時の作画に「肩の回転という概念」が存在しなかったので、それを再現するのが狙いです。
今までは形自体は変えない主義でしたが、胴体部はリミッターをはずしてみました。例によって「実際には」エヴェの様に猫背で、立像では過剰な安彦立ちをします(この場合背中が重いのが逆に有効)。足首や股間の可動は完全にアシモ方式に変更、首の前後可動軸は二つです(一つだとポージングに無理が出るので)。
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没版・・・というよりも余計なディテールをとっぱらった基本形で、このままでは「萌へ」が足りないので流石に使えません(特に腰を回すと違和感が出るのが気に入りません)。ちなみに塗りに手抜き部分があるのは、90%の完成度で途中放棄中止したためです。
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