ガンダムウェポンズ
平田篤史設定黒歴史

人に歴史あり、ガンダムに黒歴史あり。

【HJ連載】平田設定リスト【サブメカ】

※このページの内容は「機動戦士ガンダム」の非公式設定です。


2012/ / 
■補填 ビークラブ

 ビークラブ 45号(1989.7発行) 「グラーフ・ツェッペリン」フルスクラッチ。



2012/3/18
■補填

 欠け部分(アドバンスド・ドップ)を追加しました。これも例によって「似てもにつかぬ別物」です



2012/2/22 (3/18追加)
■ホビージャパン作例リスト

 下は電撃 HOBBY JAPAN 百科事典:平田篤史 氏 作例一覧のリストをコピペさせて頂きました(黄色の部分、26項目)。なお、リストには欠けがあるため追加しています(89/3〜90/10、白い文字の部分)。

94/08 アドバンスドドップ
94/05 ガザC
94/01 シノーペ宇宙哨戒艇
93/11 リカール
93/09 ガリクソン
93/09 ゾック
93/07 コミュ連絡機
93/06 ムサイ級巡洋艦ヘヒト
93/04 ガンペリー
93/02 ファンファン
92/10 ソドン巡航艇
92/07 キュイ揚兵戦車
92/05 フライマンタ
92/03 リリーマルレーン
(♭)
92/01 サラミス (♭)
91/12 ユーコン(U−801)(♭)
91/11 HLV(0083)(♭)
91/09 MS揚陸用ホバークラフト(0083)
91/08 コムサイ&ブースター(♭)
91/07 ラフレシア
91/05 サムソントレーラー
91/04 ザムス・ガル
91/03 ジャッコ突撃艇
91/01 ディッシュ連絡機
(「ガンダム・ウェポンズU.C.0080」 アッザム※)
90/12 ガッシャ
(オリジナルアレンジ版)
90/11 ザンジバル
90/10 ギガン
90/09 ガンタンク
90/08 ブラウ・ブロ(♯)
90/07 ドン・エスカルゴ(♯)
90/06 マッドアングラー(♯)
90/05 61式戦車(&回収車)(♯)
90/04 ビグロ(♯)
90/03 ガウ(♯)
90/02 シーランス(♯)
90/01 ワッパ(♯)
89/12 デプロッグ
89/11 ザクレロ(※)
89/10 アッガイ
89/09 ルッグン(※)
89/08 ギャロップ&カーゴ(設定文章は無し)(※)
89/07 ギャロップ
89/06 ガトル(※)
89/05 グラブロ(&ズゴック・コマンドー)(※)
89/04 ドップU(※)
89/03 マゼラ・アタック(※)


※ガンダム以外↓
92/4 ロンドン警視庁用レイバー バトラクス
92/11 サンダーバード1号(イマイ)

(※)ホビージャパン別冊「GUNDAM WEAOPONS U.C.0080」(1989-12)
「アッザム、グラブロ、マゼラ・アタック、ギャロップ+カーゴ、ドップU、ルッグン ザクレロ、ガトル」を掲載。アッザムは連載に(設定文章は無し)見られないため、この別冊(元祖ガンポン)用に新規に作成した物と思われます。設定文章は一部が割愛され、わずかな改稿も見られます。

(♯)ホビージャパン別冊「ホビージャパン・エクストラ 秋の号」(1990-10)
「ワッパ、シーランス、ガウ、ビグロ、61式、マッド・アングラー、ドン・エスカルゴ、ブラウ・ブロ」。サイズは小さめで、設定文章は残念ながら割愛されています。

(♭)ホビージャパン別冊「GUNDAM WEAOPONS 2」(1992-3)には、
「コムサイ+ブースター、U-801、H.L.L.V.、サラミス、リリーマルレーン」。サイズは小さめで、平田設定は元よりありません。


