○絵は先月20日から中断中です。
○「巨人」をまともに考えると人間の骨格のスケールアップにはならないはずですが、こういった「当たり前の考え方」をしているのを不思議と見た試しがありません。
○腰のパンツはヒンジ一つでフンドシに接続されるのがガンプラのお約束ですが、ガンパラでは8箇所で接続され脚の基部の動きと連動します。
○肩のトゲトゲはレーザーが出て通信に使用。ちなみにVF-1Sの四本角は一見すると厨設定なのですが(多砲塔戦車同様役立たず)、実は通信にも使われるという裏設定があり感心したものです(公式か同人かは失念)。
○直射日光は「ガンダーマント」で遮蔽。定規の様な部品からアルミ箔が伸びて全身を覆う。アームとは当然断熱。デブリで穴が開いたら捨てて予備を展開。ウソです。
似非SFでよく誤用される近代〜近未来兵器についての知識 - うさだBlog - ls@usada's Workshop |
うわあ、てきびしいなあ。
ガンダーの図を一目見て理解された濃い方は、読み飛ばして頂いても構いません・・・が果たしているのか疑問なので、ガンパラの最も重要な根幹・・・にも関わらず妄想から12年を経てもいまだに(略)な第一妄想を解説します。
○「関節の特異点問題」を撫荒氏が前貼り本同人誌で最初に指摘(私の知る限り)し、同時に関節軸をずらすという対処法も提示しました('99年12月)。ここでハの字肩の有効性(合理的理由)が示された訳ですが、次いで公表されたアシモがハの字構造であった事で、富野氏の「モビルスーツイメージスケッチ」及び「ゲルググ」のデザインの先進性が明らかとなりました・・・って前にも言いましたが大事な事なので繰り返します。
○人体の関節構造は、剣さばき等に適切な物ではありません(ガンプラの関節も無論同様)。つまり、「人体の動きの完全再現=理想のMS」とはなりません。特に宇宙戦闘において剣を活用する場合は、軸をハの字(アシモ、モビルスーツトミノラフ参照)とし、更にナナメ前方にもずらした方が良いです。なお私としても一応、撫荒氏の指摘以前に「人間の肩はハの字の逆であり両手を上げて行う作業には向いてない」とは思っていたものの肝心の説明をし忘れたため、単なる山口式応用思考実験(ポーズ付けのためのオフセット配置)にとどまってしまったのは残念無念・・・という訳でこの部分は「第一妄想」には含みません。まあ名づけるなら「ハイエンド(死語)式オフセット関節配置」という所でしょうか・・・(いくらなんでも毒々しいので、正式な名称決定は私より詳しいエ□い方にお願いします)。
○カトキ版の肩構造は、二十年を経た現在もガノタに褒めたたえられ、何ら疑問を持たれずに受け入れられている事はあえて言うまでもありません(A10先生すら以下略)。しかし、ラストシューティング(ラストシューティストとは何故か呼ばれない)を「ロボットアニメの動画として」成立させた場合、ポーズをとったまでは良いのですが、その後に腕をまっすぐ下ろすと大爆笑になります。これに比べれば、アニメでのグニャリと曲がる肩アーマーやパンツどころか、矛盾の代名詞であるアトムの髪型の方がはるかにマシだと言えるでしょう。すなわち、イラストや「非可動の模型」においてのみ存在しうる嘘にすぎません。とはいえ、こちらは恒例「後出しじゃんけん」で突っ込んでいるにすぎませんし、結果的には大失敗であっても「最初に矛盾に気づいて果敢に挑戦した」というセンチネルの意欲は評価できると思います(あ、くどい様ですが私が褒めてるのは「センチネル」であって「チネラー」じゃないので念のため)。あと無論、「アニメ演出的」にはありえずとも、「考察的」にはナンデモ全肯定可能なのはあえて言うまでもありませんので一応よしなに。
○ガンダムの手首の(推測できうる)可動範囲では、剣を使う事ができません(この問題点に気づけたのは、当時公表されたホンダP2の影響が大)。これを解決する物が「ガンパラ第一妄想・ティルトリスト」であり、「手首(装甲)の特殊可動、及び指の段差配置、サーベルの柄の段差形状(デザイン)」から成り立ちます。しかし本質的に「二次元」では伝えきれない物であり、よって「第ニ妄想」の様な一目でわかるわかりやすさはありません。とはいえ第一妄想の名が示す通り、082の人生最大の発見であり、妄想の本質がここにあります。ただしデザイン自体は昔から手首を細く描いていたため一切変わらず。しかし、RX−78の手首を細くするのはボークスのガレキや食玩を除き不思議と見かけないのは何故なのか・・・(ガンダムデザインでもガイア・ギアと00くらいでしょうか)。
○人体の指の構造は、剣や銃の保持のために適切な形ではありません。よって、例えば指の付け根の配置と剣の柄の形状を同時に変える事で、グリップ性を大幅に改善する事が可能です(詳細はオイラの絵を参照)。この部分も、第一妄想に含みます。
○ついでに付け加えると、「サーベル用スラスター」もティルトリストと同時に思いついた妄想です。ただ同人公表時は絵のみであり、文章による設定を含めた物としては'99年夏のHJでヒートホークにノズルをくっつけた作例記事に先を越されています。あと、その少し後にHJ表紙のバーチャロン(ライデンの斧)でも見かけました。