○連載開始時のシリーズタイトルは「0080 WEAPONS」→「GUNDAM WEAPONS U.C.0080」(この後に元祖ガンポン発売)→「GUNDAM WEAPONS U.C.0079」に変更)。つまり平田連載記事こそが「ガンダム・ウェポンズ」の名称の始祖にあたります。
○ボークスのブーレイの原型師が平井篤史という方なのですが、名前はそっくりなるも作風が全く異なるので、別人の可能性が高いかと(氏はバキュームフォームによるITC風メカ主体だが、MHは通常エポパテ削り出しで作られる)。



■設定リスト

○設定のみでなくデザインも全てにオリジナルのアレンジがなされ、ほとんど別物の物も多くあります。
○ファースト以外の兵器(0083、V等)の作例記事には「平田設定」はありません。
○武装関連の記述はやたら多いため、表には入れられませんでした悪しからず。
発掘できなかった号があるため、リストとしては不完全な事を御了承下さい。(3/18 欠けを補完)

●「宇宙兵器」

名称 型式 兵器種別 開発 エンジン 重量 生産数 完成 掲載号
ゲルググアグレッサー 不明(MS-14Cからの改修) 対MS戦研究用 - 背部にRO301(ガトル戦闘艇にも搭載) - 4 - 独自 同下
ビグロ
VIGLLO
MA-05
MA-05S
- 宇宙軍工廠(4バンチ) - 62 131 '79-9(A型) Sは独自 90-4
 ザクレロ
ZAKULERO
MA-04X - コーダ社
♯1.
F-209×4(+大型ロケットブースター×2) - ♯2. '79-11/29    89-11
ブラウ・ブロ
BRAU-BRO
MSN-03(A〜) NT用MA コーダ 核融合リアクターU-16×4 - A型…3
量産型不明
'79-11/5    90-8
ザンジバル - - - 核融合ロケットNR-400×4
スクラムジェットUJ-24×2
全長132
全備重量1200
14 '79-8/14   90-11
ムサイ級ヘヒト
HEHITO
- 宇宙巡洋艦
Universum S chlachtkreuzer
- 熱核ロケットUR-2000×6 - 2 - 独自 93-6
ガトル
GATTLE
ガトルA-01 Fighter-Bomber バッヘム - - 639 -   89-6
クロコダイル - 作業艇(ガトルの元になった) バッヘム - - - - 独自 同上
ジャッコ
JACCO
- 突撃艇
Space Attacker
アナハイム(フォン・ブラウン)、グラナダ RH-40×1+BRM-2×8

RH-43(長距離タイプ)+BRM-2×8
- 362
♯3.
'64-5   91-3
ソドン
SODON
タイプ14 巡航艇(タグボート)
Cruise Space  Craft
ヴィーゼル造船所(4バンチ) - - 452 '76-3     92-10

♯1: 拡散ビーム砲はラインメタル社の開発。
♯2: 発注数は30だが取り消されており、わずかな数が完成。
♯3: ガトルの項目にFRAM化ジャッコ362の記述あり。


●「飛行兵器」

名称 型式 兵器種別 開発 エンジン 重量 完成時期 生産数 掲載号
ガンペリー
GUNPELLY
HT-79 Heavy Transport Aircraft ダロテック
DAROTECH
リューカTF-6800×4 285
(330)
'79-1 124   93-4
- P-103 連邦軍戦闘機(ドップUの機首デザインの参考にされた) - - - - - 独自 89-4
フライマンタ
FLYMANTA
F-204(A〜E) ♯1 戦闘爆撃機
Fighter-Bomber
ボスチュラ・アエロクラフト TF-92×2 - '75配備 6000   92-5
デプロッグ
DEPLOG
B-116(B〜H)

B-116A
重爆撃機
Heavy Bomber
コロッサス TF-601

TF-49
- '51 -

2
  89-12
ドン・エスカルゴ
DON-ESCARGOT
S-7(A〜C)

S-7(D〜)
対潜攻撃機

対潜攻撃/洋上哨戒機
Maritime Reconnaissance
バリアント
VALLIANT
2(A〜C)TF-110Ax+TJ-16リフトジェット×2
(D〜)TF-240+TJ-16×2
- '76-10 1682('82-3)   90-7
- C-42 輸送連絡機 バリアント - - - - 独自 同上
マードック - 対潜機(旧式) - - - - - 独自 同上
ディッシュ
DISH
U-20、
U-20F
連絡/機上作業練習機
(F)攻撃機(開戦後に改修)
ダロテックスペース ♯2 TF-1200×2 ♯3: - - 420+392
(215)
  91-1
- X-400(改修後XU-20) ディッシュの試作機 同上 同上 - '73-11 2 独自 同上
- UV-16 連絡/機上作業練習機(旧式) 同上 - - - - 独自 同上
ファンファン
FAN-FAN
AH-17(B、G) ミサイルホバークラフト ドラゴン TJ-55×2 4.025 '72(タイプ140) -   93-2
シーファンファン AH-17P 同上 同上 TJ-400 5.112 '74 1075 独自 同上
ファンファン
(新設計型)
AH-18 同上 同上 TF-30 3.562 '79 2561('87) 独自 同上
- HV-17 汎用ホバークラフト(旧式) 同上 - - - - 独自 同上
アッザム
AZZAM
MAX-037(A、C、D) 移動砲座 カリフォルニア工廠第二兵器工場 (D型)MC-68ミノフスキークラフトエンジン×4+補助ジェット×8 2450 '79-9/21 6   ガンポン0080
ガウ
GOW
MC-04 キャリアクラフト
Assult Heavy Transporter
コーダ社 TF-88ターボファン×20 2048 '78 32   90-3
ドップU
DOPPU(Zwei)
- 戦闘機 カリフォルニア工廠地上兵器開発局分室 オリンパスVF27×2 - '79-5 コーダ社437
+北米246
独自 89-4
アドバンスド・ドップ
ADVANCED DOP
VG105A(B、D) 戦闘機
MULTIPURPOSE FIGHTER
-♯4. TF-6200 - '79-12 A-?+B-11
+D-38
独自 94-8
ルッグン
LOOGUN
PO1A、
PO1B ♯5.
偵察/早期警戒機
Tactical Reconnaissance/AEW and Control Aircraft
コーダ VF24×2 - '77-6
30+
120
  89-9
コミュ
CONIUN
OU-1(B〜)、
MV-1(海軍仕様)
連絡機
Verbindungs Flugzeug
コーダ TP40ターボプロップ - '77-4 1254   93-7
ワッパ
WAPHA
- 小型パトロール艇
Flying Platform ♯6.
ブリッツ車輌工業 T-42タービン 0.798 '78-10 -   90-1
オットー - 飛行パトロール車 ブリッツ - - - - 独自 同上

♯1: 白黒誌面はF-204だが、カラーページには「FB-02」と書かれている(編集上の手違いであろう)。
♯2: 開発は連邦空軍との共同研究。
♯3: 浮力補助用にダロタMR-02ミノフスキーリアクターを併用。
♯4: メーカーは記載されていないが「軍内部の設計技師による計画」とあるため、軍の開発(エンジン除外)と推測される。
♯5: ガンポン0080に再掲載された際の記述では、0P10Bとなっている(おそらく誤植)。
♯6: 二人乗り。連邦軍に鹵獲されたワッパは「フロッグマン」の愛称で呼ばれた。


●「地上兵器」

名称 型式 兵器種別 開発 エンジン 重量 生産数 完成 掲載号
ガンタンク RX-75A
♯1.
- - - - - -   90-9
61式
TYPE 61(A1)
- Main Battle Tank - 8気筒他燃料ディーゼルD-300+JH-51ガスタービン - 21,520 '58(AP-101)   90-5
45式 - 戦車 - - - - - 独自 同上
オクトパス - 重戦車 - - - - - 独自 同上
ギガン
GIGUN
MS-12C

MS-12E
- 地上兵器開発局 JP-402タービンエンジン×4 - '79-8まで1,092(うち712機がE型に改修)
北米でE型を新たに300機
'77-2(A型)   90-10
ガッシャ
GATSIA
MS-13(A〜)
潜水艦搭載用MS(海兵隊)
コーダ 核融合エンジンNU-1200 - 162 '79-3/4    90-12
マゼラ・アタック
MAGELLA-ATTACK
A-04 MA ダロテック・コマンド・システムズ(11バンチ) ブリストルTE80ガスタービン×2、VF102VTOL用エンジン×2 95 本国不明
+北米2,000
'75   89-3
キャロップ
GALLOP
- Assault Landing Hovercraft 地上兵器開発局砂漠戦研究センター(カリフォルニア) オリンパスTF24タービン×4+ポッド式116エンジン×8 500 - '79-7/10改修    89-7
- VX-9 陸戦艇(ギャロップに改造) ♯2. - - - - 独自 同上
サムソン
SAMSON
- Mobile Suit Transporter - ガスタービンOY-6D×4、
ジャイロンTF-102ターボファン×1+TJ-41×2
900 - '78   91-5
キュイ
QUI
- 揚兵戦車
Armoured Personnel Carrier
コーダ - - 18 '78-10   92-7

♯1: A型のみ、鹵獲したマゼラアタックの車体に上半身を載せた物。
♯2: 連邦軍側の兵器と思われる。


●「水上・水中兵器」

名称 型式 兵器種別 開発 エンジン 重量 生産数 完成 掲載号
 アルビオン
(鹵獲後リュッツォウに改名
- 連邦軍強襲揚陸艦 - - 6万 - - 独自 89-5
チャイカ - 哨戒用小型WIG - TF-900ターボファン - - - 独自 90-2
W16 - 新型艦船(ゴック、ズゴックに対抗できる) - - - - 大戦後半より投入 独自 89-5
SES - 同上 - - - - 同上 独自 89-5
チャイカ - 哨戒用小型WIG - TF-900ターボファン - - - 独自 90-2
ズゴック・コマンドー MSM-07E/C - - 頭部魚雷管を廃止、コマンドー要員5名搭乗可能 - - - 独自(作例) 同上
アッガイ
AGGAI
MSM-04
MSM-04C
♯1.
強襲揚陸MS フォルクス♯2. (C型)背部水素タービンエンジンF-60 - 269 '79-3/2 C型は独自 89-10
 ゾック
ZOCK
MSM-10A - カリフォルニア 低音核融合炉LN-49×2 241 15 -    92-9
グラブロ
GRABLLO
MAM-07 - - 電磁推進器GH400×2+GH520×2(腕部) 196(EC含む) '79-9    89-5
グラブロEC(エストートコントロール) MAM-07EC(?) - カリフォルニア ♯3. - - 12 - 独自(作例) 同上
マッドアングラー - 潜水母艦
Nuclear-Powered Submarine
- - 12万 3 -   90-6
シーランス
SEARUNS
シーランスA-T♯4. 高速強襲艇
Fast Attack Craft
サンフランシスコ海軍工廠 TF-900ターボファン - 300 '79-6改修   90-2

♯1: カラーページではMSM-04Rとなっている。MSM-04はコックピット下部に便乗者6名、C型は便乗者8名。
♯2: ザクの開発生産を行っていた。(と、という事は「フォルクス=ジオニック」であろうか?)
♯3: ビーム砲はクルト社+11番地兵器工廠。
♯4: 通称Hai(サメ)。鹵獲したチャイカを改修した物。


●関連
アンオフィシャルズ-6 ■平田版ガウ

●あの人は今
現在の平田氏は、アイヌや縄文の民芸芸術(?)方面で御活躍されています(連載当時から先住文化に興味を示されていました)。なお、同名の人が妙に多いため検索の際は注意して下さい。。

●使用上の注意
 記述の黒歴史度はガノタ史上最強レベルの物につき(無論スウィネンどころではない)、宇宙世紀学者の方々につきましては取り扱いにくれぐれも御注意下さい。


2012/3/18

 
Library 

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